<ネタバレ>同名原作漫画の映画化。
まず、最初に一言。
「この監督は .. >(続きを読む)
<ネタバレ>同名原作漫画の映画化。
まず、最初に一言。
「この監督は原作を愛しているんだなぁ」
漫画原作の実写化は、原作に愛を持っているかどうかが成功の分かれ道。
この映画はここをまずクリアーしているから、原作ファンも安心して観られます。
あえて難点を挙げれば…
・ライブシーンにもっと迫力が欲しい(カット割り、音響)
・デスレコード社長役の松雪泰子は、まあまあ頑張ってはいるものの、まだまだ物足りない。アン・ルイスは無理でも、せめて相川七瀬あたりを引っ張ってきてほしかった
・なんだかんだで、一般映画の枠の中に収まっている。クラウザー様の高速腰振りなどの下ネタ系は自主規制? 原作のお下劣ギャグを忠実にスパークさせるため、15Rで撮ってほしかったw
ジャック・イル・ダーク役がジーン・シモンズ! これだけで「わかってるなー」という感じなのですが…
メイクしてないと、ただの中年白人オヤジでしかないのが切ないw
ちなみに本映画の中で、もっとも原作を忠実に再現しているのは、【DMC信者たち】だったりします。
原作ファンは、ここに焦点を置いて観ると、かーなーりっ! 楽しめますw