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61. LOGAN ローガン ウルヴァリンシリーズの締めに相応しい内容だった。プロフェッサーローガンの老い、そして子供たちへの希望。だってどんなヒーローだって老いがあり死がある。これこそがリアルティである。長く続いた作品のフィナーレとしてしみじみと鑑賞。ローラ役の子役の演技バトルでの動きも文句なし。子供たちの幼い特殊能力も派手さが無くて良い。ほぼ逃避行のみでサプライズ無しの展開だったけどシンプルさに好感がもてる。最後のXには胸が熱くなる。それこそぼくもローガンと同じようにシリーズ開始から年齢重ねているから。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2018-02-18 15:46:05) 62. オリエント急行殺人事件(2017) オリジナルの内容も忘れかけていて、新鮮にみることができた。車窓から見る雄大な風景にオリエント急行での旅に憧れる。今回はポワロ氏の葛藤の表現が優れていた。ちょっとテンポ悪いところもあったけど、オチに向かうラスト15分のたたみこみは見事だった。[映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 20:48:11) 63. メッセージ 《ネタバレ》 面白く興味深く見れた。異星人との接触があったとしたら、まずぶち当たるのがコミュニケーションであるのは確実なので、そこにフォーカス。どんなオチに向かうのかドキドキしながら鑑賞。自分も言語の謎解きしてた。いろいろ疑問点や細部に粗いとこもあったけど、まず置いといて、素直に見てた。ルイーズの未来への切なさもあったし、良かったんでは。シャン上将との会話の場面の息をのむ感じはクライマックスに相応しい。内心音楽がいいなあと思っていたら、賞獲ってた!というよりこの作自体有名作品だったんですね。[DVD(字幕)] 7点(2017-11-29 11:42:58) 64. パッセンジャー(2016) 船体の中の質感は良かった。ジムが抱えた孤独感も伝わる。僕だったら・・・ 同じことをしてしまう(泣 吟味に吟味重ねてとびきりの女性を選ぶ。念には念で3人くらい(笑。ただいくつかこれはどうなんだろう?とこもあるなあ。船体は光速に近いくらいのスピードで移動しているのだろうから、そこで船外での作業とか、いくらなんでも完全無人化の航行の無謀さとか、うん?というとこもあるけど、お気軽SFとして楽しんだ。ジェニファーローレンスの今旬のぐいぐいの演技が印象深い。面白かったけど、点数は厳しめに6点。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-11-20 21:56:47) 65. アフター・アース 《ネタバレ》 内容も平坦で、別段サプライズも無く。ウイルスミスは動かないし、息子はヘタレ。彼の成長を描きたかったんだろうけど、定型過ぎて心動かされず。映像は当たり前だけど綺麗だったけど、今では別に普通。なんでこんな作品作ったんだろう。なんか家族の思い出のための家族写真や運動会のビデオの乗りで作ったように思えた。一番のサプライズはエンドクレジットで、directerd by ナイトシャマランを見たとき。心底驚いた。これってシャマラン監督だったんだあって。主演俳優に作品選べよとは思うことよくあるけど、監督ぅ作品選べよ!って思ったのって初めてかも。[DVD(吹替)] 4点(2017-11-13 20:31:56) 66. エスター 《ネタバレ》 がっつりホラーだったなあ。メンタルホラー。大ネタは良かったけれども、ちょいちょい伏線が張ってあったんでビッグサプライズということはなかった。ホラーなんで後味が良いわけではないんで、再見したい類の作品ではないけど、よくできている。特に、子役のエスタとマックスの演技は素晴らしかったなあ。それだけでも1点加点。子供エスタの小賢しいふるまいにイライラしてたけど、その障害と哀しみを知った時急に責めれなくなってしまった。[DVD(吹替)] 7点(2017-11-04 12:10:56) 67. サイコ(1960) 《ネタバレ》 初見。初っ端からとんでもない緊張感でスタート。女性が主人公か思ったら、途中から大転換。そのたび、自分は感情移入対象が変わっていって演出の巧さを感じた。伏線の効かしもいいし。題名とかから、近年のこういう展開多いこともあって大ネタはだいたい途中で想像ついたけど、それでもすごい。当時は観客は衝撃だったんでは。傑作。[DVD(字幕)] 10点(2017-11-02 14:53:16) 68. サボタージュ(2014) 《ネタバレ》 シュワちゃんということで見たけど、やっぱり若い時の方が魅力あるなあ。大ネタは予想可能だったけど、イカレ女の行動とかはちょっと不明だったな。あんまり良い作品とは思えなかった。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-10-28 16:39:54) 69. ノーカントリー 《ネタバレ》 いやあ、せつない作品だった。大金を手にしたゆえに追われ命失う者、その妻、何の躊躇いもなく命を奪う者。作品通じて無常観が漂う。とにかく緊張感が半端ではなく、息を飲む場面が延々と続く。なんといってもシガー役バビエルバルデムの得体のしれない不気味さの表現が光る。素晴らしいと思ったら、やっぱり助演男優賞受賞してた。この作品なんの下知識なくレンタルしてたけど、本作品自体が賞取り作品だったんですね。良い出来でした。理詰めということはない、若くて前途洋々の人たちには理解しにくいかも、人生折り返し越えていろいろあった人たちには感じ入るところがあるかも。さんまさんの「人生生きているだけで丸儲け」という言葉が浮かびました。[DVD(字幕)] 7点(2017-10-25 15:29:15)(良:2票) 70. キングコング: 髑髏島の巨神 キングコングとジュラシックパークを混ぜ合わせた感じ。演出がちょっと過剰でくさいとこもあるんでB級臭がする。この手の作品にサミュエルLジャクソン起用してるいるので、いきなりの本格観がでるんだけど、そのサミュエル自身がいっちゃっる人演出なんで、違和感。どっちかいうと環境破壊への警鐘もあったような気がする。青少年向けにしたお手軽現代版キングコング。視聴後、ロケーション説明のおまけ映像観たけど、これは良かった。実はがっつりCG処理だと思っていた。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-10-16 16:24:53) 71. ハドソン川の奇跡 ドキュメントとしても十分評価できる。緊張感あった。運輸局の悪意は酷かったなあ。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-10-12 19:46:25) 72. ダンケルク(2017) 冒頭からのいきなりの緊張感で、終始力が入った。いろんなエピソードも並行させていたけどそこは不自然さはなかった。でもエンタメ感は薄いんで、そこは覚悟しないと。記録映画だなあ。フライトシュミレータで戦闘機の撃墜はよくしていたんでその難しさは実感できた。海と砂浜のロケーションがしみた。[映画館(字幕)] 6点(2017-10-09 19:53:50) 73. セント・オブ・ウーマン/夢の香り アルパチーノ登場の第1シーンを見て即、こりゃ良作だと直感。自分がチャーリー系ということもありこっちは即チャーリーに感情移入してしまって、フランクに圧倒されぱなしだった。女性を口説くのが上手いそれだけの話術を持っていると振っておいての、ラストのシーンの説得力。その迫力、こっちまで息を飲んで見入る。素晴らしかった。話の内容も。まさしくこれぞカタルシス。校長の憎まれ口も演技演出もそれを盛り上げた。ジョージ見て、フィリップシーモアホフマン似、みたいだなあと思ったら当人。若すぎる。びっくり。この作品に関しては絶対字幕、とにかく、この作品はアルパチーノの演技が全て。アカデミー賞当然。おめでとう、ありがとう、アルパチーノ。フーアー!。[DVD(字幕)] 10点(2017-07-28 20:58:31) 74. Mr.&Mrs. スミス 《ネタバレ》 お気軽なアクションラブコメという感じ。アンジーはアクションさせるとピカイチ。セリフもなかなか洒落が効いてるし、なかなか楽しめる一品。ブラピもアンジーも肩の力を抜いてると言うか大作に出てるとようなという力みがないんでこっちも気軽に観れる。[DVD(吹替)] 6点(2017-07-24 19:03:05) 75. 赤ちゃん泥棒 せつない作品だったね。子供を切望する夫婦のせつなさや、赤ちゃんの笑顔に惹かれる荒くれ者たち。ユーモアは今となっては古臭いけど、時代として。大スターのニコラスケイジの売れ始めた頃の演技が見れる。人気者になって当然のオーラ。 2017/07/20 見たこと忘れて再見。 同じ感想。やっぱり6点。[DVD(字幕)] 6点(2017-07-21 10:59:07)《改行有》 76. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 とにかくシリーズ4を見てから時間がたっているんで、設定を掴むのに一苦労。主演者の名前と地名がまたややこしくて頭働かせながら鑑賞。敵方も見覚えのある顔も。見てるうちに4のことが思い出されてきて感無量に。最後の戦闘シーンは4のオマージュぽくて興奮した。父娘の物語というのは、シリーズ通してのメインテーマとしてやっぱりと嬉しくなる。そして4でのメインアイテムのデススター設計図にこうしたストーリーがあったんだなあと思いをはせる。今作は外伝的な扱いではあるけど、十分スターウォーズシリーズの一角を担っているといって良いと思う。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-07-14 20:21:22) 77. ピクセル(2015) 緩ーい感じで楽しく観れた。吹き替えの主人公が違和感がいっぱいだったんだけど、それでも吹き替えは楽しい。もうちょっと達者な人だったらもっと笑えたかもしれなかったのだが、そこも柳沢さんの持ち味か。棒読みが逆に個性となって面白さ増したかも。最初は南キャンの山ちゃんかと思ってしまった。見せ場はパックマンのシーンだろうなあ。街の道路交差点を画面に見立てて、4色のミニで追いかけ追いかけられる。食傷気味なカーチェイスシーン多い中で、なんか面白かった。しかも普通の作品は逃げるシーンばかりなのに小型のミニで追いかけてるというシュールさ。良いなあ。[DVD(吹替)] 7点(2017-07-04 11:09:35) 78. ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 ボーンシリーズ大好きなんで。やっぱりマットデイモンが出演してないとね。ストーリー的にはコクも少ないような気がするし、今までのシリーズでみせてきたボーンの才能も今作までくると都合が良すぎる感もある。敵方の監視カメラの能力も上がってきているんでさすがにそれでは逃げ切れんだろう的な。でも、迫力ある追跡シーン。バイクも車も。また相手方のスナイパーの仕事人的な雰囲気も十分良かった。お約束のオーラスでの音楽、カタルシス。たまりません。ボーンは歩いている姿だけで絵になる。なので高評価。[DVD(字幕)] 8点(2017-06-10 17:33:25) 79. インフェルノ(2016) 《ネタバレ》 大好きなシリーズなんだけど、今回は謎解き感が薄いし、設定もちょっと強引。トムハンクスの演技はとても素晴らしいし、なによりこのシリーズはロケーションが抜群に良い。映像も含めて。ダンテとかヴァザーリに絡ませるのは西欧歴史の初心者には優しいんだけど、その分、ほぉーなるほどっていうのが少ない。逆にど素人が伏線を理解できてないだけかもしれないけど。設定理解を曖昧で発進して敵か味方かを考えながらというのもありかもしれないけど、それもまどろこしくて。実は、敵ボスの基本考えに賛同してしまう自分もいたりして。人類は増えすぎている。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-06-10 09:15:34) 80. クライム&ダイヤモンド おしゃれな作り。残念ながら過去の映画の知識に乏しいので、殺し屋のセリフにニヤリとできなかったのが心残り。どことなくコメディぽさもある。いずれ見直したいなあ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-05-31 16:14:53)
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