映画『愛人/ラマン』の口コミ・レビュー(4ページ目)

愛人/ラマン

[アイジンラマン]
The Lover
(L'AMANT)
1992年上映時間:116分
平均点:6.47 / 10(Review 85人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリー小説の映画化エロティック
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-02-19)【イニシャルK】さん
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監督ジャン=ジャック・アノー
キャストジェーン・マーチ(女優)少女
レオン・カーファイ(男優)中国人青年
メルヴィル・プポー(男優)下の兄
ジャンヌ・モローナレーション
深見梨加少女(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
原康義中国人青年(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
藤波京子母(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
成田剣上の兄(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)/下の兄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲野裕下の兄(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
天野由梨エレーヌ・ラゴネル(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
谷育子ナレーション(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
田中敦子〔声優〕少女(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
松橋登中国人青年(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤田弓子母(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平田広明上の兄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
渕崎ゆり子エレーヌ・ラゴネル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
奈良岡朋子ナレーション(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作マルグリット・デュラス
脚本ジェラール・ブラッシュ
ジャン=ジャック・アノー
音楽ガブリエル・ヤレド
撮影ロベール・フレース
製作クロード・ベリ
字幕翻訳古田由紀子
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💬口コミ一覧

25.まず一言…ジェーン・マーチ可愛いし細い~~!中国人の顔がどうもダメだったけど、ストーリー的には嫌いではない。
アンナさん 7点(2004-03-27 19:46:39)
24.話題になりまくった当時劇場へ。「例のCCDで撮ったセクスシーンキタ━━(゚∀゚)━━!!!!」「話題の毛ぼかしキタ━━(゚∀゚)━━!!!!」とにかくその連続のみ(核爆)もー何年も経ったので当時の斬新(?)さも薄れてるだろうしぃぃ大人だしと思いつつ改めて鑑賞。まあそうですねえ。エッチ度は、それほどでも。何だったんでしょう、あの話題っぷり?ボカシ効果はあなどれず・・・(やめ)愛も性もろくに知らない、興味もわかないうちに行為のみに突っ走ってしまい、その後愛していた事に目覚めた少女の哀しいことったら。そこから進めず「18で年老い」てしまったんですね。最後にこれだけは言わせていただいて、2人の役者さんたちを絶賛すべきでしょう。「ウホッ!いいおけつ」
へろりうしオブトイジョイさん 7点(2004-06-08 04:10:34)
23.ベトナムの空気、植民地の圧迫感、流れるショパン。見ててうっとりする映画です。が、何も残らなかった。「老い」たから何?原作者デュラスが82歳まで恋に仕事に元気でご存命だったことを考えると、そういうの言ってる自分が好きなんだろうなあと意地悪い見方をしてしまいます。少女は本当にショロンの男を愛したのだろうか。喪失の哀しみを愛と履き違えていないだろうか。ってか愛って何?
PLANETさん 4点(2004-06-14 14:34:32)
22.余韻が残る映画ですね。でももうちょっと展開があっても良かった気がしました。風景がきれいでした。こういうシチュエーションってわざわざ映画にするほどでもなく良くありそうな気がしますけど・・。ジェーン・マーチって今なにしてるんでしょうね?
たかちゃんさん 5点(2004-06-15 09:57:42)
21.ネタバレ 「ラブストーリー」と言えばさわやかなラブコメだった高校の時に見て、私にはオトナ過ぎる内容であまり共感出来なかったけど、破滅愛ゆえに出来るいくつかのツボなシーンのおかげで自分の中で久々にヒットした恋愛映画になりました。アヘンに溺れた彼の「見てくれ、僕は君に恋焦がれて死にそうだ」のセリフにはまって言いまくってました(笑)。最後の船の中のシーンもせつなくて大好きです。これに味をしめてしばらくドロドロしてそうな作品ばかり借りてました。
涙姫さん 7点(2004-07-19 07:08:37)
20.だぁぁぁ~って号泣しました(つД`)愛してない、金のためだと言えってところ&車が見えたところ&ショパンで愛を悟って少女が泣くところでごーきゅー(滝涙)
クロエさん 8点(2004-09-15 02:46:57)
19.(↓)【やましんの巻】さん、ホント日本人ってこーゆーの好きですよね。ま、世界で一番エロに寛容な上、小児性愛傾向丸出しの国民性ですから、モロに日本人の資質にマッチしたのでしょう。(過去を美しく飾るのは本人の勝手ですけど)本作は紛れもない援交女子高生と淫行男の物語。それ以上でも以下でもない。こんな話、当時のフランス人男とベトナム人少女の間には掃いて捨てる程あった筈。そもそもフランス語の原作で、フランス人監督で、フランス人少女を描くフランス映画(資本はイギリスとベトナムも出した様ですけど)なのに、何で英語劇なの? これが最も気に食わない。でも、細部まで手を抜かない大作感と、主演の子の口元と身体付きの卑猥さに参ってしまったので(うわっ、小児性愛傾向丸出し!)、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-10-05 00:17:25)
18.ジェーン・マーチがものすごくエロい。メコン川の風景が美しい。
Waffeさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-18 00:29:11)
17.ネタバレ うわっいやらしい。と思ったです。アノーはエッチなやつに違いない。フランス人。
レオンがしびれる。最後ふつーに中国人の女と結婚しちまうところが最高ですね。「駆け落ちじゃあ」とかなったら台無しだ。自分のこういう話をネタにするところが、デュラスは相当嫌な女ですね。しかしせつない話ではある。及川光博がPVで白いスーツにメガネで「香港の実業家」を気取った姿に、若干「ラマン」のレオン感がありました。
パブロン中毒さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-16 23:37:48)
16.中国人に親近感を覚えた。そしてあの体つきにも妙な安心感が。内容もすごく好印象。ジェーン・マーチ美しい。口閉じてる方がなお良い。
Michael.Kさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-20 17:24:44)
15.ネタバレ 原作発売時のラ・マンブームのほうが異常な事態だったバブル後半期。タイトルが”愛人”ともなるとバブル世代(笑えぬ)の女子部(何の部だ?)としては、原作を読んでいると”不倫賛成者”レオン・カーウェイ好きだと”香港オタク”白いワンピの彼女の演技力にでも賞賛すると、ロリもしくは小児性愛者だと誤解されやすく、男子部(何の部だ?)だとより酷く肩身の狭い想いをする(はぁ?)映画でした。どんな風に観られても気分を害する世代を過ごしたので、鑑賞したのは実は先月(あちゃー)え?感想ですか?激エロですね・・・。日本で流行ったのがよく分かります。ある種、老いて今鑑賞するとその味わいの深さに脱帽感を覚えるが、老婆心で空想癖小説と思えてしまう。昔から女中にするならチャイニーズ、妻にするなら貞淑なジャパニーズ、等と(諸説色々)密かに囁いたものだが、女子部(何の部だ?)からすると「夫にするなら10億以上も子孫が居るチャイニーズ」をあからさまに映画にしたのかもしれないわね…。(これが正しく老婆心)
成田とうこさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2007-10-27 10:01:06)
14.淫靡さを正面から描いて成功していると思う。愛情・人種・貧富。いろいろな要素が詰め込まれていて奥深い。ジェーン・マーチの感情が表に出ない演技は秀逸。
アンドレ・タカシさん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-06 21:30:30)
13.ネタバレ かなり昔、アジアの湿度と埃っぽい雰囲気に憧れて映画館で観賞致しました。
映像と音楽が素晴らしかったです。
話題になっていた情事のシーンも猥褻ではなく、エロティックの範囲で撮られていたように思います。
少女の年齢と二人の関係は道徳的な角度からはいろいろと問題があると思うのですが、観賞時は映像と音楽に聞き惚れて、この世界にダイブするのがよろしいかと思います。
少女の「私はついてる」の言葉通り、15歳半の少女が愛人になるにあたって、あの御曹子は精神的ショックが少ないですむ相手だったんじゃないでしょうか?(中国人だったり、なれてるとか、育ちが良い、とか)
後日、DVDで鑑賞した時に吹き替えで観たのですが、ナレーションの女性がとても良かったです。
果月さん [映画館(字幕)] 7点(2008-12-13 17:19:26)
12.ジェイン・マーチは少女マルグリットからは遠く思われるのだけれど、あからさまな濡場も感心はせぬのだけれど、ショロンとサデックのあの情景、連れ込み部屋の外の雑踏は眼と耳から20年代のインドシナへ心を運ぶ。出会いの日少女を威圧するように大きかった黒塗りのリムジン、男の権力と財の象徴であったそれは、別れの日のサイゴンの埠頭では潰れた甲虫のような打ち拉がれた姿を小さく日に晒して、彼女が海上で流した涙よりもさらに哀しく。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2009-05-24 05:27:33)
11.ネタバレ  まず、この映画で描かれてる時代が、どんな時代か理解する必要があると思う。
オーストラリアではアボリジニーが害獣のように殺戮され、アメリカ南部では黒人へのリンチが頻繁に行われ、日本が国際連盟に提出した人種差別撤廃案が一笑にふされた時代。
 そんな時代に、普通の意識をもった白人の少女が中国人の男性に恋愛感情を持つこととかあり得ない。だからこそ、男は少女を愛すれば愛するほど、幻想を持つことが怖いために、あくまで少女の自分への思いは金目当てだけであると思い込もうとした。だから、愛情を金でしか表現できなかった。
 少女の方も、まさか自分が中国人に愛情を持ったとは気づかず、あくまで気詰まりな家庭環境からの逃避の手段とくらいしかみなしてなかった。
 しかし、彼女は彼を愛していた。船上のショパンのピアノで気づかされ流される彼女の涙は悲しい。
(ジェーン・マーチ、この映画の撮影時19歳、よく19歳にして15歳に見える少女を見つけたものだと思う。ただ、反面彼女の実際の母親は、ベトナムと中国人のハーフなので、かなり容貌に東洋的なテーストがあるのは、この映画の本質から言えばどんなものかな。
 ところで、たとえ演じている女優18歳以上であっても、演じられてる役柄が18歳未満であると、準児童ポルノには該当するとのこと。従って将来、この映画を所持していると逮捕されるようになる可能性は否定できない。しかし、そうなったからといって到底、廃棄する気にはなれない。ま、どうせろくな人生送ってないんだから「愛人 ラマン」のために処罰されるのも、面白い生き方かな)
rhforeverさん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-01-14 10:50:10)
10.ネタバレ ちょっと露骨すぎかなぁ  出会いからそこに至る過程が強引過ぎる気がするが まぁそんなもんか  お金持ちボンボンのロリータ趣味には付き合ってられんね が、正直な感想  どちらかといえば、お母さんの半生(後半本に書くことを決めたといっていた)の方が大いに気になる  騙された役人たちのこと、廃屋で話す二人の背景に広がる荒れた土地のこと  きっと波乱万丈な人生だったんだろうなぁと考えてしまったりして(あ、ジェーン・マーチは可愛かったと思いますよ) 湿っぽくて、でも乾いている 映像美は 独特の美しさがアリマシタ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2012-04-06 08:08:36)
9.ネタバレ 学校の教科書に載るような文学作品で、純文的な味わいが映像に落とし込まれているあたりに作りの良さが伺える映画だった。結構満足感がでかい。

やりきれない思いとか、自分の意志でどうにもならない恋とか。どう考えても自分には重なりようがないのだけど、スゥっと心にしみこんできてしまうお話だった。

で、なぜだかわからないけど、この映画を思い出すと同時に思い浮かぶのが「氷の微笑」。なぜだ。公開当時あった同時上映だったのだろうか。誰と見に行ったのか思い出せないけど、湘南の夕方を思い出す。
黒猫クックさん [映画館(字幕)] 7点(2012-04-07 17:13:40)
8.ネタバレ 原作者の自伝的作品とあって、特に何を言いたいという事もなく、若き日の体験が赤裸々に綴られていく。少女は愛を知らず、大人は皆弱かった。情緒的な映像が素晴らしく、ベッドシーンまで美しく撮れている。何よりジェーン・マーチの裸体はそのままで芸術。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-03 13:38:28)
7.絵がとにかくきれいな映画。
舞台設定が1920年代の仏領インドネシアということで、ちょっとピンとこない部分もあったけど、一風変わった愛の描き方が新鮮だった。
人種差別を背景に、許されぬ関係という点だけはお約束のストーリー展開だったが、情感たっぷりの映像が心を打つ。
大人びたヒロイン、相手役の男優さんと、キャスティングも悪くない。
絡みのシーンもそこそこあるけど、内容や作りはやっぱり女性向けなのかな。
情緒に溢れた耽美な作品が鑑賞したい人に……。
MAHITOさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-05-16 00:57:04)
6.ネタバレ 没落して荒みきった白人家族がレストランの料理にがっつきながらも金持ちの中国人を蔑んでいるのが滑稽。
金づるでしかない扱いに傷ついた男が、少女と愛のない乱暴な性交の後、少女からお金を要求される。
二人の間に愛情があったとしてもそれは押し殺し、つながりがお金でしかないと割り切ろうとしているよう。
ストーリーは官能映画そのものだけど、洒落た雰囲気があって下品になってはいない。
異国情緒たっぷりで、絵になるような映像。
ただ、男のキャラに魅力を感じないのがラブロマンスとしては致命的。、
働きもせず親の金で暮らして少女を愛人にしセックス三昧の中国人になんて、好感の持てるわけもない。
自分の無力さに少女の前で涙を流すだけというのも、情けないというより気持ち悪い。
撮影当時ジェーン・マーチは19才だったようだが、設定の15才に全然無理がないくらい華奢で幼く見える。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-12 23:25:58)
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 85人
平均点数 6.47点
011.18%
100.00%
222.35%
333.53%
444.71%
51214.12%
61618.82%
72731.76%
81011.76%
944.71%
1067.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 5.25点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1992年 65回
撮影賞ロベール・フレース候補(ノミネート) 

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