映画『注文の多い料理店』の口コミ・レビュー
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作品情報 チ行
注文の多い料理店の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
注文の多い料理店
[チュウモンノオオイリョウリテン]
1991年
【
日
】
上映時間:19分
平均点:7.75 /
10
点
(Review 4人)
(点数分布表示)
(
アニメ
・
小説の映画化
・
ショート(短編映画)
)
新規登録(2004-10-27)【
かんたーた
】さん
タイトル情報更新(2024-04-24)【
イニシャルK
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監督
岡本忠成
川本喜八郎
(監修)
演出
岡本忠成
原作
宮沢賢治
「注文の多い料理店」
脚本
岡本忠成
配給
日本ヘラルド
アスミック・エース
作画
奥山玲子
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💬口コミ一覧
4.
ネタバレ
当初監督を予定していた岡本忠成氏が急死してしまったため、良きライバルでもあった盟友の川本喜八郎監督が後を引き継いだ完成させた作品とのことですが、何とも不思議な質感のあるアニメーションに仕上がっています。前半の木々のざわめき、深遠なる紅葉の森の絵には思わず引き込まれます。全体的に何だか訳の分からないお化け屋敷みたいな話になっていますが、これはこれでなかなか面白かったです。肝心の山猫の登場シーンがホラーチックなのも個人的には割と好み。
【
かんたーた
】
さん
8点
(2004-10-31 19:38:01)
🔄 処理中...
3.変わった画風だがそれがストーリーにマッチしている。テレビで二度ほど見たが、レンタルはしていないのだろうか?見られたらラッキーだなあ、と感じる作品。
【
サイレン
】
さん
[地上波(字幕)]
8点
(2005-11-15 09:46:35)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
迷宮のような山猫軒や猫が女性に化け妖艶なダンスを踊ったり、無声にしたり、暖かくも一抹の寂しさを宿す一風変わった画風にしたりと様々な工夫が凝らされ幻想的な雰囲気を醸し出しています。これはこれで作品として出来が良いのですが・・・、やっぱり賢治の『注文の多い料理店』とは違いますね。言葉を発しないのは面白い試みだと思いますが、そのぶん紳士たちの人物像が曖昧になっています。一応行動で示しますが射的ゲームなどは誰でもやりますし、いきなり鏡の部屋?で乱射ではただの無法者のような印象を受けます。賢治童話には多分に残酷性が含まれていて、この話もホントに恐い怖いものなのに徐々に迫ってくる恐怖がありませんし、最後の強烈なオチである〝紙くずようにクチャクチャの顔〟もドーンと見せるのではなく字面で説明されるだけなので衝撃がないです。ですから〝賢治の〟と言われると疑問符がつきますが、不思議な世界観は見事です。
【
ミスター・グレイ
】
さん
[ビデオ(邦画)]
7点
(2006-09-28 18:28:53)
🔄 処理中...
1.まず静かな林の夕方の気配が美しい。葉がきらめいているのか、チカチカしている感じや風の肌触りがよく出ている。しかし見事なのは「山猫軒」だ。あの原作からこんな広大な建造物を想像した人はいなかっただろう。外観ではない、複雑な構造が内側に組み込んでいく迷宮としての山猫軒。迷宮がもともと持つ、地図を失った心細さが、ここでは裏返された探検への期待として展開していく。薄暗さと静けさ。狭い廊下から鏡の間に抜け、蝶が乱舞したかと思うと、さらに地下深くの運河を越えたりもする。観客も耳を澄まし、足音を忍ばせて猟人の彼らに従っているような気分。イメージの展開は奔放だが少しもはしゃいだ気分はなく、一つ一つの場面の底には、必ず美しい寂しさが横たわっている。原作にあった恐怖感は薄められ、この作品では山猫軒で最後に出会うものへの期待が、この寂しさの中でしだいに高められているような感じすらある。それはもう単においしい料理への期待などを越えた、何やら分からないが荘厳で偉大なものの気配、孤独を通り抜けて初めて見上げることのできる巨大な何かである。二人の猟人はその最後に待っているものがもしかすると死かも知れないとうすうす気づきながらも、自分自身に調味料を振りかけながら、魅入られるようにしてこの迷宮の奥深く、山猫たちの舞踏の場まで来てしまうのではないだろうか。遺作となる作品にしばしば見られる澄明感が、ここにも満ちている。漠然と遠くに感じられていたゴール、その死がごく身近な自分だけの終着点として感じられたとき、いま生きている現実の世界はもしかすると、その死を包み込んだ寂しく美しい迷宮となって見えてくる。若い健康な者にとっては抽象性のカバーをかけられてしまう死が、その迷宮を通過することによって具体的な手触りを帯び、親しみさえ感じられてくるような気分。この映画はその気分を、すぐれた原作を得て、まれに見る凝集度で提示した。原作の中心に置かれていた、食べる=食べられるで組み立てられた世界観は、さらに死の要素を加えて、畏れる=魅せられるのベクトルをも持つようになり、奥行きの深まった限りなく美しい小宇宙を構成したのであろう。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2009-11-10 12:13:32)
🔄 処理中...
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
4人
平均点数
7.75点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
0
0.00%
7
1
25.00%
8
3
75.00%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
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