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コメント数 594
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401.  プリティ・ベビー 本当にあんなもの見せちゃって良いの?という感じ。エグい世界だなぁ。ただそれだけのものを撮るからには、しっかりとそれなりの映像に仕上げているルイ・マルも流石。 はっきり言ってそれだけだと思いましたが。キース・キャラダイン演じるおっさんはあのストイック振りがなかなか好きだったのだけれど、後半はまるでリミッターが外れたかのようでしたな。6点(2004-12-29 00:22:12)《改行有》

402.  不射之射 日本・人形アニメーション界の巨匠、川本喜八郎監督による弓を巡る師と弟子の物語。とにかく演出効果が面白く、人形の他にも燃え盛る炎やシラミの幻像、吹き荒れる強風などのイメージが様々な形で表現されていきます。物語の展開がやや少年漫画のノリなのは御愛嬌で、「おいおいウソだろ」「いくら何でもそれは有り得ない」などと突っ込みを入れながら観るのがまた楽しい(自分だけ?)。8点(2004-12-26 20:47:16)

403.  となかいロビー 炎のランナー さすがアードマンにハズレ無し。躍動感あるアニメーションに、ユーモアとウィットに富んだジョーク。そしてハイテク。各キャラクターも個性があって良く、特に小さな胸を付けたメスのトナカイ・ドナーが色っぽいです。他にも年寄りのトナカイ・オールドジングルや、最後の方に出てくる謎の実況解説・雪男と雪だるまが脇役ながらも良い味を出しています。パロディ満載の続編「伝説の勇者」も秀逸。主人公のロビーは個人的にアードマンで「ウォレスとグルミット」のグルミットに次ぐ名キャラクターになりそうです。8点(2004-12-25 20:12:34)

404.  三十四丁目の奇蹟(1947) 《ネタバレ》 何と、まだ見ぬこんなにも素晴らしいクリスマス映画があったとは!クリスマスのWOWOWに感謝。これはおそらくサンタクロースに限らず、現実に囚われすぎてしまい信じることを忘れてしまった人々の悲しみを訴えかけた作品だと思います。特に母親(モーリン・オハラ)が自分の娘(ナタリー・ウッド)に「サンタさんなんて居ないのよ、あのサンタクロースは私が雇ってクビにしたわ」などと説明するシーンには唖然としてしまいました。そういう意味でこれは案外純粋な子供には見せられない映画なのかもしれません、なので個人的には是非とも夢を見ることを忘れてしまった大人の方々に観て貰いたいです。基本的には僕もサンタクロースを信じていない人間ですが、この映画を観てまた久しぶりに信じたくなりました。それにしても最後のあんな裁判がまかり通るのは世界広しと言えどもアメリカ映画の中くらいでしょう、そんなアメリカ映画の良さを再実感したのでした。8点(2004-12-25 20:07:46)(良:1票)

405.  砂の城 コ・ホードマンの映画は温もりがあって子供も楽しめる一方で、ポエティックな面も持ち合わせていて大好きです。この映画では自分が子供の頃に遊んだ砂遊びを思い出させます。何でも自由自在に好きな物を形作ることができる砂、次の日に訪れてみるともう影も形も残っていない公園での砂場の光景と、最後の砂の城の運命がダブります。まるで一瞬の間の夢だったかのように…、子供心に想像力をくすぐられます。最初は不気味でグロテスクだと思っていた生き物たちにも次第に愛着が湧いてくるから不思議。8点(2004-12-25 00:00:19)

406.  我輩はカモである 面白いことに変わりはないんだけど、それでもどこか大声を上げて笑うのには躊躇いがあった。グルーチョの毒舌の言い回し、チコとハーポのコントと秀抜ながらも、感性の貧しさからかどうにも「古い」と思わざるを得ないシーンやギャグが何箇所かありました。もしかして自分はマルクス兄弟には向いていないのか?と思ったり、キャラクター自体は好きなんですけどねぇ。ただ終盤の戦争に突入してからはまるで笑い死にしそうな勢いでした。繰り返し何回か観れば味が出てくるのかも。6点(2004-12-24 23:14:08)

407.  キツネとウサギ ウサギくんの愛らしさ、キツネの狡猾さ、狼の友情深さ、クマの陽気さ、牛の臆病さ、雄鶏の勇敢さ。これぞまさしくアニメーション!紙芝居のような画面構成も良いです。8点(2004-12-24 23:08:34)

408.  プランサー 《ネタバレ》 プランサーってサンタのトナカイのことなんですね、初めて知りました。物語はある田舎の村に住むクリスマスが好きな少女の話で、クリスマスが好きな人なら主人公の少女に共感して楽しめるかと思います。かくいう僕もクリスマス・ファンですが、観終わった後にはなかなか心が温かくなりました。登場人物もやたら現実的な主人公の友達や、一見冷たそうに見えて実は心優しい大人たちのキャラクターも良かったです。ただ物語全体があまり盛り上がらないのと、あくまで子供向けの域を出ないのがちょっと残念なところ。それでもプランサーを脱走させるシーンには結構ハラハラしました。6点(2004-12-24 23:06:42)

409.  我が道を往く 《ネタバレ》 映画の中で最も尊敬できる人物は誰か?と訊かれたら、普通なら『アラバマ物語』のアティカス・フィンチや『スミス都へ行く』のジェファーソン・スミスなどが挙げられるのでしょうが、もしかしたら僕の場合はこの何の変哲もない神父のチャック・オマリーかもしれません。それだけ彼は道を行くたびに愛と希望を振りまいていそうな気がします。監督のレオ・マッケリーも『我輩はカモである』なんて捻くれた作品よりも、こういうあるがままの純粋なコメディの方が好き(ってまだ二本目だけど)。そしてこれは個人的に世界で最も優しいエンディングのある映画だと思います。やたらやかましい音でジャジャーン!となるではなく、あくまで穏やかにTHE ENDという文字が出て終わる。これ以上の終り方があるでしょうか?「言葉は往々にして味気ない」というオマリー神父の言う通り、この真の感動は文字では表せません!(と言うか文章を書く能力がないだけ…汗)。それにしても後半以降がやたら眠くなるのは、度々挿入される甘美なメロディが子守唄効果になっているからでしょうか。あと少数の方がレビューして下さればベストランキングにも載れるのに惜しい、何にせよこの時期にこの映画を観ることができたのは幸せでした。8点(2004-12-24 15:25:50)(良:2票)

410.  狐の呉れた赤ん坊(1945) 《ネタバレ》 スラップスティック・コメディのようなノリの作品ですね。穏やかなタイトルバックから突如画面の文字がずり落ち、そのまま乱闘へと突入するという奇抜なオープニングから度肝を抜かされますが、何と言っても主演の寅さんこと阪東妻三郎さん(この人他の作品で見たことないんですが)が全篇に渡って走る、暴れる、転げ回る姿がとにかく凄いです。製作年代から見てまたやけにかしこまった映画かな?と思っていたのですが、全く飽きることなく観ることができました。ストーリーは今ではもうありきたりな感じの話ですが、やっぱり見せ方が上手いです。個人的には小津安二郎の『長屋紳士録』を思い出しましたが、寅八と善太の両名に嫌味らしさがない分、私的にはこちらの方が好みです。頭がゆらゆら揺れる虎の置物や、相撲人形で時間経過を表すところがユニークで、また最後の「子供のために死ねるか?」という父親の葛藤も感動を誘います。8点(2004-12-22 15:52:41)

411.  電子頭脳おばあさん エスねこさんどうも、どうぜご遠慮なくコメントして下さいませ(^^)。本作はトルンカ作品における唯一のSF映画ということですが、冒頭の凝りに凝ったオープニングクレジットから目を瞠らされます。とにかく人形の他にも、劇中に登場するありとあらゆる未来世界のギミックが凄い!交通手段の乗り物から小道具、そして電子頭脳おばあさんの造形に至るまで、本当にこの人はこの手の分野でもやっていけたんじゃないかと思うほど優れたセンスの持ち主だと思います。文明社会の冷徹さ、ブラックユーモアの量は「未来世紀ブラジル」の比ではない。機械的でありながらも人間の温かさが伝わってくる傑作であり、単なるアニメ作品ではなく一つのSF映画として認知されて然るべき作品だと思います。9点(2004-12-21 21:26:21)

412.  悪魔の水車小屋 《ネタバレ》 トルンカの作品を観たのは今回が初めてだけれど、何よりもまず驚いたのがこれが短編アニメであるにも関わらず劇映画と変わらぬ迫力と演出力を持っていること。特に後半の水車小屋での影の使い方には度肝を抜かれた。人形の動きはほぼ完璧と言っていいほどの高い完成度を誇っており、さすがはパペットアニメーションの巨人と呼ばれるだけのことはあると思った。物語の方はミステリアスな雰囲気が良く本気でゾクゾクさせられる。悪魔のメタモルフォーゼから終盤にかけての怒涛の展開は、CGなどでは表すことの出来ない独特の生々しさが滲み出ていて良かった。8点(2004-12-18 11:55:47)(良:1票)

413.  リング(1927) 《ネタバレ》 結構真面目なボクシング映画だったので驚いた。ヒッチコック自身がなかなか気に入っていた作品らしいですが、まあ可もなく不可もなくというところでしょうか。何だかんだ言って一番面白かったのは最初の"ワンラウンド・ジャック"のシーンだし、やっぱりヒッチ先生にはスリラーに徹してもらっている方が好きです。とは言えボロボロのワンラウンドカードが新品のツーラウンドに変わるところや、ヒロインが腕輪を片手で隠す辺りのディテールの細かさには脱帽。こういうアイディアって普段はなかなか思い付かないと思うんですよね。あとは「祝杯だ!」なんて言いつつも、主人公の部屋で皆でテンションが下がりまくっているシーンが個人的には好き。サイレントで90分という長さにしては退屈しなかったし、終盤の試合シーンもいつの間にか熱中して観ていたので良かったかなあと。7点(2004-12-18 11:40:47)

414.  デッドゾーン 体が衰弱するに連れてどんどん男前になっていくウォーケン、素敵です。8点(2004-12-17 19:32:05)

415.  イースト/ウエスト 遥かなる祖国 《ネタバレ》 一言で言うと「とても力強い映画」だと思いました。雄々しいオープニングから壮大な物語の幕開けを予感させ、そのまま最後まで一気に観させてしまう。タイトルの「遥かなる祖国」とは映画の舞台になっているロシア(旧ソ連)の地ではなく、妻マリーの故郷フランスのことなんですね。希望を抱いていたはずの祖国に容易くも裏切られてしまった夫の悲しみ、自分のせいで家族をも巻き込んでしまったどうしようもないやるせなさと苦悩が痛いほどに伝わってきます。中盤で夫と妻はそれぞれ自分勝手な行動に出ますが、あんな状況の中ではそれも一概には責められないような気がします。それでもマリーは強く、幾度かのチャンスが訪れるもそれらは脆くも握りつぶされてしまう。最後に真価が問われるのはやはり夫婦の愛。終盤がちょっと駆け足でありながらも、決して諦めることのなかった妻マリーの強い思い、そして家族を守るために取った夫アレクセイの決断力には心を揺さぶられました。脇役であるカトリーヌ・ドヌーヴも大女優という役に見合った貫禄と風格がありました。アカデミー賞とゴールデングローブの両方にノミネートされながらもどちらも受賞できなかったというのはちょっと残念ですが、間違いなく素晴らしい映画だと思います。9点(2004-12-16 22:41:52)(良:1票)

416.  ミーン・マシーン 《ネタバレ》 まんま「ロンゲスト・ヤード」だが、後半以降はなかなかのオリジナリティ感があって良かった。ジェイソン・ステイサムの変なキレ者の受刑囚のキャラや、二人のボブのオモシロ解説には笑った。さすがに本家バート・レイノルズには敵わないとしても、ヴィニー・ジョーンズ演じるダニー・ミーンもなかなかの貫禄があって良い。最後は個人的に「ロンゲスト・ヤード」以上の爽快感があった。「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」でジェイソン・ステイサムがヴィニー・ジョーンズを恐れていたのが、今回は全く逆の立場になっているのが面白い。何だか全体的によく見る安っぽいサッカーシューズのCMみたいな映像になっているのが気になるけど…。6点(2004-12-15 18:15:51)

417.  サボテンの花 《ネタバレ》 ゴールディ・ホーンが滅茶苦茶可愛い!まさかこんなにも魅力のある女優だったとは。一方のイングリッド・バーグマンも成熟した大人の女性を感じさせる風格たっぷり。それにしてもそんなに彼女は駄目ですかね?確かにコメディからはちょっとかけ離れたイメージがあるけど、個人的にはこの役は彼女以外に有り得ないと思ったのですが。どちらかと言うと僕もゴールディ・ホーンよりも寧ろバーグマンにオスカーをあげたい派です。歯医者のプレイボーイを演じたウォルター・マッソーはそんなに魅力があるのかな?と思いつつもコミカルな役どころを好演。脚本はさすがビリー・ワイルダーの作品を多く手掛けたI・A・L・ダイアモンドというだけあって、様々な登場人物が入り乱れる後半(特にカフェでのダンスシーンは圧巻!)は、最後の最後まで話の展開が読めません。衣装や小道具の色使いもカラフルで、台詞も洒落ていて、もしこれでモノクロだったら本当にワイルダーの作品では?と思えてしまいそうです。最後のサボテンの花同様、とても愛すべき作品だと思いますよ。8点(2004-12-13 18:19:57)(良:1票)

418.  仕立て屋の恋 《ネタバレ》 ミシェル・ブラン演じる仕立て屋の目線と、まるでブラック・ジャックのような風貌が如何にも怪しくて良い。女はなぜ男に近づいて来たのか、殺人とは一体どんな関係があるのか?という謎が解明されていくストーリーの巧みさには思わず唸らされる。最後はイールが落下したところで終っても良かったかな、とも思ったけれどやっぱり手紙の文章は秀逸。8点(2004-12-12 19:23:07)

419.  悪党(1969) 《ネタバレ》 まぁ仲の良い親子だこと。最初はイブ・モンタン演じる泥棒が奇人一家に振り回されて、次はその家族が泥棒に翻弄されるのが面白い。大笑いできる程の映画ではないですけどね。シャンデリアが落ちてくるというアイディアは良いけど、あのシーンはあらゆる意味でタイミングがずれていたような…。6点(2004-12-12 19:16:37)

420.  マイスター・ハーヌシュ プラハの旧市街広場にある有名なからくり時計を作った男、マイスター・ハーヌシュの奇妙な伝説。翌年の「ファウストの家」と同じく、チェコの伝承をモチーフにしたような作品であり、またおぞましい怪奇物語でもあります。木彫りの人形たちの中に更に登場人物を模った人形が出てくるという点はユニークですが、見終わった後の印象は意外と地味なものだったのでこの点数。それにしてもこういう映画を観ると、実際にプラハへ行ってからくり時計の実物を見たくなります。7点(2004-12-11 10:16:45)

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