映画『不滅の恋/ベートーヴェン』の口コミ・レビュー

不滅の恋/ベートーヴェン

[フメツノコイベートーヴェン]
Immortal Beloved
1994年上映時間:121分
平均点:7.12 / 10(Review 48人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-12-01)
ドラマ音楽もの伝記ものロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-10)【イニシャルK】さん
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監督バーナード・ローズ
キャストゲイリー・オールドマン(男優)ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ジェローン・クラッペ(男優)アントン・シントラー
イザベラ・ロッセリーニ(女優)アンナ・マリー・エアデーディ伯爵夫人
バレリア・ゴリノ(女優)ジュリエッタ・グイチアルディ
ミリアム・マーゴリーズ(女優)ナネッテ・シュトライヒャー
バーナード・ローズ(男優)
磯部勉ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(日本語吹き替え版)
稲葉実アントン・シントラー(日本語吹き替え版)
小宮和枝アンナ・マリー・エアデーディ伯爵夫人(日本語吹き替え版)
山像かおりジュリエッタ・グイチアルディ(日本語吹き替え版)
脚本バーナード・ローズ
撮影ピーター・サシツキー
製作ブルース・デイヴィ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
美術ジョン・マイヤー
カイル・クーパー(タイトルデザイン)
衣装マウリツィオ・ミレノッティ
あらすじ
ベートーヴェンの遺書に書かれた「私の楽譜、財産の全てを“不滅の恋人"に捧げる」をめぐり、彼の秘書で友人でもあったシンドラーが、ベートーヴェンの心を紐解いていく。聴覚障碍と心身の不調の中、次々と偉大な創作を続ける彼が真に愛した女性とは誰だったのか…。
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💬口コミ一覧

48.ネタバレ  
ピアコン5番。
水面に落ちた枯葉が立てる波紋のような、
儚くて弱くて、でも清らかな。
そんな映画でした。
こっちゃんさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2020-10-30 19:34:38)
47.ベートーヴェン崇拝者でゲイリー大ファンの私にとってはこの映画は最高この上ありません!たくさんのベートーヴェン関連の本を読んでるからこの映画がどれだけ史実から外れまくってるか解るけれど、ベートーヴェン演じるゲイリーは、音楽室のベートーヴェンと見事重なって見えたのは私だけでしょうか?(笑)史実から外れまくってることや、最後のオチとかで、嫌いだという人もいるかもですが、彼は二百年以上も前の人だし、随分彼に関する資料は失われていて、ほとんど“ベートーヴェン”という人のことを知る事ができない中で、多少つくってしまわなければならない部分があっても、おかしくはないと思います。ベートーヴェンの音楽と、世に伝えられたベートーヴェンの伝記に魅せられて、監督は自分なりのべートーヴェンを築き上げただけのことと思うのです。べートーヴェンという、芸術に人生を捧げた偉大な楽聖のことを忘れない為にも、この映画は十分観るに値するものであるし、すばらしいものだと思います。べートーヴェンの音楽も、十分にべートーヴェンの人生を語っていくうえで、すばらしい効果を出していました。ゲイリー自身が、吹き替えではなくちゃんとピアノを弾いていたという事実も、ファンとして感動したし、嬉しかったです。か、かっこいかった・・・!!(T▽T)クレイジーゲイリーと呼ばれていても、誰もがそのクレイジーを演じれるわけじゃありません。むしろ、強烈な個性と魅力を必要とします。ゲイリーにべートーヴェン役をもちこんだ、監督に乾杯!!はじめはアンソニー・ホプキンスに依頼がいってたようですが、彼がやっていたらどんなになってたでしょうか・・・想像できません(汗)でも、どっちにしろ最高この上なし!間違いなく今まで観てきたどの映画よりも大好きです!私情入りまくりですが(汗)一つ、言わせてもらえばシントラーさん、素敵にやさしく書かれすぎだったかも・・・実際のシントラーさんはべートーヴェンの死後、勝手に会話帖や楽譜、手紙を闇に葬り去った極悪人!!現在のべートーヴェンに関する資料が少ないのは彼のこの血も涙もない行為のせい!これがなければ、もしかしたら不滅の恋人のヒントもあったかも?なんせ、彼が映像に初めて出てきた時は見た瞬間、絶対にシューベルトだと思って疑わなかった(笑)シントラーの肖像画とシントラー役だった人の顔を見比べても、似てる所はめがねをかけてるとこくらいしか似てない。むしろシューベルトだって、あれは!(何)べートーヴェンの甥役の子、か、可愛すぎる・・・!!実際のべートーヴェンの甥も、美男子だったそうです。しかも成績もよく、頭の出来もよかった!やっぱり、多少なりともべートーヴェンの教育にも問題はあったのでしょう。しかし、大きくなっての甥の顔はなんだぁ~!ほっぺ赤すぎるだろう!母親そっくりじゃないか!見せしめに自殺とかするなよ!って、伝記とかで知ってはいたけど改めて画像でやられると突っ込まずにはいられませんでした(汗)エルデーディ婦人、めっちゃキレイでした!あの人が不滅の恋人役だったらよかったのに・・・・と思ったのは私だけでしょうか。なにわともあれ、あ~ゲイリーかっこよかった♪
ミノナさん 10点(2003-03-15 01:43:16)
👍 1
46.なんか見終わってぶん殴られたみたいな衝撃だった。見て良かった。
さらさん 9点(2005-03-16 17:06:14)
45.第九ってこんなに良い曲だったんだ・・・。あんなに宇宙を感じられる曲だって、恥ずかしながら初めて気が付きました。今まで第九は神聖なイメージが強かったんだけど、少しイメージ変わりましたね。ベートーベンの痛いほどの魂の叫びに心が震えました。ゲイリーの狂気を帯びた雰囲気がはまってましたね。こういう心の闇を抱えたぎりぎりな演技は、彼ならではだと思います。悲劇的ながらも、美しく非常に情熱的なベートーベンの人生そのものに、完全に引き込まれてしまいました。事実とは違うのかもしれませんが、これはこれでとても素敵なフィクションだったと思います。不滅の恋人役の女優さんをもうちょっと美人にして欲しかったと言う不満がありますが(笑)、かなり満足できるものでした。あ~第九聞きたくなった~。それにしても小学生の頃、音楽室のベートーベンの肖像画の目が光るとか、その手の話って絶対ありましたけど、よく考えると失礼な話だよなあ(笑)。
深海さん 9点(2004-03-28 01:13:40)
44.ゲイリーオールドマン良いですね。これに限ります。音楽物の映画って好きなのですが、アマデウスよりも不滅の恋はもっと身近に感じられ素直に見れました。
風太郎さん 9点(2003-04-01 01:45:55)
43.私の中では傑作です。あんなに有名な作曲家のあんなに悲しい人生・・。ゲイリーオールドマンは切れた役もいいけど、心の闇を演じさせると一層素敵です。
ぽんこさん 9点(2003-03-20 12:43:28)
42.季節柄久しぶりに見ましたが、やはり「私にとっては」傑作です。男女の恋を描ききっています。ほんの少しのすれ違いでかくも運命は変わってしまう。思いが強ければ強いほど誤解を生みこういうことになってしまった。あの憎み方が純粋でいいですね。第九の解釈がすばらしい。全編に様々な仕掛けがある。終わり方がさりげなくていい。傑作なんだけどなあ。
wakuwaさん 9点(2002-12-26 22:47:52)
41.作り方がうまくていいエンドロールのテーマの皇帝もよかった
ぅどぃgさん 9点(2002-12-12 19:20:32)
40.謎の恋人は、いろいろな説があるらしいですね。このストーリーに出てくる女性達は、それぞれ美しく聡明で、ベートーベンはほんと、ステキな女性達に愛されたんですね。
okピーちゃんさん 9点(2002-01-14 00:35:12)
39.ベートーヴェンという人をこういう角度から見ると、また違った人物像として捉えられるので、まずそういう点で興味深い作品でした。この映画の内容もなかなかおもしろかったです。多分、ゲイリー・オールドマンのお陰かな。
カーマインTypeⅡさん 8点(2004-07-18 15:35:01)
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38.ベートーヴェンの音楽が好きか嫌いかというより、彼の伝記を読んだことがあるかないかで評価が分かれると思います。でなければ「不滅の恋」の対象に「えっ!? この人が!?」と驚けるだけのカタルシスが得にくいです(実際、そういう作りになってしまっています)。
Kさん 8点(2004-05-08 13:13:26)
37.不滅の恋の相手はなるほどね、と思った。後半いろんな謎が明らかになっていく展開がドラマチックですね。人物ベートーベンについては音楽室にある写真と難聴って位しか知らなかったが、この映画を踏まえて彼の曲を聞いてみたいと思った。ゲイリー・オールドマンが僕のベートーベンのイメージにピッタリだった。
スルフィスタさん 8点(2004-03-01 22:02:40)
36.時々なんかアホくさいビッグバジェットばかり観ている自分にうんざりし、ちょっぴり高尚な気分に浸ってみたいんだもん。という時に手に取るには非常に手ごろな文芸作品。あまりにも高尚すぎて理解できないほどでは困るし、ほどほどに格調高くてほどほどにわかりやすく、観終わった後でなんか頭良くなったような気にさせてもらえる。そういう映画もたまには必要である。当然のことながらゲイリー・オールドマンは素晴らしい。テロリスト役や犯罪者役があまりにも目立ってしまう彼だけれども、実はこういう重厚な役だってちゃんとこなせる実力派なんである。上手いからこそ、クセのある役に手が出せるというものなのね。やっぱりゲイリー・オールドマンがやる以上、優等生的な役柄にはなり得ないんだけど、苦悩する魂をキワモノスレスレのところで演じられるっていうのはやっぱり上手いんだと思う。こういう演技バカな俳優って私は大好きだ。音楽家としてのベートーベンがどうの、と言えるほど私は音楽に詳しくないが、その程度の人間にでもちゃんとわかるように作ってくれたこういう映画は非常にありがたい。
anemoneさん 8点(2003-12-21 02:32:49)
35.すれ違ってしまった恋はセツナイ余韻を残しますが、とてもやさしいキモチになりました。コドモの頃の回想シーンの走って走って湖の中で仰向けになって浮かんでるシーン、誰もいないと思ってピアノに耳を近付けて鍵盤を叩くシーンがとてもココロに残ってます。。この映画を想い出す時『運命』よりも『第九』よりも『悲愴』が私の中には流れます。。でもそれは哀しく悲しく。。というよりは、やさしく淡く流れます。ゲイリーもクレイジーな役よりこっちのほがステキです☆
SHALIMARさん 8点(2003-11-24 04:03:49)
34.ベートーヴェンの苦悩の人生がよくわかる作品です。でも子どもにはちょっと刺激が強いかも・・・。フランス革命(?)の頃くらいの時代背景もすごいです。ベートーヴェンが湖で浮いている場面、美しかった・・。第九の曲がベストマッチでした。最後、意外な展開にちょっとびっくり、でも泣けます。
喫樗無さん 8点(2003-03-14 13:26:46)
33.“It must be.”せつないなぁ。第九をバックに描かれる幼少期のシーンはとても印象的。 加えてゲーリーの熱演が見れたので、少し甘めですが8点で。
woodさん 8点(2003-02-15 15:14:25)
32.確かに映画は映画なのですが、それはそれで大胆なストーリー構成が逆に映画の魅力となっているのだから妥当な作品でしょう。雰囲気作りがたいへん上手く、主演のG・オールドマンも熱演なのでミスキャストではないと思う。しかし、“不滅の恋人”の正体が...個人的にはキツいね、この映画の場合。チョット納得いかない。。。
チャーリーさん 8点(2002-06-16 10:52:46)
31.朝比奈隆さんがお亡くなりになって、追悼番組を見ていて、ふと、この映画を思い出しました。ベートーベンの人間を描きつつ、ミステリーも楽しめる、なかなか印象に残る良作でした。特に、歓喜の歌の水辺でのシーンは人間の感性に訴えるものがあり、少々、涙ぐんでしまいしました。
rommel61さん 8点(2001-12-31 02:04:33)
30.古典的な均整美と,流麗にしてこの世のものとも思われない言わば彼岸の美に満ちたモーツァルトの音楽に対して,ベートーヴェンのそれは,すぐそこまでロマン主義の足音が近づいているだけに,ずっと等身大の人間に近い気がする。不器用で気難しく,それでいて男として肝心なことは結構好きで・・・。本作には,妙に人間くさく親近感をつい覚えてしまうベートーヴェン像が描かれていて,実に楽しめた。
koshiさん 8点(2001-11-10 19:25:23)
29.感動しました。よかったです。ゲイリーオールドマンは なにをやらせてもこなせてしまう!最高でっす。
もっちさん 8点(2001-10-06 13:28:20)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 48人
平均点数 7.12点
012.08%
100.00%
200.00%
300.00%
412.08%
548.33%
6918.75%
71122.92%
81327.08%
9714.58%
1024.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

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