みんなのシネマレビュー |
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81. インド行きの船 《ネタバレ》 前半部分は、船長である父親とその息子との確執を描いている。 これが何とも陰惨で、観ていて辛くなった。 しかし、中盤からは恋愛の要素も絡んできて、面白くなってくる。 息子と彼女(父親の情婦)との水車小屋における戯れは、とてもすがすがしく、それまでの暗い展開のせいで、どんよりしていた気分が多少なりとも上がっていった。 それにしても、ベルイマンらしい暗すぎる映像。 これは何度観ても、単に観づらいだけで、どうも好きになれない。 、、とここまでみてくると単なる凡作のようだが、そんなことはなく、ラストがとても良かった。 愛する女性を8年もの間想い続け、8年ぶりに帰郷した息子。 しかしそこには精神的に病んでしまった彼女がいた。 息子は必死に連れ出そうとするが、自閉的になってしまった彼女はそれを拒む。 だが、彼女に一途な愛情を持つ彼は、彼女を救いたい一心で、必死に説得をする。 その想い通じてか、彼女は結局、彼と旅に出る。 女性を愛する気持ちがあれば、どんな苦難でも乗り越えられる。 そして、その女性がどんな状態だろうとも、身を呈して救うことができる。 愛の持つ力が、ストレートに伝わってくる見事なラストだ。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-05-22 23:30:39)《改行有》 82. 一日の行楽 チャップリンのボクシングまたもや炸裂! 手をクルクル回して、相手のパンチをよけまくる! あのパフォーマンスが見られただけでも満足だ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-07 13:11:43)《改行有》 83. 痛い思い出 痛い思い出を綴っただけの作品です。[CS・衛星(字幕)] 2点(2008-02-22 20:51:22) 84. 石のゲーム アートなんでしょうが、まったく興味がわきませんでした。[DVD(字幕)] 0点(2008-01-13 09:03:26) 85. 犬神家の一族(1976) 小さい頃にTVで観て、怖くて最後まで観れなかった・・・ それをこの歳になって、敢えて観てみる楽しさよ。 「うわー、スケキヨの母親って高峰三枝子が演じていたんだー」といった様な驚きと楽しさを、映画好きになった今だからこそ堪能できる不思議さよ。 (純粋に内容について) 話は良くできていますが、基本的に複雑になりがちで、ストーリーを追うだけになりがちの推理モノは苦手なだけに、まあ普通に満足といったところでしょうか。 [ビデオ(邦画)] 7点(2007-11-28 22:38:28)《改行有》 86. 生きるべきか死ぬべきか うーん、どうも話が理解できず。 そして、リズミカルすぎるご都合主義的な展開が自分には合わなかった。 ただし、不思議と退屈はしない。 画面展開、話の持っていき方が巧みだからであろう。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-11-28 11:53:14)《改行有》 87. 稲妻(1952) なるほど、あの稲妻はそんなきかっけを示唆していたんですね、青観さん。 まだまだ映画を観る力が足りないようです。 それにしても、あまりに香川京子の出番が少ないのが残念で仕方ないです。 [DVD(邦画)] 6点(2007-11-15 21:00:16)《改行有》 88. イル・ポスティーノ あまりにヒューマン臭が強く、乗り切れず。 最後はハッとさせられたが、それまでがやや退屈した。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-25 10:28:34)《改行有》 89. 磯の源太 抱寝の長脇差 『河内山宗俊』のDVDに『怪盗白頭巾』と共に“断片”が収録されている。 あまりに断片すぎるので、点数をつけようがない。 したがって、こちらも同様、無難に5点を献上したい。[DVD(邦画)] 5点(2007-10-17 16:34:42)《改行有》 90. イヤー・オブ・ザ・ホース ジム・ジャームッシュ作品の全制覇を目論んで強引に観た作品。 ニール・ヤングという人物に興味のない人にとっては、拷問意外の何物でもない作品である。[ビデオ(字幕)] 1点(2007-10-15 12:34:46)《改行有》 91. いれずみ突撃隊 石井輝男監督の“荒くれ者”を描いた、この手の作品は傑作が多い。 本作は『網走番外地』と似た感じの香りが漂っている。 高倉健の若きヤケクソぶりも面白いし、杉浦直樹も本作では非常にかっこよかった。 [映画館(邦画)] 7点(2007-10-15 10:10:05)《改行有》 92. イルマ・ヴェップ マギー・チャンが出ているものの、とても奇怪な本作。 面白いとは言い難い。 ただし、歳をとったジャン・ピエール・レオを拝めるという点においては、見所のある本作。 それに免じて何とか4点を献上したい。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-15 10:08:26)《改行有》 93. インファナル・アフェア 終極無間 ケリー・チャンの魅力爆発! ベストオブ、ケリー・チャンな映画。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-04 11:13:44)《改行有》 94. インファナル・アフェア 無間序曲 前後の2作品とは基本的に趣を異にする作品。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-04 11:12:47) 95. インファナル・アフェア ケリー・チャンのスーツ姿と白いレクサス・オープンカーとのツーショットにうっとり。 自分の中でケリー・チャン好きが加速した作品。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-04 11:11:38)《改行有》 96. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 確かに“トロッコチェイス”はインパクト絶大! 今だにおぼえている。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-04 11:09:45)《改行有》 97. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 高校受験を終わった後に、友達達と映画館で鑑賞。 あの日を思い出す映画。[映画館(字幕)] 6点(2007-10-04 11:08:49)《改行有》 98. イレイザーヘッド リンチ最強の不快作!! アッパレ!! ただただ不快。 凄すぎる。[ビデオ(字幕)] 1点(2007-10-04 11:05:54)《改行有》 99. いますぐ抱きしめたい あのウォン・カーウァイも、初期にはこうだった思うと微笑ましい。[ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-04 11:03:54) 100. イノセント 孤独でも別に構わない!と悟りを開いて欲しかったが・・・ 自己否定に終わる寂しいお話。[ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-04 11:02:26)《改行有》
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