映画『ステップフォード・ワイフ(2004)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ステップフォード・ワイフ(2004)

[ステップフォードワイフ]
THE STEPFORD WIVES
2004年上映時間:93分
平均点:5.31 / 10(Review 48人) (点数分布表示)
SFコメディミステリーリメイク
新規登録(2004-11-16)【タコ太(ぺいぺい)】さん
タイトル情報更新(2020-03-02)【イニシャルK】さん
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監督フランク・オズ
キャストニコール・キッドマン(女優)ジョアンナ・エバーハート
マシュー・ブロデリック(男優)ウォルター・クレスビー
ベット・ミドラー(女優)ロバータ・マーコウィッツ
グレン・クローズ(女優)クレア・ウェリントン
クリストファー・ウォーケン(男優)マイク・ウェリントン
ロジャー・バート(男優)ロジャー・バニスター
ジョン・ロヴィッツ(男優)デヴィッド・マーコウィッツ
フェイス・ヒル(女優)サラ・サンダーソン
ケイディー・ストリックランド(女優)タラ
マット・マロイ〔男優〕(男優)
佐々木優子ジョアンナ・エバーハート(日本語吹き替え版)
高木渉ウォルター・クレスビー(日本語吹き替え版)
小宮和枝ロバータ・マーコウィッツ(日本語吹き替え版)
藤田淑子クレア・ウェリントン(日本語吹き替え版)
土師孝也マイク・ウェリントン(日本語吹き替え版)
大原さやかサラ・サンダーソン(日本語吹き替え版)
牛山茂ロジャー・バニスター(日本語吹き替え版)
多田野曜平(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版)
原作アイラ・レヴィン「ステップフォードの妻たち」
音楽デヴィッド・アーノルド
撮影ロブ・ハーン
製作スコット・ルーディン
ドナルド・デ・ライン
配給UIP
特撮リチャード・エドランド(視覚効果コンサルタント)
ティペット・スタジオ(視覚効果)
美術ジョナサン・グレアム[美術I]
衣装アン・ロス〔衣装〕
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
あらすじ
人気番組を次から次へと送り出す売れっ子プロデューサーのジョアンナ。しかし、彼女の行き過ぎた企画が不幸を生み出してしまい、その責任を取らされての失職。傷ついた彼女は精神の安定を取り戻すべく家族とともに「ステップフォード」に移住する。そこは美しく理想的な妻と暮らす幸福な男たちのための街だった。しかし、男たちには秘密があった。それは妻に関すること。いつしか、ジョアンナはその秘密を知ってしまう… 原作は「ローズマリーの赤ちゃん」のアイラ・レヴィン。1975年のキャサリン・ロス主演によるTV映画のリメイク。
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28.ネタバレ えーっ!!ちょっとダメだ、泣いてるのに、ニコール泣いてるのに!なんでそんな事するの!?とか思って見ていたら一応そうじゃなかったみたいで少しだけほっとしました。でもこれだけの事をやっておいてあの程度のお灸で許されるの?女性が見たら多分我慢ならないんじゃないでしょうか。逆の立場だったらやっぱり嫌だもんね。丁寧に作りこまれた音楽や雰囲気とかはものすごく好きなんだけど、根本的なテーマがグロテスクでどうしても生理的に受け付けません。(たとえ同じテーマだったとしても描き方によってはもっとチャーミングでハートウォームな寓話に出来ていた筈だろうに…。)例えばあれだけの男達がいて誰一人このやり方に疑問を持ったものはいないのか?それ以前にこんな"愛"の形に彼らは満足なのか?代償行為そのものは否定はしませんがその為に相手の人間性全てを否定するって言うのは絶対に間違っているし、第一本当に愛しているのならもう少し相手への思いやりというものがあっていいと思う、子供じゃないんだし。そうした脚本上の少しづつの配慮の足りなさの積み重ねがまるで製作者がこの作品世界全体を肯定しているかのような嫌な印象を見る者に与え落ち着かなくさせます。(仮に寓話や風刺として描くならもっと突き放した感覚が必要なはず。)本来ならばそうした誰もが抱くごく当たり前の疑問を提示する役割を担うキャラクターが作中に存在するべきなのですが残念ながらこの作品にはそうした批判者が存在しません。そうしたバランス感覚のなさが、ひいては作品の背後に存在する制作者の倫理観の軽さまで透けて見えるようで観客に嫌悪感を感じさせるという点に恐らく監督は気が回らなかったんでしょうね。(そこまで考えてなさそうだし。)ニコール自身が自分の作品の中で唯一出演した事が失敗だったとコメントしていますが、作品の出来不出来よりも恐らくこうしたデリケートなテーマへの製作者の配慮のなさが不満だったんじゃないのかなと鑑賞して強く思いました。
MELさん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-27 14:05:29)
27.ネタバレ もちろん、映画全体としてはもっと点は低いよ。でも監督はフランク・オズだからね。子供時代からの刷り込み、贔屓の引き倒しで点を入れるしかないのれす(2006/7/23、9点に下げます…サスガに…)。知ってる人は知ってると思うけど、一応書いときます。フランク・オズはセサミストリートのクッキーモンスターを演った人。バートもやってます。ジム・ヘンソンの片腕で、『ダーク・クリスタル』の監督ですね。
何を言いたいかというと、この映画、久々にセサミストリート感というかあのバカバカしい感じが戻ってきていて、オズならではのマペットっぽい笑いがあちこちに詰まってるんですね。二コール・キッドマンの「ハァ?」ってな眉根の寄せ方、まんまレディコミ四コママンガの実写版ですわ。そういうとこがいちいちツボに入りまくって、話が面白いってワケでもないのに、ボディブローのように効いてしまいました。もうおかしくって立ち上がれませんがな。まあ一番最高だったのはDVD収録の未公開シーンですがね。ステップフォード・ワイフの正体が、50年代テイスト満載のオール電化人間! こりゃ奥方というより100%メイドロボです。大爆笑。無茶を承知で、カットしないで欲しかったなあ…所詮、オズ・テイストのセサミムービーなんだからさ…。
他方、びっくらこいたのがテーマ。オイラが見る限り「夫婦」とか「主婦業」を中心にしてるワケじゃないです(あえてゲイを持ち込んだのは、そこに気付いてもらうためだと思いまっす)。ブッシュ政権下のアメリカのミョ~な嘘臭さ、怪しい健全さ、その背後にある「弱者を組織化して私兵に仕立てる」仕組み。表立っては描かれていないけど、背後に漂う「イジメ」の香り。このあたりは日本が一度通って来た道なので、もしかするとアメリカ人よりも気付きやすいかもね。マジメすぎた『Vフォー・ヴェンデッタ』を見て損した分を取り返した感じで、気持ちよく笑えました(グレン・クローズって、ブッシュの奥さんに似てるし、言ってる事がまたソックリだしねぇ)。
エスねこさん [DVD(吹替)] 10点(2006-06-29 23:23:01)
26.ピンボケみたくぼやけた感じのフワァ~ッてした街とニコールキッドマンに「おっ」って思って観てみたけど何か微妙だったな。グレンクローズと音楽は良かった。
たいがーさん [DVD(字幕)] 4点(2006-06-30 21:06:10)
25.ネタバレ 要約すると 「メイドロボットに萌え~」 のアキバ男が夢見る "妻" というヤツか。オリジナル版は1975年というから、時代は進化しても、男の妄想に変化は見られないところが何とも哀しすぎる…(苦笑)。
マイケル・エリスさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-07-01 00:57:22)
24.ネタバレ ニコール・キッドマンが相変わらず魅力的でした。大きなお家も素敵。
Robbieさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-14 18:34:49)
23.機械のように綺麗な女性達、天晴。機械的に愛されている男性達も、天晴。ニコール・キッドマン、本当に美しいです。こういう役もあっさりこなしちゃうんですね。。。
ロウルさん [ビデオ(吹替)] 5点(2006-08-25 18:31:34)
22.ネタバレ カンペキなロボットを作っても、欠点があるからこそ人間は愛し合えるし愛着も湧くってもんだし、どことなく虚しいなあと痛感しました。しっかしニコールは何をやっても可愛いし、サラっとやってのけましたね。しかしオスカー俳優クリストファー・ウォーケンもロボットだったとは(笑)90分ちょっとの佳作なのに出演者は結構豪華!でもわざわざリメイクする程の内容かなあ???
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-26 18:30:13)
21.この映画がリメイクとは知らず、あらすじを読んでサスペンスだと思い込んでいたんで、始まってすぐにコメディーであることを知って驚く。それ以上に、映画がつまらないことに驚く。
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-09-27 21:56:20)
20.ネタバレ かなり早い段階でネタバレてしている話なので、ちょっと途中ダレたかなという印象です。観終わってみれば確かにコメディですが、結構サスペンス、いやホラー的な要素を感じました。エンディングは夫に対して甘すぎ。まあ、男より女のほうが大人で、かつ偉大であるということですね。それに妻側にも多少の反省があったと見るべきかもしれません。主人公の髪の色、最後は最初の色と金髪の中間色になっていましたし。それにしても“ステップフォードワイフ”はかなり魅力的ですね。もちろん自分も今の奥さんがいいと思いますが、こんな提案をされたら10分くらい、いや30分くらいは悩むかも(苦笑)。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-22 20:23:38)
19.コメディーとしても、謎解き物としても、全く面白くない作品でした。本作がリメイクで、リメイクされるくらいなんだからオリジナルは良かったのかな?オリジナルがみてみたいです。
ひよりんさん [DVD(吹替)] 3点(2006-12-22 22:01:17)
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18.前半はコミカルかつミステリアスで結末へ向かっての期待を持たすのですが、後半は残念なことになってます。一言で言うと途中で飽きてしまいます。結末もいまいち。ただ、普段はあんまり好きじゃないニコール・キッドマンの美しさを堪能できたのは良かったです。少しだけ、ニコール・キッドマンが好きになりました。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-01-14 03:18:08)
17.ニコールがクビになるまではシニカルコメディを期待したのですが、そこまで風刺も皮肉も効いてなかったです、もっと毒がほしかった。なにげに「メイド喫茶」とやらを思い出しました。そしてなにげに豪華なキャスト。グレン・クローズが圧巻かな、でもあの役メリル・ストリープでも面白かったかもね。バービー人形みたいな衣装が良かったです。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-13 16:07:12)
16.ネタバレ 確かにニコールキッドマンが出ている映画にしては割と軽くさらりと見られた。あんまり深く考えないで見るにはちょうどいい長さで適度の内容だった。頭にチップを埋め込むと火も熱く感じなくなるのかな。最後の操作であそこまで何もなかったように変えられるというのには少し都合がよすぎる気がした。
HKさん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-27 14:06:00)
15.これは中身より、衣装、美術を見るべき映画。これらを見ているだけで楽しい。あんな家に住みたいなー、あんな可愛い服着たいなー、と思っていたら、ハイ終わり。C・ウォーケン様、あんな姿になっちゃって・・・。キッドマンの美しさも溜息モノ。映画にも、ビジュアル系ってのがあったんですね。
すねこすりさん [DVD(字幕)] 5点(2007-10-03 14:43:28)
14.妻と一緒に見るべきではない。なんかイヤーな雰囲気になる事間違いなし!さて、DVDに収録されていたカットシーンを見ると、どのような映画を作ろうとしていたのか考えていた(迷ったのか)よくわかる。その迷いが中途半端さを生んでいる。「マーズアタック」かと思った。。。。
蝉丸さん [DVD(字幕)] 5点(2007-11-10 07:56:24)
13.ネタバレ わざわざ映画化するほどの題材とも思えない下らない映画と感じました。セレブな米国住宅地域のたわいない話で、その地域に入るのに門番がいた意味が判りました。そんな地域が本当にあるような気はします。脳内に埋め込まれたチップがあんなに簡単に溶解してしまうのは納得いきません。どうせなら感染者を全て奴隷化するウイルスでも作成してしまえば、良かったような・・・。美人が一杯だったので、3点計上です。
亜酒藍さん [DVD(字幕)] 3点(2007-12-21 00:41:38)
12.衣装などビジュアル面においては見ていて楽しかったです。やっぱりニコール・キッドマンはブロンドヘアーのほうがいいわ。
ギニューさん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-25 19:51:04)
11.ネタバレ 私も口から20ドル出してみたい。グレン・クローズとベッド・ミドラーにささげる七点。
成田とうこさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-22 08:51:50)
10.元々女性は強いものだけれど、それを遥かに上回ってより強くなった現代においては多少古い題材。男女逆にしても面白かったと思いますが、これはこれでなかなか楽しめました。ニコールはその目立つ容姿でかろうじてメインを演じきりましたが、グレンクローズに多少食われ気味でしたね。これはニコールが悪いわけではなくグレンクローズがハマり過ぎたからでしょう。狂気が見え隠れする彼女の笑顔はとっても怖いです。男女平等論なんてのはもう言い尽されているのであまり書きませんが、男、女、ゲイ、その他もろもろ。不完全な人間同士だからこそ、そこに愛が生まれるわけで。自分の不完全さを補うため相手に完璧を求めるなんてのは愚の骨頂。これは男女双方に言えますね。色々問題はありましょうが、お互いを尊重して仲良くいきましょうって事ですかね。って言うのは簡単なんだけどこれがなかなか。。。何分不完全なもので。精進いたします。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-27 18:03:47)
9.「ローズマリーの赤ちゃん」と原作者が同じということで、一見普通に見えるけど、得体の知れない隣人が住む場所にやって来た夫婦、といった共通点を感じますね。

僕のお気に入りのフランク・オズのコメディですが、コメディの要素は控え目。ミステリ、サスペンスなど色んな要素をもりこんでいましたが、どれも盛り上がりに欠けました。

しかし、カラフルな衣装や美術は見所。キャストの方はクリストファー・ウォーケンは持ち味十分の役ドコロだったし、テンションの高いグレン・クローズの怪演も楽しかったです。二コールもやはり存在感があったし、それだけにマシュー・ブロデリックがちょっと弱かったでしょうか。
とらやさん [映画館(字幕)] 4点(2012-04-22 13:03:41)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 48人
平均点数 5.31点
000.00%
100.00%
200.00%
3612.50%
4816.67%
51327.08%
61122.92%
7816.67%
812.08%
900.00%
1012.08%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review7人
2 ストーリー評価 3.77点 Review9人
3 鑑賞後の後味 3.75点 Review8人
4 音楽評価 4.25点 Review8人
5 感泣評価 3.14点 Review7人

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