<ネタバレ> 最初は面白かったんです。
幸せな幼少時代。優しい両親。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 最初は面白かったんです。
幸せな幼少時代。優しい両親。その優しい母が病気で他界。そして謎の軍勢。謎の捕虜。父の再婚。再婚相手は実は魔女。
テンポが良い。ストーリーが起伏に富んでいる。続きが気になる。期待感がある。
逃げ遅れ、囚われの身となるスノーホワイト。堕ちるとこまで堕ちたヒロイン。
ここからどう這い上がっていくのか。期待が高まります。
遂に脱出!さあ、どうなる?
・・・と、良かったのはここまでで、ここから先本作は失速していきます。物語が佳境にはいればはいるほどどんどんつまらなくなっていく・・・。
普通はこーゆーテイストで攻めるならどんどん盛り上げていかないと!盛り下がる一方で、終盤の決戦が一番つまらないとはどーいうことか。
『策はある!』とか無責任なこと言って・・・
お前のいう策って、小人たちに内側から城門を開けさせることかい?
そんなもんは愚策というか無策もいいとこ。そんな出たとこ勝負なアイデアで、閉ざされた城門に突撃をかけるなよ。ほら、無責任な姫様のせいでみんな死んじゃうじゃーん。
劇中心が通じ合ったみたいなトロールはどうした?スノーホワイトを認めたシシ神はどーした?
思いつきをただ映像にして並べただけで、何一つ最後の決戦に役に立っていない。
あまりの実力差に、魔女に手も足もでないスノーホワイト。
ここからどー逆転すんのかと思いきや…隠し持ったナイフでひとつきして終わり。
え?それで終わり?