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301.  インセプション これはストーリーの〝解読〟に苦労するかな、というのが最初の印象。しかし、要するに何段階もの〝夢オチ〟の話なんだとわかってからは、すんなり理解できました。ずいぶん都合のいい夢だなと思いつつ。 かなりプレッシャーとストレスの溜まる仕事でしょうが、少なくとも不眠になることはなさそう。「いつでもどこでも、周囲でドンパチが始まっても、たとえ死にかかっても寝れる」ということは、もしかして超ド級の健康優良児なのかもしれません。 などと斜に構えて見ていましたが、マリオン・コティヤールの美しさと、クライマックスで一瞬だけ登場する「子連れ狼」ばりの風車に、図らずもグッと来てしまいました。あれって世界共通なんですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-21 20:46:36)(笑:1票) 《改行有》

302.  ライジング・ドラゴン 展開が雑なため、前半から中盤にかけてよくわからず。IT機器をバリバリに使いこなすジャッキー・チェンというのも、トム・クルーズを意識しているようでいささか興醒め。ご自慢のアクションもずいぶんぬるい気はするのですが、それでも「家族そろって安心して楽しめる作品を」という意図は伝わってきました。一時代を築いたスターの残り香的な作品ということで、まあ許容の範囲内でしょう。そういえば、後継者が見当たりませんね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-31 23:04:20)

303.  崖っぷちの男 「崖っぷち」と聞けば「に追い込まれた」と続くのが一般的な日本語でしょう。そういう映画かと思っていたのですが、まさか自ら「に進んで立つ」とは予想外でした。結局その点に若干の工夫が見られただけで、基本的にはよくあるB級サスペンスという感じ。ただしエリザベス・バンクスがもったいないくらい美人だったからすべて許す。あとエド・ハリスはずいぶん痩せましたね。いい役も悪役もビシッとハマる役者は魅力的です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-16 01:42:50)

304.  ペントハウス 良くも悪くも安定のコメディ映画という感じ。宙吊りのフェラーリは斬新。なんとなく「ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズを思い出しました。 しかし他の方も指摘していますが、エディ・マーフィーの存在感のなさはすごい。箸休め的な出演だったんでしょうか。それとも役者人生の下降線を辿っているのか。別にファンというわけではありませんが、一抹の寂しさがあります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-05 03:30:53)《改行有》

305.  闇金ウシジマくん Part2 この映画の登場人物に似た人は、少なくとも私の周囲にはいません。かなり劇画タッチで、リアリティはいま一つ。しかし、後先考えずに闇金から借りてしまうチンピラとかホストとか、ホストに貢ぎまくる女とか、思い込みだけで突っ走るストーカーとか実在しそう。そういう人物像をデフォルメした作品なのかなと。 何より気に入ったのは、昨今の日本映画らしからぬところ。クスリとも笑えないコメディ映画でもなく、クサいセリフと安い涙を敷き詰めた〝感動映画〟でもなく、すべて丸く収まるハッピーエンドでもない。こういう一連の「有名監督(脚本家)による話題作」に比べれば、ずっとリアルでした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-10-01 01:49:39)《改行有》

306.  ブレイクアウト(2011) 「殺す」だの「殺さない」だのギャーギャー騒がしいだけ。なんか頭の悪い人たちが集まって、大声で堂々巡りの議論をしているような印象です。しだいに双方の事情が明らかになっていくわけですが、スッキリ感もないし、ハラハラ感もない。その代わりテンポの悪さにイライラ感は募ります。[CS・衛星(吹替)] 3点(2016-08-06 21:26:25)

307.  第九軍団のワシ 「地獄の黙示録」を換骨奪胎して大幅劣化した感じ。ローマ軍の北進は米軍の北爆、蛮族はベトコン、ワシの像(酉の市の熊手かと)はカーツ大佐といったところでしょうか。タイトルは大仰ながら、結局はチンケな友情物語でした。しかしあの奴隷君がどうしてあそこまで忠誠を尽くすのか、いま一つわからず。ま、どうでもいいけど。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-07 02:47:08)

308.  ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 文句なくおもしろい。個人的には大当たりでした。Mr.ビーンは子供っぽい〝やり過ぎ感〟がありますが、本作は大人的な抑制が効いていました。全編にわたってバカバカしい笑いが散りばめられていて、けっして下品ではないし、安っぽくもない。日本の安ドラマによくあるドタバタ&お涙頂戴とは、ちょっと格が違う感じです。 驚いたのはラスト。上司の母親ならまだしも、女王陛下をあんな目に遭わせて、フィクションとはいえ大丈夫なんでしょうか。もし日本の映画で皇室の誰かにあんなことをしたら、制作者はタダでは済まされないでしょう。皇室より王室のほうが庶民的ということですかね。 brexitなイギリスですが、今後どんなに経済が低迷しても、このシリーズだけは作り続けてほしいと切に願うしだいです。[CS・衛星(字幕)] 10点(2016-06-25 00:22:41)(良:1票) 《改行有》

309.  リンカーン リンカーンに特に思い入れはないものの、スピルバーグだからそれなりにエンタテイメントな作品に仕上げているんじゃないかと期待したのですが、こんな〝政治密室劇〟だとは思いませんでした。 おそらくこの作品は、リンカーンについてある程度の知識やイメージや敬意を持っている観客(つまり主に米国人)をターゲットにして作られているのでしょう。その姿をリアルに再現することで、ある種の安心感やカタルシスのようなものを提供しているのかなと。日本人が大河ドラマで信長や秀吉を見て安心する感覚に近いかもしれません。 というわけで、あまり楽しめず。奴隷解放や南北戦争の結末は万人が知っているし。 ただし、大統領家のメイドさん役のグロリア・ルーベンがいい。「ER」以来、久しぶりに見ました。やっぱりこの方は、グッと耐え忍ぶ役がよく似合います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-02 03:34:48)《改行有》

310.  ヤクザと憲法 今どきのヤクザがどうやって稼いでいるのか。それだけを知りたくてドキュメンタリーの本作を見に行ったわけですが、そういう部分はあまり描かれず。怪しげなシーンはチラホラありましたが。 それよりも、やはりヤクザに対する社会や警察からのアコギとも思える締め付けが強烈です。たしかに社会一般から見れば異質な集団ではありますが、本当に排除していいのか、それが社会の安寧に繋がるのか、考えさせられます。 途中、組事務所内の唯一の若者である、どこにでもいそうな青年が「立場や意見が違う人がいても、互いに認めて仲良く暮らしていける世の中になってほしい」みたいなことを朴訥と語るシーンがあります。あくまでも想像ですが、幼年期・少年期にいろいろひどい目に遭って、ヤクザの世界に生きる〝よすが〟を求めてきたのかなと。受け入れる組事務所も、なかなか懐が深いじゃないですか。[映画館(邦画)] 8点(2016-05-12 00:33:51)《改行有》

311.  インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 当時の奈落の状況を思い出しました。投資銀行もさることながら、やっぱり格付け会社の罪は重いなと。怪しいCDOでもしっかりリスク評価していれば、年金基金等も飛びつかなかったはずです。 しかし疑問点もいくつか。最初にアイスランドの銀行民営化の話が思わせぶりに出てきましたが、これってどうなんでしょうねぇ。経営者がダメなだけで、民営化自体が悪いとは思えません。公務員だらけのギリシャの惨状を見ていれば、それは明らかでしょう。 それから政財学界を行き来した〝回転ドア〟な著名人がたくさん登場し、インタビューに答えていましたが、聞く側のスタンスにも疑問が残ります。とにかく私服を肥やすため、個人的に多額の報酬を得るために〝工作〟したかのような聞き方でしたが、これは問題の本質ではない気がします。 アメリカ経済にとって金融は今やITと並ぶ基幹産業でしょう。それをいかに成長させるか、つまり規制緩和で障害を取り除くかを考えるのは、政財学界にとって当然の責務だと思います。それが失敗したという話であり、彼ら自身が私利私欲に走った結果ではないんじゃないでしょうか(中には私利私欲が目的の人もいたかもしれませんが)。インタビューの途中で怒り出す人もいましたが、それは「痛いところを突かれた」というより、「痛くもない腹を探られた」からだと思います。 とはいえ、たいへん迫力のあるドキュメンタリーでした。「テレビがなくなったらオレたちの食い扶持がなくなるじゃないか」と大騒ぎをしている日本の超一流ジャーナリストの方々も、ぜひ見習っていただきたいものです。[インターネット(字幕)] 7点(2016-05-07 15:59:16)《改行有》

312.  シャッター アイランド 予備知識ゼロで見始めて、最後まで真相に気づきませんでした。自身の鈍さに落胆しつつ、「こういう映画は素直に騙されてナンボだろう」と言い聞かせてみたり。 それはさておき、傑作です。全編にわたる鬱々とした雰囲気もいいし、何が起きるかわからないという緊張感もいい。たびたび挿入される回想シーンも、好奇心をそそります。〝ディカプリオの穴〟は、なかなか深淵にして悲惨。同情せずにはいられません。 ただ唯一、奥さんに何があったのか、もう少し深く知りたかったかな。[インターネット(字幕)] 8点(2016-05-03 21:02:46)《改行有》

313.  人生の特等席 《ネタバレ》 誰もが当初から予想する通り、あるいはそれ以上に、強引と思えるほどのハッピーエンドを迎えます。銃も戦争も凶悪犯も陰謀も、殴られて病院送りになる女性も出てきません。片田舎のベースボールが生み出す空気感は平和そのもの。日常の箸休めとして見るにはちょうどいい感じです。 とはいえ、さすがイーストウッド、いくら老いてもその辺の凡人とはわけが違います。原題はそれを端的に表現しているのに、邦題はクサいJポップの歌詞のよう。ここだけ残念。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-28 01:32:05)《改行有》

314.  おとなのけんか 「コメディ」とのことですが、笑えるのはところどころ。議論の焦点がだんだんズレていくのは「さすが」という感じですが、もし日本人どうしならこんなに本音をぶつけ合わないだろうと思ったり。2大女優目当てで見ましたが、脚本がしっかりしている分、別にこの2人じゃなくてもいいような気もします。ただし「Walter!」がいい味を出していますね。 夫婦どうしのケンカといえば、単純な私は、志村けんが昔よくやっていたコント(隣どうし、最後にはお互いの家ごと破壊するやつ)のほうがずっと好きですが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-29 23:39:10)《改行有》

315.  アルゴ サスペンス系娯楽映画として「さすが」の出来。〝素材〟の多い国はいいですね。 ただし根本的な疑問が。イラン側にとって、大使館から逃げた6人の行方を執拗に追う理由は何でしょうか。今のISとは違い、いくらなんでも当時のイランで「アメリカ人狩り」までは行われてはいなかったはずです。国王の返還を求めるために、ある程度の人質が残っていれば、それで十分だったのではないでしょうか。断裁された資料をつなぎ合わせてまで、職員全員を確保しようとする意図がよくわかりません。 むしろイラン当局としては、民衆が暴徒化して6人をリンチにして世界を敵に回すより、とっとと帰国してもらったほうが都合が良かった気がします。などと考え出すと身もフタもありませんが。 余談ながら、B.クランストンがいい味を出しています。ちょうどこの頃、「ブレイキング・バッド」では麻薬製造がいよいよ佳境に入っていたはず。役が変われば、人相まで変わるんですね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-27 04:44:58)《改行有》

316.  アウトロー(2012) 超人でも凡人でもないニューヒーローを誕生させよう、という意図がひしひしと伝わってきました。いろいろ演じてきたトム・クルーズだからこそ、その〝マーケティング〟は正鵠を射ていたように思います。サスペンスとしても、いろいろ要素があっておおいに堪能させてもらいました。 強いてケチをつけるなら、主人公の素性がよくわからない。根っからの正義漢なのか、退役軍人専門の「必殺仕事人」なのか、それとも誰かに雇われた「職業」なのか。こういう謎を残したままにしておくことも、一興なのでしょう。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-20 00:16:31)《改行有》

317.  蜩ノ記 ぜひロケ地に行ってみたいと思うほど、映像は美しい。出しゃばらない音楽もいい。役所広司と岡田准一の武士然とした佇まいも「さすが」という感じ。しかし物語としては微妙。「時代劇=勧善懲悪」という構図は、そろそろどうにかならないものでしょうか。人間味のない聖人君子の話が、おもしろいはずがありません。 なお、例によって藤沢周平の原作かと思ったら、違うんですね。妙な〝伝統〟は受け継いでほしくないものです。[地上波(邦画)] 5点(2016-03-01 20:34:59)《改行有》

318.  あなたへ ヤクザをはじめ、犯罪者、逃亡者、厳格すぎる軍人や公務員など、これまで超人な高倉健をいろいろ見てきました。「さすがスターだ」と思う反面、「こんなヤツいねーよ」と冷めてしまうこともしばしば。 しかし本作に登場するのは、珍しく凡人な高倉健でした。とりわけグッと来たのは、前半の風鈴をめぐる田中裕子との会話。ありふれた夫婦のやりとりですが、とても〝素〟な感じがして、「健さんもやっと人間界に帰ってきたんだなぁ」と感慨深いものがありました。おそらくは図らずも遺作となったわけですが、その意味ではいい締めくくりだったと思います。 作品の質としては微妙。特に草彅が登場すると、とたんに画面が嘘っぽく、安っぽく見えてしまうのは何故でしょうか。別に色メガネで見ているつもりはないのですが。今日のスターも、往年のスターへの道のりはまだまだ遠いようです。というか一生かかっても追いつけないでしょう。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-02-27 14:05:45)(良:1票) 《改行有》

319.  超高速!参勤交代 タイトルも設定も「バラエティ時代劇」の様相。それならそれで「バカ殿」のように突き抜けて笑わせてくれればいいのに、ほとんど笑えず。かといって設定を活かした切迫感や緊張感もなし。もともと人物造形が安っぽい上に、その人物たちが安い感動話や教訓話を語ろうとするから、ますます冷めてしまいました。小手先を弄しただけの、中途半端な小作品という感じです。[インターネット(字幕)] 3点(2015-12-20 02:12:26)

320.  モンスター上司 「出オチ」ならぬ「配役オチ」という感じ。他の方も指摘していますが、とにかく脇役がすごい。これだけ揃えて脇役ではなく主役に据えたら、ふつうなら超大作になるはずです。それもケビン・スペイシーは〝いかにも〟な役どころですが、他の3人、とりわけコリン・ファレルは壊れてます。気分転換でもしたかったのでしょうか。 こういう「ザ・B級映画」の場合、中身はグダグダなことが多いのですが、実はそうでもない。言葉のやりとりとか、伏線の張り方とか、けっこう洗練されている印象。個人的には、ジェイミー・フォックスや元リーマンの同級生のくだりが好き。夜中に1人で爆笑してしまいました。ストーリーはナンセンスですが。 ただこの作品、安っぽい邦題で損してますね。[地上波(字幕)] 8点(2015-12-13 04:52:48)《改行有》

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