映画『引き裂かれたカーテン』の口コミ・レビュー(2ページ目)

引き裂かれたカーテン

[ヒキサカレタカーテン]
Torn Curtain
1966年上映時間:128分
平均点:6.02 / 10(Review 53人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-10-01)
サスペンスミステリースパイもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-07-05)【イニシャルK】さん
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監督アルフレッド・ヒッチコック
演出山田悦司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストポール・ニューマン(男優)マイケル・アームストロング教授
ジュリー・アンドリュース(女優)サラ・ルイーズ・シャーマン博士
リラ・ケドロヴァ(女優)クチンスカ伯爵夫人
ベン・フロマー(男優)飛行機の乗客(ノンクレジット)
アルフレッド・ヒッチコック(男優)ホテルのロビーで赤ん坊をあやす男(ノンクレジット)
東地宏樹マイケル・アームストロング教授(日本語吹き替え版【BD】)
田中敦子〔声優〕サラ・ルイーズ・シャーマン博士(日本語吹き替え版【BD】)
楠見尚己グスターヴ・リント教授(日本語吹き替え版【BD】)
唐沢潤クチンスカ伯爵夫人(日本語吹き替え版【BD】)
福田信昭(日本語吹き替え版【BD】)
浦山迅(日本語吹き替え版【BD】)
川合伸旺マイケル・アームストロング教授(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
弓恵子サラ・ルイーズ・シャーマン博士(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
糸博ハインリッヒ・ゲルハルト(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
永井一郎グスターヴ・リント教授(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤本譲グロメック(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
増岡弘(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大方斐紗子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
塩見竜介(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
平林尚三(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
吉田理保子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
御木本伸介マイケル・アームストロング教授(日本語吹き替え版【TBS】)
中西妙子サラ・ルイーズ・シャーマン博士(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本ウィリス・ホール(ノンクレジット)
キース・ウォーターハウス(ノンクレジット)
音楽ジョン・アディソン
作曲ヨハン・シュトラウス2世"The Emperor Waltz (Kaiserwalzer, Op. 437)"
編曲エドワード・B・パウエル(ノンクレジット)
撮影ジョン・F・ウォーレン
製作アルフレッド・ヒッチコック(ノンクレジット)
ユニバーサル・ピクチャーズ(presents)
特撮アルバート・ホイットロック(pictorial designs)
衣装イーディス・ヘッド(ジュリー・アンドリュースの衣装デザイン)
録音ウォールドン・O・ワトソン
字幕翻訳アンゼたかし(NHKBSプレミアム)
その他ジョン・アディソン(指揮)
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💬口コミ一覧

33.ネタバレ ニューマンがスパイとして動き出すあたりからそこそこスリルある場面でつなげてあるが、全体にワクワク感が乏しく印象は弱い感じ。場面的には普通の人である2人が必死に殺しをする所が秀逸で、大学構内、バス、郵便局、劇場、船などでどうやって逃げるのかというのがスリルのポイント。特に囲まれた劇場は絶体絶命状態なのでどうするのか想像がつかなかった。うーん、、いずれも逃げ方がやや甘いというかイージーな感じがする。見たばかりのマダム・グルニエのリラ・ケドロヴァが出てたのが嬉しい驚きだった。なんか存在感がある人なのね。作品のせいかぱっとはしないけど、ニューマンも、特にジュリーがとても綺麗に撮れている、ということで6点評そのまんま。

キリコさん 6点(2004-05-16 16:24:31)
32.ヒッチコック監督の独特のサスペンス感が全編に溢れていて、決して悪い作品ではないのですが、イマイチ印象が薄いのは何故でしょう。大スター2人の共演なのに、ちょっと不思議です。
というのが、やはりちょっとミスキャストな感じがします。ポール・ニューマンがあやしげなスパイになるはずないしと思ってしまい、先が読めてしまうような感じ。ジュリー・アンドリュースの役どころも別に彼女である必要はあまりないし。・・・
ところどころ、博物館、農家、バスのシーンなどヒッチコック独特の素晴らしいサスペンス場面が見られるのがこの映画の収穫です。
JEWELさん 7点(2005-02-26 13:29:41)
31.昔に鑑賞の記憶ありも、今回は吹替え版のテレビ。そのためかヒッチコック
にしては、二大俳優にしては凡作に感じた。

ご自由さんさん [地上波(吹替)] 5点(2006-04-26 20:06:05)
30.今から見るとサスペンス要素が低く全くドキドキしない。ラストよめてがっくり。
とまさん [地上波(吹替)] 3点(2006-05-18 15:00:21)
29.農家での殺害シーン、目付け役がポール・ニューマンの腹を小突く短いショットが緊迫を煽り、水入りの鍋が投げつけられる、視覚的・聴覚的衝撃によって沸点を越え、展開を変化させる。そして人間臭を過剰に嗅がせる死への道程。ヒッチコックが恐怖や動悸を与える際の特徴的な演出、ややローアングル、クロースアップぎみの縦の動き(ナイフを持った女)と肉体的痛みを感じさせる短いショット(足へのシャベルでの打撃)が編集(モンタージュ)によって一体となり、また鎖骨あたりに刺さったナイフが折れるといった独特のリアリズムが絡むことによって“たかが”殺害シーンをこれ異常ない密度に引き上げている。 ヒッチコックの真髄とは正にこれである。“たかが○○シーン”に工夫を惜しまない姿勢がすべてのショットに浸透し、すべてのショットが関係性や状況の緊迫を示唆している“かのような”絶え間ない緊密さに支配されている。それは時にはホテルのエレベーターから移動の俯瞰ショットで捉えたような(エレベーターから出てくるニューマンと床掃除の従業員、最後に目付け役がクロースアップで映り込むショット)単なる視覚的エモーションに過ぎなかったりもするのだが、言語性との緊密性よりもこういった絶えず繰り出されるエモーションの緊密性こそが、ヒッチコックが自ら課した責務なのだろう。 無論この映画の脚本は凡庸で平板的なものであり、「家事だー」と英語で叫び大わらわとなる寒々しさや、また査問会の部屋からジュリーが飛び出すような単なる感情の露見化に過ぎない退屈なシーンも見受けられるのだが、単なる失敗作ではなく、健在振りを発揮した作品であったことだけは再確認しておこう。
stroheimさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-29 02:36:33)
28.はらはらさせようとしているのは分かるが、どうもはらはらしない。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-06 14:15:03)
27.全盛期を過ぎたヒッチコックの駄作駄作と決めつけられながらも、何故か時たま観たくなる衝動に駆られてしまう、ヘンな魅力があるスパイ映画。あまりに場違いでミスキャストなヒロイン、ジュリー・アンドリュース(←ヒッチコックは「北北西」のエヴァ・マリー・セイントを希望していた由)と、60年代主演作に外れなしと勝手に自分が思い込んでる好漢ポール・ニューマンのオタオタぶりが微笑ましいからかも。つい最近秀作「善き人のためのソナタ」で冷戦下ドイツの風景を観ながら、またこの作品を見直したくなりました。クライマックス、劇場で「ファイヤー!」と叫ぶニューマン、アメリカ人の身元保証人を必死で探す伯爵夫人(リラ・ケドロヴァ)の、ラストカットの切ない表情が脳裏にこびりついてます。
放浪紳士チャーリーさん [地上波(吹替)] 7点(2007-09-17 10:56:45)
26.随分と彼らの素性も目的も明かされないままに進行するので成り行きを見守るだけに終始してしまい、退屈。
後半は簡単なゲーム性でみせるような内容であるものの、多少は引きつけられました。
カラバ侯爵さん [地上波(吹替)] 4点(2007-11-28 11:20:40)
25.これだけのビッグ・ネームが並びながら、出来映えは皆さんおっしゃるように凡庸です。でも、古い映画で、好きな俳優が出演している作品をのんびり見るのは悪くないと思っています。
ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 5点(2008-04-01 22:15:44)
24.確実にセーラなのになぜかサラと訳すのが日本。
なにが怖いってあのおばさんダンサーの顔が怖かった。
序盤の飛行機が到着して記者会見まではなかなか期待できそうな
映画だったのに、そこから先はやっぱり60年代。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 5点(2008-05-04 00:31:15)
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23.映画の中で歌わないジュリー・アンドリュースを見たのは初めてでした。だからどうだというわけでもありませんけど。あまり惹かれた部分はありませんでしたけど、保証人探しですごく必死だったのに主役二人にあっさり見捨てられたおばさんが哀れでした。
KYPAさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-06-09 22:55:03)
22.ヒッチコックにしてはハラハラが足りなく、しつこかった。主演二人に助けられたか。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-02 08:45:27)
21.私の人生において、東西ドイツの統一とソビエトの消滅は忘れることの出来ない出来事です。
あの社会主義の緊張感を体験した世代として、手を握り締めて観ました。

公開当時の人にとってハラハラと緊張感とスリリングな体験が出来る作品だったのだろなと思いました。

たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-05-02 23:10:25)
20.ネタバレ 前半はスロースタートではありますが、東西冷戦下のベルリン、カーテンの向こうの体制側と反体制側それぞれの人間模様とその緊張感はよく伝わってきます。大学からの脱出以降はドキドキ感はさほどでは無いものの、大学、路線バス、郵便局、旅行代理店、劇場、船からの脱出と次々と二人を手引きする人間を変えながらテンポ良く見せる後半の脱出劇はなかなか楽しめます。ただし、「火事だ~!」の一言で劇場の全員があれ程のパニックに陥るかは疑問ですが。
とらやさん [DVD(字幕)] 5点(2010-11-14 18:28:04)
19.ネタバレ ヒッチコック作品は結構見ているけど、この作品も多分に洩れず面白かったです。特に派手なアクションがあるわけではないのに、シーン毎に緊迫感がすごくて次はどうなる?次はどうなる?とハラハラの連続でした。主人公達は危機の連続で「綱渡り」感もバッチリ。おすすめ!
珈琲時間さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-30 22:20:54)
18.ネタバレ ヒッチコック作品の中では評価が芳しくないものの一本、かもしれませんが、展開が速くてとにかく楽しい作品、です。盛り沢山の内容に、息切れしないように注意。冒頭からポール・ニューマンとジュリー・アンドリュースが妙に濃厚にイチャイチャしているなあ、と思ったら、あっという間にそこに疑惑の影が差してくる展開。ああ、タイトルにある“カーテン”ってのはそのカーテンのことか、と思う間もなく、さらに物語は思わぬ方向に。絶望的な逃避行、というより殆ど荒唐無稽な脱出劇、ですが、ポール・ニューマンの飄々とした感じがうまくマッチして、サスペンスとユーモアを両立させています。1つのシーンが次のシーンへとバトンを渡し、まさに物語が“転がって”いくような、小気味よさ。いやむしろ慌ただしさと言っていいかも知れませんが。物語の展開の速さばかりではなく、主人公が彷徨う美術館のシーンなどを挿入することにより、独特の雰囲気も醸し出してみたり。と言う訳で、なかなかのオモシロ映画に仕上がっている、のですが、ただ・・・↓すでに指摘されている方もおられますが、劇場のシーン(大仰な“フランチェスカ・ダ・リミニ”の音楽に乗って、いかにもショボいバレエが演じられているのが可笑しい)で、主人公が英語で「火事だ」と叫ぶのが(しかもそれで劇場がパニックになるのが)、これはちょっと無理がありましたね(あまり関係ないけど、芥川龍之介の『煙草と悪魔』を連想する。寝惚けている悪魔が、わざわざ日本語で叫ぶか、どうか)・・・。さて、本作においても、ヒッチコック本人がどこに出演しているかが楽しみのひとつなのですが⇒⇒⇒音楽が「正解」を教えてくれます。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-12 00:15:49)
17.ポール・ニューマンとジュリー・アンドリュースがヒッチコック映画でメインを張るっていうのがちょいと変な感じがする今作ですがいつもの心理的な怖さはなくいつ自分が捕まるか分かんないという緊張感が溢れて、深刻なんだけどそんな感じには見えないニューマンの顔が妙にハマり面白いサスペンス映画になってました。英語は出てくるけどドイツ語の字幕が出てこないのでたまに何言ってんだかわかんないとこがありましたけどそれがこの後何が起きるんだ!?な感じでいい盛り上げ方になってるんですよね。ヒッチコックらしいちょっとした捻り方、好きだなぁ。
M・R・サイケデリコンさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-14 01:34:02)
16.ネタバレ もし今初見だとどんな感想を持つことになるか分からないけど、大学1年の時初めて観た時は「おもしれぇ~!」と思いました。あの、おばちゃんバレリーナの、飛びながら獲物に定めをつける鷲のような目が、くるくる回りながらストップモーションでアップになっていく映像、大好きです。作曲家ともめて、結局、音楽なしとなったとされる、台所での格闘シーンもスゲェはらはらしました。ポール・ニューマンのこの格闘シーンでの首締められる表情が、結構いい感じ。ニューマンとアンドリュースのカップルで昼メロ調の起承転結なのも、微笑ましい感じで、僕は好きです。蛇足ですが、『タイタニック』でジャックがスケッチブックに描いてたボロ着て宝石だらけのおばはんの絵を見ると、この映画で保証人つかみそびれたオバさんを思い出します。
だみおさん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-08-27 12:54:41)
15.ネタバレ 農家の殺人シーン・・・ハラハラドキドキでした。
クライマックスの劇場シーン、どうなるかと思ったら・・・ヒッチコックらしい展開。
KINKINさん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-02 09:40:58)
14.ネタバレ 冷戦に勝利するという「大義名分」のあるところ命は軽い、にも拘らず人を一人殺すことがどんなに大変なことかを、なまなましく見せる。これを見れば、趣味のように「軽やかに」人を殺す『ナイト&デイ』みたいな映画は、やはり百害あって・・・とあらためて思う。ヒッチコックという人の政治的な機能をどうこう言うのは野暮な感じだ。彼は堂々と安全なポジションを取り続けた。対ナチスドイツの戦争の文脈でアメリカ入りした英国人としてまず『海外特派員』(反ナチ映画)を撮り、やがて『汚名』を撮ったときにはすでに反ナチ(自由の星としてのFBIの描き方はヒッチコック自身の「汚名」かもしれない)が時代遅れであったし、今度は共産圏に対抗する映画へと移行することになる。東ドイツの警察がちょっとナチのようなテイストで描かれている。要するに彼はベタなまでに開き直って安全地帯で(赤狩りの危険だってあったわけだから)娯楽映画作りに専念したということか。
ひと3さん [DVD(字幕)] 7点(2012-11-05 11:31:05)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 6.02点
000.00%
111.89%
200.00%
323.77%
447.55%
51630.19%
6916.98%
71018.87%
8713.21%
947.55%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.20点 Review5人
2 ストーリー評価 6.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.20点 Review5人
4 音楽評価 5.25点 Review4人
5 感泣評価 2.50点 Review2人

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