映画『シリアナ』の口コミ・レビュー

シリアナ

[シリアナ]
Syriana
2005年上映時間:128分
平均点:4.98 / 10(Review 52人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-03-04)
ドラマサスペンス政治もの小説の映画化
新規登録(2005-07-08)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・ギャガン
キャストジョージ・クルーニー(男優)ボブ・バーンズ
マット・デイモン(男優)ブライアン・ウッドマン
アマンダ・ピート(女優)ジュリー・ウッドマン
クリス・クーパー(男優)ジミー・ポープ
ジェフリー・ライト〔男優〕(男優)ベネット・ホリデイ
クリストファー・プラマー(男優)ディーン・ホワイティング
マックス・ミンゲラ(男優)ロビー・バーンズ
ジェイミー・シェリダン(男優)テリー
ティム・ブレイク・ネルソン(男優)ダニー・ダルトン
ロバート・フォックスワース(男優)トミー・バートン
ピーター・ゲレッティ(男優)リーランド・"リー"・ジャナス
トーマス・マッカーシー(男優)フレッド・フランクス
デヴィッド・クレノン(男優)ドナルド
ウィリアム・ハート(男優)スターン・ゴフ
リチャード・リンターン(男優)ブライアンの上司
マーク・ストロング〔男優・1963年生〕(男優)ムサウィ
アムール・ワケド(男優)ムハンマド・シーク・アギザ
ヴィオラ・デイヴィス(女優)(ノンクレジット)
小山力也ボブ・バーンズ(日本語吹き替え版)
浅野まゆみジュリー・ウッドマン(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ジミー・ポープ(日本語吹き替え版)
大木民夫ディーン・ホワイティング(日本語吹き替え版)
田中正彦スターン・ゴフ(日本語吹き替え版)
家中宏ダニー・ダルトン(日本語吹き替え版)
桐本琢也(日本語吹き替え版)
星野充昭フレッド・フランクス(日本語吹き替え版)
小島敏彦トミー・バートン(日本語吹き替え版)
一柳みる(日本語吹き替え版)
脚本スティーヴン・ギャガン
音楽アレクサンドル・デスプラ
挿入曲レッドマン"Let Da Monkey Out"
撮影ロバート・エルスウィット
製作マイケル・ノジック[製作]
ジョージア・カカンデス
ジェニファー・フォックス
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ジョージ・クルーニー
ジェフ・スコール
スティーヴン・ソダーバーグ
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクキース・ヴァンダーラーン(ノンクレジット)
特撮グレッグ・ストラウス(視覚効果スーパーバイザー)
コリン・ストラウス(視覚効果スーパーバイザー)
衣装ルイーズ・フログリー(衣装デザイン)
編集ティム・スクワイアズ
その他ジョージア・カカンデス(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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💬口コミ一覧

52.ネタバレ 「トラフィック2」と言ってもいい構成。今後もこのスタイルで「3」なり「4」を続けて行くんだろうか。
とにかくこの映画の中では、黒人弁護士にしろ、CIAにしろ、クルーニーの諜報員バーンズにしろ、イラン自由化委員会にしろ、マットの経済コンサルタントにしろ、カザフの第一王子にしろ、特攻となったアラブの青年にしろ、「自分の正義」に向かってひたすら突き進んでいるのであーる。中には「不正こそが自分にとっての正義だ」みたいなことを言う奴すら出てくる。とにかく「正義」を描いた話なんだ。(How to be a ムジャヒディンの情景を説得力をもって描いた西側の映画としても評価できる。)
そして「What is 正義?」と問い続ける。「人の数だけ正義(の種類)があったら、〝正義〟は無いのと同じ」っていう矛盾した世界のありようを見せつけるのである。
それと「中東」には「魔物」がいる。それにとりつかれた男達はなかなか帰ってこれない(らしい)。
バーンズがホワイティングとのサシの会見で「あんたも84年にベイルートに居たのか」って言いますね。
これ、私の耳には「あんたも〝あの〟女と寝たのか」と同じように聞こえたのだ。つまり、中東は、西側の男にとって「どうしても忘れられない性悪女」のようなものなんだろう。「あんたもあの女にイカれたわけかい。そりゃ、しょうがねえな。」と嫉妬まじりで同病相哀れむような口調になるわけよ。
デスクワークになってビル内に閉じ込められたバーンズの姿は、まるで陸に上がった魚のように哀れだ。「ここは俺の居場所じゃない。」って顔に書いてある。彼は「性悪女」にとりつかれて、元に戻れなくなってしまったのね。マットのブライアンですら純情な少年のように、急に瞳に星が入っちゃってさ、マジに第一王子に「夢」を見出してしまう。あれを「とりつかれた」と言わずして何という。
その中東の魅力がなんなのか、52度もある外気温なのか、迷信深い異形の人々なのか、「資源」なのか、貧困と猥雑なのか、たぶん全部なのだろうが。
それにしてもなぜか地球上で最も資源が集中しているという中東、「別れたいのに別れられない」「見下しているのに捨てられない」「忘れたいのに忘れられない」その姿は「憎みきれない性悪女」そのものだ。そしてこのタイトル、「SYRIANA」。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 9点(2006-08-05 00:03:54)
51.ネタバレ ストーリーも演出も、石油版「トラフィック」という感じである。最近はノンフィクションばかり観ており、本作もノンフィクションだと思い込んでいたのだが、基本的にはフィクションらしい。このテの話は好きなので、結構面白かった。同時進行するストーリーが収束していく複雑な脚本はなかなかお見事である。とは言え、アメリカ製の武器がテロリストの手に渡ったり、ダミーの政治団体が利用されたり、友好国の王子を暗殺したりと、いかにもありそうな話ばかりで、ショッキングな事実は特に出てこない。何せドキュメンタリーというか、リアリティタッチの演出脚本ゆえに、普通なら何らかの手段でわかりやすく説明すべき点も、あえて婉曲にほのめかすだけだったりする。実はいまだによくわからない部分がある。それでも実際に映像で見せられると、ショック以上に何とも言えない不気味さを感じる。ソダーバーグお得意の「自然な」演技の俳優陣を、ブレブレのハンディカメラで追い回す演出が余計に不安感を煽るのであろう。ドキュメンタリーですらなく、神の視点というべきか、その場で事実をそのまま見ているような気分になる。表情一つ変えずに、暗殺だの陰謀の話をするCIA、特に美人の女性幹部が怖い(実はちょっと好み)。弁護士の父親の存在が印象的だ。我々も陰謀とは無関係ではない、ということだろうか。複数のストーリーの中でも、失業した出稼ぎ労働者の青年がテロへと至る過程が秀逸。そしてその彼らの武器はクルーニー様が流出させたミサイルで、そのクルーニー様を殺したのは、テロの標的となった石油会社と政府の陰謀である。結局金持ち同士で陰謀をめぐらし、貧しい者たちを搾取するという構図に、アラブもアメリカも関係ないのかもしれない。確かに問題作ではあるが、良くも悪くもスマートなのはさすがソダーバーグ一派である。
わいえすさん [映画館(字幕)] 9点(2006-03-20 03:30:04)
50.ネタバレ ゾッとするくらい残酷ですよね。世の中、強い人間が勝ち続けるように動いていて、他の人間はそれを変えることは出来ないのかと思うと。本当に不条理だ。

ラスト、アメリカ人であるアナリストが事なきを得たのが皮肉だなと思った。直前まで王子と同じ車に乗っていたし、これは明らかに製作者の意図でしょう。王子と共に爆死したCIA工作員もカナダ人だったし。

日本に住む僕も夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせる設備のついた家で暮らしているが、そのための資源(石油に限らず)は外国から搾取している部分は大いにあるだろうなーと思うとやはり罪悪感を覚えてしまう。

テロが何故起きるかを考えたときも、格差社会が存在しているからだとすると、誰が被害者なのかよく分からなくなる。自分が人間であることが少し嫌になる話だ。

豪華キャストを揃えてこんな映画を制作、公開できるのは本当に凄い。こういうのを撮ったからといって、観た者のほとんどは現状を変えようと動き出すことはないだろうけど、映画という媒体を用いて告発するという行動は勇気があると思う。
Y-300さん [DVD(字幕)] 8点(2016-05-16 14:31:48)
49.話が複雑で分かりづらいという批判は当たっていると思います。
必要以上に説明しようとしていないし、それがかえって噛みごたえのある話?になっている、と私は思いました。
実際、最後まで緊張感をもって楽しめたのでオススメです(ここでは評判悪いようですが・・・)。
アメリカンヒーロー物とは逆のアメリカはヒーローになれない資質を描いて興味深かったです。

仏向さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-05-07 22:24:30)
👍 1
48.毎日やってくる新聞の5ページ目あたりを飾る中東の話。断片的で人が何人死んだかの数値が飾る。なぜそんな悲惨なことが日常的に起きるのだろう。関心は持っていても断片的な情報ばかりで奥を探ろうとするととたんに疲労感が増す。歴史的な事実を自分なりに整理し、送られてくる情報をその枠組みに当てはめ、一つ一つ丹念に評価を下していかなければ、日々送られてくる情報は消化したとはいえないだろう。しかし、情報として伝えられる事象には、裏のストーリーがあり、さらにその裏ストーリーにも裏がある場合がある。整合的で一貫性があるストーリーで整理するのは至難の業に近づく。混沌とした話の進め方は、それだけでまさにリアルで、それゆえにスリリングだった。「表面的に分りづらいことこの上ない。理解するには、観る方が枠組みを確かに持っていることが必要である。」と、そういった作りになっていることが、とても素晴らしい。
解放軍2003さん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-16 22:01:23)
47.ネタバレ ざっと整理すると
石油会社間の合併のために、片方の会社が油田採掘権を獲得するために行った不正を追及しつつも、なんとか検察との折り合いもつけて仕事を全うしようとする弁護士。
仕事に失敗し、組織からも排除されそうになるCIA工作員
アラブの一王国の国王家のパーティで息子を失い、そのことをきっかけにして改革派の王子に近づいていくアナリスト。
石油会社の合併のために職を失い、やがてイスラム系ゲリラになっていく若者。

だいたい、こんなところかな。この4つの話が、かなり説明を省略した形で、しかも断片的な形で描写されるんで、ついていくのが非常に難しいのは分かります。
ただ、一つ一つの話がそれぞれ面白くて、なおかつ人物描写もしっかり描かれてるんで、
分かりにくいの一言で切り捨てるのは残念な気が。
むしろ、何回か繰り返して見るたびに新たな発見があって楽しめそうな映画。
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-16 13:33:41)
46.ネタバレ 7点の判断基準は「他人に薦められなくもない」ということなのですが、はっきり言ってこの映画は、他人に薦められません。「トラフィック」に輪をかけてストーリーが複雑な上に、徹底的に説明を省略するものだから、置いていかれる人が多数でしょう。私も細かい部分も含めると把握しきれているかどうか。。。しかし、こういう陰謀モノの話は基本的に好きですし、キャストもいい仕事していますし、話の流れも嫌いではありませんから、7点は与えたいところです。確かにいくらなんでも観客を突き放し過ぎという皆さんのご意見には頷くしかありませんが。
話の中で疑問に思ったところが、2点あって、ホワイティングはボブをハメようとするんですけど、そんなまどろっこしいことをする前に消したほうが早かったのではないかと。自宅に侵入されたのは、少しお粗末でしたね。FBIの動きの方が早くて間に合わなかったということなのかな。もう1点は、最後のボブの動きをなぜCIA、FBIが止めなかったのかということ。目をつけられていても、普通に国外に出られるものなんでしょうか?以上2点がちょっと気になりましたが、頭の体操には良い映画でした。
枕流さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-25 01:08:16)
45.ネタバレ とにかくややこしかった。ストーリー、人物ともにわかりにくいので集中して、頭を整理しながら見ないとなんの事やらわからないし、そうしていてもいろいろと疑問点を感じさせてしまう。とにかく、顔と名前が一致せずに、誰のことを言っていて、誰と誰がどんな関係なのかはきっりわからないまま見終わってしまった。そして、見た後に雑誌の解説を見て、あーなるほどね、という感じだった。先に見とくべきだった。映画全体としては、前半はダラダラしてる感じがしたが、後半はそこそこテンポ良くて悪くなかった。わかりにくい点を除いてでも映画の雰囲気と内容で最後まで飽きずに見れたと思う。どうなるんだろうかと、常に思わせて良かった。石油に対するアメリカのダークな部分のみを描いていて何か怖い感じがした。それらに翻弄される様々な人々との対比的な感じが良かった。ジョージ・クルーニーは他の映画とは違う雰囲気で良かった。最後の「ドカン!」には正直驚いたし、こわーと思った。あと、爪って引っ張ったくらいで抜けると思わなかったし、相当痛いだろうなーと思った。ラストのVTRでのテロリストの遺言みたいなのがなぜか印象的だった。
スワローマンさん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-15 17:18:27)
44.おそらく映画より小説のほうが理解しやすそうな話だけど、とにかく2時間でおぼろながら伝達された。不正で維持されている米国の暮らし。完全に第三者の視点からのドキュメント的ドラマなのではなく、どこか自己批判的な視線を入れておくと企画が通りやすいのだろうか。こういう硬派の映画が製作されていく過程のほうに興味がいってしまった。自己批判を絶やさない国情は本当に立派だと思うけれど、なんかそれが一つの型になってはいないか、という気もちょっとした。米国企業の介入でクビになった若者が、自爆テロリストとしてリクルートされていく脇筋もある。これなんか実感あった。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 6点(2013-10-29 09:11:50)
👍 1
43.ネタバレ 脚本家が同じだけあって、まさに「トラフィック」石油版という感じでした。そもそも「シリアナ」というのはこの映画の舞台になっている中東の架空の王国の名前なのですが、それすら解説を見て初めてわかるというストーリーの説明不足はイライラさせられます。この映画の場合、余程米国内の政治や行政に詳しい人でないと、米国内での企業合併に係わるストーリー展開が理解できないでしょう。「トラフィック」のような麻薬戦争というテーマと違って、誰が「善」で誰が「悪」なのかがこの脚本ではすこぶるわかりにくい。まあ身も蓋もないことを言えば、登場人物みんな「悪」だというのが多分正解なのでしょうが。体重を17キロも増やして演じたというジョージ・クルーニーの熱演は光っています。ジンクス通り、オスカーを獲るのに体型をいじって役作りをするのは有利みたいですね。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-02 00:40:26)
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42.わかりづらい映画は好きじゃない。ただの群像劇で観客をドラマまで導いてくれてない。相当集中して整理しながら見て、終わって思った事は相関の理解だけで、ドラマそっちのけ。ただ関係性はよく考えると面白いと思うからもう一度見てみたい。(疲れてない時に)
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-24 19:55:43)
41.確かに分かりにくい。相関図がないと理解がし難い。ラストのラストってぼやけて見にくいけどクルーニーも生きてたの?結構緊張感があって私は好きですよ。確かにマットディモンは必要ないと思います。アメリカ人ってよっぽど中国のこと嫌いみたいね。この先、ますます中国バッシング映画増えそうですね。
たかちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-07-25 12:09:01)
40.観る者の記憶力と、一つの映像から多くを理解する読解力と、ブツ切りにされたシーンのミッシング・リンクを埋める能力を試されるような映画でした。きわめて今日的かつ興味深いテーマだったのに、余計なところで神経を使わされた感じです。そこで思うのですが、果たしてM・デイモンのキャラは必要だったのでしょうか。主要3人の中ではいちばんわかりやすい役回りですが、話の本筋から見ればどうでもいいキャラだった気がします。仮に彼がいなければ、もう少しスリムで濃密でわかりやすい映画になっていたんじゃないかな。興業的にはマイナスでしょうが。
眉山さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-13 10:25:01)
39.名実共に石油版「トラフィック」。しかし物語的面白さや演出の斬新さは、とても「トラフィック」には及ばない。石油の利権を巡って巨大グローバル企業とCIAが暗躍するという「いかにも」なストーリーが、リアルな展開に反して、もの凄く陳腐に見えました。逆にこの映画の凄い所は、テロリストとなっていく青年と反米の王子に方を「善玉」として描いている点(これはブッシュ・ドクトリンとは正反対の設定)。家族思いで信心深い青年を追い込んでいくのが石油を取り巻く環境(つまりはアメリカが遠因)。そして、王位を継承することとなる親米の第二王子はボンクラ貴族で、反米を掲げる第一王子こそ国家と国民を第一に考える政治家。この時期にこういう作品を作れるというのが、アメリカの素晴らしいバランス感覚ですね、6点献上。
sayzinさん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-14 00:03:50)
38.確かに予備知識なしでは、ほとんどわからない、ドキュメンタリー風にしたかったのか?
しかし いかんせん私には内容が(この世界の常識?)わからなすぎる!もう3回位見ないと・・
月読さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-12 15:25:56)
37.石油利権をめぐって繰り広げられる欲望剥き出しの熾烈な争い。コマとして動く人々の後ろには企業や国家の巨大な意志があって、そのもとでは、人ひとりの命など虫けら以下の価値しかない。世の中コインの裏表で、こういうドロドロした世界というのはおそらくあるんでしょうね。この映画、複数のエピソードが同時進行するうえにいまいち説明不足なので、事前に登場人物やプロットなどの情報を知ってから鑑賞したほうがよりよいと思います。
ロイ・ニアリーさん [DVD(吹替)] 6点(2006-07-17 16:18:08)
36.ネタバレ いきなり出てくるジョージ・クルーニーにびっくり。「誰!?」ってほどニクが付いてます。俳優さんって大変だなぁ(汗)で、マット・デイモンってどういう役どころなんでしょう。未だに良く分かりません。
お話は、2度観るか、パンフレットを事前にしっかり読み込んで、人物と国の相関図を頭に入れて置かないと理解出来ないような気がします。現に帰宅してからパンフを読むまで「???」の嵐でした。でも、正に今、中東のどこかで起こっていそうな出来事に思えてなりません。実際こういう事態になる確率がどれほどのものかは分からないけど、果たしてもしそうなった時、事実は正確に報道されるんでしょうか。とても疑問。
最後に、「あの」シーン、映画館の座席で飛び上がってしまったことは内緒です(苦笑)
椿庵さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-27 15:16:39)
35.頭をフル回転して観ないと理解できません。
たまさん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-02 16:14:21)
34.ネタバレ 石油利権争いにCIA(欲しがったアメリカ)が暗躍ってネタはありがちな気がするけど、映像で観られてなかなか興味深かった。原理主義の思想にすがる、人生に失望した若者は哀しい現実なんだろうな。登場人物が多く、場面展開が頻繁にあるので注意した観ないとマズイです。中東近辺の情勢が解ってないと辛いかも。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-07 18:22:30)
33.一度見ただけでは6割くらいしかわからなかった思ってしまうのは、多分自分の政治リテラシーの低さのせいだけではないと思いたい。いかんせん並行するストーリーと登場人物が多すぎる。宗教・アイデンティティ・権力・国家、何を描きたいかはなんとなくわかるが、ストーリーの回収に時間を奪われ、もったいない脚本になっている印象
楊秀清さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-02-19 11:57:05)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 4.98点
011.92%
100.00%
235.77%
3713.46%
4713.46%
51528.85%
61121.15%
735.77%
835.77%
923.85%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review6人
2 ストーリー評価 3.25点 Review8人
3 鑑賞後の後味 3.28点 Review7人
4 音楽評価 4.25点 Review4人
5 感泣評価 0.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
助演男優賞ジョージ・クルーニー受賞 
脚本賞スティーヴン・ギャガン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2005年 63回
助演男優賞ジョージ・クルーニー受賞 
作曲賞アレクサンドル・デスプラ候補(ノミネート) 

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