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タイトル名 |
ボヘミアン・ラプソディ |
レビュワー |
nanapinoさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2019-02-19 19:37:03 |
変更日時 |
2019-02-19 19:37:03 |
レビュー内容 |
特にファンではなく、曲も誰でも知ってる曲を知ってる程度です。 でも、その程度なのに作中のほとんどの曲を知ってたのは、 当時それだけクイーンの曲が周りに流れていたのだろうと思うと、 本当に凄いバンドだったんだなと改めて思います。
ただ、映画の内容は、フレディの孤独感の根源がどこにあるのかが曖昧で良くわかりませんでした。 「運命の人」であるメアリーを女性として愛せないけど側にいてほしい、 でもそれが叶わないのが辛い、に終始しているように見えてしまいました。 仮にそれが事実としても、最期まで寄り添ってくれた恋人が、 最後にサラっと出てきて終わりなのはどうかと思います。 家族(主に父)との軋轢やセクシャルマイノリティとしての葛藤、メンバーとの確執が 表面的に描かれていて焦点がぼやけているようでした。
また、私の記憶ではフレディはもっとカルスマ性のある人物だったような気がするので、 その力強さが主役の人から感じられなかったのも残念でした。
あくまでも曲の素晴らしさが映画の評価を上げているのだと思いました。 エンドロールで流れたご本人映像が一番興奮しました。 |
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