映画『ハンバーガー・ヒル』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ハンバーガー・ヒル

[ハンバーガーヒル]
Humberger Hill
1987年上映時間:110分
平均点:6.08 / 10(Review 51人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-09-12)
ドラマ戦争もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-04-18)【Olias】さん
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監督ジョン・アービン〔監督〕
キャストドン・チードル(男優)
ディラン・マクダーモット(男優)
ティーガン・ウェスト(男優)
スティーヴン・ウェバー〔男優〕(男優)
コートニー・B・ヴァンス(男優)
堀内賢雄(日本語吹き替え版【TBS】)
吉村よう(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕(日本語吹き替え版【TBS】)
江原正士(日本語吹き替え版【TBS】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【TBS】)
安原義人(日本語吹き替え版【TBS】)
西村知道(日本語吹き替え版【TBS】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【TBS】)
土師孝也(日本語吹き替え版【TBS】)
谷口節(日本語吹き替え版【TBS】)
若本規夫(日本語吹き替え版【TBS】)
小室正幸(日本語吹き替え版【TBS】)
成田剣(日本語吹き替え版【TBS】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【TBS】)
土井美加(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本ジェームズ・カラバトソス
音楽フィリップ・グラス
撮影ピーター・マクドナルド〔撮影〕
製作ジェームズ・カラバトソス
録音デイヴィッド・ヒルドヤード
ロビン・オドノヒュー
ドミニク・レスター[録音]
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💬口コミ一覧

31."私はスキャンティーズなんかよりピンクレディーの方が好きだ"とか"何言ってるんだ!あんなパンティーズなんかよりキャンディーズの方が上に決まってるだろ!"というような論争が起こるのと同様に、この映画と「プラトーン」はよく比較され、"プラトーン派"と"ハンバーガー派"に別れることがありました(笑)。どちらもそれぞれ評価すべきところはあり、批判すべきところもあると思います。15年くらい前の私は"ハンバーガー派"でした。あのヘルメットが丘の上からコロコロと転がってくるシーンにやられてしまったクチです。今(2003年4月現在)は、どちらもそれなりの存在意義があると思っています。人間関係を全面に押し出したのが「プラトーン」であり、戦争の虚しさを前面に押し出したのが本作であると思います。やりきれなさの残る点では、本作は「プライベートライアン」、「グローリー」、「Uボート」、「太陽の帝国」、「乱」、「橋」などの諸作と並ぶと思います。余談ですが私はキャンディーズ派でした(笑)。
オオカミさん 7点(2003-04-22 14:02:03)
30.ドキュメントとドラマを組み合わせた様な映画でした。仲がよかった戦友が次々と戦死していったり、少尉が「国に帰ったら思いっきり楽しみたい」とこぼすと、軍曹が帰国した時、市民から酷い仕打ちをうけて再志願したことを告白したり、重症を負った黒人兵士が白人の軍曹から「帰国出来るぞ」と元気づけられても「黒人が増えるだけ」と自嘲したり、プラトーンみたいなエンターティメント性は無いが、ある意味こっちの作品の方がベトナム帰還兵の辛さを訴えていいんじゃないかな?
cccpさん 7点(2003-01-06 13:59:55)
29.ネタバレ ベトナム戦争ものでは同時代の『プラトーン』なんかにも率直にかなり似てると思います。どちらも戦争の悲惨さを描くコトがモロ主眼、てのは間違い無いトコロかと思いますが、『プラトーン』がより総合的なその悲惨さを種々のシーンを通して描いていたのに対して今作はもう少し単純とゆーか、とある戦闘(アパッチ・スノー作戦)の苛酷な状況を通して戦争の悲惨さを描き出そう、という映画になってますね。

序盤はノンベンダラリとした暢気な戦争ものにも見えるのですケド、中盤以降その登坂作戦が開始してからはかな~り壮絶な戦闘が延々と続きます(アメリカ軍の作戦としては素人目にも相当に「無謀」に見えるのですよね)。また、味方のヘリコプターによる誤射でしこたま犠牲が出た…とかってのも印象に残るシーンだったかな、と。ただ、作戦の詳細・軍事的な意図とかも正直よー分からんし(ひたすら登れ!てなコトにしか見えん)描写も同じ様なのが続いてゆくので、後半は正直かなり単調にも感じられましたかね(『プラトーン』もそーいう感じだったかとは思うものの)。個人的には別に『プラトーン』の方が全然上、とまでは思わないのですケド、ドッチかと言えばアッチを観るかな…てのは私も同意見ですかね。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2022-05-07 22:10:26)
28.1980年代、同時期に製作された本作や「プラトーン」。
実際にベトナム戦争を経験した人達が製作に関わりベトナムの戦場をリアルに伝えようとする映画が相次いで誕生した。
「プラトーン」にはチャーリー・シーン演じる新兵という主役がいて、彼の2人の上官を中心に、
内部分裂していく小隊を構成する登場人物のキャラクターがしっかり描き分けられた作品となっていました。
一方本作には「プラトーン」のように確たる主役は存在せず、部隊を構成する面々のキャラクターも弱く、
そういう意味では、映画としては「プラトーン」の方が優れていたのかもしれません。
しかし、元々本作にはそういう気すらなかったのかもしれません。
ベトナム戦争の悲惨な戦場を戦った全ての名も無き兵士たちが本作の主人公だったのでしょう。
ベトナムの戦場はこんなだったのだ。全ての名も無き兵士たちはこんな思いを抱えて戦っていたのだ。
それがよりガツンと伝わってくる映画ではありました。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-19 13:03:53)
27. 個性的ないい俳優もいるのですが、戦闘シーンに解せない点がありました。実際の戦闘がどうなのかわかりませんが、もう少し隠れればいいのにとか、頭使えよとか、内心考えてしまうシーンが、後半に多すぎます。
海牛大夫さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-04-08 23:17:38)
26.101空挺師団だったかどうだかしらないけれど、精鋭って感じがしない。普通の兵士みたいな感じがする。その辺がリアリティがあるのかどうかよくわからない。しかし、ストーリもひたすら攻撃するシーンばかりとくりゃ、他の人も指摘しているように二百三高地を思い出させる。
あの映画を観た後も「兵士にはなりたかないねぇ~なるなら司令官」と子供ながらに思ったものだが、今回も同様に「兵士にはなりたかないねぇ~なるなら司令部要員」と思うところなんか、私自身、妙に世間の現実に気が付いたということでしょうか?
クルイベルさん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-03 15:30:09)
25.ネタバレ 「この丘を占領してどうするんですか?駐車場にするのさ。」この台詞がこの戦闘の無意味さを良く伝えてると思う。ただ、誰がハンバーガーヒルって言ったわけでもなく、いきなり貼ってあったのは個人的に微妙。
マキーナさん 6点(2005-02-17 15:19:35)
24.2004年に見直した時には4点つけてたけど、今回見直して6点に変更。戦闘の間のとってつけたような会話とか、兵隊が帰郷してヒッピーに虐げられるとか、いまとなってはテンプレみたいな脚本も公開当時はめずらしかったのかね?初見はVHSレンタルだったけど、もう当時の感想を覚えとらんね。最後3人が丘に座っているところの画にはグッときた。終わりよければすべてよし。
センブリーヌさん [インターネット(吹替)] 6点(2004-09-01 04:00:11)
23.出てくる人いっぱい死んでたような気が・・・。でも戦争映画ではかなりリアルに描かれていてよかった。でも途中編集がテケトーなのか場面がしょっちゅうかわってたな~。
M・R・サイケデリコンさん 6点(2004-07-15 19:05:22)
22.937高地ケサン基地を守るために、敵から奪取するための映画でした。悲惨な戦争だったため、この後アメリカは、ベトナム対し大規模戦闘をしませんでした。そこまで、描いて欲しかったです。
SATさん 6点(2004-03-14 22:31:16)
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21.プラトーンに似た作品。これといったシーンは無いが、伝えたい事は理解した。
ボバンさん 6点(2004-02-23 01:05:36)
20.ケネディが絶望的、とまで言った丘を命をかけて戦う兵隊さん。ただただ悲惨。でもあまり印象に残らないのはなぜ?
バチケンさん 6点(2004-02-15 19:16:28)
19.ベトナム戦争を題材とした映画は数多く有るが、私が見た作品の中では一番リアルに描かれているように感じた。戦闘シーンはプライベートライアンに近い感じで残酷なシーンが生々しく描かれているし、ベトナム女性を相手に乱交したり、黒人と白人の兵士が味方同士で啀み合いがあったりと、人間の内面的な部分も赤裸々に描かれている。何の為に戦うのか・・・、兵士達が自問自答する様子をしっかりと捉えた濃厚な作品です。
おはようジングルさん 6点(2004-02-03 18:18:06)
18.そうか、この映画観てからもう10年以上経過したか。203高地は戦略上とても大切な場所だったけれど、ここの丘、そんなに重要な地点と思えない。そのわりにご苦労なことで、という印象だったような。WW2の前に西部戦線異常なし、という名作があるのに%2C戦争は起きた。ハンバーガーヒルの後にもたくさん戦争はある。アフガンでも、あっちこっちにひき肉の丘ができるんだろうか。やれやれ。
ちょうじさん 6点(2001-09-24 14:24:04)
17.ネタバレ “Hamburger Hill”『ハンバーガー・ヒルの戦い』。アパッチ・スノー作戦の中で行われた、エイショウ渓谷にある937高地の、北ベトナム軍要塞攻略の激戦。
'80年代中盤、ベトナム戦争と真摯に向き合う社会は作品が多く創られるようになりました。本作は時代を変えたフラッグシップ作品のプラトーンの、5ヶ月後(日本)という好条件で公開されたため、記事なんかで『もし本作がプラトーンより先に公開されていたら、アカデミー作品賞も変わっていただろう』なんて書かれていた記憶があります。

ただ本作にそこまでのドラマ性、映画として惹きつけられるものはありません。同年代のベトナム戦争映画のように、観ながら考えさせられる要素が無いんです。ただ、丘を登っては撃退される、激しい戦闘シーンが延々と繰り返されるばかり。どれが誰だか、誰が生きてて誰が死んだんだか解らなくなってきます。戦場で兵士同士が戦うシーンの連続が、こんなにも平坦で無意味に感じるとは。
俯瞰してみると、北軍の要塞を攻略するという達成目的と作戦期日があるんだけど、本作はイチ歩兵部隊の目線で描かれているため、いつまでも終わらない戦闘と、次々殺される戦友の繰り返しが、現地の兵士のやりきれない気分を味わわせてくれます。

今回、いちご白書を観たあと、無性に本作を観たくなりました。アメリカ本土では平和の歌を歌って学生運動をしているさなか、遠くベトナムでは同年代の若者が丘を登って殺されてるこの対比。映画としてのドラマ性が低い本作こそ、若者が戦争で死んだ意味をダイレクトに伝えてくれるようにも思えました。
敵の数が多いだけで戦略的にあまり重要じゃなかったエイショウ渓谷攻略作戦。攻略後、一ヶ月もしないで放棄された要塞。多数の死者を出した本作戦を転換点として、アメリカの世論は、ベトナム戦争に対し批判的なムードに傾いていったそうな。
ま、当時も今も、この映画単体では、魅力を感じにくい作品ではあります。
K&Kさん [ビデオ(字幕)] 5点(2024-09-14 23:20:11)
16.ネタバレ なんか場面が結構ブツ切りであっちこっち行くなぁって序盤の感想だった。
何故ハンバーガーヒルって名前になったかとかは作中で説明ないんですね。
悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 5点(2024-08-28 08:54:50)
15.ネタバレ ベトナム戦争については長期的で難解な戦争だったので詳しい事情を知り得るには こちら側としても相当の努力を要します。だが此処で描かれるのは単に敵陣のいる丘に登り詰め その敵陣からその丘を奪う事 その使命。生きて生まれてきた人間の命とは何なのか 使命とは何なのか
その上において、兵士のやるせなさは存分に伝わってまいります。だけどそれだけです やはりエンターテイメント性を交えた戦時物映画というのがどうしても好きになれない。だけどこれ、エンターテイメント性はかなり薄く仕上げられていますよね 兵士たちのON/OFF時もかなりメリハリ付いていますし 全体通して悪い気はしない。だがドキュメンタリーではなくドラマとして見せる以上、少なからず 誰が誰なのか覚えやすくしてくれるような努力というか演出くらいはしてほしい。だから一人一人の兵士に対して感情移入がしにくいんですよね そこが鑑賞した以上は言っておきたいポイントの一つとなってしまいます。
ただその中で記憶に残るエピソードとしましては「もう手紙は送らない それは戦争を支持することになるから」という彼女からの手紙を読み上げた後の彼の表情ですね だけど最終的にはそれが誰であったか その彼の名前と顔は記憶に残らない 結局名前と顔が一致して残ったのはフランツ小隊長とアルファベットと呼ばれた若者と黒人黒縁眼鏡のドックと3人くらいかな? 繰り返し二度目の鑑賞でようやく誰が誰なのやら分かりかけたかなというような不便さとなっておりました。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-24 12:58:49)
14.人が多すぎて誰が誰だかわからん。個性もあまりないし。
フィリップ・バルカシジクさん 5点(2004-06-02 14:20:17)
13.あえてそうしたんだろうけど、多くは同じようなシーンの繰り返し、その中でじわじわと仲間が減っていく。敵がどこでどうしているのかもよく見えない。それは分かるのだが、だとすれば映画というよりも長尺の再現映像を見ているような気になってしまう。それにこの描き方だったら、名もなき1人1人の兵士を名もなき兵士のままにしてしまっていて、きちんとスポットを当てたとはいいがたいのでは?
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-05-31 23:14:04)
12.あれっ、自分もあまり思い出せないぞ?、良くはなかったけど悪くもなかったと思いますよ。でもなんでこんなに印象が薄いんだろう。
眼力王さん 5点(2003-01-20 22:06:40)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 51人
平均点数 6.08点
000.00%
111.96%
211.96%
335.88%
447.84%
5815.69%
61223.53%
7917.65%
81121.57%
911.96%
1011.96%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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