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<ネタバレ>いや~もう、アナ雪旋風とやらが吹き荒れてて、毎日毎日「レリゴー」をどこかで耳にする始末。一体何がそこまでヒットする要因だったのだろう、と興味本位で拝見致しました。感想から言うと、まぁ面白かったけれども、ごく普通のディズニー映画だな、と。個人的には「塔の上のラプンツェル」のほうが好きなんですけど。じゃあなんでこんなにヒットしたんだろう、と色々考える。アナが髪ぼさぼさで、ふわ~とあくびしながら口はむにゃむにゃ。なにこの人間くさい主人公。これは今までのディズニーキャラと少し違う、と思う。遭ったその日に結婚、そして嘘ついたとわかったら、ワンパンですよ、男にワンパンでノックアウト。あの自由奔放キャラに女の子達は惹かれたのかな?と思う。ただ一つ腑に落ちないのは、あの名曲のシーンですよ。王国をおわれ、妹ともあんな風に別れて、それでいきなりハピネスに唄いだす展開がどうにも違和感があるのと、「ありのままの姿見せるのよ~」って、お前がありのままの姿さらけ出したから王国が全部凍って大変なことになってるのに、なに呑気に唄っとんねん!てつっこんじゃいました。その後の展開からいうと、彼女のあの時点では「愛」を忘れてたので、ありのままではなかったとも言えるし。ま、雪の結晶がメリメリ育ってお城になるシーンは確かに綺麗でしたし、最初の氷運びの唄とか「ゆきだるまつく~ろう~」の唄とかも良かったんで、とりあえず7点はつけときましょうかね。[良:1票/笑:1票]