映画『ランボー/怒りの脱出』の口コミ・レビュー(8ページ目)

ランボー/怒りの脱出

[ランボーイカリノダッシュツ]
Rambo:First Blood Part II
1985年上映時間:96分
平均点:6.33 / 10(Review 141人) (点数分布表示)
公開開始日(1985-08-03)
アクションサスペンス戦争ものシリーズものハードボイルド小説の映画化バイオレンス
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タイトル情報更新(2025-02-10)【イニシャルK】さん
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監督ジョルジ・パン・コスマトス
助監督ピーター・マクドナルド〔撮影〕(第二班監督〔ノンクレジット〕&ヘリコプター班監督)
演出左近允洋(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストシルヴェスター・スタローン(男優)ジョン・J・ランボー
リチャード・クレンナ(男優)サミュエル・トラウトマン大佐
チャールズ・ネイピア(男優)マードック司令官
ジュリア・ニクソン(女優)コー・バオ
スティーヴン・バーコフ(男優)ポドフスキー中佐
マーティン・コーヴ(男優)エリクソン
佐々木功ジョン・J・ランボー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内田稔サミュエル・トラウトマン大佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林勝彦マードック司令官(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麦人ポドフスキー中佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
日野由利加コー・バオ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
屋良有作エリクソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
中田和宏ユーシン軍曹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男軍人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大黒和広タイ軍曹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
成田剣(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山野史人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊藤和晃(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章ジョン・J・ランボー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林昭二サミュエル・トラウトマン大佐(日本語吹き替え版【日本テレビ/TBS】)
中田浩二ポドフスキー中佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高島雅羅コー・バオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀勝之祐エリクソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
勝部演之マードック司令官(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
羽佐間道夫ジョン・J・ランボー(日本語吹き替え版【TBS】)
小林修マードック司令官(日本語吹き替え版【TBS】)
青野武ポドフスキー中佐(日本語吹き替え版【TBS】)
勝生真沙子コー・バオ(日本語吹き替え版【TBS】)
銀河万丈ジョン・J・ランボー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
阪脩サミュエル・トラウトマン大佐(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
樋浦勉マードック司令官(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚芳忠ポドフスキー中佐(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
笹岡繁蔵エリクソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
荒川太郎タイ軍曹(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大山高男(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小室正幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
紗ゆり(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小野健一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ケヴィン・ジャール(原案)
脚本ジェームズ・キャメロン
シルヴェスター・スタローン
音楽ジェリー・ゴールドスミス
作詞フランク・スタローン"Peace in Our Life"
作曲ジェリー・ゴールドスミス"Peace in Our Life"
編曲アーサー・モートン〔編曲〕
主題歌フランク・スタローン"Peace in Our Life"
撮影ピーター・マクドナルド〔撮影〕(ヘリコプター班撮影監督)
ジャック・カーディフ
製作バズ・フェイトシャンズ
製作総指揮マリオ・カサール
アンドリュー・G・ヴァイナ
配給東宝東和
編集マーク・ゴールドブラット
マーク・ヘルフリッチ
録音ケヴィン・オコンネル[録音]
ドナルド・O・ミッチェル
字幕翻訳戸田奈津子
その他マリオ・カサール(プレゼンター)
あらすじ
前作の事件のため刑務所にいたランボー(シルベスター・スタローン)は、釈放の代わりにベトナム戦争で行方不明となった兵士の調査を行うことになる。カンボジアへ飛んだランボーは、「調査だけで兵士を救出してはいけない」という現地の指揮官マードックの命令を無視し、捕虜を救出する。しかしマードックは彼らを見捨てるよう命令する。救出ヘリに置き去りにされたランボーは、再び一人だけの戦争を戦うことになる。
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💬口コミ一覧

1.ネタバレ “Rambo:First Blood Part II”アメリカでもタイトルに『ランボー』入れました。あれ?当時の記憶ではポスターとか『ランボー2』だと思ってたんだけど、ネットのどこを探してもそんな表記が出てこない。思い違いかぁ、2と付かない理由はwikiに出てました。
ジョンの筋肉が、1作目の頃に比べて、すごく・・・大きいです・・・。ロケットランチャーを構えた上半身ハダカのスタローンのポスター。美しいマッチョの裸体と、破壊力抜群な巨大な武器。このコラボって間違いなく本作からでしょう。ランボー2以降、色んなアクションヒーローがこのスタイルを真似ました。ああ・・・次はM60機関銃の片手撃ちだ。
ランボーはいろんな武器を使いますが、基本装備は一本の巨大なサバイバルナイフのみ。鍛え上げた肉体とナイフ1本あればどんな軍隊も壊滅できる(んじゃないか?)というストイックさが、ランボーの魅力です。

ビジュアル面の魅力は増しましたが、作品の質はガラリと変わってしまいました。平和な田舎町を舞台に戦いに追い込まれ、大の大人が自分の内なる辛さに泣き出す姿が、多くのベトナム帰還兵たちの共感を産んだ前作と違い、本作では『見捨てられたアメリカ兵捕虜のために戦う』という、大義名分を持たせました。そしてベトナム兵とソ連兵という、解りやすいくらい『アメリカの敵=アメリカから見た悪い奴ら』が相手とシンプルです。
「彼らが国を愛するように、国も彼らを愛して欲しい。俺の思いも同じです」あくまで作中の、ベトナム戦争で戦った捕虜の気持ちを代弁したセリフですが、まるで全アメリカ人の精神を代弁する演説のようです。良くも悪くも、ここがレーガン政権下のプロパガンダ『強いアメリカ・正しいアメリカ』と見事にマッチしちゃったんですね。

でも作品の中身はと言うと、アメリカ軍は捕虜とランボーを見捨てます。それをベトナム人の諜報員女性コー・バオが独断で助け出します。今じゃ珍しくもないですが、映画の中で女性がイチ兵士として、泥臭い戦場で活躍するというのは、もしかしたら本作が初?かもです。しかもアジア人女性がメインキャラクターというのも、あまり無かったかも。作中で彼女が戦う理由もきちんと語られていて、お飾りとして適当に創られた感がありません。脚本にキャメロンが参加していたことで納得できました。彼の作品では必ず“強い女性”が出てきますから。
そう考えて観ると、続編としての完成度が高いのも頷けます。田舎町の銃撃戦からジャングルの戦争へと方向性を変える手法。前作のインパクトのある映像=崖からジャンプ、ナイフの拷問、機関銃片手打ち、最後のランボーの語りなどなど、観客の『コレが観たかったんだ!』を織り込んで満足させる手法。さすが続編の名手キャメロン(※実際どこまで作品に関わったのか解りませんが)。あのランボーの続編としては首を傾げるところですが、娯楽映画のツボを抑えた手法が随所に散りばめられていて、見応えは充分にあります。
K&Kさん [地上波(吹替)] 7点(2024-11-09 09:18:18)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 141人
平均点数 6.33点
000.00%
110.71%
232.13%
364.26%
464.26%
52316.31%
64330.50%
72417.02%
81913.48%
9107.09%
1064.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review10人
2 ストーリー評価 5.92点 Review13人
3 鑑賞後の後味 6.84点 Review13人
4 音楽評価 7.50点 Review12人
5 感泣評価 5.11点 Review9人

【アカデミー賞 情報】

1985年 58回
音響効果賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1985年 6回
最低作品賞 受賞 
最低監督賞ジョルジ・パン・コスマトス候補(ノミネート) 
最低主演男優賞シルヴェスター・スタローン受賞「ロッキー4/炎の友情」の演技も併せて
最低助演女優賞ジュリア・ニクソン候補(ノミネート) 
最低脚本賞ケヴィン・ジャール受賞原案
最低脚本賞シルヴェスター・スタローン受賞 
最低脚本賞ジェームズ・キャメロン受賞 
最低新人俳優賞ジュリア・ニクソン候補(ノミネート) 
最低主題歌賞 受賞"Peace in Our Life"

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