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21.  運命のように君を愛してる 《ネタバレ》 
全20話の 前半10話……チャンヒョクのコメディの力量が炸裂!        チャンナラの可愛さてんこ盛り        脚本も見事で満点に近い 後半10話……チャンヒョクの役どころの魅力激減(男の未練が苦手)        チャンナラの役も、大きな悲劇を受けて見ていて辛い        着地点もイマイチで4点 2つのドラマを見ているよう。後味の悪さが残る、もったいないドラマであります              
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-27 18:12:12)
22.  キルミーヒールミー 《ネタバレ》 
七重人格の御曹司と、彼を救う主治医のラブコメです。 主人公を演じるチソン。面白いね~。味のある役者です。イケメンなのに大根じゃない! ヒロイン演じるファン・ジョンウム。ぶっ飛んだ役者で、時に最高に可愛い。  特筆すべきはキスシーンです。 キスの途中で人格が替わる初回シーンも充分面白いけど 第6話冒頭の2回目キスシーン。 どの人格か確かめるために。 ここ笑わずに撮れるの?NG出しまくりでは?二人の顔のドアップから表情の変化まで、楽しいストーリーと役者の力量をタップリ堪能できる爆笑シーンです。  チソンが7役を魅力たっぷりに演じわけイケメン大物役者であることを証明。 ドラマ後半で回想シーンが増えてダレルのが難点。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-30 20:04:02)
23.  シグナル 《ネタバレ》 
「シグナル-長期未解決事件捜査班」が高評価なので、韓ドラ坦としては韓国版を見なきゃ。Netflix70分×16回。「リメイクものは別物と思え」の教えに従い、忘れたころ日本版を見ようと思います。時間は韓国の方が長いが題名は韓国の方が短い!  「時空越え無線機」は米映→米ドラ→韓ドラ→日ドラってな流れでリメイクだそうです。主人公のプロファイラー、ちょっと淋しい顔の役者さんでタイプではないのですが頑張ってます。話し方に特徴があって聞いてるうちに心地くなる。くせになる! 一方過去の刑事チョ・ジヌン。同じ年に映画「お嬢さん」で真っ黒な舌のド変態侯爵を演じててすごいです。そっちの方が面白いw力のある役者です。  過去との交信というあり得ない設定の割にはすんなり話に入りこめます。プロファイラーが無線機の事を先輩刑事になかなか話さないことや、打ち明けた時の様子がすごく自然で嘘くささが無いんです。 にしても警察が悪すぎ。救われないです。その点、同じ韓ドラサスペンス「秘密の森」はワルが巧妙でワルなりの葛藤があって軍配は「秘密の森」!かな  終わり方について日ドラは厳しい評価がありましたが、韓国版はなんかスッキリしないながらも上手く余韻を残した感があります。 過去を変えても変えなくても、人間が苦しみ泣き笑いし生きて死んでいくのは同じ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-25 23:21:41)
24.  運勢ロマンス
リュ・ジュンヨル。 イケメンか否か、これ上手いのか、新人かベテランか。 オープニング映像は余りに素人感が炸裂で、これがラブコメの主人公?と思った。 でも、ゲームソフト会社の天才若社長、彼女いない歴=年齢、半ズボンスーツ姿はハマり役で、演技?素で勝負?と目が離せなくなる。背が高く、ガタイよく(これは韓国俳優に共通)、指がセクシーで何しろ声がすごくいい。検索すると、なんと2018年4月21日から始まる韓国映画「タクシー運転手」に出るではないか。しかも既にすごく高い評価を得ている。さっそくリュ・ジュンヨルを「人物要望」した。  ドラマ自体は、気楽なラブコメだが、人を怖がらせたり泣かせたりするより笑わせるほうが難しい。過去の悲劇から占いを信じて生きる理系女子、30歳で女性に無縁の天才社長、二人の恋はなかなかよくできていて脚本も良く佳作。 次から次に出てくる若い才能。これからも成長を追っていけるなんて、なんて楽しみなんだ!幸せです! リュ・ジュンヨルに巡り会えた作品ということで感極まった高得点です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-04-19 08:37:29)
25.  陸王 《ネタバレ》 
「比較する」のは品が無いかもしれませんが 外国のドラマを観て良くできているな~と思う。 チームで作る脚本、骨身を惜しまぬ広大なロケ地、豪華であれボロであれ凝った衣裳、キャラ立ち、素人に予想もできないサプライズ展開、グッとくるキメ台詞。 そういうドラマ作りを日本もできないのかな~と思う。資金が、スポンサーが、炎上が、と言っていていいのか。10話は短すぎる。短いからやけに説明ナレーションが多い。トントンと都合よく話が進む。感動シーンをはさんでくる。そんな日本ドラマチックさを感じました。 細かいことですが、茂木君のランニングは前が白、後ろが黒。分かりにくかったです←理解力悪いって?スミマシェン。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-12-26 18:27:29)
26.  明日の約束 《ネタバレ》 
毒親がいる。精神異常の教師がいる。スペック低いカウンセラーがいる。手を挙げてしまう部活顧問がいる。能天気な若い教師がいる。執拗なマスコミ、イジメ、チクリ、盗撮、拡散、炎上がある。圭吾が死んだのは、このうちどれが原因でしょう。死んでしまったから分からない、というドラマです。 生きて逃げて、というメッセージです。 現実とは、このようにとっ散らかっていて因果応報が分からないものと思いますが、ドラマなんだから観ている者をぐいぐい引き込むストーリー展開や演出がありませんと。  仲間由紀恵ドラマ「美しい隣人」+エンディング「東方神起」がミステリーだったため、同じ組み合わせの当ドラマを勝手にミステリーと勘違いして観始めた自分が悪かったのでしょうか、そうとも言い切れまい。
[テレビ(日本ドラマ)] 5点(2017-12-23 16:59:30)
27.  秘密の森 《ネタバレ》 
ストーリー良し 主人公カッコ良し スリリングでミステリアスでショッキング! 音楽、映像良し テンポ良し、キャラ立ち良し、悪役良し。 でもよ~く考えると、主人公ファンシモクはだいぶミスジャッジして、遠回りして、犯人を死から救えずに終わったな~。 それでもこのドラマを観ている時が幸せ。  脳の島皮質を摘出した過去があまり絡んでこないのと、シーズン2を思わせる終わり方で、今後に期待。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-09-15 22:45:08)
28.  六龍が飛ぶ 《ネタバレ》 
朝鮮建国に命を懸けた六人の志士たちの物語。  役者良し、脚本良し、制作の本気度良し、で見応えのあるドラマだが、長い!長すぎでした。 1シーズンで65話で集中力が途切れました。 6人の策士や剣士にスポットが当たるため盛りだくさん。 長いスパンの歴史の中で、手を組んだり裏切ったり、名声を得たり罪人に堕ちたり、ちょっと疲れてしまいました。  でも頑張ったドラマなので敬意も込めて7点です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-08 09:02:21)
29.  ミッションボディーガード 《ネタバレ》 
ハリウッドをパクったスパイものですが、変に格好つけないコメディで十分楽しめます。原題「マンツーマン」の方がいいです。 スパイ同士の情報交換場所が車内だったり食堂だったり隙だらけでツッコミどころ満載。 いや、ボーンシリーズみたいに重すぎて難しすぎるよりこれくらいのゆるさがちょうどいい、自分には。女子向けですかね。  高得点の理由は 主人公パクへジンの9頭身スタイル、サイボーグのような立ち姿(スーツ似合いすぎ)、ゼッタイの強さ、アクションシーンの上手さ、パクソンウンのコメディセンス(人気の訳が分かる)、ラブコメディ部分もイイです。 特筆したいのは12話のキスシーン。なかなかこれは日本ドラマではできませぬぞ。 スパイの彼氏を持つのはやめましょー。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-06-22 23:43:44)
30.  ボク、運命の人です。 《ネタバレ》 
亀梨君と山P。野ブタ。以来のコンビで話題になった今作は、明るくて安心して見られるほのぼのコメディの良質版。  ジャニ―ズではあるけど二人とも良い!特に亀梨君は良い。視聴率では恵まれないことも多いので応援しているのだぁ! 脚本の金子茂樹さんは、「今日は会社休みます」や「世界一難しい恋」の人。どちらも未聴ですが、みてみようかな~と思わせる脚本力でした。  温泉旅行の回と、最終回のプロポーズは最高!あまりの可愛らしさ、シンプルさ、初々しさ。今時失われている男女の基本のキがかえって新鮮でした。  い~~ドラマです。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2017-06-20 17:00:08)
31.  チュノ
2017.3 gyaoで第一話配信中!  面白い‼ 抗えない歴史の中で、それでも生きる意味を模索してもがく人々とその変化を描く。奴婢、チュノ、庶民、官僚、武士、王、清国まで。身分制度は重いテーマだが、良質のエンタメとして作り上げる韓国ドラマ陣の意気込みと本気度に感服する。 ◎主演チャンヒョクが超絶良い。アクション、殺陣、走り、馬、短剣を手に潜む、地面に刀を突き刺す、計算しつくされた演技である。上腕二頭筋!アジアの慎ましく鍛えられた肉体美が、貧民服から惜しみなく堪能できる。殺陣シーンにこそ血が騒ぐ。 ◎奴隷狩りの男、逃げた奴隷の女、奴隷に転落した元武将の男、の「三角」とも「二角」ともいえるラブストーリー。どこにでもあるストーリーではない。テギル(チャンヒョク)が、愛する女への思いをどう昇華するか。 ◎脚本 日本のお茶の間には不向きそうな内容だが韓国では高視聴率を得た。ストーリーが丁寧で手抜きが無い。ドラマ作りの気合いがハンパない。奇をてらわず、予期せぬ展開でぐいぐい引き込む。これを面白いといわずなんといおう。ハードな場面もあるが笑いあり感動あり上質なエンタメとなっている。追い追われのロード―ムービーは、オールロケっぽい雄大な風景、草原、岩場、川岸で、男たちを駆け抜けさせる。身分差別、人身売買、裏切り、残忍な権力者、欲におぼれた商人、知恵の無い貧民等を、容赦なく躊躇なく表現するのも見どころ。日本では作れない感がある。 ◎満点をつけたいが、ラストに要らないオマケが多い。高視聴率だったのでサービス精神かもしれないが余韻を残してこそドラマの格が上がる。残念! ◎他国の時代劇、しかも身分制度の悲劇を観るのは何故か。人間の普遍の喜びや悲しみ、忠誠や生きる意味の模索等を制作者の熱意と、役者の本気とで最高のエンタメに作り上げた作品だから。
[DVD(字幕)] 9点(2017-03-03 19:55:52)
32.  根の深い木 《ネタバレ》 
2017/1/10 Gyaoで順次無料配信中!!!  [韓流」と聞いただけで「オエッ」と来る人がいる。確かに「オエッ」と来る昼メロもある。しかし名作は違う。 製作陣の本気度が昨今の日本ドラマとは違う。目指している所が違う。 深い!面白い!何度でも繰り返し見ることが出来る名作だ。 ハングル創製を軸にフィクション、サスペンス、ヒューマンドラマ、エンタメとして大変良くできている。 やはりチャンヒョクが最高に良い。ジークンドーで鍛えた体はアクションシーンで実力を発揮する。体の動き方が付け焼刃ではないから、本当に強いと感じる。特に素手で相手を押え動けなくする型はきもちよい。鞘から刀を抜くときの指を見よ。決死の覚悟で王と対峙する時、目が徐々に充血していくのを見よ。唸らせる演技力と味わい、そしてイケメン。文句なし! 他の登場人物も面白い。ハングルを作ろうとした王の挑戦と苦悩、反対勢力の抵抗、秘密結社の陰謀、貧民の嘆き、それぞれの思惑が絡み合うのだが、伏線を張り、絶妙のタイミングで回収していく。「ラストは不問」が信条だが、チャンヒョクのカッコよさを最後まで引っ張ってもらいたかったので少し減点。
[DVD(字幕)] 9点(2017-01-10 11:57:39)(良:1票)
33.  プリズン・ブレイク 《ネタバレ》 
久々の米連ドラ、ヤパリ怖い!心臓に悪いです。まだ7話だから必ず成功する、殺されるはずない、と己を励ましつつ2週間かけて完観です。振出しに戻ったり成功寸前でバレたり、疲労感ハンパないです、あ゛~疲れました。ベロニカ脇が甘過ぎ!殺人鬼を井戸に落としたらすぐ蓋を!不信感を抱きながらニックと行動するなんて。あれ、LJはどこに?…、独り言ツッコミザンマイで怖がって観ました。最終の二話は辛いほどの怖さですが頑張って観ました。人間の醜さ合戦です! 男優女優の好み(マイケルの笑顔少ない、ベロニカが苦手)、コメディ仕様ほぼゼロの点で、6点とさせて頂きます。 模範囚にしていればじきに出所出来るのに、マイケルにそそのかされて深みにハマっていくスクレが可哀そう、と涙しました! シーズン2に行くかはわかりません。だってやっと脱出できたから。脱獄者に未来はあるのだろうか……  以前邦ドラマに「ランナウェイ」(2011)と言うのがあった。プリズンブレイクパクリの様だが、共通の疑問がわく。つまり冤罪だから脱獄し無実を証明しようとするが、脱獄の課程で罪を犯し続けてしまう。既に罪人なのだ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-13 23:11:59)(良:1票)
34.  新スーパーマン 《ネタバレ》 
タイトルに「新」と付ける意味ってないですね。古いドラマです。 「スーパーマンもの」でこれ以外を知りません。米ドラマで最も好きな作品。コメディであり、ロイスとクラークの恋愛ドラマでもあります。役者たちの息が合い脂がのってきたシーズン2~3あたりが面白くて好みです。脚本も丁寧で、程よく原作をパロディながら、遊び心を持って作られてる、ようです。 古いと言っても1993年。驚くのは、ロイスとクラークの恋が、米ドラマとは思えないほど純朴なこと。えてして暴力、ドラッグ、性に関して描写に躊躇ないのが米ドラマですが、今作では二人は中学生のように、恋に悩み段階を踏みながら少しずつ近づいてゆく。 日本の血をひくディーンケイン(クラーク)は、柔和な顔立ちのイケメンで演技力もあり、2、3本の脚本も手掛けています。 スーパーマンもの映画の上映のこの時期に、掘り起こしてもらいたい明るい名作です。
[DVD(字幕)] 10点(2016-05-07 10:39:35)
35.  流星の絆 《ネタバレ》 
クドカンを面白い!と初めて感じたドラマ。原作未読だが、クドカンのナンセンスコメディ味付がきっと面白い。 二宮、錦戸という2アイドルも健闘、戸田恵梨香は成長したうえ可愛い。要潤も味を出せるイカシタ演出だ。名優柄本明は言わずもがな。 特に柄本明が事件当日を回想するシーンは圧巻で、役者たちの力の入った演技が盛り上りを見せる。真相が明らかになっていく面白さと恐怖。 しかし刑事役の柏原が犯人である、と分かるところからが問題だ。柏原の人物設定に無理がある。原作の問題? 現役の刑事でありながら息子の治療費欲しさに、借金苦の洋食屋から200万盗もうとし拒まれて殺す、しかもその妻まで。二人殺した直後にゴルフの素振り、その後遺族の子供に寄り添い犯人捜しに協力する。三浦友和の〇〇演技が拍車を掛け、柏原をますますおかしくする。真犯人に気づいた功一(二宮)が屋上で柏原を問い詰める。まるで他人事のような柏原。憤る功一の迫真の演技が肩すかしを食らう。「死ぬなんて虫がよすぎる、生きてもらう」と功一に言われて、なんで土下座しながら穏やかな笑みを浮かべるのか。気持ち悪い。土下座のし方も気持ち悪い。この「笑み」とも言えない「笑み」に怒りを禁じえない。百歩譲って、柏原という人物にokを出しても①魔がさして罪なき知人を二人殺めた②その遺族を長年裏切ってきた③他人に罪をきせようとした④自分の犯した殺人事件を捜査した⑤同僚をも裏切った⑥息子に対しての悔恨の想い。それらのすべてを体現するのが役者ではないのか。 と言うことで±の結果4点。
[テレビ(日本ドラマ)] 4点(2016-03-05 14:25:22)
36.  花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ 《ネタバレ》 
プラス要素とマイナス要素てんこ盛りドラマである。 まずマイナス①堀北真希ミスキャスト、と思う。女優の男装ドラマは数多いが、顔、体型、しぐさ、どれをとっても女バレバレの上、堀北自身の演技力不足が拍車をかけ、見る方が気恥ずかしい。特に短パンで海に遊びに行く回は見ていられない。②メインテーマの芦屋瑞稀&佐野泉のストーリーはかなり気色悪い。佐野にハイジャンプを跳ばせたい、というのが芦屋瑞稀の目標。おせっかい、人任せ、他力本願。それを受け入れる佐野もキモイ。③大勢のキャストが若い寮生を演じるのだが、もともとナンセンスドラマであり、自己満足ドタバタの場面も多い。 プラス①なんといっても生田斗真が水を得た魚のように、片思いのイケメンを生き生きと演じている。優しさも、ダメダメも、浮かれも、落ち込みも、巧い②水嶋ヒロも良い。チャラ男でありながら、面倒見の良いイケメン寮長を軽いノリで好演。特に舞踏会はたまらない魅力を発揮。シリアスよりコメディが向いている。③日本の芸能界は、街角スカウトや美少年オーディションからイケメンを連れてきてドラマに出し、ojt感覚で育成するようだが、視聴者は、素人演技やヘタウマ演技を見せられることとなる。しかし、鈴木亮平、岡田将男、山本裕典ら、今後活躍する若手の訓練場ともなっているようだ。ojtが良いかどうかを置いとけば、この手のドラマの存在意義もある、と言える。④姜暢雄、このドラマで知り、その後あまり見ないのだが、なかなか面白い人だった。 評価の5点は、可もなく不可もなく、ではない。たくさんの不可とたくさんの可を±して。
[テレビ(日本ドラマ)] 5点(2016-02-13 14:57:41)
37.  WATER BOYS2 《ネタバレ》 
爽やかで優良な青春学園スポーツドラマである。 弱小水泳部、若い教師、ダメダメ部員、変わり者コーチ。ベタな筋書きだが、市原隼人、中尾明慶(good!)ら出演者が、ドラマの中で男子シンクロを実際に習得していくのは見どころだ。最終発表会の5段やぐらは、筋書きないドラマだったのだろう。石原さとみらが祈るように見守るシーンや、演技終了後、感極まって肩で息をしながら号泣し顔面管理が不能となった市原らの様子は心を打つ。それが本当か演出か、は関係ない。ただシンクロ演技の途中に、他のキャストの話が挿入され演技シーンが中断されるのはよろしくない。視聴者をイラつかせるのはngだ。また最終話、出演者全員の顔のおさらいシーンもいかがなものか。(当時の学園ものは、この手のおさらいが多い) 陰湿なイジメや奇をてらった学園ものも多いが、こんな爽やかドラマがあっていいだろう。福山雅治の「虹」がドラマに華を添えている。
[テレビ(日本ドラマ)] 6点(2016-01-16 16:30:22)
38.  マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 《ネタバレ》 
ナンセンスコメディである。しっかりした脚本、役者の力量、センスの良い演出無しでは、ただの笑えない自己満足ドタバタ劇で終わるだろう。  だがしかし! なにしろ長瀬智也が良い。顔が良い、上背があって良い、がたいが良い、表情が良い、演技がコメディ向きで良い、何しろ絵になる、かっこいい。長い脚で肩をいからせてタバコをくわえてにらみをきかすと、なかなか美しい。 やくざの次代組長を目指す若頭(長瀬)は、あまりに学がないため、次代組長の条件として高校卒業を父親に言い渡される。後はお決まりのストーリー展開。年齢を10歳サバよんで通う高校に、初めは嫌々通っていたが、少しずつ変わっていく。そのワンパターン展開が、これだけ楽しめる。やくざ若頭の長瀬が、普段ソファにふんぞり返ってまわりに女をはべらせドヤっているが、高校では制服を着て保健室の先生に相談をする。そのギャプ、秘密をもつ(やくざと知られないようにする)工夫、徐々に変わっていくクラスメート、そのあたりを爽やかに時にハチャメチャに見せる。 若頭をサポートする組員、大杉漣と田中聖も好演。手越祐也はいかんともしがたいが、ojt感覚で素人を現場で育てていく方法は、日本の映画やドラマ界では、ジャニーズに限ったことでは無いだろう。長瀬もジャニーズだと思えば、広い心で見ていよう。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2016-01-12 16:02:59)
39.  製パン王 キム・タック 《ネタバレ》 
文句なく秀作。本国韓国で58%視聴率は、さもありなん。ストーリーにはあり得ない感もあるし韓流が得意とする事故や出生秘話もあるが、いわゆるドロドロ韓流とは違う。  脚本 人物描写が丁寧。自然にドラマ全体に手抜きなしの丁寧さを感じる。主なる登場人物の人生に因果応報の筋書きが織り込まれている。 パン職人のキム・タックとク・マジュンは異父兄弟だが、タックがパン作りに邁進する一方、マジュンはタックに勝つことばかりに固執し負けていく。単純にタックは善、マジュンは悪、と分けられそうだが、このドラマのすごいところは、マジュンが傷ついて問題行動を起こす前には、必ずマジュンが傷つくことである。それは、タックによって、師匠によって、父によって。傷つけたほうはそれに気づかない。いつも明るく前向きな主人公でさえ、マジュンが良心に目覚めようとするのを邪魔してしまう。悪役でありながら、主人公を喰って人気が出た理由もそこにあるだろう。つまり悪人にも理があるのだ。  伏線とその回収 細かく張り巡らされた伏線が必ず回収されていく。見ていて非常に爽快だ。一例を挙げよう。タックは幼少から人並み外れた嗅覚をもつ。幼少期に、イーストの匂いに導かれて真夜中に知らず知らずのうちに製パン室(立ち入り禁止の部屋)まで来てしまう。そこで実父のパン作り前のルーティーンポーズを覗き見てしまう。それがばれて怒られる。「いい匂いがしたから来ちゃたんです。」と言い訳をする。 まあ、よくある筋書きなのだが。「いい匂いがしたなんて嘘をつくな」とハン室長に怒鳴られる。タックは必死に弁解する。「本当です。甘い香りがしたから覗いたら、会長(父)さんが、手をこういう風にして(と、ルーティンポーズを真似する)」この一言に実父は驚く。 自分がルーテイーンポーズをするのはイースト発酵前だから。このように、タックが天才的嗅覚を持つというエピソードを、説明ではなく父が見せる驚愕の表情で解説していく。そのようなシーンがちりばめられている。  役者 力のある役者陣である。脇役、端役までもいい味を出している。師匠役のチャン・ハンソンが大変気に入っている。 人生訓 師匠の教えが人生訓として心に残っている。「人を憎むことなく怒りを鎮め、理解して許しながら生きろ。それでこそ勝てるのだ」
[DVD(字幕)] 10点(2016-01-09 14:45:56)
40.  のだめカンタービレ 《ネタバレ》 
こんなドラマ、初めて見た感、である。 クラシック音楽面では丁寧に作ってありそうだが、ストーリーは相当なナンセンスコメディだ。のだめは自由奔放だが繊細な感性を持ち、過去のトラウマと戦いながら明るく生きている。千秋先輩は、飛行機トラウマと自己実現の間で苦しんでいる。そんな二人が音楽を通じ、認め合い、成長していく。しかし、その表現方法は大分ハジケている。 千秋先輩が怒り心頭に発し、のだめを放り投げる。上野樹里の代わりのスタント人形が宙を舞う。劇画同様にオノマトペが飛び交う。イケメン玉木宏が白目をむく。初めは騒々しく感じたが、じきに慣れ、思い切り遊んでる感が心地よい。 千秋先輩は初め、のだめの生活力のなさにイライラするが、そのピアノの音に触れハチャメチャさに翻弄されるうちに、変化が生まれる。 一方 のだめは、最初から千秋先輩に一目ぼれしている。のだめに生まれる千秋先輩に対しての変化、そのあたりが少しハチャメチャさで分かりにくい気がする。クラシックに触れる機会が少ない若者さえも、コメディを楽しみながらクラシックの代表曲を聞いた。それもこのドラマの 功績だろう。
[テレビ(日本ドラマ)] 6点(2016-01-08 23:07:03)(良:1票)
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