映画『四月の雪』の口コミ・レビュー

四月の雪

[シガツノユキ]
APRIL SNOW
2005年上映時間:107分
平均点:5.31 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-09-17)
ドラマロマンス
新規登録(2005-06-13)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-10-21)【イニシャルK】さん
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監督ホ・ジノ
キャストぺ・ヨンジュン(男優)インス
ソン・イェジン(女優)ソヨン
リュ・スンス(男優)ユン・ギョンホ
萩原聖人インス(日本語吹き替え版)
小林さやか〔声優・1970年生〕ソヨン(日本語吹き替え版)
脚本ホ・ジノ
配給UIP
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💬口コミ一覧

29.ネタバレ ヨン様ファンの私にとっては観てるだけで幸せでしたが。。。。。。話としては、山がない!!!!あ~あ~あ~あ~あ~あ~っと思っている間に、終わっていました。。。。
まーこさん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-17 19:26:59)
28.ネタバレ 「普通の奥様」を表す中にもさりげない感情の動きをちりばめて見せたソン・イェジンは満点。ヨン様はイェジンにかなり助けられてましたね。前半、ちょっとずつ2人がうち解けていく過程が丁寧で良い(まともに会話をするという段階まででも、相当時間をかけている)。しかし、ヨン様の妻が意識を回復するというのは、この設定においては非常に重要なファクターなのだから、その後あっさり終わるのではなく、もう一つ山場がきてしかるべきだったのではないか?
Oliasさん [映画館(字幕)] 6点(2005-09-18 01:30:56)
27.相変わらず丁寧に作られたシーンばかりで安心して見れる。大体においてこの監督は作風あるが画風がないのが特徴。でも今回はやけに鏡とか窓とかに映りこんだ人物を撮るシーンが多かったなぁ。マイブームか? 個人的には度が入ってないのがばればれなペさんの眼鏡が気に入らないのを除けば、ほとんど文句はない。しかし、これほどまでに会話の弾まないカップルも珍しいのでは? いつから無口な男はもてるようになったのだ? ちなみにハリウッドでは相変わらす多くの男がしゃべくりまくっております。僕自身は人間の関係は言葉に依存してる部分が多いと思うので、もう少しふたりにしゃべって欲しかった。
wunderlichさん [映画館(字幕)] 6点(2005-09-20 00:48:07)
26.いつ盛り上がるんだろうって我慢して観ていましたが・・・。誰にも感情移入出来ぬまま終わってしまいました。会話が少なすぎて、全員どうしたいのかわかりませんでした。ヨンさまの肉体美に2点です。
eveさん [映画館(字幕)] 2点(2005-09-20 14:45:33)
25.ネタバレ 序盤は面白かったです。照明技術者と普通の主婦という組み合わせは、以後のストーリー展開を期待させるものがありました。また、韓国の田舎や古びた病院の描写にみられる生々しい雰囲気もツインピークスっぽくて好きでした。しかし、中盤以降は単なる「失楽園」と言われても仕方ないレベルです。好みの問題とは思いますが、ああいうエロシーンはないほうが良かったと思います。前半「純文学っぽい繊細な心理描写」ではじまり、中盤で「不条理な運命」という大風呂敷を広げたまでは良かったけれど、エロシーン以降は物語がグダグダで、終劇までに物語を収束させ切れなかったような印象を受けました。大人の恋にセックスはつきものだとしても、この物語のあのタイミングで、あれほど大層な扱いのセックスシーンを入れたことは、物語のバランスを崩す大きな原因になったと思います。全体的な印象としては「テレビの2時間ドラマだったらすごく面白いんじゃない?」というくらいのものです。前半で少し楽しませてくれたので評価は4点です。
ねこ住職さん [映画館(字幕)] 4点(2005-09-26 10:00:12)
24.ネタバレ <完全版を観てレビュー更新■プラス1点で7点■WOWOWで完全版を観たら、ヨン様の方の生き延びた奥さんとはきちんと別れた事が描かれていました。これを省かれたオリジナルだけ観ると、まだ不倫の続きをしている感じがするのですが、そういう意味では「完全版」を観た方がハッピーエンド色は強まると思います>  

どこまでも静寂でセリフが少ない。主演の2人が直接語りかける手法ではなく、巧みな表情の変化で語り続けこれがまた絶妙。映像美にも圧倒されます!

韓国では不倫というテーマで年齢制限となったとの内容でしたが、そこには必要以上にいやらしさを感じるような嫌悪感は無く、自分に置き換えればそうなってもおかしくないのではないかという自然な展開で進みます。この時のソン・イェジンは23歳でしたが、大器の片鱗をこれでもかと魅せてくれました。笑った時の何度も言えないステキな表情と同じくらい、思い悩み、悲しむ姿も女優さんとしての演技力の幅の広さを感じさせてくれました。

ヨン様も言わずもがな凄いです。始め重体の姿で横になっている意識不明の妻に「死んでしまえばよかった」と語りかける辺りに悔しさの心中が詰まっているなあと感心。裏切った妻たちが起こした交通事故の慰問に行った後に見せた悲しみの表情。そんな中から当然のように安らぎを求めた先にソヨンに注いだ愛。1つ1つのシチュエーションに重みのある凄みの演技でした。「静かだけど熱い演技」という感じでそれは最後までずっと続きます。「冬のソナタ」のような笑顔は少ないですが、悲しみと愛する妻の裏切りに葛藤する演技も本当に魅力的!

私の好きなシーンは、ソウルのマンションで2人で会っていた時、インスの義父(妻の父)がいきなり来ちゃって。バスルームにソヨンを隠れさせるんですが、後にソヨンが「大丈夫ですから」って言った時のあのソン・イェジンの顔!可愛すぎです(笑)あと海で携帯カメラで2人で写真を撮った時の表情とか。徐々に閉ざしていた心を開いていく過程に惹かれましたね。

エンディングテーマも切なくていい曲です!インストが劇中にも流れるんですが、切ない映画内容には切ない音楽が必須ですし!派手な映画ではありませんが、微笑みの貴公子と呼ばれる俳優の実力と新進気鋭の女優の内面の演技が垣間見れる映画です。
まさかずきゅーぶりっくさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-12 11:53:09)
23.僕はこの監督の作品の中では「春の日は過ぎ行く」が一番好きだが、この「四月の雪」を見た人は、ほとんどペヨンジュン目当てだとしたら少し残念である。台詞まわし、主役の職業、音楽の美しさ、季節感など、シリーズで楽しめるような感じだと思う。この作品でも、主役の二人の間に流れる「決して他人に見られたくない」ような「感情の揺らぎ」が観ている側に突き刺さる。それはじわじわ染み込んでくるような冷たい痛みであり、心を覗かれているような歯がゆさを伴っているように思えてしまうのである。
SHUさん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-17 13:07:10)
22.もともとホ・ジノ監督の映画は好きですが、期待に違わずやはり良い作品でした。余計な台詞が無くても、その後の展開や感情がきちんと解るように計算されていることに、いつもながら感心します。初めて結ばれる日の緊張と不安と悦びは、あの息遣いに見事に凝縮されていたと思うし、「何処へ行くんですか」「何処へ行きましょうか」というラストも、絶望の末の微かな灯りが見えたようで、救われました。しかし、ヨン様はこれのために肉体改造したんでしょうかね。あれじゃあファンはたまりませんね~。そして特筆すべきはソン・イェジンのふくよかな胸。女の私から見ても、もぉ~のすご~く魅惑的でした。しかし、なにをしてもチュンサンの影を引きずってしまって、ヨン様可哀想。それがマイナスの要因。
showrioさん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-28 00:06:49)
21.≪彼女のハートをつかむための前売り券、2600円。食べきれなかったポップコーン、250円。鑑賞後に流れた気まずい空気、プライスレス≫まぁ、簡単に言えばそんな感じの映画。確実にデート向きではなかったですね。主演のふたりのファンは必見だと思うけど、それ以外の方はどうなんでしょう。イェジン好きのおれは終始にやけっぱなしでしたが。それまでの彼女のイメージを覆すような大胆な濡れ場に10点献上!はい。確実に間違った角度からのレビューですいません。僅かに残るモラルにより6点に下方修正。でも、誰が何と言おうとDVDは購入決定。
Minatoさん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-28 22:15:16)
20.私もホ・ジノ監督作品が好きなので観にいったのに、映画館ではおば様方に囲まれて少々不安になり・・・見終わった後にもその不安が的中し・・・といったところでしょうか。ヨンさまってそんなに素敵?
longsleeper21さん [映画館(字幕)] 2点(2005-10-29 12:48:55)
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19.絶望に至る展開があまりにも出来すぎた話なので、嫌悪感さえおぼえるほどリアルな恋愛を描いていた『春の日は過ぎゆく』よりは、趣こそ異なるものの『八月のクリスマス』を思わせるおとぎ話といえるかも知れません。前2作と違う点としては、これまでホ・ジノはあくまで男性の視点で物語を構成していたものと思ってましたが、今回はむしろソン・イェジンが演じたソヨンのほうに重心が置かれているような印象を持ちました。また狙ったようなロングショットは影を潜め、逆に主演のふたりを接写する構図が多いのも印象的でした。この傷ついたふたりが再生する物語、観る人によってはっきり好みが分かれてしまうでしょう。でも僕はDVDで後何回かは観るんだろうな。事故を起こした伴侶に対して何を思い、その考えはどこへ移ろい、いかにして前に進むのか。ホ・ジノのファンであることを差し引いても、素直に良い映画だと思いますよ。ここでの評価は残念ながらちょっと低めなんですけどねえ。
アクシスさん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-07 01:38:45)
18.どこえなりと行っておしまい!
マー君さん [DVD(吹替)] 3点(2006-01-21 14:52:03)
17.「八月のクリスマス」を期待して観たのですが..ちょっと違ったかな..二度のラブシーンは行き過ぎでしょ、もっとソフトな方が良かったのに..でも、ラストあたりはさすが ホ・ジノ 監督、なかなか上手い.. 本作はフランス映画系です..ハリウッド映画を観慣れている人にはダメでしょう~.. 最後に、原題と邦題が違うのであれば、この邦題はあまりにもベタです!ラストの感動が台無し!(オチの一つを題名にするなんて、最悪! 「ペーパー・ムーン」を見習いなさい...)
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-24 14:45:16)
16.「っしょーもなー!あいそないわあー」(←最初の’っ’は相当怒ってる時に発するアレ。笑)
エンディングになるやいなや、前方席婦人軍団の御一人から大きなボヤキ声。
いや、そうやないで、この映画「春の日は過ぎゆく」の監督やから一分一秒まで二人のキモチを丁寧に描いてたやんか・・とそのおばさまに言いたいーと思ってたら、軍団の別の御婦人に一言なだめられ、皆さんゾロゾロ退場。
折角の雪景色が見えへんやないの、マナー悪いでなぁ。/
さてさて、私はとても満足でした。ちょっとした手の動きだけでも、また窓辺で後ろ向きに立っていても細かい感情を出せるソン・イェジンがあまりにも上手。
ヨン様の泣きはちょと勘弁(笑)。でも緊張の一度目、激情の二度目、と演じ分けた二人のラブシーンはたいへんよかったです(ホテルでの駐車位置まで乱れさせてる、この細かさ!)。
鏡の多用は少し気になります。身体を撫でる場面と浴室の場面だけだったらもっとよかったなぁ。
それからもひとつ、双方の配偶者の2ショットがほとんどないにもかかわらず、主演の二人以上にお似合いの二人をキャスティングをしてたことも説得力ありました。
♪誰かが不幸になる場合は 誰かが幸せ掴む時で 違った涙を流すことになる(「幸せのかたち」by高橋真梨子)・・自業自得とはいえ、不貞の結末はむごすぎますねー。
/・・などと余韻に浸りながら劇場を出るとロビーにさきほどの軍団。「そやからあの人らも不倫やからな~~」「儒教がな~~」とマジにソファートーク。それもレイトショーだったので真夜中。韓流を支えてきたのはこの姿勢なのでしょう、見習います、やっぱり無理やわ(笑)。
かーすけさん [映画館(字幕)] 7点(2006-03-06 23:59:17)
15.ネタバレ 会話(台詞)が少なく物思いにふけるシーンが多い為、主人公2人の感情がイマイチ読み難いと思ったが・・・自分なりに解釈すると・・・
ヨン様:「あの人妻イイ女だったなぁ~女房も浮気してたし、あっちもあんな状態だから“もの”にするチャンスかもなぁ~」。
イェジン:「あのダンナやさしそうだったわ~しょうもないこっちのダンナなんかほっといて乗り換えちゃおうかしら・・・そもそもこいつらのせいで事故相手の遺族に怒鳴られちゃったじゃない・・・あ~ムカツク」
と思っていたのかな~
みんてんさん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-19 12:05:34)
14.セリフは少ないけど、その間を埋める空気が読みとれて、わたしは結構良かったと思います。ただ皆さんおっしゃるように、鏡やガラスのショットは乱用気味でしたね。ソン・イェジンってまだ23歳なんですか?この歳であの“人妻感”・・・恐るべし。
芦毛牝馬さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-05 14:56:34)
13.ネタバレ ぺのために作ったぺファンのための映画ですな。 ぺの裸だのぺが格好つけてるトコだの満載です。 おば様たちは涙流して喜んだことでしょうなぁ。 ストーリーも超くだらない。 不倫相手を手近なところで捕まえるなよ・・。不倫には不倫で復讐でつか。怖。
ゆみっきぃ♪さん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-12 12:14:47)
12.ネタバレ これは暖かい「四月」なのか、冷たい「雪」なのか。日常なのか、非日常=外出なのか。

劇的であるよりは日常を撮ってきたホ・ジノが、より感情がぶつかり合う、出来事も非日常的である、原題「外出」にはそんな意味も込められているという。「妻が事故に巻き込まれたと聞いてかけつけてみれば、妻は不倫相手と事故にあったのだと、その相手の妻と不倫に」という枠組みだけで言えば、劇的で、ドロメロにでも何にでもなる。これをホ・ジノがやるとどうなるか。

配偶者が事故で重傷で目も覚まさない状態の中で、不倫相手の配偶者と会話を交わさなければならなくなったとき、さて自分ならどうんな行動を取るのか。主演の二人も答えを捜しながら演じたというが、当然わかるわけがない。次の台詞がまったく読めないにもかかわらず、画面に現れる台詞の一つ一つは、「わかる」。いや、わかるなんてきっと嘘なのだろうけれど、映画という嘘なのだろうけれど。非日常映画のはずなのに、台詞の一つ一つが、類型的過ぎず、劇的に裏切ることを目指したものでもない、意外であり、等身大である。まったくもって見事。

この映画のプロットの二番目の核となるのが、 ペ・ヨンジュン とソン・イェジンという同じ境遇で出会った二人の、その境遇の違いである。彼女は専業主婦で、見合い結婚。新婚の時期は幸せだったが、夫が離れて行っていたという。この構図があるからこそ、夫の不倫には憤りを感じるが、ペ・ヨンジュンには惹かれてしまう、というのに結びつく。その後、ソン・イェジン夫は命を失い、ペ・ヨンジュン妻は回復する。すでに日常には戻れないソン・イェジンと選択を迫られるペ・ヨンジュンでドラマになる。男女を入れ替えてしまうとこの物語はたぶん成り立たない。男の側から見た実に都合のよい設定なわけであるが、最終的に、監督の言うところの、他人なら不倫、自分ならロマンス、という愛の形へ迫っていけたのだから、それでよいというべきだろう。二人が最後どうなるかは描かれないが、死を選択するだけの説得力がある。

ライブ感のある演技もさることながら、前作では主人公の職業という形で作品の前面に出た「音響」も健在。この小さな音も軽視しない音作りは是非劇場など、音にこだわった環境で見てもらいたい。4年間のブランクの間にホ・ジノが撮った二作の短編も見事なものだったけれども、私はまだまだ彼に付いていく。無条件に。
SUMさん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-22 21:05:31)
👍 1
11.ネタバレ 親のために借りたものなので、期待していませんでした。やはり日本ではヨン様ありきかな?と感じました。まぁ台詞が少なく演技で物を言うのはいいんですが、引き込まれるところが無く淡々と観て終わりました。二度観たいとは思いません。
アキラさん [DVD(字幕)] 4点(2007-04-22 20:45:59)
10.お気に入りのホ・ジノ監督の作品ですからねえ、いかにペさんが苦手の私でも見ないわけにはいきません。しかし、感想はうーん、可もなく不可もなく。ホ・ジノ監督作品としては想定内にとどまった感じ。但し、韓国で不 (詳細はブログにて)
おばちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-06 19:49:07)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 5.31点
000.00%
113.45%
226.90%
3310.34%
4517.24%
526.90%
6724.14%
7620.69%
826.90%
900.00%
1013.45%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.83点 Review6人
2 ストーリー評価 3.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 3.33点 Review6人
4 音楽評価 3.33点 Review6人
5 感泣評価 2.50点 Review6人

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