映画『Dear フランキー』の口コミ・レビュー

Dear フランキー

[ディアフランキー]
Dear Frankie
2004年上映時間:106分
平均点:7.28 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-06-25)
ドラマ
新規登録(2005-05-22)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2006-01-30)【rothschild】さん
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監督ショーナ・オーバック
キャストエミリー・モーティマー(女優)リジー
ジャック・マケルホーン(男優)フランキー
ジェラルド・バトラー(男優)ストレンジャー
撮影ショーナ・オーバック
配給シネカノン
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💬口コミ一覧

29.言いすぎない、やりすぎないところがいい。まぁ、その分地味ですが。

はざま職人さん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-28 15:14:26)
28.ネタバレ ラストの手紙がこの作品のすべてを象徴してます。それまで、誰に感情移入してよいのか、ちょっと図りかねて観ていたんですが、このラストで、いっきにお母さんの立場で涙がぶわっと溢れました。「ごめんね」と「ありがとう」、この二つの気持ちで胸がいっぱいで・・・。母親が真実を話せないまま、いくら諸悪の根源とはいえ実の父親の死に目にも会わせないのは異論があるかもしれません。でも、母親と息子が(二人だけではなく、もちろん周囲の人々も含めて)互いに支えあい深く思いやってる、そんな情景がとても清々しいのです。嘘をつくなら墓場まで持ってゆけ、というのが私のポリシーではありますが、相手を深く思いやってつく嘘の許容範囲について、あらためて考えさせられました。登場人物に悪意のある人もいないし、思わず場所を確認するためにパンフレットを買ってしまうほど町並みや風景に趣がある、とても心洗われる作品だと思います。ジェリー(←私の当初の鑑賞目的)も朴訥で味わいのあるストレンジャー、男らしいうえに色っぽくて素敵でした。
HIDUKIさん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-02 00:06:13)
27.出演者の個を主張しすぎない、静かな展開がよかったです。そして、小説の行間を読むような繊細な表現も・・・
プリシラ3103号さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-09 01:44:27)
👍 1
26.ジェラルド・バトラーさんのファンのお友達と観に行きました。
ジェラルドさん目当てのミーハーな気持ちも、お話しの面白さしすっかり忘れてしまいました。
丁寧で繊細で確かな目を持つ監督の手腕に驚くと共に、とても嬉しくなりました。

気に入ったのはキャラクターのリアルさと確かさ。
子役も素晴らしいのですが、子供部屋のありそうな雰囲気に拍手。
大人が真似した子供の絵ってすぐ分かるし、それでつまらなくなってる作品が多くあると思います。
この作品は、さりげなくそれでいて子供の真実に拘ってると思いました。

母親の心情もリアルですし、おばあちゃんがクッションになってホッとします。
そして満を持して登場のジェラルドさんがまた良いのです。
ラストは目頭が熱くなりました。
静かで控えめながらじ~んとくる、珠玉の作品だと思いました。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-03 22:16:47)
25.ネタバレ 最高の作品でした。なみだがとまんなかったです。本当に人間味にあふれる映画です。いつまでも、ずっとみていたいとおもうくらい。すごくいい雰囲気でした。ほんとにあっとゆうまにおわっちゃった。感情の表現がうまかったです。お母さんのつらさも、どれもすごくつたわりました。名前はでてこないけどフランキーの「父親」をしたストレンジャーは最高にすばらしいです。ジェラードさんがかっこいいっていうのもあるけど(笑)ほんとに良い!!!たった2日だけなのに、こんなに慕われる、フランキーはきっとこの人が父親じゃなくてもいい、っておもってたんだろうね。本当の父親のほうが「息子に会わせろ!」っていうのをきいて、息子も代役たのめばいいんだ!っておもったけど、いくらなんでもそれはだめだろうなあ。笑 最後のおわりかたは、これは期待しておこう。とゆうか、きっとまた会えるでしょ。だから最後に石なげたんだとおもうなあーーうふふ ほんとにみてよかった!ジェラードバトラーさん!これからも期待しまくってます!
ギニュー隊長★さん [DVD(字幕)] 10点(2006-02-15 20:14:22)
24.ネタバレ 確かにフランキーがどの時点で真実に気づいていたのかわからないけれども、気づいた時点でその手紙は母親が呼んで返事を書いていることにも気づきそうだし、すべてが演技だったとしたら、あえて最後にあの手紙を書くことにも納得がいかない。細かいところをよく見れば理解できるのだろうか?いずれにしても感動させようとしている意図は見えるがそれに乗り切れなかった。
HKさん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-07 21:12:26)
23.ネタバレ みんな純粋にフランキーのことを想ってる。お母さんは、結構疲れてたんですね。嘘に嘘を重ねるって結構しんどいことですもん。お母さんがフランキーの『お父さん役』を探して思い切ってパブに行くんだけど、結局店の女の人の言葉とかいろいろで傷ついて、ベンチにずっと座っているシーンが切なかった。長いシーンだったけど、自分は傷ついてるのに、どうしたらいいんだろうっていう混乱した気持ちとか複雑な感情が、あのベンチに座っている後姿に全部表現できてた。
おばあちゃん役の人も、娘を非難しながら、それでも庇って守ろうとしてる姿も良かった。
フランキーも障害を持ってるのに、すごい素直に育ってて、かわいかった。
私最後の方は泣きまくりました。
さらさん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-01 16:26:45)
22.ネタバレ 登場する人物すべてに共感できなかった。息子にかんしては、嘘の父親役にあった時点で直感で嘘に気づいたのかな?とも思うけど、どこか矛盾をかんじてしまう。
civiさん [DVD(字幕)] 4点(2006-05-06 18:28:32)
21.ネタバレ 謎の男っていう設定ではあるけれどジェラルド・バトラーの行動が本当に謎なところが結構あった。あと謎の男が結局お母さんの友達の弟でしたっていうオチもあんまり好きじゃないかも・・・どうせなら徹底的に謎の男になってほしかった。けどそれじゃあ望みがなさすぎる?笑それはそれとして、この映画の舞台はきれいだし所々いいシーンはあってそこは良かったっと思う。最後にひとつ言うと、このレンタルDVDの表紙いくつかあるっぽいけどジェラルド・バトラーがガンつけてる顔が度アップされたヤツは作品のイメージとは違ってさすがに「恐っ!」て思った笑
たいがーさん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-03 20:48:05)
20.ネタバレ フランキーが健気で健気で、もう。寡黙な彼の行動ひとつひとつがどんどん愛しくなってゆきます。船の位置を示した地図や、缶の中に仕舞われた宝物、部屋に飾られた魚の絵。どれもフランキーって少年の心を映して切なくて愛らしくて。血の繋がりや家族である事が、必ずしも大切ではなくて、他人であっても信頼できる人物であるならば、それがいちばんという、脱家族な映画でした。イギリス映画らしい、根っからのいい人達によって、心を閉ざされた母子が新しい人間関係を築きあげてゆく物語は、都合のいい展開という気もしますが(本当のお父さんが、もし元気に追いかけてきてたら、もっとドロドロとした生臭い物語になったでしょうし)、これまたイギリス映画らしい抑制された表現によって、決してウソくさい怒涛のハッピーエンドに雪崩れ込む事もなく、幸せを予感させる程度に収まっているので好感が持てました。フランキーの二人の友達がちぃともキーになって来ないあたり(どちらかと言うと余計な事する、障害となる存在だぁ)は期待をスカされた気もしますし、引越し後の生活や人間関係があれよあれよと確立していってしまうあたり、ちょっと簡単過ぎないか?とも思いますけど、まあ、フランキーとお母さんの幸せが何よりですね。
あにやん‍🌈さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-07 01:10:38)
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19.ネタバレ 予備知識なしに、偶然流れて始めた洋画に引きずり込まれました。私はストレンジャーをジョージ・クルーニーと、そして友人はフランキーのママをデミー・ムーアと激しい(そして非常に失礼な)思い込みのまま見終えました。お恥ずかしい話です。ごめんなさい。
ストレンジャーの抑えた演技、例えば本をプレンゼントしたフランキーに抱きつかれた彼が、案山子みたいに両手を広げたまま当惑しているシーンがぎごちなくて好き。娘親子を体を張って守ろうとするおばあちゃんがキュートで、赤いマニキュアを娘に塗ってもらうシーンが素敵。隣の机のいじめっ子に'DEF BOY'と書かれ'DEAF'と直して明るく跳ね返すフランキーの真っ直ぐな強さ。フランキーがストレンジャーと対面する前の晩、窓の外からママたちの話を覗き込む場面で、そっと目を閉じる少し長めのシーンがありました。その瞬間の彼が、荘厳な表情に見えたのは更なる私の思い込みだったかもしれません。小さな「?」は数箇所見られたましたが、それを超えて久しぶりに清々しさを味わえた佳作でした。是非もう一度見たい作品です。
コメツキガニさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-07-27 15:53:16)
18.繊細で情感漂うBGMも必要としないくらい絵作りが素晴らしい。むしろフランキーのように音のない世界で浸って観たい気がした。張り詰めた母親の心を見透かすほどに、意地悪少年もいつか取り込んでしまうほどに大きくても、夢みた「父親」との時間を引き伸ばすため必死になり震える、小さなフランキーの心。大柄な体が父親の包容力を感じさせるJ・バトラーが無骨でも情の深い名無しの男を演じ、荒んだ母親の心まで包み込む。ストレンジャーの生活、少年の心の綾、すべてを語ることもなく静かに終わりを迎える物語。母と息子、それぞれの胸に灯をともして。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-30 12:00:10)
17.ネタバレ フランキーはいつ、ストレンジャーが本当の父親ではないと気がついたんでしょう。ややぎこちない会話の中から何となく察してしまったのかな。それでも健気に振舞うフランキー少年は強い子なんだなぁ。父親代わりを演じた無骨なジェラルド・バトラーは「オペラ座~」のファントムの時よりも数倍魅力的でした。
ライヒマンさん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-09 18:06:07)
16.ネタバレ 内容は中々楽しめるし、心に触れるものも多く感動的だけど、最後の最後、息子が全部知っていたという種明かしにちと興醒め。やはり無理がある。父親役をやってくれた男と母親をくっつけたいばかりの設定に感じてしまった。しかしそれを割り引いても、なかなかいい映画ではあります。
MARK25さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-05 16:36:06)
15.ネタバレ フランキーは健気だし、お母さんはそのフランキーの事を想い、代筆してるし、お父さん役のストレンジャーも、最初はぎこちなかったけど徐々に情が湧いてきてステキなパパに見えてくるし、救いのある作品で凄く良かったです。私はフランキーはきっと、初対面の瞬間に、何らかの違和感を感じたのではないかな?と思いました。それでもなお、父親を求めたのではないかな?と。本当のお父さん(デイビー)が最後まで敵役に描かれていましたがあれは仕方ないでしょうね、フランキーの難聴の原因を作った人のようですし。私は、最後の最後に、私書箱の手紙でフランキーが全てを知っていたというオチを見た時、逆に感動しました。フランキーも真実を受け止めてまた一歩強くなり、もしかしたらストレンジャーを待ち続ける事で更に成長するのではないかな?と微笑ましい気持ちになりました。映画のタッチも押し付けがましくなく淡々と進むので、自然と感情移入して鑑賞できました。しかしオペラ座の怪人をやった役者さん、カッコいいなあ。。。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-14 01:13:15)
14.健気な子供に涙。
misoさん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-23 02:06:41)
13.いい話ですねー。
Yoshiさん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-19 20:47:32)
12.さらっとした手触りの親子人情モノ。まったりとした平凡な話ですが個々の人物がしっかりとしていて良いです。
すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-13 17:44:38)
11.落ち着いたトーンの静かな映像。心情を描く「間」が、なかなか良かったです。
逃げ続けた日々の暮らしは母子にとっても決して幸せではなかったはず。
でも、互いに相手が「幸せになってほしい」という気持ちが溢れて見えます。
フランキーは聴覚障害だけど、そのぶん状況判断とか人間を見抜く眼が優れていた様に思える。
ストレンジャーと踊る母親を嬉しそうに見つめる瞳。
フランキーは小さなキューピッドだったのかも。
奈緒さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2009-03-15 13:49:12)
10.男の子には、父親があったほうがやはりいいんでしょうかね。成長するまでは、何かにつけその存在の有難さを痛感すると思うのか?お母さんは大変だったでしょうが、それをわかっていながら素直に受け入れる息子フランキーが健気でいじらしかった。

白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-06-20 23:15:25)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 7.28点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
426.90%
513.45%
6413.79%
7724.14%
81241.38%
913.45%
1026.90%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 7.25点 Review4人
5 感泣評価 8.50点 Review4人

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