みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.どの子も一長一短あって、個性豊か。 とても人間らしいヒューマンドラマでした。 腑に落ちない点が所々ある気もしますが、 作品自体に細かい点を吹っ飛ばしてくれるパワーがあった。 アニメーションがすごくキレイでした。さすが京アニ。 永束くんが天使。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-08-17 22:41:05) 2.子供ってのは残酷で、こういう話は世の中にゴロゴロしているだろうと思う。その後、自責の念に囚われるか否かは自分が被害者にならないと自覚できないものだろう。結果、心を閉ざし、他者や社会を信用できなくなる。この辺にも違和感はない。全体的にはスッキリしないし、それが現実ではあるし、所詮他者なんて理解できないものだ。そういう「どうしようもなさ」をそのままストレートに作品にする事は、ある意味作りが雑であり、ひとつの作品として成立していないので当然モヤモヤは残る。が、他者とは何か?どう付き合って、コミュニケーションすればよいのか?という問題提起をし、それを巡って様々な考察がなされているのであれば、作品としては成功していると言えるのではないだろうか?顔にXを付けるのは少々クドイような気もしたが、この辺はレヴィナスの「顔」を意識しているのであれば、中々哲学的でもあるし、あらためて「顔」とは何か?について考えてみようという気にはなったが。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 7点(2019-07-29 00:17:57) 1.植野は恐らく極度の「偽善ぎらい」なんでしょう。私がそうだから、そう思いました。人を鬱陶しいとか嫌う気持ちがありながら、それを隠して表面上は良い人ぶるのを良しとしない。そして偽善を押し付けてくる様な人には激しく反発する。偽善よりは反論・攻撃の方が、相手に「正直」で正しいのではないかとさえ考える。まあ理解はされにくいでしょうね。 でも同調圧力が激しく 建前ばかりの日本社会で生きていく上での、ささやかな抵抗であったりするんですよ。 見ていて「痛い」映画であるけれど、見る価値のある映画だと思いました。 【くろゆり】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-01-03 15:19:04)
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