300.《ネタバレ》 トム・クルーズが素晴らしい最初の方は自己中でホントに嫌なやつだったのに、徐々に兄と心を通わせていって最終的にいい奴になっていく様はよかった。ダスティン・ホフマンばかりいいと言われるけど、トム・クルーズもいい。 【たろさ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-02 17:43:17) ★《新規》★ |
299.《ネタバレ》 前半はモッサリとした展開で、かなり退屈した。 後半、かなり盛り返し、弟の兄への愛が感じられた辺りから、良い話だなぁ~と、幸せな気分になった。 血のつながりという、理屈を超えたもの。 それが良く描かれていた。 なかなかの良作。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-21 02:50:03) |
298.かなり昔に見た映画なのであまり覚えていないが その当時普通に面白かった記憶はある。 |
297.《ネタバレ》 いい作品なんだけども感動は無い。兄弟の絆を強くしたのは結局金であった感が払拭できず。カジノで勝ってなかったらチャーリーもあんなに変わることもなかったでしょう。逆に人の心延えはあんなもんだとリアルに感じた。 印象的なシーンはルーレットで20外すとこ。また、スザンナがエレベーターでダンスするとこ。チャーリーより圧倒的に人を想える優しい女。 |
296.ダスティン・ホフマンもよかったですが、トム・クルーズも輝いていましたね。 いい映画だと思います。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-07-05 20:03:04) |
295.《ネタバレ》 昨日まで存在すら知らされていなかった兄に親の金融資産をすべて持って行かれ、さらにはチャーリーが触ればマジギレされていた父親の愛車で運転を教わっていたというレイモンドの思い出話に、チャーリーは憤ります。それは、アテにしていた遺産を相続できないという現実問題に加えて、父親との関係が悪かったチャーリーにとって、自分が得られなかった親の愛情がレイモンドに注がれていたのではないかという嫉妬心によるものですが、物語の後半において、二人は似た境遇であったことが明かされます。元々、レイモンドは実家で育てられていたものの、チャーリーの誕生により幼い弟を傷つける恐れが発生したことから、病院へと隔離されました。弟すらその存在を知らなかったという事実が示す通り、レイモンドという人物は半ば葬り去られており、父親が遺産のすべてを彼に相続させたのも、レイモンドが人生を終えるまでの面倒を赤の他人に見させるための前払金としての意味合いが強いものでした。二人とも、親から捨てられた子供だったのです。 その事実が判明して以降、レイモンドに対するチャーリーの態度が一気に軟化します。この辺りの導線の作り方は見事なものだと感心したのですが、一方でクライマックスは感動の押しつけが酷すぎて、少々うんざりさせられました。あれだけ自己中だったチャーリーが兄弟愛とヒューマニズムに目覚め、兄を引き取りたいと言って医者とケンカをするのですが、さすがにこれはやりすぎ。私にも自閉症の親戚がいるので多少は現実が見えていますが、自閉症患者と過ごしてあのような感情に至ることはまずありません。自閉症を患う身内がいると本当に大変で、愛情とか愛着以前の問題として、家族全員の日常生活に大きな支障が生じます。 当初の構想ではダスティン・ホフマンがチャーリー役で、ロバート・デ・ニーロかジャック・ニコルソンをレイモンド役にと考えられていたようなのですが(それはそれで見たいかも)、紆余曲折あってトム・クルーズが参加したことから、新境地開拓に挑むベテラン俳優と伸び盛りのアイドルスターの共演作となり、作品に幅ができました。怒鳴ってばかりで不快感を抱かれかねないチャーリーも、トムが演じたおかげでギリギリ観客から受け入れられる人物となっているし、現在あらためて見返すと、オスカーを受賞したホフマンよりもトムの活躍の方が目を引きました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-08-11 01:39:42) |
294.《ネタバレ》 主役は弟のトムクルーズですね。 兄を金儲けに利用しようとした弟だったけど、、、その七転八倒の中で、人間として自分の兄への情をとりもどしていく。 学生の頃すごく感動したなぁ 今見ると、いろいろと結果オーライな話だったってことがわかって感動はちょっと薄れるけど、やっぱり今でも良い映画だと思うんです。 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-04-07 17:59:19) |
293.学生時代に劇場で見て以来の再見。当時はそんなに感動しなかったので、中年になってどうかなと思ったが、あまり変わらなかった。弟の心変わりのようなものがうまく表現されていないというか、本当に兄を引き取って一緒に暮らしていく覚悟のようなものが感じられなかった。兄に特殊な才能もなくて、カネも稼げなかったらどうなんだろうか?という疑問も残る。本人もよくわからず、感情的に一緒に暮らしたいという判断をしたのかもしれないが。結局まわりの大人が冷静な判断をしたという事なのだろうけど。 |
292.以前観た記憶があります。初回同様、弟の思考・行動パターンの9割方が金目当てのように感じられてしまうので、あまり共感できない映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-04-06 22:24:36) |
291.当時も観たけど、今回改めて再見。 思ったよりもあっさりしている印象が残った。もっとツラい状況が多かったイメージがあったけど、ある意味「観やすい」映画だった。 ダスティン・ホフマンの演技は素晴らしく、奥底の感情がこちらにも見えそうな感じがして感動的だったのも確か。 【simple】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-04-05 20:01:23) |
|
290.《ネタバレ》 チャーリーの心情が変化する折り返しポイントがハッキリとわかる箇所があり、そこで一気にぐぐっと入り込めるか否かで評価がわかれそうな本作。私は入り込めなかった。それは描写の影響が大きかったと思う。兄が病院に入ったのは自分のためである。自分が心の友達と思っていたのは兄のことだった。それでチャーリーの心情が動くのはわかる。けどその他の部分が尺的にかなりの部分を占めていて、要は「もしレイモンドが300万ドルの遺産を受け継いでいなくても同じ結果になったか」「もしレイモンドに特異な才能が無くても同じ結果になったか」「もしラスベガスで大敗を喫していても同じ結果になったか」という部分にどうしても目が行ってしまう。もちろんそれらはただのきっかけに過ぎないし、こういう描写のほうがリアルなのだけれど、私が入り込めなかった理由としてかなり大きい影響があった。チャーリーの心情が変化する理由として、「事実を知った」「自分でも無意識のうちに兄への思いがあった」以外にあと一つ、あるいはどちらかの描写的な掘り下げがもう少し深ければガラッと印象が変わっていたのではないかと思う。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-02-20 01:53:04) |
289.なんといっても、大スター二人の演技が素晴らしかった。ダスティンホフマンの表現は秀逸だし、トムクルーズの軽い人間の表現もよかった。ふたりが徐々に心に通じ合っていく過程には心打たれた。二人が別れさせられた原因に涙。あとで調べたら、作品、主演ダスティンホフマンとも賞取り。当然です。秀作です。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-22 14:44:04) |
288.カンザス航空が安心なんだな。ダスティーホフマンもトムクルーズも良かった。 【東京ロッキー】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-10-04 17:19:42) |
287.《ネタバレ》 この時に、自閉症スペクトラム、(付随してサヴァン症候群)がここまで調べられて、描かれているなんていうのは驚きに当たる、親の障害児への思い、変わらない兄と、それで、変わることのできた弟、切ない終わりだが仕方が無い。しかし、この後、日本でも自閉症スペクトラムの作品が作られたが、良い作品が少ないのが比較して、残念。 【min】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-10-02 21:21:17) |
286.トム・クルーズは好きではないのですが、この作品のチャラい弟役は好感持てました。あとはダスティン・ホフマンの名演技でしょう。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-26 16:42:43) |
285.最初はサヴァン症候群の描写に意識が行くけど、しっかりと兄弟の関係が描かれていて良い。 【noji】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-06-20 00:22:44) |
284.《ネタバレ》 自閉症は脳の機能的な障害であるから、そうそう心が変化するわけでもない。この映画でもレイモンドは、ほんのすこしだけ弟と心が通じ合ったり、運転したりジョークも言ったりできた。でも結局はその程度であった。安易なハッピーエンドにならず、結局根本の部分は変わらないレイモンド。去っていく電車の窓から見えるレイモンドは相変わらずいつもの調子でブツブツと言っていて、見送る弟に一瞥もしない。兄弟で心が通じあった瞬間に心温まるものもあった。でも、やっぱり根本の部分が変わらず元の施設に戻っていく兄を悲しく見送る弟の姿、これがとても悲しい。色々と心にジーンとくるいい作品。 【ぽやっち】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-24 18:33:10) |
283.初めて見た時はとても感動した覚えがあったのですが、そのイメージが強過ぎたせいか、ひさしぶりの鑑賞は、期待したほどの感動はありませんでした。特にチャーリーの心理描写が浅かったような印象でした。でも名作には違いありませんね。週末の落ち着いた夜に観ればまた印象も変わると思います。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-10 21:23:36) |
282.《ネタバレ》 ダスティン・ホフマンの名演技は本当にサヴァン症候群に見える。 人より劣っているように思われていた知的障碍者が特異な記憶力を発揮してカジノで荒稼ぎするのは痛快。 一番好きなシーンは、チャーリーがレイモンドにダンスを教えるところ。 踊りながら「なんだかバカみたいだ」と呟くチャーリーが笑える。 兄を金づるとしか見なかったチャーリーの顔から、兄弟の愛情に目覚めていくにつれて険が取れていく。 ラストの別れは切ないが、施設で暮らすのがベスト選択だろう。 ありきたりなテーマながら脚本が良くできていて、主演二人の力演と共に物語に引き込まれる。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2013-01-20 23:09:00) |
281.物凄く久しぶりの鑑賞でした。大分記憶があやふやな部分もありましたが、多分昔見た時よりも今回の方が感動したような気がします。 父の遺産目当ての下心で始まった旅ですが、旅の中で兄弟の遠い記憶を辿り、兄の存在を知らず父と縁を絶って生きてきた弟が家族愛というものを知り、弟の下心が真心に変わっていく過程を実に丁寧に描いています。 大ごとにせず、小さな描写の挿入で兄弟が少しずつ距離を埋めていく様を見せる。その1つ1つが素敵です。(終盤のホットケーキとシロップとか…ですね)その積み重ねが、最終盤での「兄貴が出来てうれしい」「僕の親友」と額を合わせる感動的な名シーンにつながります。 「レインマン」と言えばダスティン・ホフマンの名演技がまず出てきますが、むしろ本作は弟のドラマであり、演じるまだ若いトム・クルーズの漂わす雰囲気がとても良かったです。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-07 19:27:08) |