みんなのシネマレビュー
ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学 - りりらっちさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学
レビュワー りりらっちさん
点数 5点
投稿日時 2016-04-02 01:27:38
変更日時 2016-04-02 01:27:38
レビュー内容
リメイクのようですが、知らずに普通のサスペンス作品として観ました。よく出来ているのだが、しかしこの作品、どうなのだろう…。

まず、後半の復讐で観客を引かせないためか、前半の描写がかなりひどい。少女たちが可哀想すぎる。
しかしメアリーは頑張った。
極限状態でこそ人間の本質が出るのか、彼女は必死に冷静さを保ち、気丈に振る舞い、失敗を恐れず反撃し、最後まで生きようと努力し続けた。若干17歳で、あんな酷い目に合いながらも誇りを持ち続けた彼女はすばらしい。最悪の経験をした彼女だが、決して憐れまれるべきではなく、称賛されるべきだと思った。

後半、親が真相を知って反撃に出る流れも、不自然さがなく、緊張感に満ちていて目が離せない展開となっている。母親役の女性がとても上手で、観客の気持ちをつかむ演技をしている。

なのになー。最後の電子レンジは蛇足だろう。
あれがない方が作品の質は上がったはず。でも観客のご要望にお応えして作りました、という感じで、完全にいらないシーンだ。
あそこがなければ、親がやったことは復讐というより正当防衛レベルで、ストーリーとキャラクターの整合性が取れているんだが。しかし作品の質を落としてでも興行的に失敗したくなかった、観客に媚びた、というところか。アメリカの観客たちがあのシーンを観て、手を打って大喜びする有り様が目に浮かぶわ…。せっかくのラストシーンが台無し。もったいないですね。
りりらっち さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-08-07TUBE チューブ 死の脱出(2020)55.00点
2022-07-05モルグ 死霊病棟34.25点
2022-03-19ハロウィン(2018)45.22点
2020-07-18アフターショック66.71点
2020-07-03昼顔(2017)55.54点
2020-07-0310 クローバーフィールド・レーン66.55点
2020-07-03Dear Friends ディア フレンズ43.54点
2020-06-29Virginia/ヴァージニア(2011)54.57点
2020-06-29リグレッション45.00点
2020-06-29アス45.56点
ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS