何をそんなに悩み苦しんでるの? といった印象しかもてない映画 .. >(続きを読む)
何をそんなに悩み苦しんでるの? といった印象しかもてない映画だった。
三人の女性のお話が並行して進む構成で、最初の女性だけは実在の人物らしく、
小説家のヴァージニア・ウルフという人。彼女の執筆した小説がキーポイントになっていて、
たぶんそれがそのまま本作のテーマにも深く関わってくる内容の本なんだと思う。
まるでウルフとこの小説を、誰もが知ってて当たり前といったような作り。
三人の女優陣は非常に気合いが入っていて、演出もいいんだけど、
私はウルフも知らなければ、この小説を読んだこともないので、感情移入もできず、
最後まで物語に入っていけなかった。点数はキャスティングと演出に。