映画『チャーリーとチョコレート工場』の口コミ・レビュー

チャーリーとチョコレート工場

[チャーリートチョコレートコウジョウ]
Charlie and the Chocolate Factory
2005年上映時間:115分
平均点:6.49 / 10(Review 317人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-09-10)
コメディアドベンチャーファンタジーミュージカルファミリーリメイク小説の映画化グルメもの
新規登録(2004-11-05)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2025-01-24)【イニシャルK】さん
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監督ティム・バートン
キャストジョニー・デップ(男優)ウィリー・ウォンカ
フレディ・ハイモア(男優)チャーリー・バケット
デヴィッド・ケリー〔男優・1929年生〕(男優)ジョーじいちゃん
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)バケット夫人
ノア・テイラー(男優)バケット氏
ミッシー・パイル(女優)ボーレカード夫人
ジェームズ・フォックス〔男優〕(男優)ソルト氏
ディープ・ロイ(男優)ウンパ・ルンパ
クリストファー・リー(男優)ドクター・ウォンカ
アダム・ゴドレー(男優)ティービー氏
アナソフィア・ロブ(女優)ヴァイオレット・ボーレカード
ジュリア・ウィンター(女優)ベルーカ・ソルト
ジョーダン・フライ(男優)マイク・ティービー
アイリーン・エッセル(女優)ジョゼフィーンおばあちゃん
藤原啓治ウィリー・ウォンカ(日本語吹き替え版【ソフト】)
清川元夢ジョーじいちゃん(日本語吹き替え版【ソフト】)
山像かおりバケット夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
咲野俊介バケット氏(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚理恵ボーレガード夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
小林修ソルト氏(日本語吹き替え版【ソフト】)
内田直哉ティービー氏(日本語吹き替え版【ソフト】)/ソルト氏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
さとうあいグループ夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
家弓家正ドクター・ウォンカ(日本語吹き替え版【ソフト】)
京田尚子ジョセフィーンおばあちゃん(日本語吹き替え版【ソフト】)
永井一郎ジョージおじいちゃん(日本語吹き替え版【ソフト】)
久野美咲バイオレット・ボーレガード(日本語吹き替え版【ソフト】)
海鋒拓也マイク・ティービー(日本語吹き替え版【ソフト】)
福田信昭小売店主(日本語吹き替え版【ソフト】)
島香裕ナレーター(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮野真守ウィリー・ウォンカ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫ジョーじいちゃん(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
渡辺美佐〔声優〕バケット夫人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
家中宏バケット氏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
篠原恵美ボーレガード夫人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中村秀利ティービー氏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀越真己グループ夫人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
久米明ドクター・ウォンカ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
かないみかバイオレット・ボーレガード(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
三輪勝恵ベルーカ・ソルト(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山口勝平マイク・ティービー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
日高のり子オーガスタス・グループ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
翠準子ジョージーナおばあちゃん(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
竹口安芸子ジョゼフィーンおばあちゃん(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大竹宏ジョージおじいちゃん(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宝亀克寿小売店主(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中村正[声優]ナレーター(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
夏樹リオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ロアルド・ダール「チョコレート工場の秘密」
脚本ジョン・オーガスト
音楽ダニー・エルフマン
作曲リヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」
撮影フィリップ・ルースロ
製作リチャード・D・ザナック
ブラッド・グレイ
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ブルース・バーマン
パトリック・マコーミック
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクニール・スキャンラン
特撮ニール・スキャンラン(アニマトロニクス)
アンディ・ガーナー(操演)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
デジタル・ドメイン社(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
アサイラムVFX(タイトル・シークエンス部分)
美術アレックス・マクドウェル(プロダクション・デザイン)
アンディ・ニコルソン〔美術〕(美術監督)
ピーター・ヤング(美術)(セット装飾)
ロバート・ドーソン[タイトル](タイトル・デザイン)
衣装ガブリエラ・ペスクッチ
編集クリス・レベンゾン
あらすじ
従業員がいないはずのウォンカ社は、世界中に人気チョコレートを出荷しているお菓子メーカー。工場の中に何があるのか、みんなが不思議に思ってるんだけど、ついにその秘密が明かされる事になったんだ。世界のウォンカ・チョコのどれかに、工場への招待券が5枚だけ入っているんだって! 強運を持つ5人の子供たちは、果たして工場の中で何を見るんでしょう? 鬼才ロアルド・ダールの原作に、鬼才ティム・バートン&鬼才ジョニー・デップが挑むカラフルな原色ブラック・コメディ。
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💬口コミ一覧

317.ネタバレ 過去の辛い出来事が原因で人を信じることが出来なくなってしまった天才チョコ職人、ウィリー・ウォンカ。彼の造りあげたカラフルでポップでユーモラスだけど、その裏側に恐ろしい狂気を感じさせる工場で日々作られるのは世界的な人気を誇るウィリー・ウォンカのチョコレートだ。そんな魅惑的なチョコを作る工場の作業員たちは、無表情でみな同じ顔をした小人族であるウンパ・ルンパ。彼らが用意した〝特別賞〟を求めてある日、一癖も二癖もある5組の親子たちがこの謎めいた工場へと足を踏み入れる。だが、賞品を手にすることが出来るのは1組のみ。脱落した親子には、どこか歪んだモラルによって次々と酷い制裁が加えられていく……。ともすると、とても陰鬱な映画になりそうなのに、天才ティム・バートンにかかると、まるでウィリー・ウォンカの魔法のチョコのように、どこまでも明るく楽しいメルヘンに仕上がってしまうのだから凄い。この映画の優れている点は、あくまで子供の目から見た鋭い社会批判となっているところだろう。通常大人が子供に聞かせるおとぎ話には、多くの場合、子供への教訓が含まれている。例えば、赤ずきんちゃんには「子供だけで森に行くと狼をはじめとする危険がいっぱいなので絶対にダメだぞ」。アリとキリギリスには「今が楽だからと仕事を怠けていると後でしっぺ返しを食らうぞ」。浦島太郎には「酒や女にかまけていると気づいたときにはもう老人で一人ぼっちになるぞ」……。でも、大人社会にはどうしても子供に説明できないような理不尽や不条理がまかり通っている。豚のように意地汚い子供は砕いて食べてしまうよ、いつも喧嘩ばかりの子供は大きなブルーベリーにするぞ、我が儘ばかりの子供はゴミ捨て場行き、屁理屈ばかりの子供はちっさくして指チョンだ。そうやって子供に教訓ばかり垂れるあなたたち大人はそんなに立派なのですか。良い子にしていれば僕たちは立派な大人になれるのですか。でも結局、あなたたち大人も僕たち子供と大して変わらないんじゃないですか。だってこの世界には今でも戦争や犯罪や貧困がまかり通っているじゃん――。子供たちからのそんな痛烈な社会批判が最後まで一貫しているからこそ、この作品は傑作となりえている。一時期低迷していたティム・バートンが見事なまでの復活を遂げた歴史的名作と言っていい。盟友ジョニー・デップの類稀なる怪演も本作の成功に多大な貢献を果たしてることも忘れてはならない。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 10点(2012-05-01 12:36:16)
👍 1
316.ジョニー・デップがすごい、ディープ・ロイのインパクトが高い、劇中の音楽が良い。個人的に凄いとこ尽くめの映画じゃないかなと思った。ストーリーが子供向けかもしれないけど、それを吹き飛ばすほどの面白さ。思わずサントラ購入を考えてしまった・・・。
あんどりゅ~さん [DVD(字幕)] 10点(2006-07-15 22:54:20)
315.この原作を映画化するならティム・バートン以外にあり得ないし、主演はもちろんジョニー・デップ以外にあり得ない。全ての意味で製作前から完璧が約束され、その約束が完璧に果たされたこの作品は、まさに映画史上に残る奇跡。誰よりもこの作品を映画化したかったであろうティム・バートンが、盟友ジョニー・デップを主演に、フレディ・ハイモアをチャーリー役に迎えてまさに水を得た魚状態で大暴走。バートンが本気でやりたいことをやればこうなるのだと誰にでも予想出来たがまさか本当にここまでやってしまうとは。ファンタジーの残酷さ、カラフルでコミカルでグロテスクなブリキのオモチャの世界、この世界観あってのバートンであり、バートン作品ならではのジョニデであり、悪ノリもここまで行くかと脱帽させられながらも物語は孤独と癒し、トラウマと再生、家族と友情の物語へと昇華して行く。だから絵空事で、だからファンタジーだ。バートンの最新作は常に最高傑作で、その奇跡は未だ終わることがない。このコンビは奇跡だ。
anemoneさん [DVD(字幕)] 10点(2006-02-03 23:56:35)
👍 2
314.ティムバートンの作品は本当にいい作品が多いです。大人になった今も子供心をくすぐられたような感じになって素直に楽しく見れました。出てくる人物もみんなキャラクターをしっかりもっていてそれを上手く引き立たせるつくりはさすがです。もう一度みてみると違う発見が出来そうな映画です。
まろさん [映画館(字幕)] 10点(2006-01-22 21:47:34)
313.ファンタジーな工場内を俺らも一緒に見学してるよーなアトラクション気分で、なんか楽しいな~、なんか楽しいぜ!喧嘩してるカップルも仲良しになれるくらい楽しかったわ!子供が脱落して踊りだす小人、何気にかわいいリス、どこでもいけるエレベーター、チョコとの遭遇、おもろいな~。でもやっぱジョニー・デップはえーわ。この人、ほんまいっぱい引き出しもってはるで。今回も独特な雰囲気で魅力的なキモサをふりまいてはった。
なにわ君さん [映画館(字幕)] 10点(2005-10-21 09:48:07)
312.ネタバレ 1秒として無駄なシーンがないのでは?!と思うほど完璧に引き込まれてしまいました。原作は知りませんが、これまでのバートン作の中でも(猿と首狩は除く・・)、エド・ウッドかナイトメアかと相当悩みましたが、文句なくこちらを最高にしたいと思います。バートンの全作品には愛と愛情が溢れていますが、今回は最高のボルテージです。それと、信頼のジョニー・ディップと、これでもかっ!とデフォルメされた子供達とその家族など各種登場キャラが判りやすく、それでいて嫌味なく効果的に溶け込んでいて一層盛り上がりました。招待された子供達のエピソードとウォンカの少年時代などに、それぞれのこだわりが見え隠れしていて、いちいち気がつくのが楽しかった。とにかくウンパ・ルンパのダンス&テーマソングが刺激的過ぎる一方、主演のコは顔を見ただけで涙が出てくるくらい正統派オーラが滲み出ていて。チャーリーとウォンカの、ファミリーに対する愛情表現が対照的でむせ返るほどの涙。リーの存在感に涙(歯を大切に!)。多少、ひねくれ度合いや毒舌さが薄くはなったものの、変わらずこんな映画を造り続けることができるのはバートンしかいないと思いました。頭の中、見てみたい(笑)
★ピカリン★さん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-19 17:18:32)
👍 1
311.久々にバートン×デップのコンビ復活ということで、かなり期待していたのですが・・・これはもう期待以上の面白さでしたよ。冒頭の、工場内でチョコを製造する機械達を目の当たりにした瞬間、もう完全にバートンワールドへと引き込まれてしまいました。次々に登場する工場内の色々な仕掛けにも終始ワクワクしっぱなしで、全く飽きることなく楽しめた。妖しげな魅力満載の奇人ウォンカに扮するデップの存在感もさることながら、ウォンカの父親役を演じたクリストファー・リーの厳しくも温かい父親像には思わずホロリとさせられた。そして、忘れちゃならないウンパ・ルンパ! 普段はいたって真面目なのに、あることが起こると突然テーマソングが流れ出し、歌い踊りまくる。その一糸乱れぬ統率の取れたコミカルな動きは最高!こいつらが出てくるたびに大爆笑させられた。これはもうインドのマサラムービーを超えてるね。何度でも観たくなる傑作!
きのすけさん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-15 00:06:31)
310.満点の味。これはオリジナルと甲乙付け難いですね、どちらも出色の出来栄え。ここまで良く出来たリメイクってそうそう無いんじゃないでしょうか?胸をワクワクさせるチョコレート工場のチョコレート製造のオープニングから、チョコレート工場の門が開くまでここまででも十分面白いのに、そこから当の主人公ウィリー・ウォンカが登場して物語は更に面白くなる。まるで二段重ねのチョコレートを食べているようなこの満足感。ジョニー・デップも前作では小奇麗な役をやっていたのと打って変わり、本作では本領発揮。キモイとカッコ良いの中間を上手く演じていました(笑)。それからウンパ・ルンパ最高!子供たちが一人脱落する度に即興で歌を作るところは笑いました、しかも音楽はノリノリだし。ちなみにもし自分に子供がいたら、これは絶対に見せてあげたいですね。一つの教訓として、一つの夢物語として…。当然映画を観終った後チョコレートを買いに走ったのは言うまでもない。
かんたーたさん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-12 13:44:09)
👍 1
309.もうオープニングでめろめろになってしまいました。ティム・バートン最高!
私はもともと原作ファンなので、今回の映画化で前回の映画化で不満だった部分がどのくらい解消されるかなとか、逆に不満が出たりするかなといろいろ考えつつ見ましたが、後半のオリジナルな部分も含めて、もう満点献上です。

チョコの川の質感も今回は良かったし、お菓子の船もいい感じ。そしてウンパルンパのダンスと歌も良かった(笑)リスも見ごたえありましたね。
ジョニー・デップのMr.ウォンカも、当初の予想イメージとちょっと違いましたが、このティム・バートン版のMr.ウォンカとしては完璧にはまっていたと思います。

しかし、最後のシーン、暖かくしなくちゃいけない工場の中で雪降らせていいんでしょうか? もしかして偽物の雪だったり?(笑)
ぽんさん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-11 08:37:59)
308.ネタバレ 初めて観たのはDVDだった。
そして、それを買うとウォンカのチョコが付いて来た…うん。
でも、驚くほどに甘くて美味しかったと記憶している。

――チャーリーとチョコレート工場(2005年)

もう「凍えるような寒さ」と言えば、この映画の情景が浮かぶ。
それがチョコの甘さで溶けていくような風景が好きなんだよな…。
その佇まいを観せる映画なので、良かったら観て欲しい。
いや、既に観た人は、想い出すって意味ででも。

   *   *   *

やっぱりティム・バートンは素晴らしい。
高い芸術性と、腕のある監督業の両立を魅せてくれる。

しかし、この”現代の童話か?”と思わせてくれるキャラクターが秀逸。
何よりも、ウォンカーのチョコレート工場に招かれた子供たち。
そして、そのバカな家族が紹介される様が滅茶苦茶に面白い。
うん「子は親の鏡」とか「背中を見て育つ」とか聞くけど、まさにそれを表現。
何にしても「人の家をジャッジ」するときゃ、誰もが冷静だが…自分の子供に対しては、そうもいかないくらい熱心……だから親なんだろうね。

――そして、アレ。

出てくるチャーリーの家族が最高なんだよ!マジでっ!
あのお爺ちゃん、お婆ちゃんらが異常に可愛いし、(人生経験からか)優しいのがツボだったし、中でも一緒に工場に向かう「ジョーじいちゃん(デヴィッド・ケリー)」が最高だったなぁ…。

んで、ジョージおじいちゃんは永井一郎氏が吹き替えをしててさ?
当然、この声が素晴らしくて、ずっと観て・聴いて来た身体に沁みついてるのを実感。
いや「サザエさんの父さん」は永井氏じゃなきゃなー、と改めて思う。
また、カツオを怒る声が聞きたいくらいだ。

簡潔に言うと「家族の愛」もテーマの一つ。
ウォンカが、ずぅぅぅぅぅぅぅっと心の奥に仕舞いこんでいる父親「ドクター・ウォンカ(クリストファー・リー)」が最高だ。
何ちゅう配役だよ、さすがティムバートン!俺は最初観たときゃ泣いたし!

しかし、最初に観た時の印象は10年以上を隔てても、当時のままに解放されてゆく。
当時から想ってたが…ウォンカの狂った様を観てると…アレだ!

――君、もしかして正体はジョーカーか?

なんて、思ってしまう程に狂気的な存在だったけど、話が進んで行くと、色んな家族を観た事で段々と氷解してゆく。
最期にはチャーリーと、あそこまで心を通わせてるってのは相当に素晴らしい。

俺は、こういうベタなのにも弱いんだよなーと再確認……いや、チョロいわ。


ずっと昔に「夢のチョコレート工場(1971年)」も観たけど、小人族のウンパ・ルンパだっけ?
あの表現方法の発展って言うか「近代映画的なCG技術」を観て…当時、リメイクでも映画の進化のさせ方を知ったのも思い出す。
いや、顔が全員同じで(オマケに南米系っぽいんで)スター・ウォーズ/エピソード2の「クローンドロイドかよ!」って思ったけど。

ともあれ、うん。
過去の「世界名作劇場」を観た後のような、胸の暖かくなる気持ち。
そんな、暖かい気持ちを感じさせて貰った。

ダークでありつつ、温かい気持ち…
そんな映画を操るティム・バートンを称えたい。

素晴らしいなぁ、本当に。

.
映画の奴隷さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2023-01-25 21:36:01)
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307.ものすご~くいい感じのときの、とんねるずのコントのような映画でした。もちろん、ほめています。はい。
なたねさん [地上波(吹替)] 9点(2012-08-11 22:08:24)
😂 1
306.ネタバレ 実写とアニメの中間のような作りで、
おとぎ話やテーマパークの要素を含み、随所にティム・バートンらしさを感じさせます。
ジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカは、
5人の子供とその親たちをチョコレート工場に招待するが、
ウォンカ自身も子供の様で、
生意気な子供たちが工場内で勝手な事をするのを無理には止めず、
結果的に罰を与えて、楽しんでいるように見え、
観ている側としても罰の与え方、会話のやり取りなど楽しめました。

ウンパ・ルンパのパレードのような歌だったり、
工場内のユニークさ、
ウォンカの不思議さやそのキャラ、
やっぱり得意ですね。
そして、自分がこの感じが好きだと改めて感じました。

テーマ・パークにあったらこんなアトラクションがあったら
面白く、人気出そうですね。

映画の雰囲気や作りがおとぎ話のようなので、
ベタなこんな終わり方でもスッキリとしており、嫌な感じがしませんでした。
コショリンさん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-08 07:45:33)
305.最初からひきつけられ、最後までわくわくしながら見てしまいました。おもしろかった~最高でした。高校生の息子が知らぬうちに横にいてこの子も最後まで見ていました。試験中ですが・・・。あのばかげた親子たちに比べたらまだずいぶんましな私たちですし、チャーリーの家より貧乏ではないとも実感しましたし・・・。そして私も息子もけんかしながらもつながっているんだともお互い思ったでしょう。何もしゃべらず終わったあと部屋にもどった息子がどう感じたかあとで聞いてみよう。
ぼちぼちさんさん [DVD(字幕)] 9点(2006-05-24 14:20:42)
304.ウンパ・ルンパは女友達には皆ウケてました(私にはせんだみつお氏に見えたけど(^^;)

デップのキャラにもうひとつひねりが欲しかったかな…贅沢な要望ですけどね
栗頭豆蔵さん [映画館(字幕)] 9点(2006-05-07 01:03:03)
😂 1
303.ネタバレ すばらしい映画でした。この1年で見た映画では、分野は違うものの「バタフライ・エフェクト」と同程度の評価をしたいです。まずは、ジョニー・デップ。この人は決して2枚目スターではなく個性派俳優です。表情、表現ともこだわりを持って演技している。ティム・バートンとのコンビでは一段と引き立つ。次にテーマが良い、子供にも見せてあげたい。加えて、ティム・バートンらしさが随所に出ていたところも良い、歓迎の演奏をした人形たちがグロテスクに燃えていくシーンはいかにも、と感じました。後味もいいし映像もきれいだし、久しぶりに見て良かったと思える映画でした。
ぼぎーさん [映画館(字幕)] 9点(2006-03-19 23:53:50)
302.子供は純真です。この映画でも純真な善と悪の両面を、欲と競争心で動機づけして勧善懲悪で描いてあります。ウンパルンパの役者さんの顔はマジでウケます。しかしそれは突き詰めて考えると、観ている僕らの性根にある、(言っちゃあなんだけど)東南アジア系の人々や生活の貧しい者を見下している部分を、ティム・バートン監督が独特の残酷で幻想的な手法でえぐっているように思います。次々と脱落していく家族たちの存在が僕らの代役をしているように思います。ノリノリで軽くて意地悪なウォンカ自身も、チャーリーや他の悪ガキとの接触を通じて、自身のノスタルジーを懐古します。いつまでも子供の心を持ち続けていたつもりが、失いかけていた大切なものに気がつきます。この映画ではウィリー・ウォンカは絶大な成功者です。しかし所有していないものがあった。それは…。おとぎ話には必ず何かしらの教訓があります。愉快で不思議でちょっぴり残酷な映画です。でも5歳ぐらいの子供がこの映画を観ても、この映画のテーマは分かってもらえるのではないかと思います。
どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(吹替)] 9点(2006-02-05 22:30:27)
301.ネタバレ 前作の映画も見たんですが、こちらの方が現在にアレンジされて面白かったな。前作と今作ではラストが違うんだな。でもストーリーは一緒だ。当然か
たこらさん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-05 02:39:36)
300.ネタバレ 夢のチョコレート工場の方にもレビューしましたが、この原作の大ファンです。ワイルダー版が本当に楽しくてよかったので、こちらにはあまり期待していなかったのですが、こちらはこちらでやっぱりよかった^^ただ、金のチケットが当たるまでの過程の描き方がいまいちだったので1点マイナスです。原作は、チャーリー君がネコババしても仕方ない、むしろネコババしてくれって思える描かれ方をされているんですが、本作はそこがイマイチ弱いんですよね~。要は貧乏度合いが足りないと思うのです。時代が現代に設定されているみたいなので、そこんとこは難しかったのかもしれません。だってどんな貧乏だって戸籍さえしっかりしていれば、最低限の生活は保障されている時代ですからね。あとウンパルンパ、すごかったです^^親父なんだけど、ものすごく可愛くてよかった♪マスゲームというか、あの一糸乱れぬダンス最高です!私もウンパルンパつれて帰りたくなりましたwでもウンパルンパに関しては、実は前作の方に軍配をあげてしまうんですが。この作品よかったと思われた方は、ぜひ「夢のチョコレート工場」の方もごらんいただきたいと思います。
へっぽこさん [映画館(字幕)] 9点(2005-12-20 10:41:52)
299.ホントに観てよかったと思う面白い映画でした☆ティム・バートンらしい。クスッとわらいたくなるようなシーンが多く、ファンタジー映画かと思えばちょっぴりグロかったり…大人から子供まで楽しめるようなこのバランスが好きです。脇までいい役者ばかりなのも良い。
mamimamiyaさん [映画館(字幕)] 9点(2005-12-07 00:30:47)
298.昔、学校の図書館で特に人気のある児童書が「チョコレート工場のひみつ」だった。だけど、私は読んでませんでした。だって、当時はチョコレートが嫌いだったから(今は食べれるようになって、体型に影響が出てるが)。だから「自分以外は皆知ってるだろう」ってくらい有名な児童書だと思って、大人になってから意地になって洋書を購入→ページをめくらず放置。そんな時に公開を知りました。まずは旅行中の機内で見て、感激。デップ最高! ウンパ・ルンパ爆笑! 飛行機の中で「うぷぷ…」と笑う怪しい奴になってしまった。その後、1971年の「夢のチョコレート工場」も借りて見たら、もう一度どうしてもジョニー・デップの世界をスクリーンで見たくなり、滑り込みで劇場に行ってきました。はー、やっぱり好きだわ、これ…。デップの「ギュキュッ」という手袋は、お父さんとのつながり?と、再会のシーンの二人を再度見たら「やっぱりそうだよな」と思ってしまった。唯一苦手なシーンはウンパ・ルンパの現地食の虫つぶし。いも虫、大っ嫌いなんです…作り物と分かってもだめですね。「夢の~」は原題「ウィリー・ウォンカと~」なわけですが、私はこちらの方が「ウィリー・ウォンカ」キャラは強く感じることが出来たかも。はっ、好みの問題か? チャーリーと家族も、とってもよかった。置いといた原作、読むぞ!
ちゃいちゃいさん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-24 10:41:57)
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 317人
平均点数 6.49点
010.32%
141.26%
230.95%
3144.42%
4247.57%
54012.62%
65918.61%
77122.40%
86018.93%
93210.09%
1092.84%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.15点 Review40人
2 ストーリー評価 5.98点 Review51人
3 鑑賞後の後味 6.54点 Review53人
4 音楽評価 7.49点 Review59人
5 感泣評価 4.18点 Review38人

【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
衣装デザイン賞ガブリエラ・ペスクッチ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2005年 63回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジョニー・デップ候補(ノミネート) 

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