<ネタバレ>ビリー「人間の感情は芸術品と同じ。偽造できる。まるで本物に見 .. >(続きを読む)[良:2票]
<ネタバレ>ビリー「人間の感情は芸術品と同じ。偽造できる。まるで本物に見える。だが、偽りだ。」
小人症の女「231」
オールドマン「彼(機械人形製作者のヴォーカンソン)について卒論を書いた」
観終わってから考えると、あれこれ伏線が張り巡らされている事に感心しました。
考えてみると、真作を贋作と鑑定し、安価で仲間(ビリー)に落札させていたというのだから、バレれば失業どころか、刑務所送りになっても仕方がないです。
しかし、偏屈な主人公がようやく巡り合えた恋と、長年収集してきた絵画の双方を一度に失う幕切れは哀れでしたね。
「どっちか一方にしてやれよ オイ!」などと思ってしまいました。
一気に歳をとってしまったようでした。
まさか、主人公以外の主要登場人物が全員グルとはね‥‥‥
その点は、マッチスティック・メンにも似てるけど、あちらはまずまずのハッピーエンドでした。
個人的には、ハッピーエンドの方が好きですね。
しかし、ビリー一味は、あの盗んだ絵画、どうやって売りさばくのでしょうかね。
まぁ、オールドマンも盗難届けは出せないのだけどね。[良:2票]