映画『バッド・エデュケーション(2004)』の口コミ・レビュー

バッド・エデュケーション(2004)

[バッドエデュケーション]
LA MALA EDUCACION / BAD EDUCATION
2004年スペイン上映時間:105分
平均点:5.48 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
ドラマ犯罪もの同性愛もの
新規登録(2004-11-13)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2025-02-24)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ペドロ・アルモドバル
キャストガエル・ガルシア・ベルナル(男優)
フェレ・マルティネス(男優)
ハビエル・カマラ(男優)
レオノール・ワトリング(女優)
三木眞一郎(日本語吹き替え版)
咲野俊介(日本語吹き替え版)
諸角憲一(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦(日本語吹き替え版)
松本保典(日本語吹き替え版)
石塚理恵(日本語吹き替え版)
脚本ペドロ・アルモドバル
撮影ホセ・ルイス・アルカイネ
製作ペドロ・アルモドバル
配給ギャガ・コミュニケーションズ
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

27.女性やもーほーさんにはいい映画だと思います。
たまさん [映画館(字幕)] 6点(2005-04-29 22:24:17)
26.相変わらずオープニングクレジットはいいね、アルモドヴァル映画は。内容は、本格的なゲイ映画で、恥ずかしいことこの上ない。だって登場人物のほとんどゲイだもん。ノンケのぼくには気恥ずかしいだけ。でっかいバジェットでこんな映画をとれてしまうんだから、巨匠ってのは好き勝手やれて素晴らしい。
キャプテン・セントルイスさん [映画館(字幕)] 5点(2005-05-09 01:06:01)
25.私にとっては初アルモドバル作品だったんですけど、どうもピンと来ないと言うか「で?」って思ってしまう作品でしたねぇ。少年時代の神学校における性的虐待が軸になっているのですが、主人公である映画監督のエンリケ(半自伝映画なので、これがアルモドバルでしょう)とイグナシオ(俳優志望の幼なじみ・エンリケの初恋の人)の少年時代の繋がりがあまり描かれていないので、そこから広がって行く部分にどうもリアリティが無い。ミステリィの部分も何だか弱い。美術も確かに良いけど、ハッとする程でもない。とにかく私には何も特別なものが感じられなかった映画でした。でも友人のアルモドバル・ファンは絶賛していたので、この何とも言えない「ダサさ」を楽しめれば良いのかもしれないですね。それにしても男性の方々はゲイに対して拒否反応を示される方が多いっスね。わたしゃストレートですが他人の性的嗜好は別に全然気にならないオンナで良かったスよ~。
黒猫クロマティさん [映画館(字幕)] 5点(2005-05-31 13:10:14)
24.まぁなんとも破廉恥な映画で、驚いた。人間の抑えきれない欲望が前面に出る汗臭い映像が意図的な演出なのだとしたら、それは監督の素晴らしい才能だとは思うが、好んで見たいとは思えない気がした。好みがあるだろうから、ストーリーについてもまあこういうのもありだろうとは思ったが、唯一、最後に登場人物のその後をテロップで語るのは安っぽいドキュメンタリーみたいだからやめようよ、という感じだった。
ぽん太さん [映画館(字幕)] 4点(2005-06-25 19:56:02)
23.ネタバレ この監督は、いつも大事な部分をバッサリ切り落として物語を作り、観る人間を試しているような気がする。“解りやすいようで実はなかなか肝心な扉が開けられない”これが私のアルモドバル映画全般に持つ印象だ。今作は、サスペンスもやたら芝居っけの強い少年時代の劇中劇も隠れ蓑なのだろう。登場人物達の交わることの無い想いを描き、若きエンリケ監督の愛が映画への情熱になり変わったことを映し出しているのだ…。などと偉そうに書いてみても、やはりまだまだ解らない部分が多々ある。どうにせよ、変わったやり方で表現された「愛」なんだと思うけれど…。点数は敢えて5点だけれど、アルモドバル作品には人の心を吸着して引っ張っていく強烈な力があることには間違いない。最後に、どこまで本当なんですか、監督?
のはらさん [映画館(字幕)] 5点(2005-08-08 23:04:33)
22.ネタバレ 個人的に、想像していたより子供時代の事があまり詳しく書かれてなくて、
半自伝的な部分より、フィクションチックな面の方が大きかった気がした。
とにかく、登場人物皆ゲイ。(´д`;)
一番キモイのは元神父のあのおっさん。
最後は愛した男に殺された。脅されるのも元々は10歳の少年に性的虐待をくわえたのが始まりだし。
彼さえいなければ、イグナシオはあんな最期を迎えなくてよかったのでは?
きっと女の子になって愛しの彼に会うつもりだったんだろうねぇ・・・。
それで脚本の中では自分が性転換して彼と再会するってストーリーにしたんだろうなぁ・・・。

期待してたよりそんな面白くなかったから5点。
法子さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-04 23:26:31)
21.ペドロ・アルモドバル監督自らの深層心理を、丁寧に大胆に切り開いていくようなそんな映画。描かれるテーマはまさに「禁断」。だけれど、いわゆる“そっち系”の映画の多くにあるような“居心地の悪さ”が、この作品には無い。それは、表現者であるアルモドバル監督を含めた“主人公”たちが、それぞれどこまでも情熱的だからだ。ある意味において、純粋で無垢なその情熱には、薄っぺらな価値観などは入り込む余地はなく、ただただ観る者を包み込む。
主演男優二人の表現も素晴らしく、相変わらずビビットな映像感覚も印象的で、とても質の高い映画だと思う。ただしかし、他のアルモドバル監督作品と比べると、もう少しラストに踏み込んでも良かったのではないかとも思う。意外とあっさりとした余韻が残った。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-07 01:06:39)
20.「きれいは汚い、汚いはきれい。」なんとなく彼の作品を見ると、このマクベスの中の一節が頭をよぎります。ビジュアルにしたって内容にしたって、普通の感覚からしたら気持ち悪いんですよ。(画面の色彩は飛びぬけて美しいと思うのですが)耽美映画が好きな私でも相当引きます。でも、我々が「醜悪だ」と目をそむけてしまう対象を、監督は淡々と、ごく当たり前のように扱う。こんなに己の欲望に忠実に映画を撮る監督もいないんじゃないか、というほど監督の趣味が画面から匂いたっているのに、ちっとも押し付けがましいところや説教くさいところがない。だからアルモドバルって好きなんだよなぁ。あなたの倫理観ってどうよ!と思わないでもないんですが。回顧・現在・劇中映画、と虚実混濁して、しかも事実が基になっていると聞けば、「どこまで本当なんですか?」とぜひとも問いただしたいですね。
HIDUKIさん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-13 16:58:45)
19.ネタバレ 同監督のトークトゥハーがどうにもダメでかなり構えて見たんですが・・・エンタメ経由ナッシング方向で見やすくておもしろかったです。キャストいいし(笑)。撮影終了後に泣き出すアンヘルを見て、えっ? 実は彼、本当はイグナシオってオチ?と、色めきだってしまいました(笑)バカ。あの泣きは変だな~。
ジマイマさん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-17 12:27:39)
18.ネタバレ 予告編から推測できるように、男同士の愛の話だからそのシーンはゲッ・・・なんだけど、
この監督の撮り方は、グロではない。扇情的でもないし。そんな事より、人間の哀しさや愚かさを感じてしまった。フェレのドアップに耐えうる目の演技が最高。ハビエルの演じるパキートがなんとも可愛らしい。アルモドバル監督の半自伝的作品といわれるこの作品は、衝撃的でありながら、鮮やかなシーンを魅せてくれている。好き嫌いが分かれる作品だろうけど私は好きだな。
アンナさん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-18 20:59:51)
スポンサーリンク
17.自らゲイであることを公表しているアルモドバル監督の半自伝映画ということで、かなり気合も入っていたことでしょうが、これまでの彼の映画と比べて明らかに欠けているものがある。それは「女」です。もちろん確信犯なわけですが、現在活躍している監督の中で数少ない「女を描ける監督」だと思っているので、非常に残念です。思えばガラリとイメージが変わった前作『トーク・トゥ・ハー』は布石だったということか。相変わらずの劇中劇という構成や色使いが、かろうじてアルモドバル的であることを維持していますが、やっぱり物足りない。これまでのアルモドバル作品を観ていなかったらまた違った感想になったかもしれませんが、観てますから、、彼の描く魅力的な女を、、いっぱい。
R&Aさん [映画館(字幕)] 5点(2006-03-02 18:27:19)
16.G.G.ベルナル、小っちゃ!
kさん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-03 22:23:18)
15.ネタバレ 音楽はものすごくよい。

エンド・クレジッドで流れる曲は聞き入ります。

危ない作品内容もこの監督の独特の色彩とカット割りで、

娯楽サスペンスにも取れる映画作りとなっています。

ただし私的にはちょっと合わなかったです。

突然現れたガエル・ガルシア・ベルナルは結局復讐のために全編を通じて活躍するのですが、

私は彼をなぜかマイク・マイヤーズ似だなぁと見てコメディに見ちゃいました(苦笑)

サスペンス的には二重三重で面白いしそのわりにわかりやすい。

難解ですが演出や編集がうまいので戸惑いません。

丁寧に作っています。

しかし「オール・アバウト・マイ・マザー」もですが・・

この監督作品の男優(ゲイ役の)と私は合いませんねぇ・・

いかにもってな感じだから(まあだからわかりやすいのだけれども)

引いてしまうんですよね。

幼少時代の純粋な愛引き裂かれた初恋が、

たとえ男同士であれども感情移入はできます。

そこにはやはり少年同士というみずみずしさと、

その年頃の恋の場合は男女も関係はないと・・

しかも引き裂いた悪役が神父なのです。

カトリックの寄宿学校という環境で神父は異常愛者。

この神父への復讐がある脚本がきっかけで始まるのですが・・

こういったサスペンスとして観られれば面白いかも。

お金、性欲、復讐・・もうドロドロです。

唯一といってもよいエンリケ役の薄い顔のフェレ・マルティネスが救いかも。

あまりに現実主義な彼の生き方に、

初恋を裂かれたあきらめも仕事に生かすという、

クールな生き様に感傷は感じなかったです。

やはり子供時代で終わってましたね・・

アルメイダさん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-02 13:18:10)
14.この監督のことが、なぜかわからないけど、気になるんですよねぇ…。
parabenさん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-22 16:46:00)
13.嫌いな人も多いと思うけど、元々アルモドバル作品好きなので、この映画も結構好きでした。やっぱり色がキレイですね。
mamimamiさん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-11 22:53:10)
12.ネタバレ アルモドバルの映画は、かなり好きなんですが、これは外れでした。まず、幼い生徒を性的に自由にする小児愛の神父の絶対性がわからなかったです。「人に言っても、どちらを信用するか明白」と関係を持った子供に言いますが、そんなものなのかなあ。宗教的な感覚が違うせいかもしれないけど。あと、いくら時間が経って逢ったとはいえ、ある年齢まで親しかった相手と、知りもしなかった弟の違いがわからないというのも変。たとえ当時のことを記録したシナリオを弟が読んで装っているとしてもです。半分ノンフィクションらしいですが、センチメンタル過ぎる気がします。「アール・アバウト・マイ・マザー」や「キカ」のような、強い女性が出てくる映画の方が、アルモドバルはあっている気がします。
omutさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-02 04:33:31)
11.アルモドバルのほかの作品はどうも受け付けなかったのですがこれだけは良かった。映像美、男性美、音楽…美しい。そしてフェレマルチネスとガエルの美しさといったら・・。惚れ惚れしてしまいました。ガエルの女装なんてやばすぎ。
おっちょさん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-25 00:20:41)
10.ペドロ・アルモドバルとしては、変わり者としてのゲイ、迫害される存在としてのゲイ(若しくは服装倒錯者、性同一性障害者等々)による相変わらずの物語を描きたかったんだと思う。しかし、あらゆることが許容されてしまう現在に於いては、既にそのテーマでは描けない。だから舞台設定を1980年にしたんでしょうけど、それにしたって古臭さは拭いきれてない。翌年には「ブロークバック・マウンテン」という「一般向け」のゲイの純愛映画も登場してくる時勢を考えると、余計本作が古臭く感じる。凝ったタイトルバックや独特の色彩を放つ美術は流石だし、ラテンの星・ガエル・ガルシア・ベルナルのドラッグ・クィーン振り(&寸止めブリーフ姿)も見ものでしたけど、肝心のサスペンスや哀愁は全然描けていない印象です、5点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-10-22 00:06:00)
9.ネタバレ もっと回想の多い、少年時代のピュアな初恋とかの話かと思ってたら、なんか濃い男たちの絡みの映画でした・・。あたしこの作品の監督の「トーク・トゥ・ハー」で物凄い気持ち悪くなって、嫌な予感はしてたけど、やっぱりダメだった・・。ガエル・ガルシア・ベルナルの女装がめちゃくちゃ綺麗な事を除けば、苦手な人にはたまらなく拒否反応が出る映画です。特にオジサンとの絡みは気持ち悪すぎて早送りした。個人的に、監督役の俳優さんはちょっとかっこよかった・・・w。でもゲイ。。。。うへー。登場人物の中でゲイじゃない人を見つける方が難しい映画。
ネフェルタリさん [DVD(字幕)] 3点(2007-06-28 10:53:04)
8.サスペンスとして成立する前にネタ晴らしが始まってしまう。大して追求することもなくべらべら喋ります。もう少し、謎に迫っていく感じや思考させる間がないとミステリーにもサスペンスにもなりません。ただ後味として残るのはグロテスク感のみ。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-08-27 23:11:07)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 5.48点
000.00%
100.00%
200.00%
313.70%
4311.11%
51140.74%
6725.93%
7414.81%
813.70%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

■ ヘルプ