映画『レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ』の口コミ・レビュー

レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ

[レッドツェッペリンキョウネツノライブ]
The Song Remains The Same
1976年上映時間:137分
平均点:7.41 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(1977-07-16)
ドキュメンタリー音楽もの
新規登録(2003-09-29)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-12)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
出演レッド・ツェッペリン
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

27.ネタバレ これを初めて観た時の衝撃と感動は今でも忘れません。本当のロックファンなら絶対に観て欲しいライヴ映画ですね。さてさて、Zepの4人のメンバーを我流に解説しておきましょう。『ロバート・プラント』 ボーカルがなかなか冴えてて良い(流石に絶世期の72年ほどではないけど)。ただ曲に「移民の歌」が無いのが寂しいですね(涙)。この曲、大好きなだけに残念!『ジミー・ペイジ』 間違いなく赤のGibsonレスポール&Gibsonのダブルネック(「天国への階段」のAmペンタトニックによるギターソロは号泣モノ!)を弾かせたら右に出るものはいないでしょう。あと「幻惑されて」でお馴染みのノイジーな弓奏法してるし、「胸いっぱいの愛を」でもテルミンが大炸裂である。ちなみに個人的に良いギタープレイをしているなあと思う曲はAmペンタのギターリフが印象的な「ブラック・ドッグ」と、Cmペンタで恐ろしいほど速弾きしまくる「貴方を愛しつづけて」かな。この2曲はロックギターのマスターピースといっても過言じゃない出来かも。『ジョン・ボーナム(ボンゾ)』 とにかくドラム上手すぎですね。特に「モビー・ディック」の延々と続く末恐ろしいドラム・ソロ(クリーム期のジンジャー・ベイカーも真っ青かも)にはZepマニアはただ感動するのみ。ただしへヴィーすぎるのでZep初心者は避けましょう。見たら胃がやられるでしょう(笑)『ジョン・ポール・ジョーンズ』 上の3人に比べるとかなり地味ですが、ちゃんとバンドを支えてるなあとやっぱり思いました。間違いなく、この人が居なければ絶対にZepは成り立たない!≪補足≫ 本作で改めて「Zepのライヴバンドとしての凄さ」を再確認しました。とても満足です。あと、もし本作が気に入りましたら昨年発売されたZep結成35周年を記念したCD(「伝説のライヴ」)とDVD(「LED ZEPPELIN DVD」)を文句なしにお薦めします。 この2枚、絶対に必聴必見の世界遺産レベルのお宝です!
ピルグリムさん 10点(2003-10-05 18:11:32)
👍 1
26.Led Zeppelinが大好きだった少年時代に見ていれば10点だったかも。大人になってからDVDで見たが、楽しい部分もあったし退屈な部分もあった。一度映画館で見てみたい映画ではある。
北海道日本ハム優勝さん 7点(2003-10-06 04:33:34)
25.映画として公開したから映画だ!!「天国への階段」でのジミー・ペイジが涙出るほどカッコイイです。「幻惑されて」のソロでのジミー・ペイジがションベンちびるほどカッコイイです。「貴方を愛し続けて」でのジミー・ペイジが鼻血吹くほどカッコイイです。ZEPのロゴ入りジェット機に乗って颯爽と帰っていくジミー・ペイジがゲロ吐くほどカッコイイです。まだ10代ですが、ジミー・ペイジは僕の神様です。でも僕はヴォーカリストです。そして、やっぱり映画ではないと思います・・・。
C-14219さん 5点(2003-10-06 05:07:29)
24.ネタバレ 自家用ジェットで帰ってゆくシーンはロックスター丸出しでカッコ良過ぎ。でもストーリー殆ど無いんですよね。自分もハマった映画ですが・・・人によりけりかなと。
為替差損さん 8点(2003-10-07 21:47:20)
23.ジョン・ボーナムの超絶ドラミング必見!!!
ロイ・ニアリーさん 7点(2003-12-12 16:26:15)
22.若い頃にドラムス担当だったもんで(意外っしょ?テヘッ)個人的には「ジョン・ヘンリー・ボーナム!モビー・ディック!!!」にむっちゃシビれますた。彼の不幸な事故死を惜しみつつ…奮発して8点進呈しちゃいますぅ!!もし「IMMIGRANT SONG」と「COMMUNICATION BREAKDOWN 」が入ってたら、勢いでプラス2点したかも…??
へちょちょさん 8点(2003-12-18 02:10:55)
21.ZEPの2枚組サウンドトラック「永遠の詩」。僕は高校生の頃に買って以来、2,3回しか聴いたことがない^^; ZEPのスタジオ盤は何回も繰り返し聴いているのに。。。やっぱり、あのライブは映像がないとキツイ!かな?と思い、最近ようやく映画版DVDを購入しました。が、いきなり、最初の2曲「Rock and Roll - Black Dog」。プラントの声が屁たれている~!なんかやばい雰囲気。。。<あの悪名高きライブエイドを思い出したよ~> しかし、3曲目から、ようやくプラントの声も出るようになって安心。どうも、映画とサウンドトラックでは演奏が違うようですね。<曲目も違うのだ> 1973年7月のMSG3日間のライブ演奏を編集したのが「永遠の詩」なのですが、映画版の編集はかなりやっつけ的で問題が多いというのが一般的な評価のようです。だいたい、何でいきなりプラントの声が屁たれたバージョンを持ってくるのだろうか?? でも、まぁそれ以外は、僕みたいな素人にとって、編集の是非なんてあまり気にならなかったからいいですけど。映像に関しては、ロバート・プラント王子の美しい立ち姿も、ペイジのノリノリプレイも、ジョンJのお茶目な演技も、ボンゾのド迫力ドラミングにも、かなり満足しました。ペイジのギタープレイングは最高にカッコいいね。演奏的にはサントラに収められていない「Since I've Been Loving You」と「Heartbreaker - Whole Lotta Love」が良かったかな。どちらもZEPサウンドの真骨頂でしょう。ZEPのライブアルバムなら、72年のものがようやく公式盤として出たみたいで、プラントのハイトーン・シャウティングの状態はそちらの方が良いという話です。<僕は聴いてないけど> ただ、76年製作のこの映画は、やっぱりロックファンなら必見だよね。こういうライブ映像をもっともっと観たいなぁ。あわよくば、僕の好きなフリー<第1期>とかフリートウッドマック<ピーター・グリーン在籍時>、ハンブルパイ<フランプトン在籍時でもいない時でもどっちでもいいけど、マリオットが元気な時>なんかを観たい! 映像が残っていればねぇ。やっぱり映画としてばっちり映像が残っているZEPは、ロック界の王者だったんだなぁ。
onomichiさん 9点(2003-12-29 02:39:59)
20.公開当時、劇場で観ましたが、がらがらでした。
当時、大学生でZEP少年だった私は、口から心臓が飛び出るほど感激しました。動くZEPが観れる、それだけで涙ものでした。当然、これは映画というより、クリップの繋ぎ合わせです。
ソング・リメイン・ザ・セイムでジミーがステップしながらギターを弾く冒頭のシーンが、凄くカッコいいです。ちなみに、ZEPのアルバムの中ではプレゼンスが一番好きです。この作品を録音して彼らは終わりましたね。
ひでぼんさん 6点(2004-01-18 23:09:25)
19.余計な映像は入れず演奏シーンだけにしてほしい。
エンボさん 4点(2004-01-24 19:52:54)
18.う~ん…これも映画かあ…。点数付けるの難しいなあ。自分にとって9点でもZEPに関心がなきゃ0点(というか採点不能?)でしょうし。感想の代わりに、私の映画「狂熱のライブ」体験を紹介します。最初に見たのは高1の時。大阪・梅田の昔の毎日新聞本社の地下にある、「大毎地下」という名画座で見ました。当時はビデオがなく(もしくは普及率が極端に低く)、封切りから2~3カ月たった作品を3本800円(確か)で見られる大毎地下は貴重な映画館だったのです。で、「狂熱のライブ」はいつも、普通の映画がかかる隙間の3日間とか2日間だけでちょこっとやるので、新聞の映画案内を見てチェックして、見落とさないようにしていたものです。併映は何故かいつもザ・バンドの「ラストワルツ」で、館内はロングヘアのロックあんちゃんたちでいつも満席でした。あんちゃんたちは「狂熱のライブ」を通しで見ると、ラストワルツが始まるとロビーに出て行ってプカ~とたばこを吸います。で、ラストワルツでエリック・クラプトンのソロタイムになると誰かがロビーに向かって「始まったよ~」と声を掛け、みながゾロゾロと入ってくるのです。で、また「狂熱の~」が始まると、あきもせず、みなでまた最後まで見るのです。ロングヘアの兄ちゃんたちをまぶしく見ていた刈り上げ頭の私は冒頭のロックンロールで腰をくねらせながらソロを弾きまくるジミー・ペイジに圧倒され、気に入り始めていたディープ・パープルが一気に色あせて聞こえ始めたものです。先生の目を盗んでアルバイトして買ったのはもちろんレスポール。ギター小僧、ロック少年がまたひとり生まれた瞬間でした。
しまうまさん 9点(2004-03-08 11:03:05)
👍 2
スポンサーリンク
17.この作品が公開された頃、私は密かにミュージシャンを夢見て、ツェッペリンを練習していた。ある日、友人と、舞台で歌える店で飲んでいたが、意を決して「胸いっぱいの愛を」を演奏した。手はジミーに、声はロバートになったように上々の滑り出し。間奏に入った時、客席から「いいぞ!セントルイス・ブルース!」の声。見ると、酔っ払っているものの人の良さそうなオヤジが、熱心に聴いていた。いくら素人の歌でも、似ても似つかぬ曲じゃないかと思いつつも、動揺で頭の中は真っ白に。数分後、私は、いつの間にか、そのオヤジのほうを見ながら、セントルイス・ブルースを歌っていた。席に戻った私を「上手いじゃないか。」と、ロック音痴の友人が出迎えたが、私の心の葛藤など知る由もなかったろう。こうして、私のロックスターへの夢がはかなく消えていった。
パセリセージさん 7点(2004-05-28 19:35:34)
😂 1
16.100円レンタルだったので先日再見しましたが、やはり70年代のロックはいいですな。この時代に生まれたかった・・・。そしてこの映画をデカいスクリーンで見たかった・・・。
こわだりのインテリアさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-09 19:15:47)
15.ネタバレ 以前、ストラップを少し長めにしてレスポールを構えていたら友人に「お前、何でそんなに長くしてんの?」と言われたので、さり気なく「ジミー・ペイジ意識してんだよ」と冗談交じりに言ってみたら「は?誰それ?」と言われたことがある。ポカ~ン…確かこいつ、ギター始めて6年とか言ってたよな…それなのにペイジを知らないのか…時代も変わったもんだな…。などという思い出話はこれくらいにして、これって映画としてはどうなの?って疑問がやはり頭の中を過ぎります。ストーリーといっても最初のメンバーの日常が少し、そしてライブ中のちょっとした風景が少しと、メンバーのそれぞれのプロモと思しき謎の映像が流れるだけで、作品として見たらやっぱりそれほど面白みのあるもんじゃありません。でも、やっぱりロック・ファンなら、無条件に点数を引き上げたくなりますよね(笑)1曲目のロックン・ロールから、30分くらい延々続く幻惑されてや、無性に泣けてくるフレーズの天国への階段、モビー・ディック、そして最後の胸いっぱいの愛を等々…最初から最後まで“ロック・スター”やってます。EXIT MUSICが天国への階段ってのも、なかなか粋なことしてくれてますし。これで映画館出てくる人っていたんでしょうか?出来る事なら家の小さいテレビではなく、大スクリーンで、いや、出来る事なら実物を見てみたかった、そんなことを思わせる作品(ということにしておこう・笑)でありました。
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-24 03:39:34)
14.ネタバレ ハンドルネームでピンと来る人もいるかもしれませんが、青池保子さんの「エロイカより愛をこめて」のファンです。これの主役のモデルはRプラントだし、その彼といつも行動を共にしているのが「ボーナム君」とドケチ虫こと「ジェイムズ君」。全員ZEPのメンバーがモデルです。
そんなわけで実に邪道なきっかけで見た映画でしたが、これはとても良かった。ライブ映像はとても格好いいし音楽も改めて感動した。彼らのCDは1枚しか持ってないけど、全部集めたくなりました。遅まきながらファンまた1人誕生します。ライブ映像の途中途中に挿入されている映画風のイメージ映像にも見入ってしまいました。プラントの美しさ、燃える男の赤いトラクターを運転するボーナムのなんと似合う所、子供に絵本を読んであげてるジョン・ポールの優しい瞳、そしてモロに宇宙人なジミー・ペイジには吹き出してしまいました。特にプラントが中世ヨーロッパの騎士の扮装をして小船や馬に乗るシーンは思い切り青池ワールドで別の意味でも良かったです。このDVDは家宝にします。
ジェイムズさん [DVD(吹替)] 10点(2005-10-09 18:39:04)
13.これはDVD持ってますけど、映画じゃないですよ(笑)
坊主13さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-22 07:30:16)
12.初めて2枚組みのベストを聴いた時に凄まじい衝撃を受け、とても30年前のバンドとは思えないと感じたレッド・ツェッペリン。その彼らのライブが観れる記録映画ということで本作を鑑賞しました。1曲目から俺の大好きな曲「Rock And Roll」から幕を開け、リフがとてつもなく印象的な「Black Dog」。熱狂的なイントロの「Since I've been Loving You」。幻想的な演出の「No Quarter」。前奏だけでも十分神的存在な「The Song Remains The Same」。曲の透明感が堪らない「The Rain Song」。テンションの高い演奏が聴ける「Dazed and Confused」。俺がZEPの中で最も好きで永遠の名曲と呼ぶに相応しいロックバラード「Stairway to Heaven」。両曲ともに完成度の高い「Heartbreaker」に「Whole Lotta Love」。収録曲はどれも素晴らしく彼らのライブバンドとしてのレベルの高さを強く感じさせるものでしたね。ボーカルのロバート・プラントは1曲目の時点で声がかなりきつそうで心配でしたが、ライブが進むにつれて声に表現力やパワーが加わっていき、彼のボーカルの資質を再認識しました。ジョンジーのしっかりと曲を支える力強いベースにボンゾの強力なドラム(特に彼のドラムソロはマジでヤバいです)。そして最強ギタリスト、ジミー・ペイジ。CDを聴いた時からずっと思ってましたがどうしたらこんなリフや演奏法が思いつくのか、彼の創造性と演奏力の高さには脱帽です。バイオリンの弦を使ってギターを弾き、12弦ギターの扱いも見事。このようなバンド4人全員が1つになれば劇中であったように観る者を強く引き寄せる最強のハードロックバンドになると実際に自分の目ではっきりと確認できました。個人的には既に何人か他の方も書かれてますが「Immigrant Song」「Communication Breakdown」この頃はまだ発売してませんが「Achilles Last Stand」も演ってほしかったなぁと(笑)途中、いくつか貴重なドキュメンタリー映像やメンバーの演技が見れたりするのでその点も良かったと思います。画像は悪くて既に「LED ZEPPELIN DVD」も発売していて希少価値は薄れていますが、ツェッペリンが好きな人なら観て損はない1作だと思います。あと、余談ですが俺と同じ世代にもっとツェッペリンを知ってほしいなぁと思いますね。俺の通ってる高校でツェッペリン聴いたことあるのは少なくとも俺と友人のNぐらいしかいないので・・・(苦笑)
エージェント スミスさん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-15 16:24:48)
👍 2
11.ネタバレ 学生の頃、今は無き五反田の川沿いにある小さな映画館で最初に見て以来繰り返し楽しんでいます。(ストーンズのライブ映画の2本立てでした。)
とにかく、全てが格好いいです。(「ロックンロール」なんかはこちらのバージョンの方が好きです。)ダブル・ネックで「天国への階段」を奏でるジミー・ペイジにはしびれました。ZEP好きは必見の作品です。
TMさん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-17 10:44:48)
👍 1
10.これは映画というよりもライブビデオとプロモーションビデオとドキュメンタリー(?)を足して3で割ったような作品ですね。ただ、どれも中途半端というか、散らばっていてまとまりがない感じです。音とかアレンジとか、確かに凄いんですが完全なライブ音源というわけでもないので(ギター経験者が見ればすぐにわかる、ジミーペイジの運指と音が全く合っていない部分がたくさんありますし)、完全な「ライブ」を期待している方はご注意を。
長毛さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-17 23:07:13)
9.07年にリマスタリングがなされ、音楽映画として良質なサウンドが望まれていたが格段に良くなり画質もいくぶん向上し、パッケージもポスターを使用した黒いジャケットに変えられたのはよかった。 これがゼップの最上のライブというわけではないしセットリストも5枚目まで、アコースティック・セットもなくステージングも大掛かりなものではないが、唯一映画の形式で残され、彼らの多彩な音楽嗜好に一通り触れることはできる。 3日分の素材を編集し映像が足りない部分はスタジオでセットを組んで撮られたが、補填された部分は大方溶け込んでいる。 特徴的なブロンドのパーシー(ロバート・プラント)は若々しく声量もあり一見彼がフロントマンと見えるが、パーシー自身が認めるように主役はギターのジミー・ペイジ。 典型的なロック・リバティーンであり悪趣味なアウトフィットを身につけたペイジの特異なプレイが、MSGアリーナでも彼をステージマスターにしている。 一夜の公演に見えないのは、黙々とベースを刻むジョンジーが一人だけ着がえているのが最大の要因なのは反省すべきではないだろうか。 ボンゾのドラムセットはまだこの時期はステージと同じ高さに据えられているが、どこにいようと威力にはさしさわりがない。 ファンタジー・シーンはパーシーのが一番曲とマッチし、アーサー王的な世界に飛びこんでもそれほど違和感はなし。 彼らを支える豪腕マネージャー、ピーター・グラントや彼らの裏側まで知るリチャード・コールの姿も見え、チャーター機スターシップの下ではロック・フォトグラファーのボブ・グルーエンが彼らをとらえようとして待ちかまえているのも興味深い。(彼の作品は公式カメラマンのニール・プレストンに並ぶ) 解散後プラントは永の時間をかけてソロの地位を築いたが、ペイジはゼップ遺産の管理者としての立場にいる。 かつてこんな凄絶なロードライフを送った彼はそれでいいのかもしれない。 (11/2/19 RW)
レインさん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-01 09:38:55)
👍 1
8.イギリスが生んだ神秘のハード・ロック・バンド、レッド・ツェッペリンの、長年にわたって「公式」とされていた映像である。他の映像記録が発掘され、DVD化されているので、唯一の「公式」映像とは言いがたくなったが、二度の来日公演を体験した方にとって、さらに来日公演を体験することができなかった人にとって、この映像に思い入れを感ずる人は、少なくなかろう。
実際にコンサートが撮影されたのが1973年。それから3年経過しての劇場公開。この間隔の空き具合に、ツェッペリンの実質的リーダー、ジミー・ペイジの、「映像」に対するなみなみならぬ興味を感ぜずにはいられない。やはり、いままで作って来たアルバム同様、「作品」として完璧なものを残そうと言う意図があったのだろう。ツェッペリンの残したアルバムは、そのほとんどが「虚構」と「現実」を行ったり来たりしているが、この映画を観ても、全く同じような感想を持つ。どこからどこまでが「現実」で、どこからどこまでが「虚構」なのか、
観ている人には、簡単に判断がつかないが、そこがペイジの狙った部分なのだと思う。アルバムを作るのと同じように、映像を作ってみせたのだ。本当に素晴らしい才能の持ち主である。もちろん、ツェッペリンそのものが
ビートルズと同じく「奇跡」のバンドであり、どのメンバーが欠けてもバンドとして成り立たないのは、言うまでもない事実である。
ついでに言ってしまえば、ご存知巨漢マネージャー、ピーター・グラントの「ゴト師」ぶりも堪能することができる。あくまでも「ついで」だが。
Acousticさん [DVD(字幕)] 10点(2007-11-05 22:50:02)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 7.41点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
413.70%
5414.81%
6414.81%
7518.52%
8518.52%
9311.11%
10518.52%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 9.16点 Review6人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

■ ヘルプ