映画『風の谷のナウシカ』の口コミ・レビュー(26ページ目)

風の谷のナウシカ

[カゼノタニノナウシカ]
Nausicaa of the Valley of the Wind
(Warriors of the Wind(米・改変版))
1984年上映時間:116分
平均点:7.87 / 10(Review 547人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-03-11)
アクションドラマSFファンタジーアニメ漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-04-14)【イニシャルK】さん
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監督宮崎駿
島本須美ナウシカ
納谷悟朗ユパ
永井一郎ミト
八奈見乗児ギックリ
榊原良子クシャナ
家弓家正クロトワ
松田洋治アスベル
冨永みーなラステル
坪井章子ラステルの母
吉田理保子少女C・トエト
坂本千夏少年A
島田敏ペジテ市民
大塚芳忠トルメキア兵
TARAKO少年B
菅谷政子少女A
貴家堂子少女B
野村信次トルメキア兵
矢田稔ニガ
寺田誠ペジテ市長
辻村真人ジル / ムズ
京田尚子大ババ
宮内幸平ゴル
水鳥鉄夫コマンドA
中村武己ペジテ市民
太田貴子ペジテの少女
アリソン・ローマンナウシカ(英語吹替版)
パトリック・スチュワートユパ(英語吹替版)
エドワード・ジェームズ・オルモスミト(英語吹替版)
シャイア・ラブーフアスベル(英語吹替版)
ユマ・サーマンクシャナ(英語吹替版)
クリス・サランドンクロトワ(英語吹替版)
マーク・ハミルペジテ市長(英語吹替版)
ジョディ・ベンソンラステルの母(英語吹替版)
原作宮崎駿「風の谷のナウシカ」
脚本宮崎駿
音楽久石譲
作詞松本隆「風の谷のナウシカ」
作曲細野晴臣「風の谷のナウシカ」
主題歌安田成美イメージソング「風の谷のナウシカ」
挿入曲麻衣「ナウシカ・レクイエム」(ノンクレジット)
製作徳間康快
徳間書店(「風の谷のナウシカ」製作委員会)
鈴木敏夫(「風の谷のナウシカ」製作委員会)
博報堂(「風の谷のナウシカ」製作委員会)
企画山下辰巳
プロデューサー高畑勲
制作原徹
スタジオジブリ(トップクラフト)
配給東映
東宝(2020年リバイバル)
作画庵野秀明(原画)
高坂希太郎(原画)
小田部羊一(原画)
金田伊功(原画)
小松原一男(作画監督)
前田真宏(原画/動画)
美術中村光毅(美術監督)
保田道世(色指定)
高屋法子(ハーモニー処理)
録音斯波重治(音響監督)
布袋寅泰王蟲の鳴き声(ギター)(ノンクレジット)
あらすじ
戦争で文明が滅びた後の世界。ある日、世界制覇の野望を持つトルメキア王国の輸送機が小国「風の谷」に墜落した。そしてその中から昔全世界を焼き尽くしたといわれる「巨神兵」が見つかって大騒ぎ。しかもトルメキア王国と敵対するペジテ(都市)が、巨大な「王蟲」を操って、風の谷に駐留するトルメキア軍を、風の谷もろとも滅ぼそうと企んでいた。それを知った風の谷の王女ナウシカは国の危機を救うべく、無謀にも王蟲たちの暴走を止めようとするが・・。
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💬口コミ一覧

47.登場人物が多く物語も複雑で難解、アクションシーンも好きでない。久石譲の音楽は良いのだけど・・・。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-21 11:10:51)
46.ネタバレ 僕が生まれた年の今日、この”風の谷のナウシカ”が公開された。
今日一日”風の谷のナウシカ”を見ていた。
今見てみると、あまりに”もののけ姫”に似た場面が多くて驚いた。
世界観の作り込が凄く、圧倒的な作品です。
腐海にのみこまれ滅びゆく世界が描かれますが、
その反面で神秘的な場面が多いです。
腐海の植物や蟲の描写に宮崎駿の幻想世界が表れます。
戦艦や武器もカッコよく物語は盛り上がります。
久石譲の音楽は原石のように今の彼の音楽とは一味違う透明な美しさに満ちます。
このナウシカもまた宮崎駿アニメの原石のような美しさを放つ作品です。
ナウシカはただただ可愛らしく、またなんでも出来過ぎてしまう彼女は恐ろしいくらいです。
クロトワは昔は嫌いでしたが、今見ると非常に台詞が男らしくてカッコいい。
クロトワは35歳くらいだろうと思ってましたが、調べてみると自分と同じ年齢でした。。。驚いた。
こんなことってアニメなどを見てると結構あるもんです。
つまりアニメのキャラの精神年齢が高すぎ。

神秘的な世界の中で人間の残酷さとグロさを強くみせます。

王蟲の巨大感は見事で、これが世界観の巨大感であり、ナウシカの中で描かれる自然の偉大さです。
浄化された水はあまりに綺麗に澄んでました。

怒りに燃えた王蟲が大波のように押し寄せる場面は絶望感が強く圧倒されます。
ここに触れねばなりません。ポニョで予言説が浮上しましたが、この84年3月11日に公開されたナウシカでも予言の色合いが強いのです。
これに触れるのをためらいましたが、あまりに王蟲の押し寄せる場面が圧倒的で、どうしても震災を思い出させる場面なので書いてしまいました。
空から見た王蟲の大群はあまりに壮絶です。
その時に巨神兵の放つ砲弾の威力は強大でまるで原子力のようです。
腐海により土壌が汚染されるのもそうです。
飛行機の場面にも思い当たる節がありますが、これ以上は書きませぬ。
このレビューを書いた自分は風評被害に加担した身です。
不謹慎にもほどがありますが、思ったことに触れないというのは自分には出来ませんでした。

黄金色の記憶の風景は描きこまれ方がハンパなく見事に表現され過ぎて怖いくらいです。
懐かしさを思い起こして温かいのですが、淋しく不安になる不思議な神秘の光景でした。
ナウシカが少女なのに母性的でひたすらに憧れの女性像でした。
ゴシックヘッドさん [DVD(邦画)] 9点(2012-03-11 22:38:35)
45.ネタバレ これは仕方のない事なのだろうけど、すべてに中途半端。ナウシカの壮大な世界観を描くには、2時間という枠は狭すぎるのだろう。
とにかく欲求不満の残る作品。映像的には素晴らしいのだけれど。(特に巨神兵の描写は迫力の一言)
loveさん [映画館(邦画)] 6点(2012-05-11 08:28:56)
44.ネタバレ 好きなシーン。長でもある父親の復讐に転じるときの躊躇のなさ。今観れば、かなり乱暴な話の運びですが、ナウシカのかっこよさは変わりません。
なたねさん [地上波(邦画)] 8点(2012-05-13 21:35:48)
43.コミック版はさらに混沌としたハードボイルド作品だが映画化にあたって簡潔にカオス部分を削ぎ落としメッセージ性よりもファンタジー性を全面に押し出している。クシャナの扱いなどコミックのほうが魅力的な部分も多いが、映画としては明らかに正解で、圧倒的なオリジナリティの世界観をもって20年以上経った今なお終末映画の無二の傑作として君臨している。
Arufuさん [地上波(邦画)] 9点(2012-05-16 22:20:25)
👍 1
42.ネタバレ  記憶が正しければ、アニメで泣いてしまった唯一の作品です。
 そして、おそらく最も数多くみているアニメです。
 当時テレビで放映されたものをビデオに録画し、ビデオが擦り切れるまで見た記憶があります。この映画をかわきりに、「天空の城ラピュタ」、「となりのトトロ」、「魔女の宅急便」と見続けて、すっかり宮崎駿のアニメのとりこになり、「もののけ姫」あたりで彼の映画を見るのをやめました。
 (「千と千尋の神隠し」だけは、嫌がるのを無理矢理連れて行かれて見ましたが。面白かったけど。)
 この映画が宮崎アニメの中で一番好きです。
 世界観が最も好きだし、ナウシカ、ミト、クシャナ、アスベル、戦車をうばうじいさんズと、好きなキャラクターがたくさん出てくるからです。
 そして、やはり一番感動したのもこの作品ですね。とくに後半はもうやばい。ストーリー構成と伏線が完璧すぎる上に、ナウシカの自己犠牲がミックスされて、後半の盛り上がりが半端じゃないです
 今でも、「宮崎駿」、「ジブリ」、というワードを聞くと、真っ先に思い出すのはこれと、兄の、大ババ様のものまね。あのモノマネも脳が擦り切れるほど聞かされました・・・。
 
たきたてさん [地上波(邦画)] 10点(2012-05-17 04:03:22)
👍 2 😂 2
41.完成度の高さに度肝を抜かれますね、初期を越える作品がなかなか、、と思うのは、やはりインパクトの強さではないでしょうか。。約三十年前ですよ!!先生。
HRM36さん [地上波(邦画)] 9点(2012-05-21 17:02:58)
👍 1
40.80年代前半ですでにここまで滑らかで美しいアニメーションを実現していたんですから、その後ジブリが一大ブランドになったのが頷けます。ただ、他の方も指摘するように、腐海の広がりと人類の生存という矛盾に主人公が無自覚としか見えないのがマイナスです。
次郎丸三郎さん [地上波(邦画)] 7点(2012-05-22 13:18:57)
39.ネタバレ これが30年も前の作品とは思えない。
アニメって昔も今もあんまり変わってないのか、とすら思ってしまう。
むしろちゃんとした声優が使われてて、昔のほうが良いのでは・・・
虎王さん [地上波(邦画)] 8点(2012-05-25 11:06:12)
38.初めて観た時はびびったなぁ。なんだこのアニメの世界観は!って。もののけ姫のメッセージ性よりも好きな訴え方です。でも思い出すと安田成美が脳内で歌ってくるのがたまにきず…。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 7点(2012-07-30 18:58:10)
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37.ネタバレ 髪の毛が逆立つ表現など子供心に惹かれる部分が多かったけど意味は解らなかった。今も解らない。原作の漫画を全巻どっかでもらったけどかさばるからすぐに捨てた。なので意味不明のまま。でも嫌いじゃないよ。
Peccoさん [地上波(邦画)] 4点(2013-02-01 22:28:14)
36.ネタバレ この映画の何がすごいって、エコだなんだと騒がれる数年も前に人と自然の共存をテーマにしていることである。気づいていたのだろう、宮崎駿は。映画はというと、ところどころで中だるみはしたものの、強烈な印象とメッセージをくれた。ここまで深刻なアニメは宮崎駿とジブリという箔がないと受け入れられないかもしれない。
lalalaさん [DVD(邦画)] 6点(2013-02-28 01:16:20)
35.腐海を焼き払うのではなく、共存していく。怯えずに大きな自然体系の中に組み込まれよ。以後、ずっと続く監督のモチーフが大きく語られた最初の長編。風の谷より腐海のほうが美しいのは、その底で生まれつつある新世界が清浄な冷たさを持ってるからなんだろう。ただストーリーがちょっとごちゃごちゃし、もっとスッキリ語ればいいのにと思った感想は、以後の監督作品で少なかれ続くことになる。腐海の生物たちの動きが素晴らしく、オームの触角に包まれる動きは、まあ泣けた。巨神兵は最初は余計じゃないかと心配してたが、ドロドロに崩れ続けていく凄味が圧倒的で、近代科学の化身そのものだったなあ。もうちょっとユーモアがあっても良かったんじゃないか。(オールディスのSFの古典「地球の長い午後」を読むと、しばしばイメージが重なる)
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2013-04-03 10:00:11)
34.ネタバレ 子供が好きそうな世界観とアピールの強さが苦手でした。
afoijwさん [地上波(邦画)] 4点(2013-04-14 01:26:10)
33.腐海とかオームとか巨神兵とか、1人乗りの飛行機みたいなんとか、世界観が馴染みのないものなので、もう少し丁寧に描かれないとついていけないんです。丁寧に描こうとすれば時間は足りなくなるでしょうし・・・3時間の映画でも良かったのでは?
東京ロッキーさん [地上波(邦画)] 5点(2013-07-09 20:58:40)
32.原作が名作すぎるので、どうしても低評価になってしまいます。2時間の映画にまとめるのは難しい題材かと思います。
レッドデヴィルさん [DVD(邦画)] 1点(2013-08-02 02:14:59)
31.ネタバレ 何度も観ました。


ラストの大ババのセリフが始まると鳥肌が立ち涙腺がやばくなります。
しんしんさん [地上波(邦画)] 10点(2013-09-05 12:36:34)
30.独自のファンタジー世界で展開されるストーリーはそれ単独で十分に魅力的。それにカリオストロの城と比べて、全体的に作画が高密度になり、また奥行のある絵も増えた気がする。しかしてこの様な高度化高密度化の一方でなお作画の繊細さは一部も失われていない事こそが宮崎駿最大の美点だと思う。冒頭の王蟲の暴走、中盤の大王ヤンマ、終盤のユパの格闘・戦車戦・巨神兵、いいね
よいしょさん [DVD(邦画)] 9点(2013-09-07 21:14:59)
29.ネタバレ 原作かアニメか 皆さんどっちが好き?俺は両方とも大好きだ。原作とはまた違う終わり方が気に入っている。特に原作のナウシカのその後を考えると余計ね・・・。
だが、原作を未読の者は絶対読んだほうがいい。クシャナ殿下が最高すぎてバンジャアアアアアアイッしたくなるから。
戦争によって文明が滅んでうん千年。
再び蘇った文明は軍隊を連ね、流浪の民は自然の山や谷を守って暮らしている。
そこを飲み込もうとする腐海の森に、人間が産んだ「負の遺産」とやらが絡んでくる。
人間の愚かしさとどう向き合い、どう生きるのか。それをとことん突き詰めるのがこの映画。
荒野を歩いてくる人影は、胞子で覆われた廃墟を見つめる。真新しいかと思い拾った人形はぼろりと砕け、男は独り言をつぶやき去っていく。ナウシカの冒頭は、作品世界を観客に紹介するように人物の独り言が目立つ。それは観客への配慮でもあるし、孤独に旅を続ける自分に言い聞かせるための行動でもある。
そんな事がどうでも良くなるようなオープニングは、巨神兵と共に「火の七日間」を“語り”ながら少女が森に降り立つ姿を映す。「ラピュタ」でも似たようなオープニングだった。
巨神兵すら飲み込む胞子の森の散策、遺跡のようにそびえる巨大な王蟲(オウム)の抜け殻、武器を作るための“眼”を獲得し、それを傘にして独り言をつぶやきながら森で静かな一時を過ごす。
その静寂を破る王蟲の爆走!!一枚一枚の装甲を動かすように走るオーパーツレベルの作画、唸りをあげる布袋のギター!このシーンは何度見てもワクワクしてしまう。
この王蟲が都市の防壁を簡単に粉砕してしまうのだから恐ろしい。
その勢いを一瞬にして止めてしまうナウシカの優しさ。警戒する動物を受け入れ、それを鎮めてしまう不思議な能力を持っている。
原作のナウシカも優しいけどそれ以上にキチガイ振りと戦闘民族振りが異常(ry
それ以降も大型輸送機が運ぶ“呪われた産物”、トルメキア軍との死闘、アスベルとの出会い、風の谷VSトルメキア、コルベットの戦闘、ナウシカの決死行などなど見所が多すぎる。特に戦車を奪ってそれをブッ放す、巨大ロボットに命令して大軍を焼き払うなんて漢のロマンすぎるっす。
それを女傑がやるんだからクシャナ殿下バンザアアァイッ!!!
すかあふえいすさん [地上波(邦画)] 9点(2014-01-03 16:38:06)
👍 1
28.ネタバレ 年末にまたまたテレビ放映されていた、まさに“何度目だナウシカ”。そして、結局やっぱり見ちゃうワケです。いやあ、やっぱり“宮崎アニメ”と言えば『風の谷のナウシカ』を抜きには語れない!浮遊感、巨神兵、異形の生物たち…。その世界観を含めて、まさに“ハヤオイズム”の原点というか。巨神兵による現代文明の終焉=“炎の七日間”。オープニングで描かれるその部分だけでも、久石譲の音楽との相乗効果で鳥肌が立つほど素晴らしいです。また…ラストのナウシカ復活=“その者、青き衣をまといて…”の場面は、本当に何度も見ても、そして恐らくこの先何回も見ても、ババ様と一緒に涙出まくりなのです… (´;ω;`)ブワッ
幻覚@蛇プニョさん [地上波(邦画)] 9点(2014-01-17 11:39:43)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 547人
平均点数 7.87点
030.55%
140.73%
220.37%
381.46%
4193.47%
5356.40%
6407.31%
78114.81%
810619.38%
912222.30%
1012723.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review29人
2 ストーリー評価 7.98点 Review50人
3 鑑賞後の後味 8.02点 Review47人
4 音楽評価 8.63点 Review47人
5 感泣評価 7.56点 Review37人

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