映画『ULTRAMAN』の口コミ・レビュー

ULTRAMAN

[ウルトラマン]
2004年上映時間:97分
平均点:3.71 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-12-18)
アクションドラマSFアドベンチャーシリーズもの特撮ものリメイクTVの映画化モンスター映画
新規登録(2004-11-05)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-07-18)【イニシャルK】さん
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監督小中和哉
円谷一夫(監修)
助監督おかひでき
キャスト別所哲也(男優)真木舜一
裕木奈江(女優)真木蓉子
広田亮平(男優)真木継夢
遠山景織子(女優)水原沙羅
永澤俊矢(男優)倉島剛
隆大介(男優)曽我部一佐
草刈正雄(男優)万城目社長
小中和哉(男優)少女の父
菊池雄一(男優)街頭テレビを見る男
木之元亮(男優)グルメレポーター
真田幹也(男優)
田中秀幸ウルトラマン
脚本長谷川圭一
音楽松本孝弘(音楽監修)
作曲松本孝弘「NEVER GOOD-BYE」/「Theme from ULTRAMAN」
編曲松本孝弘「NEVER GOOD-BYE」/「Theme from ULTRAMAN」
徳永暁人「NEVER GOOD-BYE」/「Theme from ULTRAMAN」
撮影大岡新一
製作川城和実
島本雄二
鈴木清
近藤邦勝
松竹
バンダイ
TBSテレビ
電通
バンダイビジュアル
円谷プロダクション
プロデューサー鈴木清(チーフプロデューサー)
吉田剛【プロデューサー】
久保聡
配給松竹
特殊メイク藤原カクセイ
特撮菊池雄一(特技監督)
板野一郎(フライングシーケンスディレクター)
大岡新一(VFXスーパーバイザー)
衣装松山さと子
録音鶴巻仁
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【口コミ・感想】

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1
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14.ネタバレ 最初に私個人としてのウルトラマンとの関わりを申し上げておくと、就学前には(特に夏休みとかに)帰マンあたりの再放送が観れてたかな…という世代でして、小学校低学年の頃はレンタルビデオとかでグレート、パワードを観、そしてその後ティガのテレビ放映は全部(食い入る様に)観てたかと思います。その後は長いコトほぼ観てませんでしたが大学の頃に初代とセブンは全話なにかしらで観ましたね。そしてかなり後に(それこそ就職後とかに)ネクサスは(何故か)また全部観たのですよ。で重要なのが、私はこのネクサスはかなり面白く(=熱く)観切るコトが出来た…てコトなのですね。

なので(当然の)結論、私は今作フツーにかなり面白く観れましたのですね(だってモロ前日譚で、かつ同じスタッフがつくってるんでしょ?)。しかし、とは言いつつも感じるコトとしてはやはりちょっと「中途半端」な…とゆーか、随所でまだまだ子供向け(子供騙し)なんだケド、また随所で(ちょっと無駄に)グロい…というネクサスが「失敗」したと言われるコトと同じ理由ってのはまたしっかりと感じ取れたのですよね。やや大人向けにシリアスでダーク&ハードとゆーて、そもそもが初代マンの第一話のリメイクなのだから本質的にはそんなにシビアな話でもないワケで、ソコでのこのショック描写のグロさ加減はやっぱちょっと「無駄に」という気がしてしまいます。音楽も(テーマ曲は結構好きですが)特に「空自のテーマ」的なのはアッケラカンとちょっとダサいですし、あとは何より演技の稚拙さは(ほぼ全員)やっぱ相当に酷いっすよね。色々と「仕方が無かった」という面も少なからず見ては取れますが、総じてちょっとチグハグ・不整合な感じはやはり否めませんかね…

まァ~でも、今回観直して(ネクサスを観た頃に一度観てました)思ったのが、それでもコレが在ったから今が在る…とは思えたとゆーか、特撮もの・怪獣ものを総じても(世界的にも)これらのコンテンツはごく子供向け⇒大人もワリと楽しく観れる、というモノに確実に変わってきている、その全体の流れの中ではひとつの「必要な試み」だったのだろうなあ…とは感じたのですよね(=やっぱ色々試してみないと最初から全部成功するってモノでは全くないのだろうな、と)。そのコトも含めて、評点は(心置きなく)高めに寄せてはおきます。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 6点(2022-05-14 00:47:40)
13.ネタバレ  いわゆる、リブート作品。 公開からもう18年も経ってしまったが、制作当時でも三十数年前の作品をリブートしたわけで、まあ息の長い人気作品である。仮面ライダーより長い。
 最近、新作の話も出ているが、そっちの方はゴジラみたいに素人ヲタクの妄想めいた「現実感」で煙に巻かないで、ちゃんとした話にしてもらいたいが、それはまた別の話。
 この話は(おそらく宇宙から青と)赤の光に巻き込まれて怪獣とウルトラマンとの戦いに巻き込まれた人間の話。
結構原典に従った点で高感度高し。科特隊もなく、普通の自衛隊(と思われる)軍も、自然だしウルトラマンにぶつかった人も民間人でい違和感なし。それは良いのだが、主人公(あー、ハヤタって言いたい)の子供周りの話がありきたりで、うざい。いや、悪い話じゃないんだけど。
 で、70年代の特撮ファンの自分的には、この時代(2000年代初頭)くらいの特撮でも充分受け入れられる。もちろんマニアックな特撮ヒーロー設定もいいし、「大人的な」善悪解釈な話もいいが、私としては単純なストーリーと単純な芝居も好きで良い感じだ。単純明快、勧善懲悪、そういう子供向け特撮もいいもんだ。それこそが、ヒーロー物特撮の「第一義」だと信じている。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 7点(2022-05-03 11:56:31)
12.最近「シン・ゴジラ」に続いて庵野さんが「シン・ウルトラマン」を撮るという冗談みたいなニュースを見て以前にもあったリアルウルトラマンを思い出して見ました。
ちょっと前ぐらいのつもりでしたが、15年も前なんですね…
当時は「X-MEN」や「スパイダーマン」といったアメコミブームで日本でも「CASSHERN」、「キューティーハニー」、「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」といった実写映画が立て続けに公開された時期でした。本作の記憶は皆無でしたが(笑)
しかし、日本を代表するキャラクターにも関わらず、低予算でしか作られなかったのは残念です。昨今のイケメン俳優やアイドルのキャスティングありきの実写化もどうかと思いますが、いくら低予算とはいえ、主役が「ハムの人」ですか-!?敵役がルミ子の元旦那ですか-!?あと、僕は「笑う犬」世代ですから好きですけど、ヒロインが遠山景織子というのも時代を感じますし低予算な感じがします(笑)
実写映画にありがちな悪いクセですが、本作もターゲットが見えない。チープな仕上がりのくせに中途半端に大人向けというか、大衆向けを狙っているあたりが嫌いです。ウルトラマンが出てこなさ過ぎて退屈。かといってウルトラマンなしで惹き付けられる程の人間ドラマもない。
思うんですが、この手の作品はまずはあくまでメインターゲットは子供(大きなお友達)でそこからファミリー層へと拡げてあわよくば一般層というスタンスでなければならないと思います。手堅くヒットを打ってその延長線上でホームランというのが基本なのに、ホームラン狙い見え見えのマンガに出てくるような弱小球団のただ振り回すだけで、ホームランどころかヒットすら打てない4番打者みたいなもんです。いや、その例えだと当たればデカイ一発長打のある意外と魅力的な打者になってしまいます。上手く例えたかったのですが、全然ダメだったので忘れて下さいm(__)m
敵はビジュアル的に全然タイプじゃないですが、魔人ブー的な感じで次々と他の生物の能力を吸収するあたり、吸収する相手によってはいくらでも強くなる可能性を秘めたいかにもラスボスといった感じです。ただ魔人ブーと違って何の魅力もない打ち切り前で急遽無理矢理出てきた最凶キャラっぽさは否めません(笑)
他の方も言ってますが、音楽は全然あってません。ただ、エンディングはB'zの松本さんとMr. Bigのエリック・マーティン、ナイト・レンジャーのジャック・ブレイズからなるスーパーバンド「TMG」だったのは低予算のくせにムダに豪華だと思います。「ハルク」も元ガンズのメンバーとストーンテンプルパイロッツのヴォーカルからなるスーパーバンド「ヴェルヴェット・リヴォルヴァー」だったので、その手の流行りは抑えてたみたいですね。当時の僕は彼らのアルバムをよく聞いており良いアルバムだったと思います。しかし、本作も「ハルク」も映画自体は退屈でつまらないので2点です(笑)
最後にウルトラマン…変換したらこんな(o|o)絵文字になることに気付きましたが、どうやって使うんですかね(笑)
映画の夢さん [インターネット(邦画)] 2点(2019-08-02 01:29:59)
11.ネタバレ この映画を見て実感したのは「シン・ゴジラ」(2016)で、「自衛隊の弾を国民に向けることはできない」と総理大臣が言っていたのは現実問題として絶対的に正しいということである。
この映画では主人公が自衛隊員のため、当初は見る側としても劇中の自衛隊に好意的だった。しかし銃を持った連中が民間会社に押し入ったあたりで気分が反転し、以降は劇中自衛隊の全員が国民の敵に見えるようになる。バケモノを包囲して攻撃しようとした連中が皆殺しになるわけでもなく、ほとんど生き残ったように見えたのは甘いとさえ感じた。
その後も国民の「射殺許可」を求めてみたり、何か起これば銃を持った兵隊が戒厳令よろしく街に出て一般市民を威圧するのはいわゆる“暴力装置”の表現のようで、最後に子どもを助けたくらいで悪印象が挽回できるものではない。見る側としても騙されたような気がして怒りを覚える。
ちなみにこの映画が賞揚していたのは飛行機乗りであって自衛隊などではなく、自衛隊はあくまで主人公にとって大事なものを残す上で否定し去るべきものという扱いでネタにされただけである。こんな映画に平気で協力した防衛庁(当時)と陸海空自衛隊の気が知れない。

また劇中自衛隊との関連で憎むべきは「私の恋人だったのよ」などというおちゃらけた理由でバケモノを取り逃がして多数の犠牲者を出しておきながら終始偉そうな顔をしていた女であって、責任を感じて自決するでもなく自分がバケモノを退治すればそれで免罪されるとでも思ったのか。危険が迫る場面は複数あったがなぜか死なずに生き残るので死ね死ね死ね死ねと何回思ったことか。だいたい顔が変にすべすべして見えるのが気に食わない。
そういう理由で映画全体に否定的な感情が強まると、「星川航空」などという昭和特撮ファンに媚びたような趣向もかえって苛立たしくなる。監督と同年代だからといって何を出されても有り難くいただくというわけもなく、宣伝文句の「すべての世代に響く」など見ると人を馬鹿にしているのかと怒鳴りたくなる。

ちなみに主人公が子どもの頃、戦闘機が飛ぶのを見たのが動機でパイロットになったというエピソードには感動した。自分に同じ経験があるわけではないが、昭和40年代の日本で、大怪獣が出現した際にやられるとわかっていても(:見ている側では)勇敢に立ち向かっていったF-104J戦闘機に1点入れておく。あとの点数は劇中の家族思いのお父さんへ。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2017-08-11 23:45:11)
10.いろいろ考えて作られているということは分かるし、表現が難しいとされる10mという中途半端なサイズのクリーチャーを登場させた試みや、従前は重きを置いてこられなかった空中戦を見せ場の中心に置いたことなど、作り手の意欲は感じられました。また、そもそもが実写作品だけあって作劇のノウハウも積み上げられているため、例えば『デビルマン』や『北京原人』のような豪快な破綻はなく(これらの作品と比較されている時点で、なんとも・・・)、それなりにまとめられているのですが、それでもやろうとしていることに対して予算も人材も追い付いていないことが全編を通して伝わってくるため、見ていてとても辛かったです。客をもてなそうという心意気は痛いほど伝わってくるし、見ているこちらもその思いを受け取って良い部分を探してあげたくなるものの、特筆すべき点がまるでないのです。
大人向けの作品にしたはいいが、大人を納得させるだけの演技や演出を準備できなかった。これが本作最大の失敗だったと思います。なんせ、主演が別所哲也と大澄賢哉ですからね。ヘタとは言わないものの演技力に定評がある人達ではないし、泣く子も黙らせるような強烈な華もありません。また、この手の作品では大御所俳優が脇役として控えていて作品全体を引き締めるものですが、本作でその立場を担っているのが草刈正雄。これまた、作品を引き締めるほどの力はありませんでした。日本一のヒーローという大看板に、俳優たちが完全に押し潰されているのです。
見せ場についても、自衛隊の実機を登場させる場面ではオッと思わせるものの、その後にめちゃくちゃチープなセットが出てきたりするものだから、予算の少なさが余計に際立ってしまっています。低予算で無理をして作ったことがそこかしこに現れており、そこにヒーローのロマンなどはビタ一文ありませんでした。
ザ・チャンバラさん [インターネット(邦画)] 3点(2017-07-19 00:02:43)
9.ネタバレ ウルトラマンの人気の秘密は、ウルトラマンが悪者怪獣をやっつける爽快さと怪獣のかっこよさの2点に尽きると思う。
この作品は、不要なリアリズムを持ち込んで魅力を大いに減じている。ウルトラマンの人間体は独身の青年でよいのに、病気の子供との時間を取りたいがために戦闘パイロットを辞める心優しい父親になっている。ウルトラマンの家庭を出しては、神秘性・カリスマ性が失われるのは当然の帰結。怪獣造形に醜怪さ、グロさを求めているが、これが不正解。子供たちは心のどこかで怪獣を応援している。町や港を奔放に破壊する巨大怪獣の自由さと力強さにあこがれを抱くのだ。大人に対してあこがれるように。だから造形が美しく、親しみがもてる怪獣ほど人気がある。おどろおどろした悪魔的な怪獣など怖がられ、すぐに忘れ去さられるだろう。名前も「ザ・ワン」で無機質だ。変態途中の人間の顔も醜怪の一言。子供達は顔をそむけるだろう。「ウルトラマン・シリーズの魅了=怪獣の魅力」を理解していないのだ。怪獣を強大かつ極悪にすればそれを倒したときのカタルシスが増すだろうという考えは間違いだと思う。さらに本作品はそれまでのシリーズでは無縁だった人間のダークさを出している。怪獣に乗っ取られた人間の恐怖の顔が皮膚から浮き出てきたり、怪獣を倒す特務員がその人間の恋人だったりする。子供たちに心の闇を見せてどうしようというのか?痛快で楽しい筈の怪獣映画で。並列放映されていたドラマ「ウルトラマン・ネクサス」はそのダークさが災いして、視聴率1%台と低迷、打ち切りとなった。本作品も興行収入1億4千万円と散々な結果。理由は明白。一言でいえば、ヒーローをヒーロらしく描いてないこと。ダークさ、シリアス路線で挑むならば、ウルトラマン以外のシリーズを立ち上げるか、完全に大人向けに作るかするしかない。内容をシリアス、ダークに転じて、対象は子供のままというのが矛盾している。◆気になった点。主人公の子供が難病であるという設定が生かされていない。自衛隊員が青い球体に飲み込まれる場面が描かれていないのでわかりづらい。赤い球体がどこからやってきたのか、赤い球体と青い球体の関係など説明がない。極悪怪獣が言葉を発するという違和感。ウルトラマンのごてごてした造詣も戦いぶりもかっこよくない。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 3点(2012-06-30 15:51:01)
8.割とリアル路線のウルトラマンです。‥のはずなんですか気になってしまったのがロック調の音楽。合ってないです。ウルトラマンに神秘性をもたせるなら違うかなぁと。これじゃヒーローものの匂いが強すぎると思いました。この監督はウルトラマンのことどれくらい好きなんですかね。ドラマパートの部分も王道な感じで特別おもしろくなかったです。過去の作品からみてもやはり名作といわれるものは特撮というよりもドラマに骨太感がありますから、もうすこし話を練って欲しかったですね。セブンならSF的要素、新マンだったら人間ドラマ、こういう狙ったものというか一貫したものも感じられなかったです。まあ2時間でやるのは難しいのかもしれませんが。以上ファンの愚痴でした。
しっぽりさん [DVD(字幕)] 3点(2009-03-05 07:10:47)
7.ネタバレ この作品は「海外のコミック原作映画がヒットしている。外画に負けないものを日本オリジナルヒーローでつくろう」という意気込みでつくられた…
ハズでした。

まず、ビジュアルに衝撃がほとんどない。
「おお!?」とか「ええーっ!?」ってのがなーんにもない。
航空自衛隊の全面協力なのだから、F15Jイーグルのカッコイイ映像が見られるかと期待したが、そんなのもゼーンゼンない。
CGに関しては頑張っているんですが、着ぐるみ格闘戦がオハナシにならないレベル。
大画面でウルトラマンらしき巨人と、やたらゴテゴテした安っぽい怪獣が「どつきあい」をしているだけ。
テレビでやってる平成ウルトラシリーズと変わらないことを、映画の大スクリーンでやるな!
平成ガメラ・シリーズを100回観て勉強しなおしてこいレベル。

そして、役者の演技がTVドラマチックです。
リアルな息遣いや表情がなにも感じられない。
リアルな演技がコア(核)にあるからこそのSFマインドの輝きが増すというのに、
これまたテレビの平成ウルトラシリーズのレベル。

次に、ドラマ部の構図であったり照明が、これまたTVドラマの延長線上。
ドラマ部でさえこうなのだから、特撮部はもっと酷い。
たとえば、ザ・ワン初登場シーン。
細部までよーく見えるんだ、これが。
もっとコントラストを強めて、フォッグたいたりして、謎の敵みたいな怪奇感を高めるとか、そういう努力ゼロ。
たとえば、ザ・ワンVSネクストの初戦。
土埃や爆風や煙などによって、もっともっと埃っぽくザラザラした映像の中で見せることにより、緊迫感を高めようとか、そういう努力ゼロ。
かの迷作『デビルマン』の手術室照明(無影灯)と同じミスを今作も犯している。

他の方も指摘してますが、音楽がこれまた安っぽい。
冒頭、スクランブル発進した主人公が、アンノウン(正体不明)の「赤い光」に衝突!
の時にかかってた安っぽいロックで「ダメだ、こりゃ…」とがっくりと肩を落とすしかありませんでした。

2点は、最後の戦いにおける板野サーカスにのみ捧げました。
伊達邦彦さん [映画館(邦画)] 2点(2008-05-09 04:05:04)(良:2票)
6.製作サイドの“やりたかったモノ”はよく分かる。狙いはいいと思うんだが、でもそのアプローチことごとくが、観客(になるであろう人達)のニーズを外している。ウルトラマンと怪獣が巨大化してからの戦闘シーンがなかなか良かったのに残念。私的には音楽が最低・最悪。この音楽センスだけで-1点。超低予算Vシネかっつーの!もったいない。
いわぞーさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-04-29 09:51:41)
5.評判が悪いので覚悟してみたが、やっぱりつまらなかった。ラストの新宿の空中戦はそれなりに見ごたえがあるが、それだけ。まぁ、「ゴジラ」や「ガメラ」に比べて予算が少ないんだからしょうがないか…とは思うものの、脚本もイマイチ。見てて思ったのは、一体誰に向けて映画を作っているのかがわからないということ。子供向けにしてはちと難解だし、大人向けにしてはアラが目立つ。全体的に中途半端感が否めない。
ドラりんさん [DVD(邦画)] 4点(2007-01-26 15:13:01)
4.リアル・ウルトラマンということで少し期待しましたけど、出来は今までのと大差ないんじゃないですかね(最近の「ウルトラマン」は良く知りませんが…)。どうせならもっと金を使って、ディティールに凝って作って欲しい。タイトルを英字にして科学特捜隊を出さなければ、それだけでリアルになるってもんでもないでしょう(本作の自衛隊よりウルトラ警備隊の方がリアルなんじゃないか?)。空中戦のCGはまるで「ハニメーション」だし、息子の病気もほとんど物語に関係ないまま進行する。「ウルトラQ」の設定を借りて親の世代に媚を売る前に、もっとやるべきことがあった筈です、3点献上。
sayzinさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2006-07-22 00:04:26)(良:2票)
3.子供と一緒に見ました。ウルトラマンが出てくるまで子供は退屈してたけど、結構楽しんでたみたい。大人(リアルウルトラマン世代)も対象として作っているんだろうけど、外してます、中途半端です。主人公もちょっと老けすぎです。あとカラータイマーのデザインはイケてません。
楽人さん [DVD(吹替)] 4点(2006-01-23 12:05:31)
2.レビュー書くのが難しい作品ですね。
赤い光と青い光ってのは、「初代ウルトラマン」が地球にやってきたときのモチーフですな。光の国の親衛隊長の初代マンが赤い玉となって、刑務所を脱獄した極悪怪獣ベムラーの青い玉を追いかけてきて・・・とかなんとかってやつ。
しかし、造詣はもうウルトラマンじゃないですね。
大人の目から見ても、ことさら、作品として評価できる内容を見出せず、一緒に見ていた子供らですら、集中力をどこかへ放棄し、別のことをやっていました。
なので、本作は、子供向けでも大人向けでもない、中途半端な作品となってます。
主人公が、地球の子供達のためとか地球の平和のためにとかって戦うんではなく、自分の息子や家族のために戦ってる感は、ある意味、説得力ありましたけどね。
まぁ、どっちつかずですわ。
あむさん [DVD(字幕)] 4点(2005-09-30 02:39:24)
1.劇場まで見に行っちゃった、しかも初日に。まあ、実は子供にせがまれてなんですけど。年末のこの時期(12/14)、各劇場は正月映画の公開が始まり、見たい作品が沢山上映されてる。しかし、時間や金には限りがあるんで全部見に行くことは出来ないっていうのに、よりによってコレを見に行く事になるとはねェ・・・。とは言ってはいるが、まあ幼い頃から「ウルトラマンシリーズ」は怪獣が好きで良く見ていますし、劇場版も全部見ているんですけどね。この作品、TVシリーズからの映画化ではなくオリジナルの話からなり、近年の仮面ライダーシリーズの影響か、かなり大人向けの作りにしたようですが、それがかえって仇となったキツイ出来の作品になっています。今更感のあるシンプルなストーリーは自衛隊などを絡めて変にリアルにしようとするし、それでいて今の日本の中でも上位とは言いがたい特撮やCG。その結果、見事と言っていいほど、どれも中途半端に仕上がっている。まったく、親にせがんでまで見に来た子供たちの気持ちや、子供の頃からウルトラマンやゴジラシリーズを見続けている、わたしのような”大きいお友達”がどんなものを見たいのかは完全に無視して作っているようだ。そんなに一般の方々に認めてもらいたいんですかねェ。
カズゥー柔術さん 3点(2004-12-20 00:32:40)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 3.71点
000.00%
100.00%
2214.29%
3535.71%
4535.71%
500.00%
617.14%
717.14%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 3.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 0.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review2人

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