映画『十二人の怒れる男(1957)』の口コミ・レビュー(21ページ目)

十二人の怒れる男(1957)

[ジュウニニンノイカレルオトコ]
12 Angry Men
(Twelve Angry Men)
1957年上映時間:96分
平均点:8.60 / 10(Review 505人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-08-01)
ドラマサスペンス法廷ものモノクロ映画TVの映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-10-08)【イニシャルK】さん
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監督シドニー・ルメット
キャストヘンリー・フォンダ(男優)8番陪審員
リー・J・コッブ(男優)3番陪審員
エド・ベグリー(男優)10番陪審員
ジャック・ウォーデン(男優)7番陪審員
マーティン・バルサム(男優)1番陪審員
ロバート・ウェッバー[男優](男優)12番陪審員
E・G・マーシャル(男優)4番陪審員
ジャック・クラグマン(男優)5番陪審員
ジョセフ・スウィーニー(男優)9番陪審員
ジョン・フィードラー〔男優〕(男優)2番陪審員
ジョージ・ヴォスコヴェック(男優)11番陪審員
エド・ビンス(男優)6番陪審員
ルディ・ボンド(男優)裁判長(ノンクレジット)
内田稔8番陪審員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
峰恵研1番陪審員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
金井大10番陪審員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
鈴木瑞穂4番陪審員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
矢田稔2番陪審員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
阪脩5番陪審員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山内雅人6番陪審員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
青野武7番陪審員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲木隆司12番陪審員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宮川洋一3番陪審員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)/6番陪審員(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲裁判長(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
幹本雄之係官(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小山田宗徳8番陪審員(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林修1番陪審員(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
辻村真人2番陪審員(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生3番陪審員(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信4番陪審員(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中村正[声優]5番陪審員(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫7番陪審員(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
金内吉男12番陪審員(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
岡部政明裁判長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作レジナルド・ローズ(原案)
脚本レジナルド・ローズ
音楽ケニヨン・ホプキンス
撮影ボリス・カウフマン
製作ヘンリー・フォンダ
レジナルド・ローズ
その他ケニヨン・ホプキンス(指揮)
あらすじ
17歳の少年が父親の殺人容疑で起訴されて、そこに集まった12名の陪審員たちがその事件の評決をする事に。 そして既に目撃証言・証拠などから誰もがその少年の有罪を信じて疑わない中で、1人の陪審員だけが"無罪"を主張する のだが。 数時間に渡った討論の結果はどんなものになるのだろうか。そして 彼らが出した結論とは いかに・・・。
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💬口コミ一覧

105.この映画のビデオを借りる前に、三谷幸喜作品を観てしまったのがよかったのか悪かったのか。どうしても比べてしまって、笑うところじゃないのに笑えちゃいました。う~ん逆ならよかった・・・
でも三谷氏がこの映画に入れこんで「・・・日本人」を作ってしまうのもうなずけるほど推理ものとしても心理劇としても面白いし、人物描写も抜群。最後の方でがっちがちのエゴイストのおじさんが孤立してしまうのが痛快であると同時に哀切で、ヘンリー・フォンダがそっと上着を差し出すだけというのが効いてますね。あそこで変に優しい言葉をかけないのがいい!ともかく密室劇のおもしろさを堪能しました。
Reiさん 8点(2003-10-16 18:46:39)
104.12人の表情がどんどん変わっていくのが面白いし、また、そこに俳優たちの力量が伺えて非常に面白かったです。12人それぞれの声にも高低様々な特徴と抑揚があって、それが不協和音(評決不一致)から和音(評決一致)に変わっていくさまが如実に描かれており、BGMや効果音がなくても十分な演出ができることが伝わります。もっと時間をとってラストにむけて盛り上がって欲しかっなと思うので、8点献上。
にゃんたろうさん 8点(2003-09-16 14:18:49)
103.リー・J・コッブがとてもいい味を出していますね。ヘンリー・フォンダの誠実な主張も見ものですが、ああいう強行主張派がいないと、この手の「オール・オア・ナッシング」ものは成立しません。雨の効果も見逃せません。
オオカミさん 8点(2003-08-07 08:36:00)
102.すっきりしていて、気持ちのいい作品です。誰がことの真相をあからさまに言えようか、と思いました。
終わりの始まりさん 8点(2003-07-17 14:00:46)
101.有罪か無罪か…。12人の陪審員の最初の票決は11対1で有罪。それから一人一人と無罪を主張する人が増えてゆく。その心理描写が素晴らしい。とにかく面白い!かなりのめり込んで見ていた自分にびっくりしました。
さん 8点(2003-07-13 00:30:51)
100.密室であれだけのサスペンスとドラマを見せるのが凄い。暑苦しい部屋で繰り広げられる意見、すなわち人間性の闘いは見応え充分。名作の名にふさわしい映画だった。
スマイル・ペコさん 8点(2003-05-28 14:24:25)
99.これは面白い。
なかさん 8点(2003-05-04 17:02:57)
98.内容的には1つの部屋でひたすら陪審員たちが議論をするだけなのに、なぜか引き込まれてしまう。人の命を重んじることの大切さ、人がいかに偏見をもっているのか、など考えさせられました。12人の男たちもそれぞれ個性があっていい味だしてます。
あきぼうさん 8点(2003-03-28 21:36:22)
97.たった一つの部屋で起こっていることだなんて思えないほど面白かった。陪審員が一人ずつ「無罪」に傾いていく様子にドキドキしながら見ました。
さくらさん 8点(2002-07-27 23:51:17)
96.高校生の時に英語の授業でこの映画を見ました。初めは「何だ白黒か」とか「全然場面が変わらないじゃないか」とか内心文句ばかりで、まぁ要するにまともに見る気なんか無かったのですが(むしろ寝る気でいました)、見始めたら面白くて、結局寝るどころではありませんでした。モノクロの古い映画なんか見る気も起きなかった頃だったのですが、この映画を見て少しそういう古い映画に興味が湧いたのを憶えています。
マーチェンカさん 8点(2002-05-31 13:51:19)
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95.分らないままのことが気になったりもする。
木端さん 8点(2002-03-23 08:56:01)
94.傑作。シンプルなストーリーのおかげで登場人物に感情移入し易いです。放映時間が短いので空き時間によく見ています。
INOUさん 8点(2002-03-20 13:09:15)
93.約1時間30分間の間同じ部屋の中で場面が変るわけではないのに、全然飽きずに見られる素晴らしい映画です。よくある途中で眠くなる映画とは大違いです。これが傑作と駄作の大きな違いですよねー でも最後の理屈は最後の有罪を主張する一人を納得させるには無理があるのでは?再度殺人現場を目撃した女性に真実を問いただす必要があるのでは?でもそれを映像にしてしまってたら、この映画を嫌いになってましたね。名作です。
Zacさん 8点(2002-02-11 09:48:06)
92.オリジナルしかみてません。主人公の男の結論が正しいとは、どう考えても思えない。真実は結局わからないままと感じるのは俺だけでしょうか。
デップマニア2002さん 8点(2002-01-23 06:27:59)
91.ストーリーに感心してしまう。もう少しインパクトのある決め手がほしかったなと感じ、8点。もっとも、三谷幸喜脚本の邦画を前に見る機会があり、多少の不満点はそのせいもあると思う。
チャベスさん 8点(2002-01-10 00:05:11)
90.高校の公民の授業で初めて観ました。ぐいぐいひきこまれた。その後、感想文書くのちっとも苦痛じゃなかったもん。
美琴さん 8点(2001-09-26 23:51:37)
89.シドニールメットに外れなし、とはいえこちらの作品はそれ以上に素晴らしい評価を受けている。

実は民主主義の素晴らしさだけではなく、危うさも描いた作品であり、
政治思想としても優れた感性を持っている脚本なのだけれども、
流麗な弁論の中で、それらが掻き消えてしまい、ただただ会話劇としての面白さが
クローズアップされてしまった評価に落ち着いているのは些か残念。

つまり実は犯人の少年が真実、それをおこなったかどうかは全く不明で、
素晴らしいやり取りの果てになんとなく無罪の方が良さそうな空気が出来ているだけなのだけど、
そこで皆が納得した以上、これが事実以上の真実となる。という映画。

巧妙すぎるほどに巧妙で冒険的な映画ではあるが、
特異性のみに目を向けて過剰な評価をする事は好まないので7点。
病気の犬さん [DVD(字幕)] 7点(2015-12-16 16:17:54)
👍 1
88.ネタバレ どうやって無罪に巻き返していくのか展開が非常に気になりました。もう少し無罪を選んだ人の葛藤があってもよかったかも。深読みしすぎて実は本物の犯人が陪審員の中にいるとか考えちゃったりしてました。
とむさん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-18 00:27:16)
87.映像に魅力を感じない。なぜか脚本だけでなく演出まで緻密だと評価されてることが解せない。クローズアップを利用した巧みな心理描写などと言われている。平凡な教科書通りの作りにしか見えない。ワンシチュエーションであることは言い訳にならない。この映画よりも29年前に製作された「裁かるゝジャンヌ」はさまざまなアングルのクローズアップや細かいカット割りを駆使し、もっと緻密な心理描写を実現している。なおかつ全ての画が美しい。このころから映像的に何も進歩してないと思う。会話劇が中心で映像はおまけ。語るのは役者だけで映像は何も語らない。このような映画が名作中の名作のような扱いをされてることが虚しい。
ただ…面白かったです!
エウロパさん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-04 19:48:42)
👍 2
86.ネタバレ 面白かったです。
50年以上前の映画ということを忘れさせるほどの展開・スピード感がありました。

人が人を裁くという、司法の難しさをこれほど小気味よく表現しているい映画はないでしょう。

ただ、難を言えば、アメリカの司法制度はよく知りませんが、裁判中に主人公はなぜ質問したり、異議を唱えなかったのか?
あれほど、審議中にいくども鋭い観察眼を披露した主人公が、裁判中には一切気付かなかったのはいくらなんでも不自然でしょう。

また、その後、犯人が無罪なのか再審なのかもよくわからないままでした。

もし、無罪なら、これはこれで映画の意味が変わってしまうのではないでしょうか??
つまり、疑わしいやつも無罪放免で街をうろついているのが今(といっても50年前ですが)の司法制度ですよって言っているようなもんです。


たかくんさん [DVD(吹替)] 7点(2012-09-26 20:09:42)
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【点数情報】

Review人数 505人
平均点数 8.60点
000.00%
100.00%
210.20%
330.59%
420.40%
5183.56%
6163.17%
7499.70%
810420.59%
915630.89%
1015630.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.47点 Review40人
2 ストーリー評価 9.29点 Review57人
3 鑑賞後の後味 9.20点 Review55人
4 音楽評価 6.69点 Review23人
5 感泣評価 5.62点 Review16人

【アカデミー賞 情報】

1957年 30回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞シドニー・ルメット候補(ノミネート) 
脚色賞レジナルド・ローズ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1957年 15回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ヘンリー・フォンダ候補(ノミネート) 
助演男優賞リー・J・コッブ候補(ノミネート) 

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