映画『フローレス』の口コミ・レビュー

フローレス

[フローレス]
Flawless
1999年上映時間:111分
平均点:6.40 / 10(Review 42人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-12-26)【マーク・ハント】さん
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監督ジョエル・シューマカー
キャストロバート・デ・ニーロ(男優)ウォルト
フィリップ・シーモア・ホフマン(男優)ラスティ
ヴィンセント・ラレスカ(男優)
スキップ・サダス(男優)
カリーナ・アロヤヴ(女優)
脚本ジョエル・シューマカー
挿入曲マドンナ"Sidewalk Talk"
撮影デクラン・クイン
製作ジョエル・シューマカー
ロバート・デ・ニーロ(ノンクレジット)
衣装ダニエル・オーランディ
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💬口コミ一覧

42.ネタバレ 満足です。久々に10点をつけられる内容の濃い面白い映画を観ました。下品な所もあるが、ストーリー上、許せる範囲です。まず音楽がいいのと出演者全ての演技、脚本が素晴らしいです。特に映画好きなオカマ役の人が好演です。一部画像が暗くて見にくい所があったため、点数は9点にしようと思ったが、洒落たエンドロールで10点が確定しました。
やっぱトラボルタでしょうさん 10点(2004-07-23 17:11:03)
41.ホフマン、デニーロの演技力に大拍手。よくもここまでなりきれるなぁ、と頭が下がります。
しらいさん 10点(2003-12-29 11:53:20)
40.こういうストレートな話好きです。ありがちな展開ですが、俳優陣の力がすごいのでしょうね。。ロバートデニーロの健康時のダンスシーンはとても素敵でキュンとなりました(笑)
junneisanさん 9点(2003-10-06 16:37:47)
39.NYの片隅で行われる人類(二人だが)補完計画。P.S.ホフマンの前面に出てくる演技と、デ・ニーロの一歩引っ込んだ演技が、ちょうど良いバランスで絡んで見事です。外から見られてる自分と本当の自分とを、主役二人がお互いに衝突しつつ、少しずつ明らかにしながら、それに折り合いを付けていく過程が心地よく写りました。
ロバちゃんさん 9点(2002-07-02 01:11:47)
38.結局、異文化成長物語。
masaoさん 9点(2001-03-07 13:52:29)
37.薄っぺらいうわべだけの嘘の愛情を脳卒中を起こして落ちぶれて金も無くなってから気付き、人の親切や真実の愛に気づかされる主人公をデ・ニーロが演じ、ゲイとしての誇りを持ったF・シーモア・ホフマンが好演。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-03 01:27:12)
36.ネタバレ まず、デニーロが病に倒れ障害を持つ という役をしているのがちょっと意外で、オカマ役を演ずるフィリップ・シーモア・ホフマンのものすごーく「なりきってる」演技に関心しました。いやーこの二人の演技力は素晴らしい! 内容も 人間の表と裏=本音と建前 な部分を静かに、かつ深く描いており ちょっと考えちゃったなー  地味で特殊な(苦笑)映画なので一般受けはしなさそうですが、個人的にはいい映画だと思いマスヨ
Kanameさん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-07-30 20:04:32)
35.頑固でシャイな見栄っ張りのの2人(障害者とゲイ)はよく衝突するが、そのやりとりはカラっとしていて、ユーモアと優しさに溢れる作品になっている。保守的なデニーロはゲイが嫌いで、娼婦も嫌い。(女に金銭援助はする)。でも自身が障害者となり、金欠になると、女は金目当てだった事に気づく。障害者としての孤独や不安や喪失感を、ゲイや娼婦が癒してくれる。悪い言い方をすれば、弱者同士の慰め合いなんだが、2人の演技力によって明るいものになっている。冒頭に健常者として彼女と踊るタンゴと、終盤に障害者として娼婦と踊るタンゴの対比がデニーロの心の変化を象徴していると感じた。
東京50km圏道路地図さん 8点(2004-04-09 14:50:07)
34.ネタバレ デ・ニーロ相手に堂々と渡り合ってるホフマンの、過剰過ぎない、でも巧いドラッグ・クイーン姿がいいー!こういうじわじわ~な打ち解け方、好きだわ。ラストまで観る喜びってのがある。「恋愛」じゃなく、「友情」でよかった・・・(ホッ)
桃子さん 8点(2003-12-02 17:49:12)
33.ちょっとへこんだ時なんかに見たら元気が出ます。デニーロとドラッグクィーンたちの心の変化がとても良かったです。弱ったデニーロを力付けるシーンは「いい女だな」と思いました。
ジェイムズさん 8点(2003-06-21 03:40:04)
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32.なかなかよく出来た映画だったように思う。やはりデ・ニーロにP・S・ホフマンは好演で、観ていて見応えがある。ベッドでのデ・ニーロと恋人とのやり取りで「あら、そんなコト言ってくれるなんて、よっぽど素敵な女性ね」(恋人)、「何で女性とわかった?」(デ・ニーロ)、「あら女性じゃないの? 男性?」(恋人)という会話があったように、所々にニヤリとさせられる演出が巧さを感じた。ただ、少しだけ物語の焦点ボケは否めないが...。
チャーリーさん 8点(2001-12-28 14:34:34)
31.デ・ニーロ紛するホモフォビックな元警察官が、脳溢血で倒れて半身不随になってしまい、リハビリのために、隣に住むドラッグ・クイーン(フィリップ・シーモア・ホフマン)による歌のレッスンを受けることに。社会からつまはじきされる「障害者」と「女装趣味」の二人が、この不思議な関係を通じて、互いに尊厳を取り戻してゆくという物語。あの猪八戒(失礼)、フィリップ・シーモア・ホフマン(「セント・オブ・ウーマン」のいけすかない金持ちのボンボン役)が、クイーンと来た日にゃ、どうなることかと思ったけど、なかなか!パッと見には、肥ったデカプリオ(に見えないこともない)!決して美しくはないけれど、妙に味のある女よ。
ぶんばぐんさん 8点(2000-10-10 12:35:28)
30.ネタバレ 「フローレス」観終わって納得の良いタイトルです。
おそらくだけど今だと制作が難しいデリケートな内容じゃないかと思いました、1999年という時代の面白さがあるかもしれませんね。
ドラァグクイーン(に見える)の場合はなかなか判断が難しいですね、細かくは分らないけどね。

1980年の子供の頃の近所に「お化粧マン」と呼ばれるおっさんが居た、直球すぎるあだ名で小学生って残酷ですね。気味が悪かったのが子供だった皆も僕も正直な感想だけども、今なら理解できるので否定はしないと思うけど受け入れるのはしんどいかと思う、本作の様になんかきっかけでもない限りは友人関係になるのは難しそうだなと改めて感じた。
実に堂々としており80年代だと生きづらかったんじゃないかと思います、その後の彼女は知らないけどフローレスである事を切に願うばかりだ。
ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-30 11:05:40)
29.ネタバレ デ・ニーロにシーモア・ホフマンと役者をそろえ、演技面ではすごく面白かったのだが、何かが足りない映画。漠然と何が足りないのかなと考えながら観ていたが、自分の中では分かり合いのドラマとしての盛り上がりに欠けるのではないかという結論に達した。
厳しく言えば、結局ウォルトが同性愛に理解を示すのは、自分が脳梗塞をわずらったからだし、異質なもの同士の理解に過ぎないのではないかと感じた。そこには最初からドロップアウト組同士の連帯感が存在しているわけで。こういう環境の力に頼らずに、理解しあわなかった二人がお互いを尊重していくような映画の方がもっと感動したかもしれない。
ただし、愛情とカネという描きにくいテーマにも踏み込んでいるのは好い。社会的な弱者ほど、愛を求めていてそれを得られないのは必然とはいえ、何とも悲しい話である。エンディングの二人のやり取りも面白い。アドリブの可能性もあり、この二人の卓越した演技力を象徴するカットだ。
枕流さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-27 18:41:50)
28.ネタバレ 出演者の演技がすばらしい, そう思いました. 派手なシーンはありませんがグイグイ引き込まれました. 映画の宣伝では, アパートの部屋の位置関係(1階には誰, 2階には誰, 3階には誰が住んでいてみたいな ...)がはっきり説明されていたので, もう少し各階の住人に丁寧にスポットを当てる映画かなーと思っていたのですが, その辺は曖昧な感じでしたね ... お金をめぐるドタバタは飾りというか, あまり重要じゃなく, 主役の二人の人間関係 ... を中心に物語が進み, 最後は気持ちよく終わってくれました. 面白かったので7点.
RTNEE USAさん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-06 23:02:29)
27.ネタバレ 二人の近寄り過ぎないが、互いを尊重しあう関係にすごく温かみを感じました。最後はお互いを助けるために奮闘する。感動映画にはありきたりなストーリーですが、楽しく最後まで観れました。面白いです。
民朗さん [地上波(字幕)] 7点(2008-08-09 10:37:50)
26.ネタバレ 「性同一化障害」「男色」「女装趣味」の違いを明確に説明できる人は少ないと思いますが、この映画はこのあたりが分かっているとより興味深く見れます。 男性を起点に考えると「性同一化障害」の人は自分の心は女性であると信じている男性で、男の服を着て男として振る舞うことが苦痛でなりません。女装をして女性として生活することが自然に感ずるのです。一方、男色、女装趣味は「心は男」で性の対象が男であったり、女装をすることに性的興奮を感ずるに過ぎません。従って性同一化障害の男性は表現形が男である「女性」ということになります。映画は頭の固い元警官、現在脳梗塞で半身麻痺のロバートデニーロ扮する初老の男とフィリップSホフマン扮する性同一化障害で性転換手術のために金を貯めている、ゲイバーでショーを指導する中年になりかかりのオカマの奇妙な「友情」を描いたもの、と一言で片づけられます。オカマと頭の硬い男の友情というだけではつまらない映画と言えますが、このフィリップシーモアホフマンの性同一化障害者ぶりがあまりに堂が入っていて監督は性同一化障害をかなり意識して映画を作り込んでいると思われます。男色の人たちに対して「この人たちとは考えが合わない」と言わせたり、自分の女装は少しも綺麗でないと分かっているのになぜ女性でいたいかといったことを懇々と語らせたりします。しかし映画内で小難しい説明を加えることもないし、この主人公ラステイの周りにいる「オカマ」達があまりに怪しげ(どの部類なのか見分けられない)のでやはり芸達者のロバートデニーロとの掛け合いの面白さだけで何となく過ぎてしまうように思えます。結果的に心の上での男女の愛情でなく友情として描こうとしているあたりの微妙さが私には面白く感じました。この映画はメッセージ性のある社会派映画ではありませんが、性の悩みを持つ人たちという視点でみるといろいろな事が描かれていると感心する映画です。
rakitarouさん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-27 18:10:31)
25.相手のことを駄目だこりゃと思いながらもやがて友情が芽生えると。こういうの好きですね。互いに短気な所がGood!
ブチャラティさん 7点(2003-11-28 00:55:53)
24.デ・ニーロとシーモア・ホフマンが競演とならば、観ないわけにはいかないと思ってみたんだけど、なかなか含み笑い満載、ちょびっと感動の佳作となっている。なかなかです。
Andy17さん 7点(2003-07-05 21:18:36)
23.私も純粋にフィルのファンです。彼が画面に出てるだけでおかしくて、それで満足なんだけど、ちょっと今回はやり過ぎ?なんでこの監督なのって疑問もある。
あまぬまさん 7点(2001-05-15 21:27:42)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
237.14%
312.38%
412.38%
5614.29%
61023.81%
7921.43%
8716.67%
937.14%
1024.76%

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