|
タイトル名 |
ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT |
レビュワー |
ロイ・ニアリーさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-12-29 11:35:25 |
変更日時 |
2006-12-29 11:35:25 |
レビュー内容 |
まずルーカス・ブラックがどうも冴えないというか、オーラがない。まあB級作品にはちょうど良いのかもしれないが。今作はどうしてもドリフトをやりたかったようで、そのためには日本に来なければならないので、無理矢理設定を作って日本に引っ張ってきた。日本人から観ると赤面してしまうほどトンチンカンな面もあるが、これはそういうリアリティは考えないで、劇画調のクールな(?)世界観を割り切って楽しむべき。前作、前々作に比べればドライビングシーンのリアリティは格段に増した。基本的にCGに逃げずに、実車を使ったカーアクション、車の動きにリンクしたシフトワークのカットなどは進歩が見られる。この映画を観るであろう多くの車好きは、そういうディティールに嘘があると途端に冷めてしまうのだ。夜の渋谷でのカーチェイスはなかなかだ。ネタをばらされなければ、LAに渋谷を再現したなどというのはわからない。 |
|
ロイ・ニアリー さんの 最近のクチコミ・感想
ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFTのレビュー一覧を見る
|