映画『フレンジー』の口コミ・レビュー(3ページ目)

フレンジー

[フレンジー]
Frenzy
1972年上映時間:117分
平均点:6.33 / 10(Review 45人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-07-29)
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-11-28)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督アルフレッド・ヒッチコック
キャストジョン・フィンチ(男優)リチャード・ブレイニー
バリー・フォスター(男優)ロバート・ラスク
バーバラ・リー=ハント(女優)リチャードの前妻 ブレンダ・ブレイニー
アンナ・マッセイ(女優)バブス・ミリガン
アレック・マッコーエン(男優)オクスフォード警部
ヴィヴィアン・マーチャント(女優)オクスフォード警部の夫人
ビリー・ホワイトロー(女優)ヘティ・ポーター
クライヴ・スウィフト(男優)ジョニー・ポーター
バーナード・クリビンス(男優)パブの主人
マイケル・ベイツ(男優)スピアマン巡査部長
ジーン・マーシュ〔女優・1934年生〕(女優)ブレンダの秘書 モニカ・バーリング
ジョン・ボクサー[男優](男優)Sirジョージ
ジェラルド・シム(男優)パプに居る弁護士
アルフレッド・ヒッチコック(男優)演説を聴く群衆の中の一人(ノンクレジット)
リチャード・ワイラー(男優)トラックドライバー(ノンクレジット)
小杉十郎太リチャード・ブレイニー(日本語吹き替え版【BD】)
野島昭生ロバート・ラスク(日本語吹き替え版【BD】)
幸田直子リチャードの前妻 ブレンダ・ブレイニー(日本語吹き替え版【BD】)
岡本麻弥バブス・ミリガン(日本語吹き替え版【BD】)
谷口節オクスフォード警部(日本語吹き替え版【BD】)
内海賢二リチャード・ブレイニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信ロバート・ラスク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
水城蘭子リチャードの前妻 ブレンダ・ブレイニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子バブス・ミリガン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫オクスフォード警部(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
今西正男パブの主人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
槐柳二スピアマン巡査部長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
滝口順平ジョニー・ポーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
此島愛子ヘティ・ポーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麻生美代子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
木原正二郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
徳丸完(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本アンソニー・シェーファー
音楽ロン・グッドウィン
撮影ギルバート・テイラー〔撮影〕
製作アルフレッド・ヒッチコック(ノンクレジット)
ウィリアム・ヒル〔製作〕(製作補)
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給CIC
特撮アルバート・ホイットロック(special photographic effects)
美術シド・ケイン(プロダクションデザイン)
編集ジョン・ジンプソン
録音ピーター・ハンドフォード
その他ロン・グッドウィン(指揮)
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💬口コミ一覧

5.ネタバレ ヒッチコックが再び息を吹き返したと言われた作品。ヒッチコックでは珍しく、女性の裸が出てくる。他にも美として女性をとらえていたヒッチコックがこんなシーンを撮るとは?という場面も。当時のR指定になったらしい。
主人公の女友達が魔の手におちた瞬間の演出がヒッチらしい。犯人と部屋に入った途端、カメラがずーっと下がっていって、建物に外に出ることで、絶望をあらわしていた。ヒッチコックのようにユーモアある会話の飛び出すキャラクターが、殺されるのは胸が痛い。
やはりヒッチコックは人間描くよりも、サスペンス映画を撮る方に重きを置く人なのだなぁと思う。
当時のこの映画を観て、手塚治虫はサイコパスの短編漫画「ペーターキュルテンの記録」を描いたのではないかと推測した。発表時期が重なるからね。
トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2017-10-16 12:24:24)
4.ネタバレ 70年代になって本作でヒッチコックは復活したと評されていますが、「ヒッチコックは本作でついに本性を現した」と言った方が正しいんじゃないでしょうか。お話しは濡れ衣を着せられた主人公が刑務所から犯人のもとへ乗り込むという閉め方なんかからして『ダイヤルMを廻せ!』のサイコ・キラー版だとも言えます。主人公のろくでなしのバーテンダーは元空軍少佐という設定、そういや『ダイヤルMを廻せ!』の暗殺者チャールズ・スワンも空軍の退役将校だったですね。本作ではジョン・フィンチが演じる主人公が最後までだらしない男のままで終わってしまうのが作品のイメージを悪くしがちですけど、これはヒッチコックの計算通りなんです。彼が見せたかったのは生々しい殺人シーン(もっともまともに見せたのは一人だけでしたが)で、べろーんと舌を出した絞殺死体は今の眼でも衝撃で、私は古今東西の映画の殺人シーンで三本の指に入ると思っています。ヒッチコックは『サイコ』の有名なシャワー・シーンもこういう生々しい撮り方をほんとはしたかったけど、さすがにそれは無理だったということでしょう。あれだけ大量の殺人ミステリーを撮った巨匠ですが、ほんとに撮りたかったのは殺人シーンだったんじゃないでしょうか。あとヒッチコック映画でついに女性の裸体が映しだされたというのも、画期的ですがこれは時代の流れだったとしか言いようがないですね。でもカット割りから見てバーバラ・リー=ハントとアンナ・マッセイに関しては、ボディ・ダブルだと思って間違いないでしょう。面白いのは犠牲者がテムズ川に浮かんだ娼婦を含めてみんな金髪だったことで、ここにもヒッチコックの金髪コンプレックスがうかがえます。 不味いフランス料理ばかり作る警部の奥さん(でも実は名探偵)や死体の拳からタイピンを回収しようとする犯人の悪戦苦闘など、ヒッチコックお得意のユーモアは確かにあるんですけどかなりブラック風味が強くて、この作品の不思議な味付けになっています。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-05 22:57:50)
3.ネタバレ 復活したヒッチコックの佳作。十分サスペンスフルな作品。ネクタイでの絞殺シーンが怖いし、ワンカメラで部屋に侵入していくしーんは圧巻。ヒロインが弱いのが短所。
にけさん [映画館(字幕)] 8点(2019-02-02 17:52:57)
2.ネタバレ コレ、かなり怖いです。
断末魔の表情とか死後硬直した指を折るところとか、嫌なほどに怖い。
死体のオンパレードだし。

ただし、本作はそれだけではなくて、人物描写が実にきめ細かく面白い。
一人一人の登場人物が緻密に描かれており、それを見てるだけでも楽しめてしまう、、が、とにかく怖いので二度と見たくない!
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-08-30 22:44:45)
1.ネタバレ シリアルキラーを追う物語ですが、主人公が直前に関わった女性が悲惨な死に顔をさらす(それも何度も!)のがショッキングです。これはもう何としても犯人が捕まって終わってもらわなければと感じます。終盤は、主人公が先を読んだ犯人に又はめられたのかとドキドキしました。
次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 7点(2023-05-21 22:38:58)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
336.67%
412.22%
5817.78%
61022.22%
71431.11%
8715.56%
924.44%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review4人
4 音楽評価 5.33点 Review3人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1972年 30回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞アルフレッド・ヒッチコック候補(ノミネート) 
脚本賞アンソニー・シェーファー候補(ノミネート) 
作曲賞ロン・グッドウィン候補(ノミネート) 

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