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プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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1.  ハッシュ! とても楽しい映画でした。登場人物たちはそれぞれ難しい内面を持っているようだけど、いたってドライな描写で、不思議で素敵な人間関係を描いている。ぷっと吹き出してしまうかわいい笑いをいくつも含みながら、最後までカラリとしていて飽きさせなかった。9点(2003-12-30 02:50:51)

2.  ハロルドとモード 少年は虹を渡る 《ネタバレ》 出自と明日を呪って生きる小僧を、屈託のない笑顔で引っ張っていくモード。嫌というほど死を見てきたであろう彼女が、まさに捨て身で彼の心を開いて癒す様は、制作当時、それでもまだ戦争をしているアメリカに向けた言葉にも思えた。全編コミカルで軽いテンポの世界に、素敵な音楽がよく浸みていた。ラストは難しいな。ハロルドの目が覚め、少年時代が終わった、と思いたい。[DVD(字幕)] 8点(2012-10-20 19:11:04)

3.  ハード キャンディ(2005) 《ネタバレ》 事前の売り込みはつボイノリオも大笑いのカッティングシーンだったのですが、いやいや私結構スカッと来る映画でした。真実の分からないまま進む密室劇で、出演者ほぼ2名は大熱演。似たようなサスペンスもあり新鮮味は欠けますが、今回は何が気に入ったってヘイリーちゃんです。コールドプレイを聴いてモンティ・パイソンを愛する少女は桃太郎侍の如く鮮やかに世直しをしてくれました。天晴れ。レンタル屋でいたずらにエッチ臭いアニメの隣にこの作品を並べてやりたいです。[DVD(字幕)] 8点(2007-05-12 03:08:15)(笑:1票)

4.  はなればなれに 《ネタバレ》 楽しい。ゴダールの映画は「画が語ってくる」というのを学習したので、取り付くように画面を見た。そしてそこに映されるのは、天下一品リセ・ファッションのアンナ・カリーナに全く無音の1分間、スタイリッシュなダンスや美術館を駆け抜ける若者たち。ストーリーというしがらみを振り切って自由に軽やかに進んでいく「伸るか反るか」のゴダール・タイムは、何となく浮き足立った春の空気にピッタリきていた。だけどタイトルにもなっている「はなればなれに」に関するセリフ、後に離婚してしまう妻アンナに向けたゴダールの本心かな?人間味溢れる人だな。[映画館(字幕)] 8点(2007-03-31 23:19:44)

5.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 今まで私が観た映画の中でも、五本の指に入る美しい映像。この優美な世界で繰り広げられるレイモンド・バリーという男の人生を綴っている。何がすごいかというと、3時間もの間、バリーという男の感情がまるで浮き上がってこない。彼の身の上に起こったことをただただ追っている、単純と言えば単純な物語なのだ。だからといってつまらない訳ではない。細部まで作り込まれた作品で、私は3時間じっくりと見入った。徹頭徹尾客観的な視線で、この悪者というにはあまりに薄っぺらな感じのする男の人生を映し通している。心の見えない主人公相手にはこちらの感情もそうそう動くものではないのだが、それだけに一貫して彼が持つ寂しい空気の表現は見事だったと思う。決闘に始まり決闘に終わるバリーの男としての人生は、ドラマティックなのに流されているような印象も受ける。監督の意図などくみ取る余裕のない私だが、一人の人間の中で流れゆく時間をそのままどんと突きつける方法に、感心し、堪能した。8点(2004-12-04 14:02:01)(良:1票)

6.  80日間世界一周 かなーーり長くて疲れてしまった…。でも、この手の楽しい冒険映画に冷たい評価が出来ないのが、私の弱点だろう。1950年代、映画に夢を求めている人が沢山いた時代の作品。世界旅行がまだまだ人々の夢だった時代に、これだけの美しい映像で楽しい旅の日々を綴った制作サイドの面々に点数を捧げたい。あの有名な優雅なテーマ曲に乗って、お茶目なパスパトゥを従えて、難しいことは何も考えず、ディズニーリゾートにでも行っているような感覚でトリップするのが最適。8点(2004-11-23 17:44:24)(笑:1票)

7.  鳩の翼 《ネタバレ》 なんとも美しい美術。ミルクティーのように白く柔らかな背景で、俳優全員がしっとりと画の中に入り込んでいた。しかし繰り広げられる物語は、それとは裏腹に浅はかな策略の顛末。終盤は厳しいものだった。あんなに寂しいベットシーンを初めて観た。瑞々しい気持ちは乾き、肌を合わせて存在を確かめても、二人の間に出来た垣根は一目瞭然だった。二人して失ったものをずっと見つめていくのだろう。ヘレナ・ボナム・カーターは少女のような顔つきなのに目元を鬱々とさせ、策略と本心の間でぐらつくケイトの複雑な心情を表現していた。朝日のようなミリーと対照的に映り、彼女の上手さがひきたっている。音楽も美しかった。ヨーロッパ映画が好きな方は必見。8点(2004-09-05 09:31:59)(良:1票)

8.  バロン 《ネタバレ》 “シッポの先までギリアム詰まってます”と言えるほどの、豪華絢爛ギリアムワールド。お伽噺を凝りに凝った映像と摩訶不思議なエピソードで飾り立て、2時間超の雄大な物語にしている。ひとつの映画としてストーリーはちと退屈を感じてしまうし、セットの豪華さが返ってくどくも見える。けれど死神やちりばめられたブラックジョークなど、あの独特のギリアム作品が持つ臭いが強い映画なので点数も高め。「バロンの事は言わないで!!」と監督自ら言うほど興行失敗作として有名で、今作以降自ら書いた脚本を映像化できないでいる。でも美しくなかなか楽しい作品ではあるので、彼の夢の世界を一度覗くのも良いかもしれない。ユマ・サーマンが世界観にぴったりの美しいアフロディーテに扮して迎え入れてくれる。8点(2004-06-13 16:16:39)

9.  バックドラフト もう、ずーっとずーっと前に一度見たきりなのですが、かなり感動した憶えがあります。一言で言うと「火消しの兄弟愛」がテーマ。火事現場など派手で迫力ある映像と感情移入しやすいストーリーで、ある意味観やすい映画だったと思います。B・ホーンズビーのテーマ曲でさらに盛り上がってラストあたりはべそべそ泣いていました。観た後に消防士に無茶苦茶憧れてしまったっけかなあ。8点(2004-05-02 18:30:35)

10.  バッファロー'66 《ネタバレ》 粒の揃った小振りのトウモロコシみたい。ガリガリかじって懐かしいような甘さと水気を味わった。ギャロの分身であるビリーはアメリカ映画じゃなかなか見かけないキャラクター。「あなたは優しすぎるのよ」という台詞がぴったりの気弱さとさりげない優しさがとても良い。また偶然拾った(?)女の子レイラも、とんでもない風貌なのにちゃんと母性と暖かみを備えている。変わったカップル、純で可愛いカップル、その道行きもなんだかおかしいけど愛おしくて、ハッピーエンドを素直に喜べる、素敵な映画。8点(2004-04-03 13:06:12)(良:2票)

11.  バベットの晩餐会 《ネタバレ》 これは、素朴でおっとりとした、味わい深い映画。北欧の海辺の村で慎ましく信仰心厚く暮らす人々が、召使いバベットの計らいにより晩餐会を開く、とストーリーはいたってシンプルだ。晩餐のシーンにたどり着くまで、青みがかった海辺の村での抑揚の無い人間関係が続き、多少の退屈は否めない。しかし、神の教えにより最低限の質素な食生活を送る彼らが、心のこもった料理を口にするシーンは本当に素敵だった。ろうそくの火の中でみんなの顔が輝いている。目が美味しいと言っている。台詞はあまり無いけれど、みんなの心が料理によって満たされていくのが手に取るようにわかる。バベットの心づくしが豊かな時間を生み出す様子は、派手さは全くないのにギュッと引きつけるものがあった。また、テキパキと料理を作り、背筋を伸ばして空いた皿を片づけるバベットがとても凛として見えた。ラストも、感動という感じではなく、暖かい空気を送ってもらったような、押しつけがましさが無いのが良かった。小さいけれど見つけると嬉しい、早春の草花みたいな映画。8点(2004-03-21 02:28:38)(良:2票)

12.  ハムレット(1996) 正統派シェイクスピア、ケネス・ブラナーの本来の仕事。すんごく長かったが、私はOK!古典を知るお勉強になりました。長丁場飽きさせずに観せた力量に拍手です。美術がきらびやかで美しく、それだけでエンターテイメント性があります。ケネスはさすがに凛々しくステキ。ケイト・ウィンスレットは美しかったし芝居も悪くないですが、悲劇の人オフィーリアのイメージと違ったかも・・・。古典に食いつけない方、長いの覚悟で試しに御覧になってみては。本を読むよりは早いでしょう。そういう意味でも価値がありますね。[映画館(字幕)] 8点(2004-01-02 12:23:59)

13.  HACHI/約束の犬 開始1時間経過あたりで我慢できずに泣く私。ティッシュでは足らずタオルで顔をゴシゴシ拭いて見終えた。フィクションの部分が多彩だとは思うけど、ハチ、可愛いなあ、いい子だなあって表現は十二分に伝わった。よし、明日はウチのワンコをもっともっと撫でて可愛がるぞ。ハチの映っていないシーンはどんどん飛ばしてもいいくらい犬を中心に起き、過剰な演出を付け足さなかったのも良かったと思う。私にとっては久々のヒットだったハルストレム作品。[DVD(字幕)] 7点(2010-06-30 00:12:21)

14.  ハンサム★スーツ 《ネタバレ》 なかなかキュートな映画ではあります。「あの子みたいに可愛くなれたら」は誰でも持つ願望ですよね。夫がリアルで塚地武雅に似ている私にどう訴えかけてきたかっつーと…ハンサムスーツだブスーツだとか贅沢だわよ、と。性格良くてご飯が美味いなら言うこと無いじゃんよ。人間顔じゃないわよ金だわよ(ええ?!)。なんて。あの頃無理矢理そっぽ向いていた80年代ポップスが、今となってはただただ懐かしい。[DVD(邦画)] 7点(2009-08-14 12:19:25)(良:1票)

15.  ハプニング 《ネタバレ》 ハプニング=何か、なのだ。あの超常現象はこの映画では「何か」と言われるに過ぎない。人々が自らを殺め続ける、苦しく毒気の強い画はやはり隠れ蓑で、今回は人間という生きもの、その芯にあるものを捉えようと監督は頑張ったように思える。非常事態をまずテロと報道し、原発やCIAを疑い、邪魔者は撃ち殺す。身内を疑う猜疑心にまみれた人類と、未曾有の恐怖の只中でそれを何とかはね除けた主人公の話。人物アップの多用や、人間以外の動物がほぼ出てこないことも気になる。そういえば自らを殺す行為は、数ある生きもののなかで人間だけが行う行為だと聞いたことがある。と、こう書くと深そうな感じもするけれど、相変わらずヘタクソだし、まあそこはシャマランだし。それでも物語に人を引き込むエンターテイメント性は充分持ち合わせた映画だと思う。ジョン・レグイザモのキッパリとした美しさに恋をし、点数は大幅アップしそうだったけれど、やはり心に厳しいシーンの打撃が強く、ギリギリ合格点。[映画館(字幕)] 7点(2008-07-31 21:32:33)(良:1票)

16.  薔薇の名前 《ネタバレ》 どこを切り取ってもブロンズ色の荘厳な背景。少し暗い映像に目が疲れはしたが面白い映画だった。皆さん書かれているように、作りは探偵が謎解きをするミステリーなので思ったほど難解な映画ではなかった。しかし軸にあるのが歴史深きキリスト教なので、予習をしておいた方がより深く頷けるかな。中世の修道院を舞台に、中年の格好良さ満開のショーン・コネリーが凛々しく謎に切り込んでいく。長老や異端審問官も異様な空気を持っていて雰囲気は満点。微妙なトンスラがちょっと惜しいC・スレーターも若さいっぱいながらあの世界にちゃんとはまっていた。謎の結末に拍子抜けする人もいるだろうが、それほどまでにキリスト教が人の心の奥底に染み渡り、ヨーロッパ治世に欠かせないものとなっていたことに改めて驚愕する。「勉強になるなァ」と思わず漏らしてしまうような映画。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-04 02:22:15)

17.  バッドサンタ B.B.ソーントンが好き勝手にやるおバカ映画だと思って借りたんですけど、違いましたね。展開が遅くて先が読めず、でも最期まで引っ張られて「あれ?なかなか良い映画だったじゃん」という印象。なるほどコーエン兄弟が一枚噛んでいるのか。ヤサグレサンタ親父が偶然出逢った少年に癒されていくというまことにありがちなお話ですが、破天荒なソーントンと、彼にとっての本当の意味で妖精だった少年がいい味出しています。ベタつかなくて適度にブラックなのが良いです。ばあちゃん役がリーチマンだと後から知ってホロリときました。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-30 00:58:20)

18.  パリの確率 《ネタバレ》 ちょっとこの作品は冒険している感じ。普段のパリ、その辺によくいそうな人の日常…ではなく、未来のパリを舞台にして、名優ジャン・ポール・ベルモントまで引っ張り出してきている。ストーリーははっきり言ってあまり面白くない。画はSWとかバック・トゥ・ザ・フューチャーで見たことあるようなシロモノ。だけどだけど何だかんだと見ちゃうんだよなぁ。砂に埋もれたアグリカルチャーなパリで、いい年したジイちゃんが「パパァ!」を連呼する姿にニヤリ、まだ見ぬはずだった子どもを思い浮かべてセックスを始める主人公にまたニヤリ。この監督の、人間を見る目線の温かさが何となく好きで、「あんまり面白くなかった」とばっさり切って捨てることが私にはできないらしい。7点(2004-11-26 22:42:21)

19.  パリの恋人 目や耳でで楽しむ娯楽映画。「Take a picture!!」と言いながら階段を下りてくるオードリーの美しさよ。楽しい歌、踊り、優雅なジバンシィファッションで大満足。難を言えば、垢抜けないという設定のはずの登場シーンで、オードリーがもう充分チャーミングだったところでしょうか。7点(2004-01-25 18:24:16)

20.  パーマネント野ばら 《ネタバレ》 主人公の行動に沿って、半分夢の中を歩いているような感覚の映画。モモちゃんが現実を引っ張ってきてくれるかと思いきや、そうでもなく終わる。パンチのおばちゃんたちに下品な言葉を言わせるのが「女の本音」なんだろうか。おばちゃんというのは、あのけたたましい笑いの裏側に涙を隠しているんだと思うんだけど。小池栄子も良かったけれど、殴られ屋池脇千鶴のほうが一枚上手だった。[DVD(邦画)] 6点(2011-01-30 17:48:47)

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