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121.  君がいた夏 《ネタバレ》 ごくごく単純で何のひねりもない青春回想ものなんですが、こういうのはそれでいいのです。主人公の従姉があくまでも「憧れの女性」であって、初恋風味全開にならないのが、あとの切なさを高めています。ジョディ・フォスターは、頭の切れる才人系の役もいいのですが、こういう田舎のお姉ちゃん的な役も意外に合ってますね。デヴィッド・フォスター節満載の音楽に+1点。ただ、作品の締め方はもう一工夫欲しかった。[DVD(字幕)] 7点(2010-03-03 23:51:23)

122.  キサラギ そりゃ確かに、ごく限定された空間内で次々に謎を裏返して興味を引っ張るテクニックはかなりのものですが・・・何よりも、舞台用の脚本をほとんど映画用に書き直してないんじゃないかと思えるくらい、台詞が説明的でくどすぎ。また、役者の演技もステージコントみたいで、やたら騒がしいです。面白い内容ではありましたが、元の脚本が優れているだけという気もします。ただし、作品の根底を流れるオタク讃美の魂は称賛されるべきであり、むしろ真相がどうのこうのよりもそっちの方がこの作品の核として成立していると思うので、そこに+2点。[DVD(邦画)] 7点(2009-11-06 02:52:40)

123.  きみがぼくを見つけた日 《ネタバレ》 タイムトラベラーの宿命を乗り越えて2人が結びつく話、かと思っていたら、実はそれは前置きであって、その先の夫婦生活や家族生活の内容こそが真のテーマでした。言われてみれば、タイムトラベラーが相手と結びついて、子供はどうなるのか?とか、未来に飛んじゃって先が予測できたらそれはそれで問題ではないか?とか、その先にも問題はあるのであって、そこまで立ち向かおうとした姿勢はなかなか偉い。とはいえ、最初の2人が結びつくまでがあまりにもタメがなくてあっけなくて、そこで拍子抜けしてしまったのも事実。また、母親や父親のサイドストーリーもあまり機能しておらず、もう少しバランスを考えてほしかった。[映画館(字幕)] 6点(2009-10-25 04:14:37)

124.  君よ憤怒の河を渉れ 《ネタバレ》 西村寿行原作ということで期待したのですが、これはいただけません。全体の進行は、逃げる→追いつかれる→何だかんだでまた逃げる→追いつかれるの繰り返しで、そのうち、「あ、また何とかして逃げるんだね」と思ってしまいます。また、西村原作の主人公は、言語に絶する壮絶な体験、それを乗り越える超強靱な意志というのが必須の要素なのですが、高倉健にそれをやらせると、どんな場面もごく淡々と乗り切ってしまうので、シチュエーションの苛酷性が浮かび上がってきません。ラストはほとんどその辺の刑事ドラマですね。原田芳雄のやりすぎな時代錯誤いでたちに5点。[DVD(邦画)] 5点(2009-10-10 02:37:36)

125.  キング・アーサー(2004) アーサー王伝説をあえて題材にとりつつ、やってることは普通の時代物とほとんど変わらない。壮大な対象に挑んでその壁の前でこけてしまった感じ。クライブ・オーウェンが最初から最後までニコラス・ケイジに見えてしまうのも気になった。この人にこの作品の主役は合わなかったのでは?キーラ・ナイトレイの見せ場がほとんどないのも、何とももったいない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-07-14 03:06:10)

126.  奇人たちの晩餐会 《ネタバレ》 最初に見たときは終始イライラさせられただけだったのだが、オチを知ってから見た方が楽しめる。脇役の自然な登場と自然な退場、そしてわずかな登場でもきちんと個性があるのが見事。また、適度に外の光景が挿入されるのも上手いアクセントになっている。作品としては、脚本上のひねりが巧くできているだけで、それ以外の拡がりはないといえばないのだが。[DVD(字幕)] 6点(2009-04-13 02:21:21)

127.  ギャング・オブ・ニューヨーク 《ネタバレ》 数回見てやっと名作だと分かりました。レオは父の敵を討つはずでありながら、手間取ったり逡巡したりしてなかなか前に進まない。スーパースター的な活躍を全然しない。凄くリアリティがあります。デイ=ルイスは、単なる敵役のボスではなく、レオを父の代わりのような暖かさで包んでいる気配がある。キャメロンも、この作品では珍しく立ち位置を把握した的確な演技を行っている。登場人物の造形に一筋縄ではいかない味わいがあります。そして、脇役も含めて、それらの人物の行動が、これまで意外にふれられることのなかったNYという街の生まれていく経過を一体となって表現しています。最初は単なるヤンキーの喧嘩(文字通りだ)だったのが、利権と結びついてマフィアの原型のようになり、それが最終的に国家権力によって制圧される、その構造が徐々に浮かび上がってくるのです。米版キャッチの"America Was Born In The Streets."が見事にこの映画の本質を表しています。それを具現化したのが、当時の街の全体風景を執念で再現してしまった美術陣であり、この頑張りも称賛されるべきでしょう。2時間40分があっという間。[DVD(字幕)] 8点(2009-03-08 00:42:28)

128.  君が好きだから 《ネタバレ》 主演の方々のキャスティングからして期待してしまうが、製作年からいっても、これはみんな駆け出しの新人だった頃の作品なんですね。というわけで、風格とか演技力とかいうものは感じさせませんし、それ以前に内容的にもどうということもないB~C級のラブコメです。設定にもやりとりにも特に新鮮味はありません。地下鉄での追いかけっこという単純な発想が逆に面白かったかな(ただし、いったんスタートしたそれを時間をかけてきっちり追っているのは偉い)。初期のまだ初々しいマギー・チャンに4点。[DVD(字幕)] 4点(2008-10-14 01:13:47)

129.  危険な年 《ネタバレ》 スカルノ末期のインドネシアという場所の設定はなかなか興味深く、またそれなりによくまとめて描写していると思う。ただし、途中で主演扱いかと思うほどリンダ・ハント視線の描写になったり、シガーニーが中盤から急に出番が減ったりなど、視点が今ひとつ不安定なのが惜しい。[DVD(字幕)] 6点(2008-03-18 02:03:49)

130.  鬼畜 《ネタバレ》 東京タワーのシーンで、最後の一瞬で良子が振り返って目が合い、その瞬間に扉が閉まる。その後はまったく良子は登場しない。この容赦なさには痺れましたが、他方、利一については、砂の器の使い回しみたいな感じで父子旅が延々と続いて、中延びしてしまいました。最後も、なんか親子の絆みたいな方向に話が向いてしまって拍子抜け(ラストは利一のアップだし・・・)。それよりも、タイトルがこうである以上、主人公夫妻の人間としての堕落ぶりと崩壊ぶりをもっと見たかったし、岩下が終盤でほとんどいなくなるのも不満。本来、父子関係よりも夫婦関係の方が中心であるべき設定ではないだろうか。[DVD(邦画)] 6点(2008-02-17 01:55:18)

131.  疑惑(1982) 《ネタバレ》 法廷シーンが突っ込みどころ多すぎなのが最大の難点。作品のテーマも、最後に岩下と桃井が中途半端に分かり合ったようなシーンを入れることで、かえって見えにくくなってしまった。そんな中でも、岩下の弁護士としての役作りはさすがにきっちりしており、また桃井演ずる球磨子の「変さ」を裏から支えることにも貢献している。[DVD(邦画)] 5点(2008-02-17 01:45:04)

132.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 本題に入るまでに40分以上もかかったときはどうしようかと思いましたが、そこから後は普通に楽しく見られました。ただし、今度は逆にドライバー4人の中でしか展開されないので、ドラマとしての拡がりがないのですね。そんな中でも、誰もが体験している「急カーブでの切り返し」というネタ一発だけであそこまでスリルを引っ張っていたのは、ちょっと唸ってしまいました。[DVD(字幕)] 5点(2008-01-02 01:43:52)

133.  危険な関係(1988) 最初から最後までひたすらドロドロの世界ですが、こういうのはそれでいいのです。華麗な衣装、まわりくどい会話、何考えてんのか分かんない登場人物の行動、これぞ虚飾と欲得に満ちた頽廃貴族の世界。お見事です。登場シーンはむしろマルコヴィッチの方が多いような気もするが、画面にいなくても常に支配力を醸し出しているかのようなグレン・クローズの存在感が強烈。[DVD(字幕)] 7点(2007-11-09 01:32:23)

134.  魚影の群れ 《ネタバレ》 この美しいタイトルからして期待してたんですが・・・。まず、夏目雅子がまったく似合わない天真爛漫元気娘路線の演技を強要されているのにがっかり。あの娘は、ひっそりと、凜と、楚々とした役に設定してこそ、海の男たちも引き立つというものでしょう。また、3つのパートがほとんど相互に影響していないのも、よく分かりませんでした(十朱幸代の役はこの話の中でどういう意味があるんでしょうか)。どきっとしたのは、佐藤浩市の負傷をいったん認識していながら、まるっきりそれを忘れてマグロの釣り上げに集中する緒形拳のシーン。漁師の凄みと気合を大いに感じさせてくれましたし、ここだけは長回しが成功していました。[DVD(邦画)] 5点(2007-07-29 03:20:32)

135.  菊花の香り ~世界でいちばん愛されたひと~ 《ネタバレ》 「大学のサークルの先輩女性に憧れてその後も追い続ける」というありそうで意外とない前半はなかなかだったが、いざうまく結婚にたどり着いてからの後半は、妊娠というファクターを除けば、ほとんど「ラ○○・プ○○○ト」そのまんまやんけ!まあ、割と好きなタイプの話だからいいんだけどね。しかし、登場人物の造形の突っ込みは浅く、映画というよりまるでテレビドラマみたいだし、主演の2人よりもヒロインの親友の女医の方が美人で、しかもいい芝居をしているというのも気になった。一番いい場面が、主人公2人のやりとりの部分ではなく、ジョンナンがヒジェに対してイナへの想いを告白するシーンである、というのはやはり問題ではないか?[DVD(字幕)] 7点(2006-12-17 02:45:35)(笑:1票)

136.  北の螢 仲代達矢を鬼看守に充てて雪の大地に立たせれば、それだけで一本の作品ができるはずなのに、それ以外の部分でミスりまくっているのです。まず、相手方が岩下志麻というのがいかん!このヒロインは、頼るものもなく夫に面会するためだけに石狩まで渡る健気さを持つというのが出発点なのに、岩下志麻だと、最初から仲代相手でも丁々発止で平然とやり合いそうに見えてしまい、何のドラマもないのです。それとの対比で置かれたのが夏木マリの役のはずなのだが、岩下志麻とは明らかにキャラクターが重複している。無意味な脱がされ方を執拗に重ねられた早乙女愛様も可哀想。ストーリーも、前半はいろんな人がさしたる必然性もなく出入りしているだけだし、終盤の雪中行軍はえらく緊張感がなくだれまくっている。結局、素材の良さを大きく殺してしまいました。意外にこういう役が新鮮だった露口茂に5点。[ビデオ(邦画)] 5点(2006-09-18 01:35:41)

137.  奇跡の人(1962) 《ネタバレ》 バンクロフトとパティ・デュークの名演は認めるが、全体に、何となく舞台用の脚本からあまり変えずに持ってきましたという雰囲気が漂っているため、その分、インパクトは薄くなっている。食事指導のシーンなど、映画としても大成功している部分もあるが、冒頭の唐突な展開、俳優の台詞回しややりとりのタイミング、周辺人物の造形(特に、父親が不自然にステレオタイプなのは、はたして史実に即しているのか?)など、気になる部分も多い。それと、すでに多く指摘されているが、あそこで作品が終了というのは何とも残念である。名詞の概念を知ったというのはあくまでもターニング・ポイントのはずで(それが終着目標ではない)、その後にも2人には多大な努力と鍛錬があったはずなのだから。[DVD(字幕)] 6点(2006-04-14 13:27:50)(良:1票)

138.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン もっと軽快な突っ走りコメディを想像していたので、やたらとズルズルした場面が多いのにがっかり。両親との絡みの部分など、はっきり言ってほとんど不要だったと思う。肝心の詐欺の手段にしても、唸らされたのはホテルの部屋でのご対面を切り抜けた場面のみで、それ以外はすべて、金をかけて手段を講じているだけ。つまり、この種の話に必要不可欠な、相互の知能戦のやりとりという部分がまったく欠けているのである。レオとハンクスの個人技でそこそこのレベルには達しているので一応ぎりぎりこの点数だが、本来はもっと面白くなったはず。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-05 03:24:09)

139.  気まぐれな狂気 《ネタバレ》 どこをどう切っても「俺たちに明日はない」。途中で人が加わっていく(その人がキーマンになる)展開とか、破滅の前夜に意味ありげなシーンがある演出とか、そのまんまじゃん。鳥の羽ばたき音の効果まで取り入れちゃったりしてるから、キーファーはよほどあの作品が好きだったのだろう。さて、この作品も、クライマックスまでのじわじわこみ上げてくる演出などはなかなかのもので、それなりに引き込まれたが、肝心の銃撃戦における個々の消し方の処理が雑で、一気にそれまでのドラマを無意味化しているのと、キーファーがあまりにもキレすぎていて、現実感や生活感を失っている(アクション化している)のが残念。あと、ミケルティが電話を切るシーン、あそこで拳銃を突きつけるのは、どう考えてもキーファーであるべきではないの?5点(2004-12-22 00:19:00)

140.  ギター弾きの恋 ウッディ・アレンにしては見られる方。ショーン・ペンの白熱の演技が見事だし、映像も美しい。5点(2004-10-04 01:43:21)

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