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タイトル名 |
ヴァージン・スーサイズ |
レビュワー |
Balrogさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2008-04-07 10:01:23 |
変更日時 |
2008-04-07 10:01:23 |
レビュー内容 |
キルスティン・ダンストがハマってた気がします。あの妖艶さはピカ一でしょう。全体的に女性からの視点で描いてる感じがバリバリで、ちょっと男性視聴者からすれば??な部分も多かったと思いますが、表現したいことは分かります。甘美で危うい疾風怒濤の時期を上手く生きられなかった姉妹の表現は幻想的で、虚構的です。実際姉妹の様子は部屋でぐだぐだしているかパーティーのシーンくらいしかありません。生という実感を得るために彼女たちは死を選んだのだと思います。 ただ表現、映像や演出はなんか今ひとつ……引き込まれるものを感じませんでした。共感できる部分も少なかった。パズルに隙間ができてしまう、というのは作中にも出てきた表現ですが、その隙間が何かというのは分かっているつもりですが、それを表現しきれていなかったように思います。ただ電話でお互いに曲を流し合って、気持ちを伝えるシーンはすごく好きです。 |
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