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<ネタバレ>ジェームズ・キャメロンが監督を降り、ジョン・コナー役がニック・スタール(サル顔)になった時点で期待はしていなかったが、シュワちゃんが出ているから、と思い鑑賞。しかし、肝心のシュワちゃんが何だか老けてしまい、ターミネーターとしての圧倒的な存在感がいまいち感じられなかった(ターミネーターが「オレはマシーンだ!」とか言って悩んでる時点でダメ)。ただ、まるで80年代の映画のように、「破壊あるのみ」のアクションシーンは痛快だった。思ったのだが、ジョナサン・モストゥ監督はいささか真面目すぎるのかもしれない。パロディ路線を狙ったお寒いギャグも、その真面目さの裏返しなのではないか?(なんて、好意的に解釈してみたりして)。