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プロフィール
コメント数 3239
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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評価順123456
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21.  いびつ 《ネタバレ》 生身の女の子と触れ合う事が苦手な主人公。 そこに現れた性悪女子高生。 奇妙な共同生活が始まるが、特に面白いエピソードはなくエンド。 女子高生役の女の子が、あまり魅力的ではないのが痛手か。[インターネット(邦画)] 4点(2020-10-03 21:26:34)《改行有》

22.  異母兄弟 《ネタバレ》 人格破綻者の軍人鬼頭を三國連太郎が魂を込めた迫真の演技で演じている。 それに負けていないのが、女中から妻となった田中絹代で、穏やかながら鬼気迫るものを感じた。 内容としては淡々と進み、静かに終わりを告げるが、それはまるで軍人鬼頭の人生にかぶる。 鬼頭の生き様が、この映画に投影されている。 日本映画史に名を残す作品とあって、とても見応えがありました。[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-10-02 16:43:37)《改行有》

23.  インセプション 《ネタバレ》 夢の中に入るという設定はともかく、最後は子供に会えてハッピーエンドというのは悪くない。 やはり世の中で一番大切なものは自分の子供だ。[インターネット(字幕)] 5点(2020-10-01 23:57:46)《改行有》

24.  怒りの葡萄 特別に面白くもなければ、つまらなくもない。 ヘンリー・フォンダは特に魅力的でもない。 あのボロトラックで旅をするのは面白いが、全体的に長く感じた。[インターネット(字幕)] 5点(2020-09-03 21:27:44)《改行有》

25.  eatrip イートリップ 《ネタバレ》 スピリチュアルで宗教的。 社会不適合で自給自足、そしてそういう人間に限って子供にその生活を強制する。都会の暮らしを否定するのは勝手だが、わけのわからん生活信念を幼い頃から強制される子供の迷惑は頭には無さそうのが救いがない。 坊主の説教というか食に対する教えがつまらない。 茶室で「お茶を純粋に楽しみなさい」と言っておきながら、講釈をたれまくる。それを静かに聞く浅野忠信も人がいいなぁ。 冒頭の今は亡き築地市場の話が唯一楽しかったかな。後はスピリチュアルで宗教的で病的で押しつけがましい。[CS・衛星(邦画)] 2点(2020-08-17 00:08:57)《改行有》

26.  インドシナ 《ネタバレ》 フランス映画のイメージとは異なる壮大なスケールの作品。 ドヌーヴおばさんは一人汚れず、泥臭くならない。 恋人同士が船上で、水筒の水を口移しで分けるが、水が無くなりツバを口移すシーンは気色が悪い。 インドシナという場所、そしてベトナムをフランスが統治していた歴史など、学ぶべき部分は多い。 長いけど、その分たっぷりと楽しめた。 フランス映画というよりハリウッド映画という趣き。 特別満足もできないが、特に不満も残らない内容だった。[ビデオ(字幕)] 6点(2020-07-30 14:27:43)《改行有》

27.  愛しのアイリーン 趣味には合わない映画だったけど、子を想う親の気持ち、これは痛いほど良く分かる。 それを徹底的に描ききったのは評価に値する。 にしても河井さん、素敵![インターネット(邦画)] 6点(2020-07-05 01:39:38)《改行有》

28.  怒り 人を見下す事で自己を保っていた人間に、かわいそうだと手を差し伸べると殺意を持たれて殺されてしまう…なんという怖い話だ。 それはそれとして、よく出来たストーリーかと言えばそうでもない。最後まで飽きずに見せられたという点では良かったが。 妻夫木のパート要るかなぁ、、確かに殺人事件の間接的被害者と言えばそうだけど。 宮崎あおいのパート、これはなかなか良い! 宮崎あおいの演じる女の子のキャラが素晴らしく立っている。単にメンヘラかもしれないが、人間らしくてリアリティがあって可愛らしい。 広瀬すずの襲われるシーンは気分が悪くなるが、沖縄基地問題として考えれば仕方ない?いや、八王子の殺人事件と沖縄基地問題のどこに関連性があるんだよ! というわけで、最後まで見る者を飽きさせない展開は見事だが、飽きさせない為に不要だったと思わせられる挿話が多く、悪い意味での騙された感が残った。[インターネット(邦画)] 7点(2020-07-04 18:37:20)(良:1票) 《改行有》

29.  異邦人 《ネタバレ》 人が死に直面した時、何を思うか? それを深く追究した内容。 原作はアルベール・カミュの名作で、原作は既読だが、映画を見る際に、原作を既読か未読かなんてことはどうでもよいことだ。 誰もがいつかは死を迎える。 その際、人は何を思い、どう気持ちが弱るのか? とても考えさせられる内容だった。 どんなに気丈にふるまい、自分を鼓舞しようと、最後の最後は何かにすがるのだと、本作は言いたいらしい。 でも、おそらくそうなのかもしれない。 だけど、そんなことは死の間際に考えればいいだけだ。 それをもって、宗教に日頃から傾倒すべき理由にはならない気がする。 もう一つ、無気力、無関心というものが、いかに人間の精神を蝕むか。 そこにも焦点が当てられている。 ここは特に興味深い。 やはり、少しでも生きている幸せを実感にするには、何かに関心を持ち、感動する心を持っている必要があるのだろう。 何か面白いこと、興味をひかれること、そして感動すべき何かを模索することが、鬱々とした気分になった際の、処方箋になるのではないだろうか。[インターネット(字幕)] 7点(2016-11-04 01:43:18)《改行有》

30.  イントゥ・ザ・ワイルド 《ネタバレ》 20代の青年が、自分探しの旅に出る。 青春ロードムービー。 私も似たような20代を送ってきた。 もちろん、この映画のように生死をかけた旅路ではなかったが。 必至に何かを得たくて、今あるものを捨て、旅に出た。 そこには心配する家族もいたし、周りにも迷惑をかけた。 特に親には、大変な迷惑をかけた。 後悔もしていないし、あの頃があったからこそ、今の自分がここに居られるのだと思う。 本作に関して、そういった自分自身の人生体験と、フラッシュバックする場面があったかと言えば・・・ほとんどなかった。 人種の違いというのも要因の一つだったかもしれないが、一番の原因は、生死をかけて臨んでいたかどうかだ。 さすがに、自分探しの旅で、ここまで生死に関わる旅をしたことはない。 自分探しの旅を、普遍的な設定で描いてくれていれば、もっとのめりこめただろう。 しかし、かなり環境依存していて、普遍的とは言い難い。 しかも生死をかけているので、さすがに自分と重ね合わせるには、次元が異なった。 描こうとしているテーマはとても深刻で、社会性をも帯びていて、奥深い。 偏った家庭環境が、その子供の将来に影を落とす。 そういった、悲劇をも内包していた。 作品としては真面目だし立派だが、自分探しの旅って、自分の感覚からすると、青春時代の戯れにすぎない。 そんな私が、共感できるだろうと期待して観てしまったものだから、さすがに入り込めなかった。[DVD(字幕)] 5点(2016-03-07 02:32:55)《改行有》

31.  イヌミチ 《ネタバレ》 ある男女が出会った初日から、“飼い主とイヌ”の関係になる。 男が飼い主で、女がイヌ。 こう聞くと、なんだかエロス満載で、過激な内容に思えるが、やってることは大した内容ではない。 「お手!」とか「待て!」とかする程度。 社会に出て、それなりの責任ある立場に立たされると、常に決断を迫られる。 そんなプレッシャーとストレスから解放されたい。 そんな欲求を、イヌになることによって満たす。 現代人の病を、“飼い主とイヌ”という主従関係によって描いた実験的な映画。 実験的な映画にありがちな、退屈さ、意味の分からなさ、そんなものが常につきまとった。 エロス満載であるとか、衝撃的なシーンがあるとか、そんなのがあれば、もっと興味をひかれたんだけどなぁ・・・ 勤め人の、日常のストレスを切り取ったシーンの数々は、なかなかリアリティがあって面白かったけどね。[DVD(邦画)] 4点(2016-02-22 23:06:59)《改行有》

32.  生きていた男 「背後に海を臨むスペインの別荘地」というロケーションが抜群に良い。 そしてシーンのほとんどが暗闇で、怪しげな雰囲気が常に漂い、緊迫感が増長する。 隔離された場所、そして限られた登場人物の中で繰り広げられる物語。 そこには絶望感にも似た、孤独感が漂う。 ストーリー展開がキモなのかもしれないが、こういったロケーションと状況設定が、この作品を大きく支配し、引き込まれる要因となっている。 二転三転する展開と、序盤から張り巡らされた布石。 実にお見事!なサスペンス。 結末を知ってしまったので、次観ることはないかと思うが、隠れたサスペンス映画の傑作であることは間違いない。 結末は決してばらさずに、サスペンス好きの方にオススメしたい一本![DVD(字幕)] 8点(2016-01-13 23:16:42)《改行有》

33.  異人たちとの夏 《ネタバレ》 大林宣彦監督作品とは滅法、相性が悪い。 しかし本作は、私が今まで鑑賞した、大林監督の青春・学園モノといったジャンルとは一線を画す。 そこに期待が高まったが・・・ いやぁ、やっぱり無理だったぁ。 残念。 ファンタジー色が強く、やはり合わず。 チープな感がある幽霊描写もダメだった。 しかし全てがダメだったわけではない。 小さい頃に生き別れた両親と会ってみたい、そんな願望を映像化したのは良い。 ただ、両親の亡霊と会えば会う程、自分の身体が劣化していくという設定は不要。 別に会いっぱなし、楽しみっぱなしでいいじゃないか。 ファンタジーなんだから、そこの辺、変に現実世界と繋げる必要性がない。 とことん亡霊たちと戯れて終わってほしかった。[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-02-11 22:31:07)《改行有》

34.  インディア イタリア・フランス合作で、1950年代当時のインドを撮った、異色のカラー・ドキュメンタリー。 オープニングロールの、異様にカラフルなバックカラーに、この時代のフランスやイタリアのカラー映画の特色を感じる。 ロッセリーニは元々、ドキュメンタリー映画を得意としているが、本作はインドが題材とあって、一風変わった作品に仕上がっている。 自然と人間の関わり合いを主軸に、発展していくインドを様々な切り口で映像におさめている。 淡々と進む感じで、何か劇的に面白いとか、興味をそそられる内容ではなかったが、そこはロッセリーニ作品とあって、つまらないということもなかった。 欧州人から観たインドの印象を伺い知ることができて面白かったし、当時のインドの様子も観ることができた。 又、カラー映画としては未発達なザラついた映像が、逆にいい味を出していて、これはこれで良かったように思う。 象使いは特に印象的だった。 象って、あんなに賢い生き物なんだな、と。 そしてこの作品は、発展を続けていた当時のインドが、どの様にダムを造り、どの様に自然を壊していったかも、問題提起している。 ちなみに当時、インド政府は、このフィルムの国外持ち出しを禁じたらしい。[ビデオ(字幕)] 6点(2012-10-26 19:16:14)《改行有》

35.  一命 ご存じ、傑作時代劇『切腹(ハラキリ)』のリメイク。 恥ずかしながら、本作を観る前にその情報知らなかったものだから、ストーリー丸分かりで、観ていて少々しんどかった。 何故かって、この作品って、ストーリーがかなり魅力の大半を占めていると私は考えているから。 『切腹』を観ていた時は、先の読めないスリリングな時代劇に、興奮したものだ。 それを考えると、ストーリーと顛末を知っていて、この『一命』を観たことは、自分で言うのも何だが、不幸というか、愚かというか。 市川海老蔵の演技は可もなく不可もなく。 歌舞伎には精通していないので、知った様なことは言えないが、海老蔵の発声方法が、歌舞伎調の様な気がして、映画向きではない気がした。 少なくとも、本作での話だが。 それを食ったのが、満島ひかりの演技。 あまり目立った演技ではなかったが、控え目ながら、実に巧く演じていたように思う。 ところで、最後の雪は余計ではないか?? 3D映画だから、とってつけた様に降らせた様な気がしてならない。 どんなジャンルでも器用にこなす三池崇史監督だが、人情劇となると、さすがに不向きでないかと。 三池監督は好きな監督の一人で、今までに20本近く観てきているが、本作のような人情劇主体の映画を撮るには、かなり無理があるような・・・ とは言え、そこはさすがの三池監督。 瑛太の切腹シーンは、かなりの迫力。 あと、満島ひかりが死んだ瑛太の手のトゲを取るシーンとか。 随所に三池監督らしさも出ていて、部分的ではあったけど、楽しめたのは良かった。[DVD(邦画)] 5点(2012-08-16 00:34:16)《改行有》

36.  1+1=1 1(イチタスイチハイチイチ) 《ネタバレ》 都会に生きる登場人物達の、何でもない日常が淡々と描かれる。 そこに華美な装飾はなく、本当に淡々と描かれる。 だが、「何でもない」というのは少々ウソで、結構、各登場人物達にドラマが巻き起こる。 ドラマといっても、特別な筋書みたいなものはない。 決して群像劇ではなく、都会に住む様々なタイプの生活を、のぞき見する様なスタイルだ。 そこかしこに伏線みたいなものがあったり、ちょっとした事件が起きたり、変態が登場したり、女子高生がエッチされたり、娘に自殺される父親が出てきたりと、1時間という短めの尺の中に、様々な人生劇場が表現されており、何回観ても楽しめるタイプの映画だ。[映画館(邦画)] 7点(2012-07-13 21:09:18)《改行有》

37.  刺青(1966) 《ネタバレ》 話がお粗末の一言に尽きる。 「女郎蜘蛛の刺青を彫られ、男を食い物にする」 こんなセリフが冒頭で語られ、予定調和に話が展開。 そして最後はみんな死んで終わり。 何たる安易な内容だろうか。 増村保造×若尾文子のコンビによる、若尾文子の妖艶さと演技だけが見所という作品だった。[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-12-17 20:40:27)《改行有》

38.  活きる 《ネタバレ》 1940年代から60年代を舞台に、中国のある家族の一代記を描いた作品。 博打で屋敷を手放し、戦争では死の淵を彷徨い、二人の子供は死んでしまう。 それでもなお人間は生き続けなければならない。 人間は弱くもあるが、時間を経るにつれ、辛い出来事を乗り越え逞しくまた生きていく。 その躍動感に満ちた人生を『活きる』と題し、描いて終わるのだが、どうも単調だし、尺も長いのがひっかかる。 チャン・イーモウはこの手の人情劇を撮らせると抜群に良い味を出せる監督だが、本作は変にスケールを大きくしてしまったせいで、初期の作品群に感じられた素朴な味わいが消えてしまっているように感じた。 後のワイヤーアクション大作で、それまでのファンを置き去りにしたチャン・イーモウが、その片鱗を見せた作品だと感じる。[DVD(字幕)] 5点(2011-09-28 09:15:32)《改行有》

39.  息もできない 《ネタバレ》 恐るべし韓国映画。 内容はバイオレンス映画。 そこに絡む、あまりに哀しい人々のドラマ。 久しぶりに興奮できたこの作品に、まず感謝したい。 やはり生い立ちというものが、その後の人生に影を落とすものなのか? 主人公は悲惨な幼少期を経て、ヤクザの世界へ足を踏み入れる。 血のかけらもない暴力を繰り返し、あてもなくその日を暮らす毎日。 だが、彼の心の奥底には、あまりに純粋であまりに脆い、人間への愛が存在していた。 高校生の少女や男の子とのふれあい。 言葉は汚いが、彼の心には確かな優しさを感じた。 ラストの壮絶死は、因果応報としてみれば当然の結末だろう。 しかし、そこに更生という救いはなかったのか? 彼は学芸会という場に参加する資格がなかったんだろうか? そもそも彼は不幸を背負い、空虚に生きてきて、ろくに愛情を受けたこともなかった。 そんな彼を学芸会の場に連れていってあげてほしかった。 壮絶死によるラストの結びは、因果応報的に当然の帰結と頭では分かってはいても、主人公の生い立ちを考え、主人公が内面の奥に持っていた優しさをも考えると、やっぱり学芸会を彼に見せてあげたかった。 それはそうと、あの海辺での膝枕シーン。 あれにはやられた。 完全にやられた。 ノックアウト。 涙腺が緩んだ。 男女の心のふれあい。 人間の温もりと癒し。 近年でも稀にみる名シーンだ。[DVD(字幕)] 8点(2011-07-20 01:49:37)(良:1票) 《改行有》

40.  家での静かな一週間 《ネタバレ》 静かというか無音な一週間。 穴を開けた後、その穴の内側を指で拭い取る動きなんか、ヤン・シュヴァンクマイエルっぽい。 その穴から覗いた、家での無音な一週間。 穴の向こうには、毎日グロテスクでバラエティに充ちた空間が拡がっている。 まさに爆破するに相応しいグロテスクさよ! 特に、舌肉が這いずり回り、自らミンチになってバラバラ大量に増殖するところなんぞ、ヤン・シュヴァンクマイエル流グロテスクの極致! 最後、ダイナマイトが爆発しようとしている中、わざわざ家の中に戻り、壁の線を消しに行く細かさというか神経質さが、妙な後味を残した。[インターネット(字幕)] 6点(2011-06-18 22:57:06)《改行有》

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