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<ネタバレ>ジェット・リーの格闘映画出演最後となる作品らしく、かなり気合が入った作品でした。
ストーリーは単純かつ明快なのだが、それがかえって好感が持てた。
その分主人公の気持ちに入り込めたし、また素直に行動を共にできる。
「お互いが戦い、高めあい、自らに打ち勝つ」この教えを、なるべくワイヤーアクションを使わず体一つで表現するリーの演技には感動。ヒーローやザ・ワンにハデさでは劣るものの、最後を飾るに素晴らしい演出と構成。ただ、何故そこで中村獅童なのか、イマイチ説得力に欠けますが、演出で補っているので余り気になりませんでした。格好良かったし。しかし、リーの功夫がもう見られないのかと思うと残念ですが、ワイヤーアクションやCGをフルに使って老体にムチ打つようにアクション映画を作られるよりかは、渋い大人の演技で、格闘の無いカッコイイ演技派俳優になっていく事を期待します。まだ42だし。[良:2票]