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プロフィール
コメント数 2005
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1.  6才のボクが、大人になるまで。 これは、心に沁みましたねぇ。12年の長きにわたって登場人物にカメラを当て続けた結果が生んだ、まごうことなきリアリティ。毎年顔を合わせて擬似家族を演じているうちに、パトリシアもE・ホークもそして子役2人も、いつの間にかもう一つの人生を確かに生きたのではなかろうか。 ありがちな、一家庭の浮いたり沈んだり。他愛の無い友人たちとのひとこま。ああまた相手を間違えたお母さん。一つ一つのエピソードの、手触りが本物だ。育ってゆく子らが、まさに“その子本人”なので近所の子の成長を見ているよう。 メイソン役のエラー・コルトレーンが、脚本どおりの内省的な風貌に育ったのも作品にとっては僥倖でしたね。不思議なものです。 おそらく、若い独り身のうちに観てもピンとこないと思うんだ。なんかつまんねえ、と思った方、この先の人生で人の親となったら、ぜひまたこの映画を観てほしい。そしてその子が巣立つ時、ラストのパトリシアの台詞で一緒に泣きましょう。[DVD(字幕)] 10点(2015-09-22 00:26:13)《改行有》

2.  ロッキー なんたってロッキーですから。むさ苦しい主人公、美しくないヒロイン、もはや人生のテーマソングと化した音楽、すべてが感動的。ロッキーのこのトランペットは給料日前なんとか乗り切らなければ、といった場面でよく脳内に流れます。[映画館(字幕)] 10点(2011-10-28 17:57:21)(笑:2票)

3.  ロングトレイル! ああー、しみじみと良い気持ちになりました。年をとっても魅力的なレッドフォードとN・ノルティ、それぞれのキャライメージをそのまんま老境の地に持ち込んでの展開は説得力ありまくり。優等生とやんちゃ坊主の無謀な冒険。 舞台となるアパラチアン・トレイルが生命の息吹みなぎる森でして、枯れた二人とのバランスが意外と良いのでした。旅の途中で出会う人々も強烈な個性だったり。そんなアクの強い出会いをさらりとやり過ごす術は老練そのもの。多くは語られない二人の過去も、もはや蒸し返してどうこう、という境地ではないのでしょうな。ちょっとわだかまって、でも水に流す。この二人の演技がね、実に良いんです。自然で笑えて。老体に鞭打って歩き続ける二人、緑美しい大自然。素敵です。”老境になっていろいろやってみる”作品はいっぱいありますけど、ベガスで騒いだり世界一周したりするより、この映画の方が好きです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-06-18 23:35:06)《改行有》

4.  ロッキー・ザ・ファイナル 《ネタバレ》 “5”で散々な評価だったロッキーシリーズだけども、6作目に当たるこの“ファイナル”は良い。とてもとても良いです。何故って、ロッキー・バルボアがそこにいるからです。いつぞやの、全然そぐわない豪邸住まいなどではなく、古アパートの一室にやもめ暮らしのロッキー。昔なじみを無理やり思い出巡りに付き合わせ、経営するレストランでは客のリクエストに応えて何度でも同じ話をし、かつての知人の苦境にお節介を焼く。この朴訥さ、垢抜け無さ、ああかつてのロッキーその人だ。もちろん年月は過ぎていて、エイドリアンもミッキーももういないし、息子もナサケ無く育ってしまった。だけど、ここにきて、この年齢になって、欠けたピースを埋めなおすべくザ・ロッキー・ストーリーが幕を開けるのです。 息子の年ほどの現チャンピオンに勝ってはさすがに鼻白むし、かといってロッキーがダウンする姿など世界の誰も望んでいない。ここらの、客の期待のほどを巧くさじ加減した脚本はなかなかです。観終わってのこの胸の熱さは一作目にも劣らず、何枚もティッシュを浪費しながらワタシはふるふると感動したのでありました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-04 00:29:30)(良:1票) 《改行有》

5.  ロスト・ボディ(2012) 《ネタバレ》 最後の最後にうまいことオトしてくれて、うわあすごい、と思わず声が出た。もともと鈍感力の強いワタクシは凡作であってもオチが読めないタチなのだが、下手くそ&こじつけなどんでん返しには不満は山と残るのだ。でも本作は伏線もキレイに張ってあるし、思い返す限りプロットの破綻が見当たらない。 役者が全員なじみの無い顔ぶれなのも良かった。誰が怪しそう、とか正義そう、とかの事前イメージが入らずにすむ。 殺された女社長はホントに根性で生き返りそうだと客に思わせる性悪ぶりで怪演。観る側がそう思わないと面白くならないので、ここ大事です。 種明かしの直前、警部の発した台詞「わかるよ、疲れるよな。8時間も演技したんだ。」 容疑者相手への嫌味セリフにも聞こえるこの言葉。なんと自分のことだったのだ。エンドロールが流れる最中にはた、と気付き、いや膝を打ちましたよね。ここ2,3年のうちに見たサスペンスものでも出色の出来でありました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-31 00:20:32)《改行有》

6.  ロレンツォのオイル/命の詩 《ネタバレ》 いやもうなんというか異様なまでの圧力にすっかり気圧される映画だった。スーザン・サランドンの険しい顔に終始こちらが問い詰められているようで、喉がからからだ。観終わった時はぺしゃんこになっていた。 あまりに酷い病魔を相手に敢然と闘う夫妻の姿は、時に引くほどに頑固。素人ながら病理学を図書館で学ぶその執念、ただただ天晴れと言うしかない。他者に寛容の心を持てなくなる母親のキツイ言動も、その立場を思えば充分理解できるものだし、看護のこういう哀しい側面をきちんと描き込んだ脚本はエライと思う。 銀行勤めのかたわら研究を続けた父親の健康も心配になった。病と闘う当事者はいたいけな子供だし、観続けるのはつらかった。 夫妻の闘いの結晶は奇跡をもたらし、観客の私たちもいっとき救われる。医学の進歩を、心から願う気持ちになる映画。[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-12-08 00:00:55)《改行有》

7.  ローズマリーの赤ちゃん 《ネタバレ》 ひたひたと、いやぁーな気持ちにさせてじわじわ追い詰めてくるサイコ・ホラーの一級品。血は出ないし、画面も暗くない。けれど、綺麗な壁紙や清潔そうな家具に囲まれ、善良そうな隣人たちに恵まれつつこの奇妙な違和感。居心地の悪さ。妊娠して痩せてゆくミア・ファローの体調不良が、もうね皮膚感覚で伝わってくる。ああ具合悪い・・。この悪夢がミアの妄想なのか事実なのか最後までわからなくて気が抜けない。ラスト、悪夢の連鎖が断ち切られることって無いんだな、と予感させるミアの慈しみの表情がまた怖い。慈愛の表情が怖いというのもまた奇妙だけども。ミアの髪型(ショートの方)、ファッション、小物、ファニシング全てが洗練されていて古臭さを感じない。この品のある感じが数多のスプラッタホラーと一線を画すところ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-14 15:37:36)(良:1票)

8.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 《ネタバレ》 よくもまあこうも味のある顔をたくさん集めたもんだ。どうにもダメな連中がわあわあと交錯してばたばたと乱暴に事態が収束してゆく爽快感。ガイ・リッチー節炸裂。凶悪になり切れないぼやっとしてる奴ばかりがなぜだか生き残る。良い世の中だ。[DVD(字幕)] 8点(2011-09-13 17:44:08)(良:1票)

9.  ローン・サバイバー 《ネタバレ》 序盤こそ戦地モノにありがちな、人物紹介と隊の雰囲気描写で大して期待させない入り口なのですが。これが作戦が始まるととたんに引き締まります。予定にない判断を迫られ、無線は通じず任務遂行どころか撤収半ばで命を落とすかも、の地獄絵図。 このカメラワーク、カット割り、肉体の痛みを伝える臨場感といった技は数多の戦争映画と比べてもトップレベル。「痛たたた」と何度顔をしかめたことか。 絶命する米兵のスロー描写はいかにも英雄扱いですし、タリバンと敵対して身を挺して助けてくれる地元の村人ら、一から十まで米軍寄りの描き方ではあります。事実を盛りに盛って娯楽作品に堕としたとの指摘もあるみたいですけど、それもきっと正しいのでしょうけど、少なくとも私は戦争の酷いこと、無意味なことは充分感じました。「こんなこともうやめようよ」と何度も思ったよ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-10 23:30:14)《改行有》

10.  ロード・キラー 《ネタバレ》 いやあ、これ怖い。犯人がサイコ感丸出しで女の子を監禁する後半より、導入~奴がいったん退くまで、の前段がとてつもなく緊迫しました。夜中に安モーテルの一室で隣の物音に耳をそばだてる場面なんか、息を殺してしまいましたよ。どきどきしたあ。 自分らの匿名を信じてふざけていたのに、こちらの正体を突き止められたという時って人間ビビるものですねえ。J・J・エイブラムスってばその辺の人間心理を上手いこと突いてきたもんです。「直した方がいいぞ テールランプが切れてる」この言葉にひいーっとならない者がいるだろうか。 なんでしつこくもまた戻ってきたんだろうアイツは。兄弟が可愛い女の子を連れているリア充だったがために犯人を刺激したんだろうかね。弟の方はイケメンだし。「持てる者」はあまり悪ノリしない方がよろしいでしょう、という教訓話かな。(違うな)[試写会(字幕なし「原語」)] 7点(2020-03-17 00:39:04)《改行有》

11.  ロックンローラ 《ネタバレ》 ガイ・リッチー一流の一気収束展開が小気味良い脚本ではあるけれど、いかんせん前作「リボルバー」でぽしゃった後のリハビリ的な出来でして「ロック・ストック~」や「スナッチ」ほどのキレはありません。 人物描写は鮮やかで各キャラは立ちまくり、会話も粋で心地よい。だけど大きな失敗として、タイトルの影の主人公(なのか?)であるロックンローラーがこれ存在感非常に薄い。コイツの偽装死も柱の一つのはずが、G・バトラーやM・ストロング、T・ハーディやその他ロシア人といったアクの強い連中のどたばたの陰に隠れてしまっているので、終盤になってキーマンとして登場するも”待ってました”感が無いんですわ。 なにしろ観終わって一番印象に残ったことといえば、トム・ハーディにゲイを告白されたバトラーのパニックぶりと、その後の友情あふれる涙ぐましくも麗しいフォローぶりだったりする。いやここ、何度観返してもほのぼのと笑える。親友に恋情を抱くハーディが意外やゲイの芝居が巧いですし、つまりこの部分でもって点数が甘くなりました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-08 16:39:55)《改行有》

12.  ロリータ(1962) 《ネタバレ》 規制が厳しかったために、きわどい性に関する描写が無いんですって。そのせいか、テーマのわりに品の良い印象というか、おじさんの単なる悲喜劇にも見える。おじさん本人は大真面目で必死なんだが、なにしろP・セラーズがここでも薄気味悪い怪演をかますし、ロリータも高校生では大人の範疇に入ってしまうしで、少女の無垢さはすでに無いといった有様では「オヤジ気付けやーっ」と客としてはヤジをとばしたくもなっちゃうのだ。 だけど、面白かったですよ。スー・リオンは綺麗ですし、ロリータの可笑し哀しいオカンも存在感強烈。教授はこのオバサンを無駄にいじめて死に至らしめたわけで、罰を食らっても仕方ないのだ。 美少女ロリータのその後といえばこぶ付きの中流(以下?)家庭の一主婦かあ。手に入れたお金も、あの亭主ではあっという間に散財しそう。三者全員、人生がしょーもない所に行き着いたのかと思うと感慨深いですな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-11 00:27:25)(笑:1票) 《改行有》

13.  ローラーガールズ・ダイアリー 好きなのは、主人公と彼女の周りの人たちとの関わりの描き方。親友とのけんか、やきもち、仲直りの場面、その時の台詞。彼氏の不誠実に憤懣やるかたない気持ち。チームメイトの姐御肌の先輩たちの抱える事情、こういった諸々の細やかさを描けることに、D・バリモアの確かな人間観察眼を感じたりしました。もう全てがリアル。ドリュー、役者としても出てきた途端、場の空気をさらっちゃう存在感があります。さすがです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-27 00:26:01)(良:1票)

14.  ロビン・フッド(2010) リドリー・スコット監督とラッセル・クロウの組み合わせってこりゃもうアナザー・グラディエイター。クロウ版ロビン・フッドはいかついうえ、一国の将軍みたいでローマの剣闘士と見分けつかないし。おんなじキャラだし。でもこの監督が撮るとやっぱり画面が広く見えるなあ。のびのびと雄大、戦闘シーンの迫力も手馴れたもんです。結局のとこは面白かったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-25 00:40:34)

15.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 お話が予定調和なのは先刻承知。それでもこうも丁寧に作りこまれた世界観にはただもう圧倒される。どっぷりとファンタジーの世界に浸れる。マンネリとの謗りをあえて正面から受けてたつような戦闘シーンは今作も手抜きなし。一生懸命作ってて偉い。戦士を鼓舞するアラゴルンの勇壮なこと、完璧なまでの様式美。鼻血が出そうだ。ゴラムがいたから結果、目的を達せたとは。世の中いらないものなどないのだなあ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-31 17:37:28)

16.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 もう充分大人なんですが。根が単純なワタクシ、峡谷の戦いのシーンに完全にやられました。なんという映像美、なんという迫力。自分の中で点数がどんどん上がっていくのがわかる。前半の説明調な退屈もゴラムの気色悪さも帳消し。視覚効果班の皆さんに、満点を差し上げたいです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-28 17:06:15)

17.  ローマの休日 砂糖菓子のような、愛すべき映画。日本人、清楚なオードリー・ヘップバーン大好きですもんね。私はもう少しアクの強い女優さんが好きですが。でも貴族の血を引くという彼女の、生来の気品が輝くこの王女様っぷりにはやはり感嘆します。[映画館(字幕)] 7点(2011-10-05 16:49:39)

18.  ロッキー・ホラー・ショー 真正変態映画ですね うん。70年代って今より感性が進んでる気がする。音楽もファッションも最近の流行りはかつて見たものの焼き直しに見えてしまう。おしゃれなものほど70年代の模倣のような。この映画0点つけるひとは正しいし 10点つけるひとのセンスも捨てがたいと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-08 00:11:45)

19.  ロザリンとライオン 綺麗 とにかく綺麗。金色の衣装 金色の髪 金色のライオン。 ロザリンの掛け声と鞭さばきにうっとり。ライオンを正面から捉えては引いてくるカメラの迫力に翻弄されて立ちくらみがしそう。鑑賞後十数年たってもいまだに鮮やかな印象です。[映画館(字幕)] 7点(2011-07-14 01:19:56)《改行有》

20.  ローズの秘密の頁(ページ) 《ネタバレ》 観終わっての感想は「あーだから田舎なんて嫌なんだよ」でした。閉鎖的な人間関係、因習濃い考え方等、田舎の負の部分が凝縮されているような村ですな。あんまりじゃありませんか。宗教家からしてローズに勝手に思い入れて、あげく村人ぐるみで中傷、迫害。イングランド憎しが高じて中立立場の商売人をも憎悪の対象でひとくくり。つまはじきにされてるローズとセットになってるもんだから暴力の手がエスカレート。 この馬鹿神父、大司教になってローズを病院から出すよう尽力したところで彼女の40年をどうしてくれるの。 ある種の美貌を持った女性って同性からも変に忌避されるんですよね。ヴァネッサ・パラディが若い頃道を歩いていただけで老婦人に水をかけられた、という逸話を思い出しましたよ。 とまあヒドイ話ではあるんですけどローズとマイケルが海辺をバイクで走る場面は喜びと自由の美しさに溢れていて、ここ数年観てきた映画作品の中でも屈指の映像美であることを付け加えておきますね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-16 23:56:25)《改行有》

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