映画『バッドサンタ』の口コミ・レビュー

バッドサンタ

[バッドサンタ]
Bad Santa
2003年上映時間:91分
平均点:6.70 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-12-04)
ドラマコメディ犯罪ものクリスマスもの
新規登録(2004-10-12)【ギニュー】さん
タイトル情報更新(2019-08-12)【Olias】さん
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監督テリー・ツワイゴフ
キャストビリー・ボブ・ソーントン(男優)ウィリー
バーニー・マック(男優)ジン
ジョン・リッター(男優)ボブ・チペスカ
ローレン・トム(女優)ロイス
オクタヴィア・スペンサー(女優)
クロリス・リーチマン(女優)(ノンクレジット)
ローナ・スコット(女優)
アジェイ・ナイデュ(男優)
脚本グレン・フィカーラ
ジョン・レクア
音楽デヴィッド・キティ
撮影ジェイミー・アンダーソン〔撮影〕
製作ハーヴェイ・ワインスタイン(共同製作)
ボブ・ワインスタイン
製作総指揮イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン
ブラッド・ウェストン[製作](共同製作総指揮)
その他アンドリュー・ローナ(スペシャル・サンクス)
あらすじ
女狂いで飲んだくれ、人生下り坂に入ったダメ人間のウィリー。でも毎年12月になると、デパートで子供の願いを聞いてくれるサンタさんに大変身! 人は見かけによらないモノ…なワケはなく、正体はクリスマスセール最終日に年末商戦の売上をゴッソリ頂く金庫破りだった。夢を持たないサンタ史上最悪のクソオヤジは、今年も大金を稼ぐ事ができるのか…? 子供の夢をことごとく破壊する、シニカルなクリスマス・ストーリー。
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💬口コミ一覧

47.ネタバレ ビリーボブソーントンのまさにハマリ役の役柄。
「バーバー」の時のようにソーントンにはやはりタバコが似合う。そして酒と女も彼にピッタリ。
まさに彼の素に近い気もするけど、どことなく「チョコレート」を演じていた彼を思い出せるような雰囲気も醸し出していた。
自分のクソみたいな人生、なんとか変えたいけど全く変わることもなく過ぎ去っていく虚しさを感じさせる。
酒に逃げても逃げ切れず、そんな人生に嫌気をさして自殺をしようとしても上手くいかない。
ソーントンの惨めな人生だけど、メチャクチャな名前の男の子との出会いが少しだけ彼を変えていく。
その少しの変化がなんとも言えず良い。
頼まれていた色も実は合っていなかったりするんだけど、この辺りは凄い良かったと思った。
でも、この映画を支えるブラックな笑いは自分にはちょっと合わなかったなあ。
クスリとする部分はかなりあったけど、笑いの感性が合わないのか。微妙な感じがする。
爆笑できたのが、ボクシングのシーンくらいで、あんなのコテコテの笑いだからなあ。
しかし、二人の出会いが二人の絶望的な人生を少しだけ変えられたような思いを感じられただけでもココロが癒された感じがして良かったと思えた。
六本木ソルジャーさん 5点(2004-12-13 01:30:12)
46.「ポーラー・エクスプレス」の愛と夢が満ち溢れている善良なる世界に感じた少々居心地の悪さが、この「バッドサンタ」を観てやっと落ち着く…わけないか。このサンタ、酒浸りで暴力的でだらしない、容赦ないやさぐれっぷりです。あぁあぁひどいな、サイテーだな。彼女とオタノシミ♪の後、子どもが好きかと尋ねられ、「子どもが好きかだと?俺は変態じゃない!」って…はははははーの苦笑い。こんなどーしようもない男だけれど、悪いオトコ好きにはぷんぷんにおってきます。ハート・ウォーミングといいつつも、そのお下品さと秤にかければ分量的にはヒジョーに微妙ですので、クサイお涙ものの嫌いな方にも受け入れて頂けるかと・・・?。それから、ソーントンの顔の小ささと不精ひげと引き締まったペッタンコのお腹は、どれだけ不潔で不快で惨めキャラを演じさせてもやっぱりセクシーです。
宝月さん 7点(2004-12-16 15:58:53)
45.いいなあ、この映画。わたしはありきたりじゃない話が好きだし、先が読めない話が好き。新しいな、と思える話が好きだし、その話にぴったりの俳優がその時たまたまちょうどいい年齢だったりするとものすごく嬉しくなってしまう。ビリー・ボブ・ソーントンはけっこうどんな役でもこなせる俳優だと思うけど、この役はまさにハマリ役だったんではないでしょうか。何しろ史上最悪のサンタさんですからね。
そんなに意表をつく展開か、と言われると意外にそうでもない話なんだけど、ありそうでなさそうな絶妙なズレ加減がいい。笑いのツボはかなりブラックで、ひねりもオチもけっこう辛口。決してファンタジーにはならないシビアな姿勢も非常に好感が持てました。いろんな意味で、オトナ向けの作品ですよね。
どう考えてもロクなものにはなりっこないウィリーのくそったれな人生が、決してある日突然バラ色に姿を変えるわけでもなく、突然魔法のように立派な人間に生まれ変われるわけでもない。彼の人生をそのまま肯定するわけでもなく、さりとて否定するわけでもなく、ただ「いいじゃんそれで」に帰結するところが凄い暖かいと感じました。ある意味断崖絶壁まで追い詰められているウィリーを、悲壮感に走らず淡々と演じ切ったビリー・ボブ・ソーントンの上手さが際立つ一編です。好きだなあ、こういうの。
anemoneさん 9点(2005-01-02 23:55:31)
👍 1
44.普通に楽しめますた。ビリー・ボブにぴったんこかんかんでした。普通にいい。
クロエさん 7点(2005-01-05 13:16:11)
43.コーエン兄弟の映画はたいてい眠くなってしまう私ですが、この映画には大ウケ。気持ちよく笑わせていただきました。ブラックジョークと言ってもモンティパイソン程の毒ではないし、ソーントンのシャープなルックスに助けられてか嫌味も感じない。ストーリーラインはオーソドックスだけど、キャラクターの台詞回しやリアクションが面白く、子供に理解できないような言葉を撒き散らすサンタは、ダメを通り越して痛快。誰を相手にしても声色が変わらないソーントンがカッコイイのだ。
337さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-21 09:59:37)
42.僕の場合「良いと思った映画」と「好きな映画」は微妙に違うのだけれど、これは間違いなく「好きな映画」。確かに現在のアメリカで屈指の演技派ビリー・ボブ・ソーントンは素晴らしいし、アメリカ社会やポリティカリー・コレクト(政治的公平性、とでも訳せばいいのかな?様々な人種や立場の人々の人権に配慮して公平にしましょってやつ。ほれ、インディアンじゃなくて“ネイティヴ・アメリカン”って言ったりする、あれ)の欺瞞的な部分を皮肉ったりする視点も痛快。しかーし!だ。この作品の最大の功労者は何つってもあの太っちょの“キッド”を演じたブレッド・ケリー君でしょう!B・B・ソーントンにfuckだshitだassholeだと散々四文字言葉で罵られても、ちっちゃな瞳で「ねえ、サンド食べる?クッキーはどう?」なんて・・・あーもぉ可愛すぎ!ってか、あの子が出てくるだけで泣ける、マジで。やっぱ僕がクリスマス映画が好きなのは、別にキリスト教信者だからでもこの世が素晴らしいと思ってるからでもなくて、こんなクソッタレな世の中でも、どこかに信じるに値するもの、希望を抱く価値のあるもの(それを人間の善意とか良心とか言うのは、クサくてヤなんだけどさ)があるんだ!と思わせてくれるから。そういう意味でこの作品は「素晴らしき哉、人生!」や「三十四丁目の奇蹟」などの名作と同じ系譜にある、紛れもない正統派の「名作」だと思う。
ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-22 18:37:27)
👍 1
41.ビリー・ボブ・ソーントンの演技にはいつも脱帽します。彼のおかげで安心して物語を楽しめる。子役や妖精も好演してました。結構笑えるのでお勧めなんですが、ちょい下品なところもあり舞台がクリスマスなのに子供には見せられません。しょうがないかな
やっぱトラボルタでしょうさん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-01 15:09:14)
40.これは面白い、かなり毒のある作品だけど終始笑える。家族向けではないけれどお勧め。
北狐さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-02 23:26:56)
39.バーニー・マックに吸い込まれそうな感じがするんだよね…。
MjBさん [DVD(字幕)] 4点(2005-06-08 22:53:43)
38.なかなかウケタ!!
はりマンさん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-16 22:40:02)
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37.何度観ても、ビリボブはいい!(きっぱり) この悪いサンタはきっと「地」に近いのだろうなぁ。 「チョコレート」や「バーバー」のような渋くて抑え目の演技もいいけど、ダメダメなくせに、男の色香漂う(そう思うの私だけ!?)サンタに撃沈されました。 あっ、脇もかなり良い役者さんが揃ってると思いましたよ。男の子もすごく良かったです。 寝てばかりいる、おばあちゃんも最高!
プリシラ3103号さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-17 01:44:36)
36.コレってコドモには見せてはイケナイ映画の筆頭かも。子供を殴るわ悪態つくわ目の前で女といちゃつくわ、放送禁止用語のオンパレード。最後の銃撃戦では警官の撃った弾がそれて赤ん坊のマネキンの頭部を打ち抜くシーンもあってなんだかアメリカの子供コンプレックス的なものを痛烈に批判しているような印象。
コーエンの映画って何が面白いのか表現しにくいんだけど妙に引っかかるものがあってお気に入り。
kazu-chinさん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-20 23:23:25)
35.ネタバレ すごく面白い。ビリー・ボブ・ソートンは最高。クラシックの音楽も映画にいい感じにマッチしてました。最後は意外にハッピーエンドで良かったです。
Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-01 23:22:12)
34.回りまわっても、落としどころはちゃんとクリスマス映画。
kさん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-18 02:02:01)
33.アル中で誰にでも悪態ついて、気に入らないことがあれば大暴れ。そして泥棒稼業のどうしようもない男。ダメ人間を描いた映画は好きだが、この人物には共感できなかった。自分のダメさ加減を他人に当り散らしたり、騙したり、傷つけることで解消しようとする人間はたとえ物語上の人物であっても好きになれない。それなら最後まで悪人に徹して欲しい。無垢な子供に出会ったからて、自分の善なるものに気付かされましたなんて、偽善もいいところ。しかも落ちであんなふうに丸く収まってしまうのか?辛辣であるようでご都合主義に過ぎる。
ロイ・ニアリーさん [DVD(吹替)] 5点(2005-07-19 22:04:52)
32.ビリー最高。
たまさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-24 18:17:40)
31.B.B.ソーントンが好き勝手にやるおバカ映画だと思って借りたんですけど、違いましたね。展開が遅くて先が読めず、でも最期まで引っ張られて「あれ?なかなか良い映画だったじゃん」という印象。なるほどコーエン兄弟が一枚噛んでいるのか。ヤサグレサンタ親父が偶然出逢った少年に癒されていくというまことにありがちなお話ですが、破天荒なソーントンと、彼にとっての本当の意味で妖精だった少年がいい味出しています。ベタつかなくて適度にブラックなのが良いです。ばあちゃん役がリーチマンだと後から知ってホロリときました。
のはらさん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-30 00:58:20)
30.いまいちわかり難かったです5点。コーエン兄弟ということで1点プラスで6点。
午後のコーヒーさん [DVD(吹替)] 6点(2005-11-23 16:57:21)
29.12月に入るのを待って満を持して手持ちのDVDを観た。「ゴースト・ワールド」のテリー・ツワイゴフ×コーエン兄弟×ビリー・ボブ・ソーントン、この組み合わせだからこそ成立するブラックなクリスマス映画☆☆☆どこまでも下品で、どもまでも破滅的なのに、しっかりと「心温まる」映画なのが、スゴイ。
やはり、僕はビリー・ボブ・ソーントンを推したい。とことんまでグダグダでクタクタの文字通りの“バッドサンタ”を見事に体現し、そのくせ、たまらなくセクシー。彼のその希有な存在感がなければ、この映画はこれほどまでの完成度を見なかったであろう。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-03 03:05:27)
28.この男最悪!絶対に知合いになりたくねぇ!でも、映画で観る分には最高(笑)。クリスマス映画のくせに、ファミリーでは絶対観ない方がいいし、カップルにお勧めするような代物でもないし、独りで観るか、同性の仲間内でわいわい観るの向けってところが、また何ともスレてる感じでよい。
(^o^)y-~~~さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-09 23:12:05)
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【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.70点
000.00%
100.00%
200.00%
312.13%
436.38%
5817.02%
6714.89%
71123.40%
81327.66%
936.38%
1012.13%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.25点 Review8人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review8人
4 音楽評価 6.71点 Review7人
5 感泣評価 4.50点 Review4人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ビリー・ボブ・ソーントン候補(ノミネート) 

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