正直、期待し過ぎたかもしれない。
"MITの .. >(続きを読む)
正直、期待し過ぎたかもしれない。
"MITの天才たちがベガスで大儲けする"というテーマに凄く興味をひかれたのだが、映画本編では、その"ベガスで儲ける"というのはあくまでエッセンスの1つでしかなく、結局は1人の青年を取り巻く出来事を描いた、青春映画のような気がした。
所々で数学の雑学的な話題が入っているのはよかったが。
しかし、映画といえどもとんとん拍子に事が進みすぎ。そのせいでラストは心地良いといえば心地良いが、後からじっくり考えてみると、本当にそれでよかったのかと思えてくる。
本当に彼自身の成長に繋がったのかと。
まあ、エンターテイメント作品なので、そこまで深く考えるべきではないのかもしれないが。