映画『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』の口コミ・レビュー(2ページ目)

男はつらいよ 寅次郎かもめ歌

[オトコハツライヨトラジロウカモメウタ]
1980年上映時間:100分
平均点:6.32 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-12-27)
ドラマコメディシリーズもの学園ものTVの映画化
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タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
伊藤蘭(女優)すみれ
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
中村はやと(男優)諏訪満男
関敬六(男優)テキヤの忠さん
津嘉山正種(男優)ボクサー
谷よしの(女優)村人/ホテル奥尻の仲居/野次馬
吉田義夫(男優)代官
笠井一彦(男優)中村
杉山とく子(女優)国税調査のおばさん
米倉斉加年(男優)青山巡査
梅津栄(男優)中年の生徒
光石研(男優)生徒
高野浩幸(男優)生徒
田中美佐子(女優)生徒
あき竹城(女優)スルメ工場のおばさん
伊藤敏孝(男優)若い先生
園佳也子(女優)豊子
村田雄浩(男優)菊池貞夫
松村達雄(男優)林先生
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作島津清
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
鈴木功
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
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💬口コミ一覧

5.いつものマドンナに恋する寅のと違って親代わりに徹する寅さんもなかなか良い。定時制高校の先生も味があるし、学校の雰囲気も心地よい。こういった作品はすがすがしく好きだなあ。、
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 8点(2018-01-30 19:28:50)
4.ネタバレ 蘭ちゃんはキャンディーズでもしっかり者のお姉様リーダーだったわけなので、こういう純朴娘役にはやっぱり合わんよなあ。加えて、人と喋るのも苦手っぽい感じながら、初対面の警官にもいきなり食ってかかるなど、制作側の人格設定もどうしたかったのか分からない。さらに、元恋人との関係も脚本上上手く処理されておらず(朝帰りしてしまうってのも唐突だな~)、寅の旅立ちのあたりはグシャグシャな展開になっています。と、内容的には良いところが見当たらないのですが、これは蘭ちゃんの女優スタート時期の作品であり、その後の女優・伊藤蘭の誕生の礎となった功績は大きい。●再見して気づいたのですが、この作品って、いつもの「女性に惚れてフラれる寅さん」ではなく、「娘が彼氏とくっついたときにフラれたような気分になる父親」がやりたかったんですね。ただ、監督が手応えを感じなかったのか、以後の作品ではこの路線は影を潜めることになります。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-05 03:03:19)
👍 1
3.ネタバレ シリーズ26作目。たまたま『学校』を観た直後。『黄色いハンカチ』以前から構想があったという夜間学校映画の、まさに試作品のような本作を観られたのは、なかなかなめぐり合わせ。
諏訪家がやっと手に入れたマイホーム。タタミ1畳分くらいの狭い庭、窓を開けると手が届きそうな隣の家、言葉を選んで褒める寅が素敵。そして「お兄ちゃんの部屋」は泣けるわ。いつまでも叔父叔母夫婦の家に頼ってないで、兄妹で独立したかまどを持とうとするさくらの考えと、義理の兄と妻の絆の強さに協力を惜しまない博。寅が悩んだ末に2万円も包んだ、嬉しい気持ちが伝わってくる。それに対しお釣りって…それは寅が怒っても仕方ない。

セブンイレブン。私も近所にセブンが出来たときのことを覚えてます。スプライトとかがデザインされたアメリカンヨーヨーが売ってましたね。店内に流れる長渕の順子。ついに寅さんが私の記憶にある時代に追いついたわ。
ちなみにキャンディーズは私が物心つく頃には解散してました。マドンナすみれは、寅のテキ屋仲間の娘。年齢の差もさることながら、仲間の娘ということもあって、最初から恋愛対象ではなく、親子のような構図です。うっかりお風呂を覗いてしまうところなんて、まさに娘と父親のあるあるネタ。

すみれの突然の朝帰り。「だって私、結婚するのその人と」まっすぐ寅の目を見るすみれに、それ以上怒れなくなって二階に上がってしまう寅。あぁ、娘を男に取られる父親の気分。今まで若いマドンナと青年の恋愛を応援する回はあっても、父親の立場でマドンナを見守る回は無かったと思います。
最後の入学願書もホロリと来ました。さくらと博はマイホームを持ち、満男は10歳になり、テキ屋仲間は死んで、その娘は結婚を考えている。'80年代に入り、寅なりに“俺もどこかからやり直さなきゃ”って思ったからなのかもしれません。
そうはいっても、あの2万円が源から借りただけってオチは、何歳になっても子供のままな寅をよく表現していました。

私は、前作が最終回でも良いと思ったくらいだから、本作はまさに『男はつらいよ・後編』のスタートです。
寅と同年代のマドンナばかりでは客層も固定されることを考えると、この路線変更はアリだと思いました。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-11-07 20:39:51)
2.ネタバレ 冒頭、やっと手に入れた妹夫婦のマイホームを、いつもなら粗暴な寅さんが必死に言葉を選びながら褒めるシーンはちょっと感動すらあります。
自分も辛いのに、あえて弟分に借金してまで祝い金を渡そうとする寅さん、それは受け取れないと拒むさくら夫婦双方の気持ちがわかるだけにここのシーンはなかなか辛いです。
今回のマドンナは自分の娘代わりの娘。だからこそ、父親が娘を取られた気分になって、幸せを案じるがあまり「俺がいたんじゃ何するか解らねえ」と去っていく不器用な愛情はちょっと感動しました。いつもの感じではなかったですが、それでも面白い作品でした。
クリムゾン・キングさん [映画館(邦画)] 7点(2024-01-10 23:22:03)
1.ネタバレ シリーズの中では面白くない方の一本。マドンナ役の伊藤蘭が全く魅力無し。演技棒だし、艶かしさもないし…。
はりねずみさん [インターネット(邦画)] 4点(2024-06-17 21:46:22)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.32点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4312.00%
5312.00%
6936.00%
7624.00%
828.00%
914.00%
1014.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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