映画『サイドウェイ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

サイドウェイ

[サイドウェイ]
Sideways
2004年ハンガリー上映時間:123分
平均点:6.66 / 10(Review 86人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-03-05)
ドラマコメディロマンス小説の映画化ロードムービー
新規登録(2005-01-20)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-06-25)【Olias】さん
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監督アレクサンダー・ペイン
キャストポール・ジアマッティ(男優)マイルズ・レイモンド
トーマス・ヘイデン・チャーチ(男優)ジャック
ヴァージニア・マドセン(女優)マヤ
サンドラ・オー(女優)ステファニー
メアリールイーズ・バーク(女優)マイルズの母
M・C・ゲイニー(男優)人妻ウェイトレスの夫
安原義人マイルズ・レイモンド(日本語吹き替え版)
大塚明夫ジャック(日本語吹き替え版)
佐々木優子マヤ(日本語吹き替え版)
安藤麻吹ステファニー(日本語吹き替え版)
竹口安芸子(日本語吹き替え版)
寺内よりえ(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
寺田はるひ(日本語吹き替え版)
脚本アレクサンダー・ペイン
ジム・テイラー
音楽ロルフ・ケント
撮影フェドン・パパマイケル
製作マイケル・ロンドン
配給20世紀フォックス
衣装ウェンディ・チャック
編集ケヴィン・テント
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💬口コミ一覧

66.この監督が作った『アバウト・シュミット』が面白くも哀しいドラマだったので、この映画も観ました。男に特有のやるせなさを、ワインの知識でごまかすマイルズに共感しちゃいました。だめ男なんだけど、小説の才能に一縷の望みをかけ、打ちのめされる展開が良いです。ジャックの躁とマイルズの鬱のコントラストを、ワインに投影している印象です。前妻に未練を残しながらも自分を励ましてくれるマヤに今一歩踏み込めない。今の僕と全く同じです。だから、ラストの訪問にすがすがしいものを感じたのだと思います。最後にどうしても一言だけ。(´・ω・`;)ドキドキ これってアダルトビデオだよぅ。家族で一緒に観れないよぅ。
どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(吹替)] 6点(2005-08-06 21:47:27)
65.夏に車に乗ってドライブに連れて行ってもらうと、僕は肘から先を窓の外に出して、まるで空中を泳いでいるかのように腕をクネクネさせる。それは丁度、海蛇の泳ぐ姿を上から見た感じに似ていて、僕はそれをすると少しだけ空を飛んでいるような気分になる。蒸し暑さを払い除け、涼しさだけを届けてくれる。そしてそれは世の中で僕だけがやっていることだと思っていた。そして僕はこの映画を観て、滅茶苦茶驚いた。だって、僕と同じことをポール・ジアマッティがやっているではないですか。遠い遠いアメリカの地で、ワイン好きの人間が僕と同じことをしている、ただそれだけで感激。ワインとか恋愛とか、僕はそれらの美味さがまだ理解できないけど、共感できることがひとつでもあればそれはもう十二分満足なことだ。
ボビーさん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-10 19:43:35)
👍 1
64.ネタバレ ジャックの励ましの言葉が好き。「ずっとセックスしてないから落ち込むんだぞ」「精神安定剤よりもファックだよ」「一発やるんだ」「とにかくやるんだ」――結局セックスだけ。ぜひ友達になりたい。 

人生負けっぱなしの主人公がどうなるのかとちょっとはらはらした。さすがにここまでひどいことが続いたら、ハッピーエンドはありえないかも、と思ったので。 

ラストは都合のいい展開ではあるんだけど、共感してしまった。そうそう、誰にも認められなくても、一人の大切な人に褒められるだけで救われることがあるんだよね。そういうときは、それまで何にも思い通りに行っていないように見えていたのが、突然上手く行っている気がしてくる。人生がわき道にそれてしまったと思ったのに、正しい道を進んでいるような気がしてくる。  

ジャックも「クリスティーンがいなければ俺はおしまいだ」って言ってたけど、それは逆にいえば愛する人がいればなんでも乗り切れるってことでもある。この映画、なんだかんだ言って「愛」ですべてが救われる。リアルで地味でみじめな話だけど、案外ロマンチック映画なのかもしれない。
no oneさん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-14 16:16:26)
👍 1
63.ネタバレ 人生は、時々、とても時間がかかる...。そんな印象を受けた作品だった。
かつて愛した、そして今も愛している女性は、自分より華やかな男性と現われる。
彼女から、その子どもを身ごもっていると知らされた時の男の表情は、
これが映画である事を、完全に忘れさせる程のものだった。
「(10年目の)幸福」を祝う筈のワインは、おそらく「訣別」を意味する物へと
変わるのだろう。どんなに愛おしい思い出も、飲み干すしかない。
好きなシーンは、ワイナリー講座を抜け出して、抱き合うジャック達とは対象に、
ワイン(多分)の会話を交わす二人。そんな恋愛表現も良い。
じょるるさん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-24 23:44:04)
62.面白いと言えば、面白い..ヒューマンドラマ+(恋愛)といった感じの作品です...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-28 10:14:56)
61.セルフに惚れる映画がある。これもそれ。マヤがワインを人生に例えるセルフに感動しました。ワインのことが勉強したくなった。でも、くたびれたオジさんじゃないとセルフの良さはわからないかもね。癒されました。
KAZUさん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-10 21:57:51)
60.マヤはどうしてポールが良かったんでしょう?誰でも良かったのかなぁ。名誉も金もないし講釈タレてばっかだし、見た目もハゲだし。こんな人とかジャックみたいにすべてセックス!!に結び付けて考える単純男も結構います。この監督はいろんなダメダメ男達にとっても優しい人なんですね。実際こんな人達身近にいたらドン引きだけど、とっても好意的で良い感じに仕上げています。
さらさん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-14 13:58:01)
👍 1
59.ネタバレ 「普通の容貌の人」しか出てこない映画。狙っているのだろう。しかも主人公にいたっては「普通以下」。あのアジア系の女性(「トスカーナの休日」にも出ている)はあちらではキュートなんでしょうか。ちょっと驚くとともに「NO!」とつっこみたくなる私はアジア人。ともあれ、そんな出演者たちで最後まで飽きさせず引っ張るなあ。テクの勝利。けっこう楽しく見られます。しかし男の人って、なんで別れた奥さんにいつまでも未練があるのかね。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-20 14:48:12)
58.ほんとうにアカデミー賞ノミネート作品とは思えない素朴さがあります。
午後のコーヒーさん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-23 17:49:38)
57.中年男二人の人生の曲がり角あたりのお話。一人は物書きで、自分の作品の出版が認められるかどうかの結果待ち。もう一人は結婚を直前に控え、今回の旅で最後にもう一度遊びまくろうと考えてるエロ俳優。彼らのこれからの人生のメインストーリーを支えるアナザーストーリーと捉えればなかなか楽しめると思う。ダメダメな中年男たちが、かわいく見えてしまう作品だった。
SOSさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-30 01:49:03)
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56.ネタバレ 淡々とした地味な映画でしたが、最後まで楽しめました。だめ男は女性に救っていただくしかないのでしょうね。救ってもらえそうでほっとしましたが。 しかしヘルメットは痛そうですね。
かじちゃんパパさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-05 13:19:59)
55.かなりの良作だと思う。主人公の二人の関係がとにかく良い。話自体は自分の経験の中にもありそうなもので、どこが良いと聞かれると困るんだろうけど。
Andy17さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-05 23:10:15)
54.ネタバレ ワインでこんなにも話ができる人がいるんだなぁ~と関心してしまいました(笑)
一番笑えたのは帽子をかぶった裸のオヤジが車まで走ってきて怒鳴ってるシーンです。
愛しのエリザさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-11 18:06:52)
53.渋い映画ですね。たいていの男ならマイルズのほうに近いんだろうな。中年親父の友情とか大人の恋とか、テーマがすごい渋いですね。面白い映画ではないんだけど、なんかしみじみと考えさせられますね。終わり方も基本的にハッピーエンドだけどすごく渋かった。マイルズのどこが魅力的なのかは確かに難しいかもw。確かにあんなワインの話されてもあきれちゃうよね。でもジャックの女性のセンスも結構B専だしw。相性なんてそんなものなのかもね。いくらハゲで神経質で愚痴っぽくても、文学的で繊細な人が好きな人がいてもおかしくないかな。
りょうさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-28 21:02:32)
52.なんだか、初めからお話に乗れなかったみたいで・・・・。エロいことやら、つまら
んことを話しながら移動しているなぁ・・。と。賞ですか。。。???です。

たかちゃんさん [DVD(吹替)] 2点(2006-01-23 15:13:58)
51.ワインに造詣は深いのだけれど、やたらぞんざいに飲んでしまうお子ちゃま男をポールジアマッティが好演。この主人公は女性に対してもワインに対する態度と一緒。不測の事態に対応でいない心狭き病魔に陥った現代人の典型。まあ基本的にアル中という事もあるでしょうが。それでも前に進まなければいけない感じをラストではよく〆ています。しかし、あのルックスでここまでモテれば神に感謝しても良いでしょう。オンナ・キズ・ワイン・オンナ・キズ・ワイン・オンナ・・・・・・。 

チューンさん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-06 16:40:05)
50.ネタバレ マヤはマイルスにはもったいないような女性だよお。ワインに造詣が深く、おまけに自分が書いた小説をきちーーんと最後まで読んでくれて(ジャックとは大違い)、的確な感想を述べてくれてる。小説家のたまごにはたまらないような感想を。この映画、観たあとワインを飲みたくなったり、ワイナリー巡りをしてみたくなります。マイルスがジャックが忘れてきた財布を取りに忍び込むシーン、流れている音楽がなんだか良い♪映画全体を包むイタリアンジャズもいい感じ。男ふたりのとほほ感もサイコー!!心癒される映画だと私は思います。
ふぉんださん [DVD(吹替)] 10点(2006-04-15 16:44:04)
49.私自身がマイルスに似ているので、嘘くささがよく分かる。若い頃なら、まだ夢を失っていないから、こんな話にも感動できるかもしれないが、私はもう駄目だな。白けるだけ。こんな男、女に相手にされることなんて無いし、男にだってあんまり相手にされない。派手な男と、地味で陰気な男が友達同士だっていうところからして、無理があるんだよな。(まぁ、自分の経験でものを言いすぎているかもしれないが。)
駆けてゆく雲さん [DVD(字幕)] 4点(2006-04-22 10:00:10)
48.ネタバレ 露骨なセックス描写があるのが邪魔臭いけど、結構良い映画でした。
MARK25さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-22 14:06:51)
47.人生の折り返し点を過ぎてしまった男としては思わず涙腺が弛みますね。それもワンワン泣くというわけではなく、じわーんとこみあげるような上品な感涙。主人公たちはほとんど私と同世代です。夢の実現などほんの一握りの人間にしか許されないことがわかってしまった年齢でもあります。世間が認めてくれなくても一人でいいから認めてくれる愛しい人がいればとりあえず生きてゆける。それが幸せというものだし、そう思うしか生きてゆくすべはないのかもしれません。辛いよね。辛いけど生きているだけハッピーだと思わなければいけないのでしょう。多くの男はマイルズのようにアキラメを繰り返して、たまにはキレたり、アルコールやプロザックを手放せなかったりしています。そのうちアキラメることにも慣れていくんでしょうな男もそして女も。人生をそこはかとなく肯定する意味合いに満ちた結末には味わいがあります。余談ですが、アジア系の彼女は現実にペイン監督の奥さんだったそうです。ス、スゴイ。1点プラスしちゃいます。
ただすけさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-16 16:10:48)
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【点数情報】

Review人数 86人
平均点数 6.66点
000.00%
111.16%
211.16%
311.16%
455.81%
578.14%
61719.77%
73237.21%
81517.44%
944.65%
1033.49%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.20点 Review5人
2 ストーリー評価 7.75点 Review8人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review10人
4 音楽評価 6.71点 Review7人
5 感泣評価 5.80点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞トーマス・ヘイデン・チャーチ候補(ノミネート) 
助演女優賞ヴァージニア・マドセン候補(ノミネート) 
監督賞アレクサンダー・ペイン候補(ノミネート) 
脚色賞ジム・テイラー受賞 
脚色賞アレクサンダー・ペイン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ポール・ジアマッティ候補(ノミネート) 
助演女優賞ヴァージニア・マドセン候補(ノミネート) 
助演男優賞トーマス・ヘイデン・チャーチ候補(ノミネート) 
監督賞アレクサンダー・ペイン候補(ノミネート) 
脚本賞アレクサンダー・ペイン受賞 
脚本賞ジム・テイラー受賞 
作曲賞ロルフ・ケント候補(ノミネート) 

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