映画『男はつらいよ 寅次郎恋歌』の口コミ・レビュー(2ページ目)

男はつらいよ 寅次郎恋歌

[オトコハツライヨトラジロウコイウタ]
1971年上映時間:114分
平均点:6.79 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(1971-11-20)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
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タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
池内淳子(女優)六波羅寛子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
森川信(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
笠智衆(男優)御前様
中村はやと(男優)諏訪満男
岡本茉利(女優)大空小百合
吉田義夫(男優)座長
谷よしの(女優)菊の花売り
谷村昌彦(男優)労務者
梅野泰靖(男優)諏訪毅
穂積隆信(男優)諏訪修
志村喬(男優)諏訪瓢一郎
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作島津清
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術佐藤公信
編集石井巌
録音小尾幸魚(調音)
中村寛
その他東京現像所(現像)
山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
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💬口コミ一覧

13.これは水準の出来ですね。マドンナの池内淳子さんは生活感が滲み出たバツイチのけなげな母親を好演していたと思います。彼女が経営している喫茶店の外観がピンク色で、なんかスナックにしか見えなかったなあ。
放浪紳士チャーリーさん 7点(2005-02-09 11:14:53)
12.ネタバレ 葬式のシーンなどはいつもの空回りなのだけどちょっと観ていて痛々しくなってしまう。
それから久しぶりにとらやに帰省した際のやり取りもなんだかちょっと、という感じに思ってしまいました。
しかし、今回は振られていないのに寅さんが勝手に身を引いてしまう。恋を追い求めては見るものの、いざ向こうから来られると肝心な時にひよってしまう。というより、自分には真っ当な人生やカタギの女性と結ばれることはないとわかっているからこその寂しさというか、不器用さが出ています。
今でこそ時代錯誤なのでしょうが、たまにはこういうのも良いと思いました。
クリムゾン・キングさん [映画館(邦画)] 6点(2023-01-03 02:31:21)
11.ネタバレ シリーズ8作目。今回の寅さんは、振られてもいないのに、自らの無力さに落胆しマドンナのことを諦めます。彼らしくないけど、たまには違った展開も良いか。この作品の公開から3か月後においちゃん役の森川信さんがご逝去されたそうです。ここまで、1作目から順番に観てきて、森川さんのおいちゃんが一番好きなキャラクターだったので、残念です。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-03-04 18:46:00)
10.寅さんに人生の「侘び寂び」がちょっと出てきたのはこれが初めてかも。
いつもどおりのドタバタはあるものの、自分に「普通の幸せ」は訪れないことを悟って出て行くのも哀しい。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-01 19:47:36)
9.ネタバレ 博の母の葬儀にいきなり現れた寅次郎を見た時のさくらが絶妙。「あぁ、どうしよう」って顔に書いてありました。それだけ格式ばった場所にそぐわない男で、案の定、葬儀の席にはフランクすぎる態度で白い目で見られます。
第一作以来になる志村喬と寅次郎の絡みは、映画界の大ベテランとの顔合わせという意味でも見応えがありました。
マドンナ・池内淳子との関係はいつものパターンとは少し違いました。今回に関しては、恋愛する前に失恋したという印象です。寅次郎は、志村喬に諭された「市井の幸せ」に憧れを持ちつつも、それを実践できない自分を自覚していたのだと思います。片や、寅次郎が語るフーテン生活に憧れるという池内淳子。でも、寅次郎には、彼女がそんな生活に馴染めるとは思えない。つまり、二人の現在地点から憧れへ向かうベクトルは反対方向を指していました。もし寅次郎の恋慕が叶ったとしても、どちらかの意向に合わせる生活が待っています。寅次郎はそこに明るい未来が無いことを感覚的に悟ったのだと思いました。
森川信さんの最後のおいちゃん役、今更ながらに早すぎたと残念でなりません。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-05-20 02:02:12)
👍 1
8.志村喬さんが出演しているが、本シリーズにはこの様な大物俳優が多数出ている。
それが本シリーズの隠れた見所でもある。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-04 23:07:31)
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7.ネタバレ 今作はいつもより毒気の強い寅さんでした、序盤の流れはヤクザそのもの…身内が不憫でならない。さくらさん、人が良すぎて泣ける…。
はりねずみさん [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-18 23:20:00)
6.ネタバレ いやー、こんなじめじめした陰気な寅さん作品があったとはねー。冒頭の雨の降り方からしてすでに陰鬱だし、旅芸人の一座とのやりとりも明るさが皆無。恒例のとらや騒動も、オチも笑いもないまま次に行ってしまう。さらに博母の葬儀関係の描写が延々と続いて、じめじめに追い打ちをかける。ラストの旅立ちも不吉な嵐の中。この変な一貫性は、何かを狙ってたのか?また、見ていて妙に尺が長いなあと思っていたらやはりそのとおりで、その長さがじめじめをさらに増幅している。●池内淳子はもともと落ち着きと風格がありすぎて、こういう純真無垢な役には合わないでしょ。喫茶店の電話のシーンなんかも、なかなか無理があります。●ただし、「逆にマドンナから迫られる形になって、そこで引いてしまう寅さん」の様式をシリーズで初めて提示した功績は大きい。この拡がりが、さらなるシリーズの発展を生み出しました。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-05-28 00:09:02)
5.ネタバレ  まくら、さくら取ってくれ、はもう3回目だ。……なんて思ってたら4回目も同作でやるのか……。まあ、いいや。
 それより今回寅はフラれていないのに、なぜ柴又を後にしたんだろう?女の不幸に手を差し伸べてやることが出来ないから、身を引いたのだろうか?なにか、寅さんらしくない気がする。
 池内の借金問題もちゃんと解決したのかどうかもわからず、いろいろと謎のうちにいつもの大団円とは。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 5点(2014-05-13 23:06:55)
4.妙に悟った感じの寅さんは好かんなぁ。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-12-15 00:07:22)
3.今まで寅さんを一度も見たことがなく、これが初めての寅さんだったのですが、この1作だけでは、寅さんの魅力はよく分かりませんでした。
みんな嫌いさん [DVD(邦画)] 5点(2013-03-03 16:39:15)
2.何かいつもの寅さんらしくなかった。池内淳子さんは良い女優さんだけど初めから寅さんに合わない気もする。
前半のお葬式シーンは妙にシリアス、諏訪家を中心にした別のドラマができそう、それにしても志村喬さんの存在は凄い。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 5点(2011-07-15 23:07:23)
1.ネタバレ 池内さんが「寅さんの旅について行きたいわ」と言うと、寅さんは電話している隙に不意に姿を消す。その後さくらに「兄ちゃんのこんな暮らしがうらやましいと思ったことあるか?」と問う。この質問の真意は「いくら大切な人とはいえ、自分のような大変な生活をさせるべきか?」ということを確認したかったのである。さくらは「あるわ。一度はおにいちゃんと交換して私のことを心配させたいわ。」と意外な答えを返し、寅さんは妹の心配する気持ちに心を温める。ラストで旅に出た寅さんが旅芸人に再会し、「良かった、本当に良かった」と心を込めて言うのは、風雲生活の大変さを知る同業者ゆえの心配があったからである。愛するがゆえに失恋する寅さんの優しさに涙。大変な風雲生活のなかでも仲間と明るくやっていく寅さんの姿にも涙。そんな寅さんを心配するとらやの皆さんの愛情にも涙。そして、面白エピソードに笑いすぎて、涙。
ooo-oooo-oさん [DVD(吹替)] 2点(2005-12-04 19:32:01)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.79点
000.00%
100.00%
213.03%
300.00%
400.00%
5618.18%
6515.15%
71030.30%
8824.24%
926.06%
1013.03%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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