みんなのシネマレビュー
ダブルエイチさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 390
性別 男性
年齢 54歳
自己紹介 映画は芸術ではなく娯楽と思っているクチの
ハリウッド至上主義者。
アクションメインで、サスペンスもかなり。
ホラーも観ますが、恋愛モノはノーサンキュー。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678910111213141516
投稿日付順12345678910111213141516
変更日付順12345678910111213141516

1.  ズーランダー 最初のMTVミュージックアワードを模した授賞式から、狙いがアリアリ。これは80年代に洋楽にハマった世代限定の映画である!! ワム!、FGTH、マイコーの曲をBGMに、酒場で言う冗談レベルのくっだらないことを、豪奢なセットでいい大人たちが大真面目な顔をして演じまくる。パンツ早脱ぎ競争を裁くのが、デビッド・ボウイなんだよ、信じられる!?こんな贅沢な映画を提供してくれたベン・スティラーは、私の中で神認定。言葉を超え、ベタなギャグを用いることなく笑わせてくれた奇跡のような映画。ま、世代限定なんだけどね。10点(2003-12-12 18:58:03)

2.  ブラックホーク・ダウン 政治的情勢や思想、正義。そんなものどうでもいい。ただ銃撃戦だけが観たかった。物語の90%以上は銃撃戦というこの映画、ドンパチ大好きなワタクシにとってはこの上なく痛快でした。とくに締まった映像、薬きょうが落ちる音まで聞こえる音響は拍手モンです。あんまり軍事には詳しくないんだけど、部隊がどう動いてどう詰まったのかといった“ミクロの軍事”がしっかり描かれていたのではなかろうか。軍人さんだから皆同じ髪型。ダレがダレだか分からないのがチトつらいけどね。[映画館(字幕)] 10点(2003-11-26 22:58:19)

3.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 個人的に“こと”が起きるまでをどう転がすかに興味があった。そこへ「ロブとベスはやっちゃったんだって!ヒソヒソ」ってお前ら中学生か!ってまぁ楽しめたのでOK!“こと”が起こってからも想像以上に凄かった。最高。映画館で観てよかった。ぐうの音も出ません。[映画館(字幕)] 9点(2008-04-09 22:47:50)

4.  ユナイテッド93 《ネタバレ》 ブラックホーク・ダウンとカブる。主観排除で徹底してリアリティを追及し、臨場感と勢いだけで観客をグイグイ引っ張っていく。これは並の監督ではできない演出力です。生存者ゼロ(といわれてる)の機内のことはハナから期待していなかったのですが、演出力で完敗状態でした。ただ、やっぱりケータイが上空でかかるというのはやっぱり白ける。遺族が主張してるから入れざるを得なかったのかな?個人的にはハイジャックされて“から”ではなく、ハイジャックされる“前”の管制塔のやりとりだけで満点を上げたいと思った。管制塔のモニターと名もなき俳優たち(その場にいた人たちも演じていたとか)が見せる、“あのとき”は何物にも代えがたきドキュメンタリーシーンであっただろうから。もう一回観にいったら、もしかしたら満点になるかも。今年ナンバー1候補の良作。 ※画面酔いしやすい人はご用心。後半の機内シーンはブレまくりです。[映画館(字幕)] 9点(2006-09-01 00:36:28)

5.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 基本的に泣かせる映画には高得点を付けない小生なのだが、これだけは別。号泣したからではなく、とにかく演出が光るから。子供も飽きさせず、それでいて余韻を残しながらもクライマックスに引っ張る演出は、アニメだけでなく映画界が見習うものがある。ノスタルジーに浸りたいならオトナ帝国、ファンタジーを感じたいならこの作品といったところか。[DVD(字幕)] 9点(2006-06-13 12:45:50)

6.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 みんな10点つけてる中、きまずいな^^; CGI担当しているワタは、LOTRでもそうだったけど、不気味な湿った雰囲気の映像はすばらしいね。これはILMやデジタル・ドメインよりもアドバンテージがあると思った。でも、やっぱりアラが気になる。狭い通路での草食竜追いかけっこや、タイムズスクウェアのコング大暴れは、ちょっと違和感が(恐竜の動きのぎこちなさはオリジナルへのオマージュでしょう)。正直なとこ、5年後のCG技術で観たかったなぁ。。。カラいこと書いてしまったけど、今年上映の中では文句ナシのナンバー1。76年版リアルタイム経験組なんだが、あの時よりも、コング初登場シーンにワクワクし、コングの咆哮に恐怖した。ぜっっっったいに、映画館で観てもらいたい。[映画館(字幕)] 9点(2005-12-16 21:11:18)

7.  花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 いやー、打ちのめされましたわ。リリィ・シュシュもよかったけど、こうやって穏やかな少年少女を描くのもいいですなぁ。尺が長いこと、無駄に多いカメオ以外、文句ないです、はい。杏ちゃんの先輩とのやりとりのアップ、優ちゃんのバレエシーン、お互いに見せ場があり、お互いによくがんばっていたのが嬉しくてたまらんかった。あと、春の桜のシーン。一人で見てたんだけど思わず“うわーキレイ”と感嘆漏らしました。やっぱワシ、岩井作品好きだわ、言うの恥ずかしいけど。 9点(2004-10-19 22:15:50)《改行有》

8.  東京ゴッドファーザーズ 今敏作品なので、それなりの期待はあったのですが、それを上回るデキでした。いやぁ、すばらしい。脚本、絵の描きこみ、テンポがいいのはもちろん、何より感心したのが主人公3人のキャスティング。「このハナって人、梅垣みたーい」って観ていて、エンドロールで本人と気づき仰天しました。やっぱあの役、彼にしかできないよね。「ろくでなし」、サイコー(笑)。ちなみに、江守徹は昔『幻魔大戦』でベガ役やってたんだよね。実写でやればちょっと臭くなりそうな現代のおとぎばなし、アニメでやるからこそ意味があるよね。ロボやアクションだけがアニメじゃないっていう、今敏の心意気がまた感じられました。あと、都会で暮らすホームレスという意味では、フィッシャーキングをちょっと髣髴とさせるよね。9点(2004-05-31 19:57:15)

9.  マトリックス リローデッド 《ネタバレ》 100人スミス戦でもうモトは取った。アーキテクトとの会話は、屁理屈大好きなヲタクの私には非常に見るべきものがあった。っていうか、映画の内容はあそこの会話がすべてだろ。あとのアクションは壮大なる前フリと後始末でしかない。ザイオンでの踊り&エッチシーンが冗長なので減点。それ以外はパーフェクト。[映画館(字幕)] 9点(2003-11-28 19:06:40)

10.  シティ・オブ・ゴッド 貧富の差がどうこうとか、日本は平和でどうこうとか、そんな感情が吹っ飛ぶほどの圧倒的な映像センスにまず脱帽。オープニングから、監督の非凡な映像センスが垣間見え、章立てごとに映像の色を変えるという親切心も好印象。あとストリートチルドレンをよくここまでトレーニングしたという点も高評価。役者使っちゃ、あのリアリティは出せないもんね。スタイリッシュでリアリティ、なおかつ考えさせるところもある。小説をただ映画化したのではなく、ちゃんと映画として成り立っている傑作。9点(2003-11-28 18:50:20)

11.  リベリオン この世界観にこの設定。予告観た途端に“マニアックなファンがつきそー!”と思った。一部に熱狂的なファンを産む、典型的な作品。大部分のヒトが眠くなること必至なので、他人には決して奨められません。アメリカン・サイコもよかったけど、ここでのクリスチャン・ベイルも雰囲気ぷんぷんでサイコー!9点(2003-11-28 16:44:17)

12.  スズメバチ きたきたきたきた!フランス版要塞警察!!全くというほどのリメイクではなく、舞台は倉庫、主人公は特殊部隊&コソ泥&警備員と、随分変わっていましたね。でも変わっていなかったのが、敵の不気味さ。ゾンビのようにワラワラ出てくる敵を、なんとかかんとか凌ぎきる様はやはりドキドキハラハラさせてくれます。それよりなにより、銃撃戦時の乾いた着弾音がイイ!これがBGM代わりになり、緊迫感をさらに煽ってくれる。銃器好きにはたまらない、21世紀のマスターピース。9点(2003-11-27 22:02:19)

13.  クライム&ダイヤモンド 映画好きのための、映画好きによる映画。これを観ていない人は映画を語るべからず、というくらい、映画の愛に満ち溢れ、映画の名作たる必要条件を満たしている映画。唯一足りなかったのは、大作感くらいなものでない?脚本、キャスト(とくにティム・アレン)、カメラワークとすべてに気が配られている。ダイヤモンドのような、本当に希少で愛ずべき映画。9点(2003-11-27 20:56:47)(良:1票)

14.  キル・ビル Vol.1(日本版) ちょっと後半のチャンバラが長かったかな。 それ以外は大満足。 そもそも、タランティーノが悪ノリしてつくった映画。 とても万人受けするものではない。六本木ヒルズの初日1回目を観たのだが、上映後の見るからにタラの客層とは違うハイソな方々は皆眉間にシワが寄っていたのがなんとも苦笑。 ユマ&リューのへっぺり腰&拙い日本語に文句をつけるのは筋違い。予告やCMでさんざんそのシーンは流していて、それを知った上で楽しむ映画である。 デカい映画館で、多数の劇場で上映するような作品ではない。作品のデキというより、プロモートする側に問題あり。9点(2003-11-25 20:42:33)《改行有》

15.  ノーカントリー 《ネタバレ》 小生の名作の基準というのは、1回目でそれなりの納得が得られつつも、その後見て違う解釈とか新発見ができるもの…ということ。ノーカントリーはまさにそれに当てはまる。音楽を使わない分効果音にメチャクチャ気を遣っている点、一つ一つの演出に意味のある点もすばらしい。DVD買ってまた見たとき、きっとこの点数はまた上がるんだろうな。[映画館(字幕)] 8点(2008-03-30 19:54:32)

16.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 ロードムービーは好きでよく見るのだが、これだけ最後に笑った作品はなかったんじゃないかな? それくらいやられました。感動ばかりを押し付ける昨今の映画界に放った、少女と老人のキッツィカウンターパンチに乾杯![DVD(字幕)] 8点(2008-02-18 17:23:53)

17.  シムソンズ 《ネタバレ》 くやしい!こんないい映画を劇場で観なかった自分をひっぱたきたくなった。しかも歩いて5分の近所の映画館に舞台挨拶にきてたのに!! ベッタベタのスポ根物語を、愚直なまでに丁寧に、そして愛情込めて撮り上げたことが、画面からじんわりにじみ出てくるが如く伝わってくる。1シーン1シーンに無駄がなく、だからといってテンポを殺さず、ロケも室内もキレイに撮られ、演者たちも素晴らしい。ローサがこんなにいい女優だったとは、他の作品で演出やってる連中はいったい何をやっていたんだ?って思うほど、ここでの瑞々しさというか輝きが段違いだった。他の3人も可愛いし、大泉洋も嫌味にならずに個性を発揮。JAMの選曲も、恩田作曲の楽曲に絞ったのは正解。ローサ目当てで見たんだが、ツンデレ藤井美菜に目ぇ奪われまくり。ごめんよ、ローサ……。こういう映画をつくってくれる人たちがいるなら、まだまだ邦画も捨てたもんじゃないね。[DVD(邦画)] 8点(2007-03-17 18:01:19)(良:1票)

18.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 「キリング・フィールド」「サルバドル」以来の、久々の内戦モノの良作ですな。西側の欺瞞、単一民族国家には分からない民族弾圧。そんなものは教科書や新聞でイヤというほど教えられ、理解しているつもりなんだけど、やはり映像の前では改めてその不条理さを知り、呆然とさせられ立ち尽くしてしまいます。ただ、主人公の翻弄されまくりの人生のドラマティックさに頼り切って、映画としてどうなのか?という印象はちょっとだけある。演出面で光ったのは“霧の中川沿いを走ってみたらさぁ大変”のところくらいだったのでは? まぁ演出が邪魔になるくらい、あの状況が異常だったともいえるんだけどね。[DVD(吹替)] 8点(2006-11-04 17:23:39)

19.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 「パッション」より、よっぽど感情移入できる“神(菩薩)”の話だったね。監督が中谷をしごきにしごいたらしいけど、それによって中谷の演技も神の領域に達しています。父親との喧嘩@食卓での松子のキレっぷり、あれはもう演技じゃないでしょ。幸か不幸かというのは、ものすごく相対的なものであって、ハタから見たら不幸に見えても、本人にとっちゃぁそうでもなかったりする。理不尽な殺され方をしたにも関わらず、幸せな顔をして天国の階段を登りきった松子が、自ら十字架を背負いゴルゴダの丘を登りきったキリストとカブった。邦画の中では傑作の部類に入るのに、キャッチーさを狙ったのか説明過剰な点が鼻についた。正直、ストーリーテラーとなる瑛太はいらなかったかも・・・。[映画館(字幕)] 8点(2006-06-04 01:43:52)

20.  ナイロビの蜂 「勘違い女に振り回される小心者の旦那」という、ワタクシが最も嫌うタイプの話を、よくもまぁここまで面白く作ってくれました。完敗ですよ、はい。色恋沙汰がグジュグジュしだして、“うわ、もうアカン”ってなる寸前で、企業の陰謀というスパイスが入り、それがちょっと飽きてきたかなぁ、と思うと旦那の思い出としてカミさんの在りし日がインサート。編集技術が冴えまくっています。印象的なシーンでは、レイフ旦那を左側に配したカメラアングルも秀逸。オープニングのカミさんが飛行機に乗るシーンの露光の使い方とか、手持ちカメラの有意義な使い方とか、撮影と画作りも俺好み。とにかく映画という表現方法を有意義に使い切った佳作ですよ、これ。ストーリーだけで魅せるんだったら、本読めばいいわけなんだからね。[映画館(字幕)] 8点(2006-05-27 23:32:24)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS