レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ の エージェント スミス さんのクチコミ・感想

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レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ の エージェント スミス さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ
製作国,
上映時間137分
劇場公開日 1977-07-16
ジャンルドキュメンタリー,音楽もの
レビュー情報
初めて2枚組みのベストを聴いた時に凄まじい衝撃を受け、とても30年前のバンドとは思えないと感じたレッド・ツェッペリン。その彼らのライブが観れる記録映画ということで本作を鑑賞しました。1曲目から俺の大好きな曲「Rock And Roll」から幕を開け、リフがとてつもなく印象的な「Black Dog」。熱狂的なイントロの「Since I've been Loving You」。幻想的な演出の「No Quarter」。前奏だけでも十分神的存在な「The Song Remains The Same」。曲の透明感が堪らない「The Rain Song」。テンションの高い演奏が聴ける「Dazed and Confused」。俺がZEPの中で最も好きで永遠の名曲と呼ぶに相応しいロックバラード「Stairway to Heaven」。両曲ともに完成度の高い「Heartbreaker」に「Whole Lotta Love」。収録曲はどれも素晴らしく彼らのライブバンドとしてのレベルの高さを強く感じさせるものでしたね。ボーカルのロバート・プラントは1曲目の時点で声がかなりきつそうで心配でしたが、ライブが進むにつれて声に表現力やパワーが加わっていき、彼のボーカルの資質を再認識しました。ジョンジーのしっかりと曲を支える力強いベースにボンゾの強力なドラム(特に彼のドラムソロはマジでヤバいです)。そして最強ギタリスト、ジミー・ペイジ。CDを聴いた時からずっと思ってましたがどうしたらこんなリフや演奏法が思いつくのか、彼の創造性と演奏力の高さには脱帽です。バイオリンの弦を使ってギターを弾き、12弦ギターの扱いも見事。このようなバンド4人全員が1つになれば劇中であったように観る者を強く引き寄せる最強のハードロックバンドになると実際に自分の目ではっきりと確認できました。個人的には既に何人か他の方も書かれてますが「Immigrant Song」「Communication Breakdown」この頃はまだ発売してませんが「Achilles Last Stand」も演ってほしかったなぁと(笑)途中、いくつか貴重なドキュメンタリー映像やメンバーの演技が見れたりするのでその点も良かったと思います。画像は悪くて既に「LED ZEPPELIN DVD」も発売していて希少価値は薄れていますが、ツェッペリンが好きな人なら観て損はない1作だと思います。あと、余談ですが俺と同じ世代にもっとツェッペリンを知ってほしいなぁと思いますね。俺の通ってる高校でツェッペリン聴いたことあるのは少なくとも俺と友人のNぐらいしかいないので・・・(苦笑)
エージェント スミスさん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-15 16:24:48)(良:2票)
エージェント スミス さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2008-02-12ダイ・ハード4.09レビュー6.65点
2008-02-06バベル8レビュー5.41点
2007-03-25ナイト ミュージアム8レビュー6.20点
2007-03-25フライトプラン6レビュー5.02点
2007-03-18トランスポーター28レビュー6.25点
2007-03-18激突!<TVM>8レビュー7.62点
2007-03-13GOAL! ゴール!8レビュー5.81点
2007-03-13ラブ・アクチュアリー8レビュー7.52点
2007-03-06ユナイテッド939レビュー7.33点
2007-03-01ワールド・トレード・センター8レビュー5.24点
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