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プロフィール
コメント数 2257
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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41.  スーサイド・スクワッド 《ネタバレ》  なーんか『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』みたいな映画ですねぇ。  個人的にはこーゆー寄せ集め集団が活躍するストーリーは大好きなので楽しめました。  1人1人は小粒でも、それぞれの個性を活かして活躍するっていうのが楽しいじゃないですか。  それに、悪人たちでチームを結成するというノリも好き。  毒を以って毒を制すというのが良いです。  ただ今作、その悪人ヒーローたちの敵っていうのが、スーサイド・スクワッドに入れようとしていたメンバーなんですよねー。エンチャントレスとかいう魔女?  「こいつだけめっちゃチートじゃん。他のメンバーとの実力差えげつなくない?」  って思っていたら、案の定あっさり裏切りラスボスに。  ・・・・え?じゃあこれって、最悪のマッチポンプ案件じゃん。  そーなってくると、気分的にちょっと盛り上がらないと言いますか・・・・。  それに相手が強力すぎて、最終決戦では炎を出す人以外、まるで戦力になっていないのが残念。  スーサイド・スクワッドのデビュー戦にしては、エンチャントレス姉弟はちょっと強すぎ。  もっと大規模なテロ集団とか、世界的な武器密輸グループとか、凶悪な犯罪者集団相手に無双させたほうが良かったのでは。  それに、この映画見る前は、もっと『ヒャッハー』な人たちを想像していたのですが、実際はそーでもなく、意外とまともな義理人情に動かされちゃう人たちばかり。もっとぶっとんだ悪人ヒーローを見たかったなぁ。  ただ、終始ワクワクして見られたし、中盤のザコ相手の戦いはとても楽しかったので、良しとしましょう。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-12-24 22:16:26)(良:1票) 《改行有》

42.  死霊館 《ネタバレ》  映画用にだいぶ脚色はしてあるでしょうけど、実話ってのが驚きです。  序盤~中盤はかなり怖い。なにが怖いって、相手の正体がわからないのが怖いのです。  幽霊がどうにも複数いるっぽい。子供の霊。その母親だか家政婦だかの霊。で、一番邪悪な魔女の霊。  要はこの魔女の霊が、いままでもこの館に来たひとたちをとり殺して、他の霊は魔女の犠牲者ってわけです。  でもね、最初のうちはそんなことはわかりません。だからオルゴールが鳴っているときもびびるし、家政婦の霊にもびびります。だって敵か味方かわからないから。何されるかわからないから。  よって、今作の恐怖のピークは中盤くらいまででしょうか。母親が末っ子のエイプリルと目隠しかくれんぼしているときなんかマジで怖い。  そして中盤、母親が霊から地下室に閉じ込められるシーン。ここがもう最高潮。母親は真っ暗な地下室で霊に遭遇するし、その一方娘たちは洋服ダンスの部屋で魔女の霊に襲われる。ここはやばかったですね~。  相手の正体がわかってきてからは、映画のテイストがちょっと変わってきます。  なんだか真面目なゴーストバスターズを見ている感じ。  それはそれで面白い。もちろんホラー演出も継続はされるわけですが、なにしろ人がいっぱいいるので、こっから先はもうそんなにたいして怖くない。幽霊が苦手な自分にはそれぐらいがちょうど良かったです。  ずっと中盤のノリでいかれたら怖すぎてリタイアしたかもしんないです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-12-24 22:03:46)(良:2票) 《改行有》

43.  アルゴ 《ネタバレ》  実話に基づく衝撃的なサスペンス。  オープニングから度肝をぬかれます。まさかこんなことが本当にあったとは・・・。  大使館はその国の領土ではなく、そこはアメリカの領土なんだから、こんな簡単に侵入していいものかと驚きました。  当時の情勢とか国際ルールとかよくわからない。でもアメリカは自分の領土を不当に占拠されたわけですから、なぜ強気に出られなかったのかがよくわかりませんでした。人質を取られていたから強気に出られなかったのかな・・。  映画はかなり真面目な内容になっています。  そのぶん、娯楽性が犠牲になっていることは否めません。  なにしろ、見所がオープニングとラストの国外脱出シーンしかありません。  もちろん、ラストの国外脱出に向けての準備が着々とされるわけですから、それはそれで緊迫感があります。が、しかし、なにしろ長い。  救出に来てもらっといて、文句ばかり言う大使館職員にも好感が持てない。  それに6人は救出されたかもしんないけど、残りの大多数の職員が解放されたのは444日後だそうで・・・。史実なんだから仕方ないんでしょうけど、まだ人質が大勢残っている状況で、めでたしめでたしみたいなテレビ中継がされていたのに対し、それはどうなん?って思ってしまいました。  ただ、こういった事件を知ることができたという意味では見る価値があったかと。  もちろん映画的な盛りあがりで言えば、オープニングとラストの脱出シーンは見る価値アリかと。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-12-19 04:06:32)《改行有》

44.  ゾンビ・ナイト(TVM)(2013) 《ネタバレ》  B級ホラーにしては映像がきれい。いまどき珍しい、何のヒネリもないどストレートなゾンビもの。お墓から出てくるシーンがあるの何気に嬉しい。  これはもう往年のゾンビファンに向けたファンサービスのような映画。  個人的にはこのノロノロ歩くゾンビがやっぱり好きだなあ。  ただこーゆーホラーあるあるで、とにかくみんなどんくさいの。なんかいつでもどこでもグズグズしてるの。そりゃそんなグズグズしてたらそりゃやられちゃうよねってくらいグズグズしてるの。  序盤で、女友達がなぜかお墓のほうにひたすら走りだしたときから、ちょっとだけ嫌な予感はしてたんだ。  グズグズしているだけでなく、結構ありえない行動多いから、そのあたりで面白さが半減しちゃってる感じはあります。もったいない。  そういえばこの映画って、バイオハザードっぽいシーン結構あります。映画じゃなくでゲームのほうの。しかも新しいほうではなくて、割と初期のほう。バイオ2とか。あとはロメロゾンビ、それからウォーキングデッドの影響も受けてそうです。  どれもノロノロゾンビの代名詞のよう作品ばかりですから、絶対影響受けてると思うんですよね~。  だから新しさとかは皆無なゾンビ映画なんですが、ゾンビ好きが見たいものを見せてくれるって感じです。[DVD(字幕)] 6点(2023-12-12 04:05:39)《改行有》

45.  グリーン・インフェルノ(2013) 《ネタバレ》  そんなばかなー。あれだけひどいメに遭わされて、なぜ本当の事を言わないんだ~。ヤハ族が一網打尽にされてカタルシスを得られるようなラストでもいいじゃないか~。  そもそも飛行機の墜落現場に行けば、墜落死ではない遺体が多数あるのは一目瞭然。それともこれだけ犠牲者が出ているのに、未開の地っていうだけでろくに現場の捜索はされないものなのでしょうか。どちらにしろ主人公の報告には唖然としてしまいます。  グループのリーダーとその彼女。これがどーにもヤなやつで、終始胸糞悪い。女性のほうは矢で射殺されちゃいますが、リーダーのほうはちゃっかり生き延びて。主人公に好意を抱く気のいい黒人が、一番悲惨な最期を遂げます。このシーンがとてつもなくグロイ。そして痛い。でもそのやられ役は、リーダーかその彼女、とにかくヤな奴にやってほしかった。  その2人以外は結構まともな人が多かったので、次々犠牲になっていくのがなかなか辛い。  見る前はかなりびびっていたのですが、実際映画の中で目を覆いたくなるようなゴア描写があるのは1~2回程度。ただそれを映画中盤で見せられるものだから、いつあの惨劇を見せられるのかと思うと、ずっと緊張感が途切れない。そういった意味では、むやみにスプラッタに頼りきっていないところは好感が持てます。  もともとホラー映画で好きなシチュエーションが『脱出』なので、脱出劇としてなかなかスリリングで面白かったです。[DVD(字幕)] 6点(2023-12-10 22:07:28)《改行有》

46.  キャビン 《ネタバレ》  何やら5人の若者を監視している謎の組織がいる・・・。  ・・・ということを除けば、昔からよくあるB級ホラー。  5人の若者がどーなるかより、この謎の組織が気になって仕方がない。  ホラーとしての内容は可もなく不可もなくって感じで、若者が順番に襲われます。それを見て白衣の人たちが盛り上がります。不謹慎です。  いったい、これは何を見せられているのだろうと思っていたら急展開。  終盤突然はじまるモンスター祭り。この乱痴気騒ぎに今までのことが全部ふっとびました。  ありとあらゆる、どっかで見たようなクリーチャーが出てくる出てくる。なんですか、この逆アベンジャーズみたいなノリは。なんかヘルレイザーのパクりみたいな人までいましたけど?もうこの終盤のお祭り騒ぎが最高過ぎました。  ただ、ずっと好感がもてるヒロインだったディナが、最後の最後でがっかりする行動をとっちゃうのが至極残念。そこはマーティンと一蓮托生でいてほしかった。  ついでに言うと、結局古の神々かなんか知らんけど、最後復活しちゃってるじゃん。最後のチープなオチがいらんかったです。  とにかく見所はモンスターパニック。ずっと高みの見物決め込んで、賭けやら祝杯やらで楽しんでいた人たちが、一斉に飼い犬に手を噛まれるのは愉快痛快爽快。このモンスター祭り、もう少し早く始まっても良かったかなぁ・・。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-12-07 14:30:44)《改行有》

47.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》  いやー、だまされましたねー。だまされた。うん、でもそれだけ。  なんだか気持ちよく騙されました~って感じにはならないんですよね~。  そんで終盤のネタばらし、いまいちわかりにくくないですか?なんかふわふわしてて。私だけ?  エミリーとシーバートが患者と医師の関係から恋人同士の関係に。ふむふむ。女性同士というのが一応隠れ蓑になってはいるのかな?で、2人で共謀して夫の殺害を計画。狙いは夫の死の起因となる新薬を出している製薬会社の株の暴落・・・。そう上手くいくかどうかもわからんのに、夫を殺害?ちょっとリスクが大きすぎる気が・・・。  シーバートのほうは完全に金目当て。エミリーのほうもそうだろうけど、なんか夫への逆恨みもあるようです。『私の人生順風満帆じゃん。あれ?夫が逮捕されちゃった。あれ?家を没収されちゃった。くそう、ぬか喜びさせやがって・・・!』みたいな?  なんだか計画殺人というだいそれたことをやるには動機が弱すぎませんか?だからしっくりこない。  カタルシスは・・・まあちょっとだけ感じられたかな・・・。  シーバートが捕まるシーンは良かった。エミリーを精神病でもないのに精神病院送りにするラストも痛快で良かったです。  株で稼いだお金もインサイダー取引みたいなもんだから、やっぱ没収されちゃうのかな・・・。  とまあ、『ざまぁ』な部分は良いとして、さんざん煮え湯を飲まされたバンクス医師が、社会的地位を取り戻して元の職場に復帰できるくらいじゃないと、いまいちすっきりできないのです。[ビデオ(字幕)] 5点(2023-12-04 01:40:25)(良:1票) 《改行有》

48.  ジョン・カーター 《ネタバレ》  わかりやすいストーリー。きれいな映像。魅力的なキャラクターにクリーチャー。テンポの良いアクションも楽しい。  画的にはなんとなく『ナウシカ』っぽいんですが、やってることはスターウォーズって感じです。  ちょっと面白かったのが、地球人が火星に行くことで、めっちゃ軽い重力の恩恵を受けるという設定。そしてなぜか筋力も上がるみたいです。  なるほど、『地球でそこそこ名のある元軍人、火星で無双してみた』みたいな、最近よく目にする漫画チックな冒険譚になるのかな?とちょっと期待に胸躍ったのですが・・・・なんか無双したりしなかったり・・・。なんだかジョン・カーターの戦闘力ってふわふわしてます。普通なら普通、強いなら強いで、もう少し一貫してほしい。  そんでヒロイン。もうちょっとだけかわいい、あるいは美人さんはいなかったのでしょうか。巨額の製作費が投じられているようですが、だったらキャスティングももう少しなんとかならんかったものかと・・・。  オープニングとエンディングのつながりは最高に良かったです。ハッピーエンドかと思いきや、ハゲの神官に一瞬で地球に戻されちゃうとこめっちゃ好きです。そして10年かけて、はげ神官に一泡吹かせて火星に戻る。このオチが最高に良かったので、ここだけでプラス1点です。  ・・・・・バスルームって聞こえてたのが自分だけじゃなくて良かったww[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-12-01 01:51:10)《改行有》

49.  エウロパ 《ネタバレ》  今この雰囲気で、何が起きているのか察してください。というタイプの映画。  親切な説明とか、わかりやすい映像とかはあまりないです。  クルー同士の会話。断片的な映像。それらをつなぎ合わせて、いろいろ想像しながら楽しむほかないです。  宇宙というなじみのない世界。だからなかなか想像力も働かない。  クルーが1人ずつ犠牲になっていくのは王道の展開と言っていいでしょう。  事故で犠牲になるクルーもいれば、未知の生物に襲われたであろうクルーも多数。その1つ1つの見せ方は丁寧。乗員が減っていくことで次第に追い詰められていく緊迫感がよく伝わってきました。  こーゆーサスペンステイストのSFって、乗組員が誰も助からないものばかり。  ハラハラドキドキは好きだし、犠牲者が出ちゃうのも構わない。でもたまには無事に生還するタイプの宇宙SFも見てみたいものです。[DVD(字幕)] 4点(2023-11-30 01:02:57)《改行有》

50.  カリフォルニア・ゾンビ逃避行 《ネタバレ》  なるほど。どちらかと言えばバカにされがちな青年アーティ。主人公のグダグダな青春をまず見せられます。ここちょっとダルいです。我慢が必要です。  そしていよいよゾンビワールドへ突入。結構待たされたぶん、最初のゾンビとの遭遇はなんだか感動。  平和な世界ではサエなかったけれど、ゾンビあふれるサバイバルの世界で成長していく主人公。どこかで聞いたよーな話ではありますが、私は好きです。こーゆーの。  あれれ?いきなり咬まれちゃったよ、主人公。でも変異しないよ、主人公。いいね、いいね。この主人公だけ特別扱いのチート設定。そしてヒロインを助けに行く王道も目的が明確で良し。  道中ヒロインよりかわいい女の子をゲット。強そうなゾンビハンター、そして親友も仲間に。いいですね。  ここから危機を乗り越えながら、アツいサバイバルアクションが見られるのか?いやいや、ここからが徐々に失速。  せっかく仲間が増えたのに、二手に分かれて別行動。もったいない。  せっかく仲間になったかわいい女の子も残念すぎる退場。ゾンビハンターあえなく撃沈。  でもラストは家族と合流できてめでたしめでたし♪  と思いきや、避難所もあっけなく陥落。家族も死亡。主人公もダウン。ヒロインが主人公の遺志をつぎ、旅を続けましたとサ。ちゃんちゃん♪  ん~、なんか思っていたのと違う結末。どうにも盛り上がり切れないまま最後は終わっちゃいましたね。  これは、ただでさえ短い映画なのに、前半に尺を使いすぎたせーだな。[DVD(字幕)] 6点(2023-11-29 20:35:19)《改行有》

51.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》  完全無欠のスーパーマンと、一般人がちょっと鍛えただけのバットマンじゃ、勝負にならんだろう、というのが見る前の感想。  なかなかどうして、バットマン善戦しているじゃないですか。  どちらかと言えばバットマン目線でのストーリー展開が良かったと思います。  前作で気になった都市の破壊。スーパーマンがゾッド将軍と戦い、破壊されていく都市。その街を車で駆け抜けていくウェイン社長。このオープニングが最高。  実は前作でのスーパーマンたちのバトルの陰で、大事な部下や社員の命が、足が、人生が奪われていた。バットマンがスーパーマンを憎むにあたり、これ以上の説得力は無いでしょう。  更には、スーパーマンの母を人質にとり、恋人をエサにスーパーマンをおびきよせ、『バットマンVSスーパーマン』を実現させたレックス・ルーサー、良い仕事をしましたね~。  その作戦が失敗したとき用の第2案として、ラスボスも完備。素晴らしい。  スーパーマンがバットマンに助けを求め、なぜかワンダーウーマンも加わり、3人でラスボスと対決。アツい展開。スーパーマンとワンダーウーマンが戦っているのを、ただ眺めることしかできないバットマンがシュールで好き。  でも一番好きなシーンは、バットマンがスーパーマンの母親を助けるシーン。こーゆー等身大のヒーローがやっぱりいいなぁ。  マーベルでいうところのキャプテン・アメリカみたいな立ち位置。  公聴会が爆破されるなど、戦闘以外でもドキッとするしーんもあり、見所満載。  個人的には大満足なんですが、なんでこんなに評価低いんでしょ?面白いけどなぁ・・・。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2023-11-27 21:09:06)《改行有》

52.  インシディアス 最後の鍵 《ネタバレ》  恐怖演出に関しては、特に真新しいこともなく、いつも通り。  突然『ばあっ』もいつも通り。洋服ダンスから宝箱に変わっただけ。(お前はミミックか。)  前作と比べて、驚かすときの音量はやや抑え気味だったので、そこは良かったかな。  ストーリーは今までで一番好きかもしんないです。  エリーズの過去と現在を上手く融合させていてミステリー感が強い。過去のあるエピソードが思いもよらない真実とつながったりしているのが面白い。幽霊かと思われた人たちが、実は生きている人間だったってのは、霊がはっきり見える人ならではのサプライズ演出ですね~。いや~、まさかですよ。まあ、女性たちにしてみれば大変失礼な話ではあるわけですが・・・。  女性たちを監禁していた犯人や父親が、実は悪霊に操られていた・・・。いやー、それはどうかなー。そこはサイコパス設定のほうが面白かったと思いますけどね~。それに悪霊に操られている人間が、悪霊退治をエリーズに頼むなんて変な話じゃないですか?  悪霊はエリーズの力を利用したかったのかな?いやいや、もう結構こっちの世界で好き勝手やっとるがな。ここでエリーズ呼ぶメリットは悪霊側に無いでしょ。  もう幽霊になっちゃったあとですが、父親と和解できて、母親とも再会できて、なんかその辺はちょっと良かったです。[DVD(字幕)] 7点(2023-11-27 00:48:38)《改行有》

53.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》  スーパーマンビギニング的な物語。  最初のほうこそよくわからない世界観にとまどうも、地球に舞台が移ってからは、やはり面白い。  それにしてもこーゆーSFで他の惑星描くときって、どーしてこんなに色彩や生活感がないんだろう。もちろん地球に来てからがメインなのはわかっているんですが。そこへいくとスターウォーズシリーズのいろんな惑星の描き方は良かったなぁ・・・。  全く予備知識なしで見たのですが、ケヴィン・コスナーとラッセル・クロウの共演にびっくり。しかもどちらも父親役で、どちらかと言えば脇役。でもこの2人の父親のおかげで、ストーリーに厚み深みが出ているのは間違いない。いや~、贅沢だなぁ・・・。  子供の頃にスクールバスを助けるエピソード。できればそれぐらいの感じの人助けエピソードをもっと見てみたかったものです。  スピード感あふれるバトルはそれはそれで素晴らしいのですが・・・。スーパーマン、そんなに都市を壊してしまって大丈夫なの?なんだかそればかりが凄く気になってしまいました。アクションシーンがすごいのに、なんだか爽快に感じられなかったのは、おそらくそこが原因。  もっとスーパーマンがいろんな危機から人を救って、みんなからわっと拍手喝采を受け感謝される。  ベタでもいいから、そーゆーシーンがもっと見たかったです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-11-23 03:06:03)(良:1票) 《改行有》

54.  フライト 《ネタバレ》  別の映画の予告に入っていて気になっていた映画。  機体トラブルで墜落不可避。その状態から神業で飛行機を不時着させたパイロット。  世の中で英雄視されるのも束の間。彼には飲酒・ドラッグの疑惑が持ち上がる。  主演はデンゼル・ワシントン。  もう固定観念ができちゃうんですよ。これは面白そうな航空機事故の法廷サスペンスだって。  法廷サスペンス?航空機サスペンス?  いやいや、アル中が立ち直るまでのヒューマンドラマじゃないですか。  これは広告詐欺ですよ。タイトル詐欺ですよ。  アル中が立ち直るまでにどんな努力をするのか。それを描いてくれたらまだ感情移入もしやすかったのですが。主人公のウィップがとにかくクズで救いようがない。  事故自体は確かにウィップのせいではありません。ですが飲酒・ドラッグをしていたのは事実。  そんなウィップを救おうと、周りの人たちは皆救いの手を差し伸べます。  でもその手を払いのけ、口から出るのは暴言の数々。そして皆の信頼を悉く裏切っていきます。  自堕落かつ傍若無人。そんな様子を2時間延々と見せられる。はっきり言って見ていて気持ちが良いものではなかったです。  弁護士が超優秀な人物だったのに、クズな主人公のせいでかたっぱしから台無しにされて不憫で仕方が無かったです。  ウィップが最後、死んだ恋人を悪者にしたくなかったにせよ、突然の自白に呆気にとられてしまいます。  急に息子が父を尊敬しているのもなぜ?  余計な枝葉をそぎ落とし、そーゆーところこそ描くべきなんじゃないでしょうか。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-11-22 03:12:49)(良:2票) 《改行有》

55.  NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ 《ネタバレ》  『殺人鬼』VS『強盗団』。  いいですね、こういうの。ワクワクします。  ホラーテイストだけど、アクションあり、バイオレンスありで面白い。  冒頭で裸足の女の子が森の中を逃げ回っている。このシチュエーションだけで、ゴリゴリのホラーなのかと思いきやそうでもない。  場面は変わって仲良さそうなカップルがドライブするシーン。普通の映画だったらこの人たちはこれから惨劇に巻き込まれる人たち。そしてきっと主役級。  で、主役には違いないんですが、このカップルの男のほうがまさかの殺人鬼。それもかなりイカれてる殺人鬼。  で、この殺人鬼と対峙する強盗団もかなりの悪党。  だから後半になればなるほど怖さはなくなり、この両者がどう戦っていくのか、それだけが見ものです。  奇をてらったのかもしれませんが、強盗団のリーダーがいきなりやられちゃったのは拍子抜け。そのカリスマといい冷静さといい、殺人鬼と張り合えるのはこの人だけだったのに。しかも最期は命乞いみたいなことまでしてがっかり。  一番パワーがありそうな人もまっさきにやられちゃったし。これで一方的な殺戮ショー決定。まあそれはそれで良いんですけど、それじゃあ他の映画と変わらないんですよね~。せっかくオリジナリティあふれるB級ショーだったのに、もったいない。  目線を殺人鬼目線に変えて、音楽も変えたら、スティーブン・セガールやジェイソン・ステイサムの映画と、やってることはあまり変わらないです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-11-19 23:17:31)《改行有》

56.  僕たちは希望という名の列車に乗った 《ネタバレ》  始まりはたった2分間の黙祷。それだけでクラスが閉鎖されて、生徒たちは家族を捨てて国外逃亡する羽目になる物語。冗談のような本当の話。これが実話だってんだから、恐ろしい。こんなん、居眠りなんてしようものなら、へたすると黙祷したと見なされて退学になっちゃうじゃない(;'∀')  なんだか歴史書の1頁を見るかのような映画で、娯楽とは程遠い内容。教科書的な意味以上のものは見いだせなかったかな・・・。  知らない役者さんばかりでしたが、みなさん一様に演技は素晴らしかったです。  口裏を合わせないように一人ずつ呼び出して尋問するところなんて犯罪者扱い。しかも1人1人の弱みにつけこんで脅しをかける徹底ぶり。たった2分黙祷しただけなのに・・・・  最後は全員エリートコースから外れ、4名を除いて国外逃亡。『希望という名の列車に乗った』は、それはそうなのかもしれませんが、故郷を捨て家族を捨て、とてもめでたしめでたしって内容ではなかったです。  何か意味があるのかと思われたテオとレナの浮気シーン。特に意味がないなら無いほうが良かったかな・・・。なぜ入れたのかわからないくらい不要なエピソード。  エリックは黙祷に反対していたのに、結局一人投獄されることになって、不憫で仕方が無かった[DVD(字幕)] 6点(2023-11-19 21:54:39)《改行有》

57.  サベージ・キラー 《ネタバレ》  まさかこーゆータイプの映画で泣きそうになるとは。  かなりぶっとんだ設定なのに、ものすごく感情移入してしまいました。これはもう人物の描き方がうまかった。B級のノリなのに、感情をゆさぶる恋愛ドラマがあるんです。いやぁ、脚本の力ってすごいんですねー。  主人公でヒロインのゾーイ。無残にも拷問されて輪姦されて殺されて。「アイ・スピット・オンなんちゃら」みたいな映画かと思ったのですが全然違いました。先住民の酋長マンガスの霊までひっぱりだして、余計なものなんじゃないかと不安に駆られたのですが、なるほど、ゾーイにそれなりの戦闘力を与えるためだったのですね。  サスペンス→バイオレンス→オカルト→ホラー→アクション→ラブストーリー  めまぐるしく変化するジャンル。けれどストーリーラインがとにかくしっかりしているので全く破綻していません。  唯一気になるところと言えば、ラストで恋人がゾーイに火をつけるまでの決断がえらく早かったような・・・。尺の問題もあるかとは思いますが・・・。もっとこう最後に抱きしめるとかキスするとかさぁ・・。  まあとにかく、他の復讐ものとは一線を画す力作だと思います。  [DVD(字幕)] 8点(2023-11-13 03:45:42)(良:1票) 《改行有》

58.  ダーク・シャドウ(2012) 《ネタバレ》  ジャンル「コメディ」となっていますが、笑えるのはマックのとこくらいしかないなぁ。  ティム・バートンの映画で好きだったのは、「シザーハンズ」「マーズ・アタック」「スリーピー・ホロウ」くらいで、最近のになればなるほど肌に合いません。  今作も、とにかくキャラと話がとっちらかっていて、なかなか気持ちが入っていきません。  役者はかなり豪華なんですけどねぇ。ギャラだけでもすごいお金かかってそうです。  バーナバスと魔女の確執がメインだとは思うのですが・・・。  ビクトリアとの恋愛を描いてみたり。バーナバスと子供たちとのふれあいを描いてみたり。ミシェル・ファイファーと手を組んで、コリンズ家を復興させてみたり。とにかくやりたいことをやってみました、のごった煮感がすごい。  少年の父親は隠し財宝を狙っているし。ホフマン博士はバーナバスの血を使って不老不死になろうと企んでいるし。挙句の果てにはクロエはオオカミ少女で、少年はゴースト使い。まあそれは面白かったけどサ・・・。さすがにいろいろつめこみすぎなんじゃな~い?  ビクトリアはビクトリアで思い背景しょってるし。で、ビクトリアが最後ヴァンパイアになって、実はビクトリアはジョゼットで…もうわけわからん。  いっちばんまずいのは、たとえヴァンパイアにされたからといって、罪の無い人をやたらめったら殺しちゃっているとこ。  このストーリーに、律儀に「ヴァンパイアの怖いとこ」設定いる?[ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-11-13 03:22:40)《改行有》

59.  インシディアス 序章 《ネタバレ》  ここまでの3作品のなかでは一番怖い気が…  …いや、違うな~、…一番驚かされる気がします。  怖がらせるのと驚かせるのは、似て非なるものだと思います。突然大きな音を出せばだれだって驚きます。怖がらせるのにはセンスや創意工夫が不可欠です。ですが驚かせるのは突然大きな音を出すだけでもいい。つまり誰にだってできちゃう。個人的には、センスもないくせにアイデアを出す努力もしない人が最も安直な方法に逃げているだけのように思えるのです。  今作では黒い足跡を辿っていったら、突然ばあっ。そんな似たような演出ばっかり。そーゆー演出そのものを全否定はしませんが、乱用多用はいただけない。1作品に1回、多くても2回程度にとどめるべき。  その一方で評価できる点も。  前日譚にしたことで、エリーズとゴーストバスターズとの出会いを描いてくれたのは良かったかなと。前2作品でジョシュにとりついていた『おばあ霊』とエリーズとの因縁を教えてくれたのも良かった。こーゆーのはファンにとっては嬉しいものです。  個人的に好きだった恐怖演出。隣の家に住む少年との交流。壁をコンコン。向こうからもコンコン。『起こした?』ってメールで聞くのかわいい。その返事。『今家にいない。おばあちゃんち。』  いやあ、ぞっとしましたねぇ。こーゆーのですよ、ホラーって。  この少年やその父親、黒人のおじいちゃん、女友達や弟君はもう少しストーリーに参加させても面白かったかも。  まあなんにせよ、今作も最後が温かい終わり方で良かったです。  呼吸器外すところはスカッとしました。[DVD(字幕)] 7点(2023-11-12 02:53:34)《改行有》

60.  ザ・ベイ 《ネタバレ》  一応実話がきっかけになって製作されてはいるようですが、中身は完全なるフィクション。  こーゆーモキュメンタリー映画は結構好きなので、最後までドキドキしながら見られました。  ただ、海水に含まれるステロイドの量や、海に廃棄される鶏の糞の量が実際の数字だそうです。バリー・レヴィンソン監督は環境汚染問題に一石を投じたかったのかもしれないです。  さて、この映画、起承転結の描き方が弱い。つまり、パニック映画ならではの盛りあがりに欠けるのです。これがモキュメンタリーの弱点でもあります。とはいえ、RECやクローバーフィールドのように、きっちり盛り上げてくれる作品もあるわけです。  パニック映画は次第に悪くなっていく状況をいかに描いていくかが大事なんだと思います。女の子が自分の現状や病院の様子をスマホで伝えはしますが、それだけでは弱い。こーなってくると、一夜限りの物語にするのではなく、何日かに分けたほうが良かったんじゃないだろうか。  警官2人が通報の家に入り、その後音声だけで惨劇を伝えます。こーゆー光る演出がある一方、『似たような現場リポート』『進展しない医者とDCDとのやりとり』なんかで、若干ダレるところもあります。  やっと街に着いた夫婦も、街で出会うのが死体だけってのはもったいない。この夫婦に関しては、街に着くまでの船上でのシーンが多すぎです。  まあエンタメよりリアル路線を重視したと考えれば・・・。  ・・・だとしたらパトカーの後部座席から女性が出てくるのはやりすぎ。子供を乗せるときに気づかないわけがないでしょ。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-11-08 02:26:46)《改行有》

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