みんなのシネマレビュー

キャバレー日記

1982年【日】 上映時間:81分
ドラマラブストーリーコメディ
[キャバレーニッキ]
新規登録(2004-01-10)【MASH】さん
タイトル情報更新(2011-10-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(1982-06-25)


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監督根岸吉太郎
キャスト竹井みどり(女優)宏美
伊藤克信(男優)和田
上田耕一(男優)河本
北見敏之(男優)福永
脚本荒井晴彦
撮影前田米造
企画成田尚哉
配給日活
編集川島章正
その他目黒祐司(スチール)
あらすじ
軍隊式管理の歌舞伎町キャバレーで働く男女の群像劇。おさわり、ホンバンありの過激な営業をおもしろおかしく描きつつ、水商売に流れ着いた人々の日常ドラマが盛り込まれている。社員和田は、ホステスひろみに好意を寄せるが社内恋愛は禁止・・・・・そうするうちにシコシコキャンペーンが始まって・・

MASH】さん(2004-01-12)
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【クチコミ・感想】

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4.チェーンのキャバレーで店長を目指す男の話で、そのイヤーな感じは良く出ていた。軍隊調の挨拶など。ある種の被管理願望っていうのか。それがあまりに陰鬱なので、いろいろ滑稽なシーンがあっても笑えないんだな。作者がマゾヒスティックな喜びに浸りすぎちゃって批評の目が薄らいだのか、あるいは作者の中を通過しきっていない不消化のルポってことなのか。伊藤克信はノーマルな会話はダメだけど、普通の演技でない叫んだりするとこでいいんだ。これ池袋の名画座(文芸地下)で観たんだけど、近くに伊丹十三が座っていて驚いた。1983年3月4日のことである。この3日前の3月1日には銀座の名画座(並木座)で『人情紙風船』を観、そこでも伊丹十三に出会っていたのだ! 私も暇だが伊丹さんも暇だなあ、と驚いたが、これの併映が森田芳光の『マル本・噂のストリッパー』で、伊丹さん『家族ゲーム』の撮影に入っていたころか、監督の力量を観に来ていた“仕事がらみ”の観賞だったのであろう。ついでにそれにもちょっと触れておくと、純情青年がストリッパー(岡本かおり/『家族ゲーム』にもちょっと出ている)に抱く憧れの話で、淡い哀感を伴う成長物語になっており、私には根岸作品より面白かった。太田あや子との会話「これ自信作なんです」「自分で作ったんですか?」「買ったの」なんて、距離を置いて丁寧な口調でボソボソと語り合ってるのが、まさに森田調でした。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2012-06-08 10:13:10)

3.日活ロマンポルノという枠組みを超えた快作!
新宿歌舞伎町のキャバレーを舞台に、その悲喜こもごもを描いた作品。

当時のキャバレーって、こんなにも無法地帯だったのだろうか。
そんな興味を抱きつつ、細部に渡ってリアルな描写に興奮し、楽しんだ。

キャバレーって、今でいうキャバクラ的なイメージがあったんだけど、本作で描かれているキャバレーのサービス内容は、キャバクラとお○わりパブと○サロのサービスを全て含み、実に過激。

規制が増えすぎ、歌舞伎町浄化作戦といういらぬお節介的な政策のせいで、歌舞伎町という街が、いかに骨抜きにされ、猥雑さと面白味が無くなってしまったか。

健全な社会といえば聞こえはいいけど、古き悪き時代というものはとっても貴重であり、又、時代という流れの中で、限られた期間にのみ存在したかけがえのない黒い光であったのだ。
そして、高度成長期を頑張り抜いた、サラリーマン達の陰のエネルギー源だったのではないだろうか。

こういう、時代を強く反映した映画を観ると、清く美しい現代の社会は、実に面白味に欠けるものだと感じずにはいられない。
こうして、“東洋一の歓楽街”と謳われた新宿歌舞伎町は死んでいくのだと・・・ にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-12-23 03:06:31)

2.この映画は新鮮でした。ロマンポルノ作品なので、10分に1回はそいういうシーンが織り込まれる。でも、そんな制約(?)を物ともせず、観賞後はひとつの青春を綴った映画として爽やかな余韻が残りました。当時、自分はにっかつの直営館でアルバイトをしており、ポルノ作品見放題という恵まれた環境(?)を享受していたのですが、実はストーリー的に見どころの無い映画がほとんどのロマンポルノに辟易していました。でも、このジャンルも作り方によっては見応えがある映画になるということを、初めて教えられたのが今作でした。根岸吉太郎の名前も同時に記憶されました。これは性春映画ではなく、青春映画ですよ。 アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 7点(2009-11-02 23:42:07)

1.《ネタバレ》 歌舞伎町のキャバレーの内幕を描いたロマンポルノの傑作。(ロマンポルノといっても今見れば普通の映画です)。普通にお店を営業しているシーンがバカバカしくて面白い。それ以外にも、ビンタでタイトルが出るところとか、鼻歌とか、ドキっとする演出がたっぷり。全編バカバカしい中にも「こんなところで働く人たち」の悲哀がにじみでて、最後は少し切なくオチがつき、また平凡な日常が始まる。根岸監督の最高傑作では?
MASHさん 9点(2004-01-12 18:23:53)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.25点
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