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281.  フッテージ 《ネタバレ》 バイオレンス描写に頼らず、ストーリーと音だけで勝負している正攻法のホラー映画。次に起きることはかなり予想可能なのにもかかわらず、見て「ぎゃっ!」となるシーン多数(特に芝刈り機。あれはぞくっとした) ■設定がそもそも強引(首つり事件の謎を解くために、事件の家に家族で引っ越してくるとか、家族のことなんだと思ってるの!?)なのだが、序盤の展開は不穏な空気が漂っていてよい。しつこすぎないけど不意に物音がしたり、テープが毎回勝手に動いていたりと、不安感だけが煽られる。 ■しかし、子供たちが現れ始めてからは、正直「現実的なオチはないんだ」と分かってしまい、かなり興ざめではある。超常現象なら「なんだってあり」なわけで、だとしたら超常現象と分かってからの展開が間延びしすぎ。途中から「元の家に戻って、そこで殺される」は見え見えなわけで、そうするとむしろ「早くしろよ」とじれったく思える。 ■途中までは非常に良かっただけに、後半の展開をもっとうまく工夫できればいい作品に仕上がったのに、と惜しく思う。[DVD(字幕)] 7点(2014-03-04 01:09:53)(良:1票) 《改行有》

282.  レマゲン鉄橋 《ネタバレ》 どちらの立場を賛美するでもない、淡々とした戦争映画。橋の奪い合いを中立的な視点で描いている。 ■戦闘シーン、特に街の破壊シーンは確かに見ごたえがある。しかし、それ以外のシーンはいささか間延び感が否めない。 ■そして何より、ドイツ軍が英語の段階で興醒め。あれは何とかしてほしかったなぁ。。。 ■悪くないが今一歩という感じの作品。まあ時代性でしょうか[DVD(字幕)] 7点(2013-10-30 00:16:12)《改行有》

283.  キャビン 《ネタバレ》 確かに終盤の展開は「予想は出来ない」けど、しかしそれは別に売り出しポイントでもないような、と言う印象。冒頭の段階で中盤までの展開(バリアーの存在等)や背景はあらかじめ出してしまっているし。 ■中盤までは、監視者の手の上で踊らされていたぶられるという、わりと「ありがちな展開」。終盤の怪物大暴れは面白いけど、だったらそこにもっとウェイトがかかるような構成にしたらよかったんじゃないかなあ。まあホラー好きならあんだけ過去の主役が出てくりゃそれだけで満足だろうけど。 ■設定もよく分からない。 ●「来年頑張れ」云々の話があったが、これを毎年やってるのか? ●だとすると、世界各地に何であんなに支部がありそしてあれほど強大な力を持っていながら失敗しているのか? ●ときどきセリフに出てくる「客」って何?生贄の儀式なら所定の死に方をすれば神々は満足なはずでは? ●怪物をランダムに選ぶのもよく分からない。ここまで儀式に含まれているのか? ●だとしても、これだけの組織なら誘拐してきて縛っておけば十分では? ●あの怪物はどうやって作ったの?まさか捕まえたの? 野暮だけど挙げていくときりがない。 それでもまあ見ている間はそこそこ面白かったとは思うが。[DVD(字幕)] 7点(2013-09-21 00:23:15)《改行有》

284.  追想(1975) 《ネタバレ》 ナチスドイツ下のフランス、妻子を村に疎開させた医師が、遅れて村に着くと子供は撃ち殺され、妻は目の前で火炎放射機で焼かれるという目に遭い、復讐に燃えてドイツ兵を一人ずつ殺していくという話。 ■復讐に転じた主人公が、兵士相手に強いのは、城の秘密を知り尽くしているから、という設定は面白いアイデア。ただしそうすると、顔を洗っているときに兵士に銃を突きつけられた後、普通に闘って勝てているのはなんかおかしい気がする。また、途中から敵兵士の人数がやたら減った気がするのは気のせいだろうか。 ■確かに壮絶なんだけれども、タイトル通りロマンスの回想のウェイトが多く、いささかテンポが悪くなっているように思った。現在と関係のある回想(教会とか、散弾銃とか、鏡とか)はまだしも、関係のよく見えない回想シーンを挟み込むのは展開を悪くしてるだけに思う。 ■城の秘密を利用するというわりには動きまわっているだけであまりうまく利用している気がしない(特に中盤)。もっと仕掛けめいたものを使う方が面白かったように思う。回想を挟むなら、もっと現在の戦いと結び付けた方がよかった。素材はよかっただけに残念[DVD(字幕)] 7点(2013-08-26 00:51:05)《改行有》

285.  リバース(1997) 《ネタバレ》 B級タイムトラベルもの。過去に戻って問題解決させようとするものの、ますます悪い方向へ行くというお約束の展開。しかし若干しつこいのと、脚本の工夫がそれほどないのとで、飽きないけれどもこのくらいの点数どまり。 ■落とし所が一向に見えないなあ、と思いながら見ていたら、え、あれで終わり、という感じの終わり方だった。もう少し工夫の使用はあるんじゃないのかなあ。雰囲気のチープさと設定は悪くないのだから。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2013-02-26 00:56:00)《改行有》

286.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 「大傑作」と銘打たれるといささか拍子抜けする気はするけど、一方で酷評するほどダメという感じでもない、標準的な良作という印象。 ■とりあえず聞いていたイメージとは大分違った。というか、院長の手法はもっと独裁者的なのかと思っていたけど、意外とそういうわけではなく、しかし要所要所で人の意志を挫いて「管理」していくという意味では、むしろ日常にありふれた「高圧的な管理者」を表しているように思った。精神病院というかなり特殊な場所を舞台にしてはいるが、内容は普通の会社など、かなり幅広く成り立つであろう。 ■たちが悪いのは、院長は別に「支配してやろう」とか思ってやっているのではなくて、極めて「善意」で患者たちの治療と環境設計に取り組んでいるということ。一生懸命努力してやっているところに、ニコルソンのような「邪魔」が入ってきたのだから、これは取り除くしかない、と院長の視点では見えているのだろう。そういう「善意」が人々の自立を奪い取る。 ■しかし、全体のメッセージはいいし、ニコルソンの演技は素晴らしいけど、ストーリーはかなり強引に思える。まずニコルソン自身が「刑務所から逃げたくて精神病を装っている」という悪質な人間だし、そもそも刑務所にいる時点で悪いことをしているということ。刑務所からの逃亡失敗はあまりに間抜け。そもそもあんなに簡単に逃げれる(実際バスのときに一回逃げている)し外部の人間が入り込めるという状況設定なら、もっといくらでもいい逃亡方法がありそうだし。 ■終わり方や展開は、病院という狭い空間だけれどもなかなかにニューシネマ的。展開自体は唐突さと強引さは否めないが[DVD(字幕)] 7点(2013-02-06 00:55:24)《改行有》

287.  奇跡の人(1962) 《ネタバレ》 いい話だし、ヘレン・ケラーとサリバン先生が本当に大変だったのはわかるけど、その事実に負い過ぎてしまっていて、映画そのものとしての深みというか、そういう部分が弱かった気がする。 ■ただし考えさせられたのは、教育と愛、哀れみの対立。サリバン先生のやり方よりも、良心のやり方の方が「優しい」けど、それは甘やかしているだけで結局全く当人のためになっていない。当人を思えば心を鬼にするしかない。という難しさ。自分にも子供ができたらこういうことに悩むのかなあと思った。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-04 00:22:34)《改行有》

288.  アメリカを売った男 《ネタバレ》 実話ベースということもあり、展開は淡々としており、サスペンスフルな展開を期待すると肩透かしを食らうかもしれない。この映画は二人の人間を描き出すことに注力しており、それには成功していると思う。 ■FBIという敵を探る立場にいながら、敵に情報を流すハンセン、その部下として配属されながら、上司を監視するオニール。ともに何らかの歪みと衰弱を抱えていく。やはり本心を打ち明けられずに生き続けるというのは、相当に辛いし、人間を曲げてしまうのだろう。オニールが去ったのも、それを感じ取ったからではなかろうか[DVD(字幕)] 7点(2013-01-14 23:52:45)《改行有》

289.  裏切りのサーカス 《ネタバレ》 正直な感想「分からなかった」。これまでもSAWやインセプション等の映画は見て一応は理解できるのだが、時間軸が三本存在して、しかも特徴付けも抑揚も特に付けてくれないので、ものすごい複雑で、かなり辛かった。リンチ映画やフェニーニ映画のように「分からせないタイプの映画」でもないストーリーが明確にある映画なだけに、ある程度ポイントは定めて描写して欲しかった。 ■あと映画として見ると辛いのは、人物の掘り下げがよくわからない(原作を見ないと正しい解釈に至るのは困難)という点。ストーリーを変に複雑にするぐらいなら、人間像の掘り下げの方にエネルギーを注いだ方がよかったように思う。 ■骨格のストーリーそのものはそこそこ面白い(のであろう)し、映像や雰囲気はすごくよく取れているのでもったいない。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-06 01:49:41)《改行有》

290.  メランコリア 《ネタバレ》 舞台設定といい、画や音楽の使い方といい、明らかにタルコフスキーの再来の印象。 ■確かに非常に美しいのだが、特に前半部分が長いのが明らかにマイナスに出ている。「一般人の期待/鬱の主人公」の期待の対比はいいのだが、あれはダラダラしすぎ。スパッと印象的カットで決めてしまって、後半につないだ方がよかった。後半はいい展開と描写をしているだけに残念[DVD(字幕)] 7点(2012-11-02 00:53:01)《改行有》

291.  冷たい熱帯魚 《ネタバレ》 圧倒的に不愉快な作品(褒めている)。精神に余裕のないときには見ない方がいい。相当に疲れ果てるし、人間の見たくない面をよく描いている。暴力描写も多いが、バイオレンス的な描き方ではないのでなおさら辛い。ただ精神衛生上あまりによくないのでこの点数 ■社本が散々うじうじしているのは、間違いなく観客に「しっかりしろよ」「やられっぱなしでなく少しはやり返せよ」と思わせるためであろう。そしてあの展開。見事なまでに観客の心を弄ぶ。[DVD(邦画)] 7点(2012-10-30 00:29:06)《改行有》

292.  キラー・エリート(2011) 《ネタバレ》 気軽に見られるサスペンス・アクション映画。展開の強引さは多少気になるが、無駄に派手な殺し合いはそこまで多くなく、地味だが堅実な展開が多いのはいい。 ■「実話」をやたら強調しているが、どう考えても実話じゃないシーン(特にアクション)は多々あるので、実話も多少参考にした、という程度でいいだろう。ちなみに原作の著者は最後に暗殺されかかって殺されなかったあのSASの本を書いてた人 ■デニーロはかつての重みはないが、それでも渋さは普通の人と比べれば十分か。[DVD(字幕)] 7点(2012-10-17 00:56:03)《改行有》

293.  テイク・シェルター 《ネタバレ》 夫が繰り返し見る悪夢や幻覚から破滅の予兆を感じ取り、周りなど無関心にシェルター作りに奔走する。一方の妻と耳に障害を持つ娘は、精神を病んでしまった夫とどう接していくか・・・ ■この映画は、夫の幻覚がただ精神疾患なのかそれとも予知夢なのか、は実はほとんどどうでもいいのであろう。ここでの主題は、夫も妻もともに「家族のため」を思って最善と思う行動をとっており、しかしそれぞれの信じる世界の違いゆえに全然噛み合わない、という状況をどう乗り越えるか、というところ。 ■妻は本当に献身的で、夫に家計ギリギリのところの金を勝手に使われようと、好き勝手して会社をクビになろうと、必死に夫を支えてくれる。夫の方も家族のことは考えて入るのだが、それにしては家族に話さずにいすぎであろう。 ■しかしラスト、夫の方が正しいことを暗示させて終わる。あそこでいう「分かったわ」は「あなたの予知が正しい」ということではなく(なら嵐の段階で終わっている)、「あなたがどういうことを恐れ、そのために必死で行動していたかが分かった」ということであろう。[DVD(字幕)] 7点(2012-08-14 00:34:56)(良:3票) 《改行有》

294.  トゥルース 闇の告発 《ネタバレ》 民間警備会社でボスニアに派遣された主人公が、そこで国連や政府によって少女の人身売買が行われていることを知り、告発する、という話。実話ベースだとか。 ■起きている事態は残酷だし、最後がそこまで救われないのも現実的。全体の雰囲気は重くていい感じ。事態の展開も主人公と一緒にイライラ出来る。 ■ただ全体として淡々としており、また話や人物がごちゃごちゃしているのは展開を分かりにくくしてしまったように思う。主人公の家庭事情や「身内を売る」話が本筋にうまくからんでこないのは頂けない。 ■また、主人公の行動が思ったより賢明でないのは、話に入り込みにくくしている要因の気がする。最初に「守る」と約束してそれが果たされなかったのは仕方がないとはいえ、二度目の家宅捜索でついてくるというはずがないことは明らかであろう。また、ラストの書類持ち出しも、あれが困難になったのは主人公が解雇されたからであって、その前ならやすやすと持ちだして内部告発できたはず。そう考えると主人公の行動は如何にも後手後手の印象。その辺がマイナスになってしまっているように思う。[DVD(字幕)] 7点(2012-03-09 00:13:12)《改行有》

295.  パラレルライフ 《ネタバレ》 なるほどねー、そんなに期待しないで見たら予想以上に楽しめた。最初は「パラレルライフの謎を解く」のかと思っていたけど、そういうことではなく、そこはSFを認めた上で、そのフィールドでどう戦うかという映画なのね。まあ結果は最初から分かっているんだけど。 ■そうやって考えた上で、「では犯人は誰か」って考えれば確かにわりと簡単に行きつけるのかもしれないけど、そこが主眼だとはあまり思ってなかったので最後の最後まで引っかけられていた。サスペンスっぽいけど「SFサスペンス」として見ることを薦める作品[DVD(字幕)] 7点(2011-09-08 23:27:23)《改行有》

296.  黄昏(1981) 《ネタバレ》 なるほど、「老いる」とはこういうことなのかなぁ、と20代になって少しの自分にさえも感じさせてくれた映画。少しずつずれていく人間関係と互いの心、以前とは違う勝手、そういう中でどういう風に生きるのか、それを決して過剰な演出ではなく、静かに見せてくれる ■ただ、途中でジェーン・フォンダがいなくなってしまったのはいただけない。ヘンリー・フォンダだけの話ならビリーとの関係で考え方が次第に変わっていくという話でよかったのだが、そうではない以上、やはりジェーンはずっと居続けて、対立を繰り返しながらも溝を埋めていく、という感じの展開にしないと、あれだと最後の仲直りが唐突にすぎるように思えた。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-29 00:29:16)《改行有》

297.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 実際の事件(参考:http://ifinder.jugem.cc/?eid=190)とは大分違うが、この事件をそのまま描いたらすさまじく陰惨な映画にしかならないことは想像に難くないので、この程度の描写が限界だっただろう。そうであっても、この映画が描き出している事柄は重い。 ■この映画での長男は、並大抵の大学生よりはきっと「大人」だろう。誰かにやさしくしてもらいたいくらいの年頃で、誰にも頼ることもできず、一人で3人の弟・妹の面倒を見続けてきた。(頼ってくる人はいても)頼れる相手がいないという意味では「孤独」だったのだろう。一方の弟・妹も、(恐らく)生まれてから一回も外に出たことがないような生活を強いられるというのは想像を絶する。 ■子供を産むということは、それだけ責任を伴うということだ。それまでは自分の好き勝手に生きることを許されていただろうが、親になってしまえば自分を頼ってくる子供がいるのであり、それに答えられる人間に親はならなければいけない。この映画の母親は、そのステップを踏みそびれてしまい、「のんきに遊んでいられる一若者」の精神で子供を次々作ってしまったのだろう。 ■ただ、映画の展開としていくつか気になるところもあった。例えば、途中からかなり尽力してくれる紗希が中学で激しいいじめを受けているという設定があまり生かされていないように感じた。彼女は数少ない外側の世界との接点なのだから、そこはもっと踏み込んでもよかったと思う。[DVD(邦画)] 7点(2011-08-27 01:34:12)(良:2票) 《改行有》

298.  王になろうとした男 《ネタバレ》 男ならば一度は考えてみたことがあるであろう「世界のどこか未開の地に出かけていってそこを征服して王様になる」というのを地でやってしまったのが本作の二人の主人公。展開は「話しがとんとん拍子に進むのだが、欲張ろうとして最後の最後に大失敗する」という極めてありがちなものだが、それを半端じゃないスケールでやってくれているので、見ていても楽しい。 ■一番印象に残っているのは、ばれる寸前のピーチと通訳の会話。ダニエルの結婚に際し、「神が怒っている」という風潮を「あいつは本当の神ではないから大丈夫」とピーチは高をくくる。だが通訳は「神が怒っているのは、結婚云々ではなく、人が神になり変わっているからだ」とぐさりと言う。全く正しいのだが、見ていると「ダニエルが神のふりをしていること」が意識から飛び、本当に「彼は神じゃないか」と思えてくる。そうでないことは分かっているにしても、「彼は神のふりをしている」ことが意識から消えてしまう。それが最後の大失敗を生んだのだろう。[DVD(字幕)] 7点(2011-07-25 00:30:44)《改行有》

299.  23年の沈黙 《ネタバレ》 23年前、少女の暴行殺人事件が起きる。それを行ったもの、見ていたもの、捜査したもの、それぞれの人生を大きく変えた。そして23年後の同じ日、再び同じ場所で少女の暴行殺人事件が起きる。一体・・・ ■設定はとてつもなく引き付けられるのだが、全体としてどこにフォーカスしているのか散っていたので残念な感じであった。犯人は冒頭から明らかにされており、ミステリにする意図ではないよう。しかしその割には心情を掘り下げるという面は弱い印象であった。 ■最終的には、23年間の「孤独」がカギなんだろうけど、そこを描き出してくれる展開ではなかったので、題材は非常に面白いのだが、もっとよくできたよなぁという印象であった。[DVD(字幕)] 7点(2011-07-02 23:24:34)《改行有》

300.  黒い十人の女 《ネタバレ》 横で少し見てた母親の「こんな男が10人もの女と関係を持つようには到底見えない」が一撃必殺すぎた。[DVD(邦画)] 7点(2011-06-26 11:45:25)

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